4/2 中ノ森文子ライブにいってきた。渋谷Star Lounge

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 渋谷のファミレスでコーヒーを飲んでいると、隣に座っていた若い女性が言っていた。「何かさぁ、全然自炊する気になれなくて。それくらい震災がショックだった」と。私も同じである。今回の東日本大震災では災害の規模があまりにも大きく、津波の映像を見ているだけで恐ろしさを感じた。余震にもおびえる日々である。
 
 同じ想いはステージに立った中ノ森文子もであった。「311の震災で、なんて言っていいか、仙台にもスタッフや友人がいますし、これ話してると涙が出てくるんですけどね・・・」。彼女の大きな目がにじんでいるのが分かった。そして下にぴーんと伸ばした両手の先端がかすかに震えていた。
 
 「ライブに向けての練習をしているときも震災のことが頭から離れず、アーッ(イライラ)てなった」「でも今回はチャリティイベントとしてライブをすることに決めました」と話す。
 
 初めてお目にかかる彼女であったが、思っていたよりも小柄で驚いた。小さいのにあの迫力のある声量はどこに隠し持っているのだろう。ハスキーボイスは大好きな彼女のチャームポイントだ。MCも面白く、なかなかユーモアのある人。彼女が離れてしまったときは、ドラムのCHEETAさんを見ていた。にこやかに迫力のあるスネアドラムを叩いているところ、とっても魅力的だった。
 
 今回のライブはUStreamで生中継された。ところが後になってみてみると、「途中から音声が出なくなり、最後まで無音のままになってしまい申し訳ございません」とあった。せっかくの彼女の歌、そしてお客さんが「あるパート」に分かれて元気よく声を出したのにそれが届いていなかったとは残念。
 
 ライブが終わった後は、後方に本人が現れてファンと話をしていた。購入したTシャツにサインを求める人や誕生日(4月4日)プレゼントを渡す人。私も誕生日プレゼントを手渡した。文子嬢は「あっ、この(買ったAyakoRobot)Tシャツで今度は参戦ですか!?」と笑顔で話してくれた。「はい、頑張ってください」というのが精一杯で、もっと話しても良かったのに緊張しすぎて話せなかった。近くで見ると本当にきれい。
 
 次のライブはいつになるのかな。CDはいつになるのだろう。それにしても華のあるという人はステージに立つべきである。そこではスポットライトが彼女に化粧をする。一番好きな”化粧”は逆光になったときで、彼女が肩を出して大きな瞳で微笑んだらもう卒倒しそうだった。
 
 ライブを開いてくれて本当にありがとう。
 
  
★ ayako nakanomori(MySpace)
 

※ ちなみに私が初めて買ったギターがフェンダージャパンの”ムスタング”。それをこのライブハウスのある所に当時所在した石橋楽器で購入した。同じ空間に別のかたちで行くことになるとは。石橋楽器は現在渋谷の別の場所で営業中。
 
 

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