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深夜のコンビニampmでタクシー拾う 防犯と顧客獲得一石二鳥 熊本

 熊本のコンビニで、深夜の時間帯に地元のタクシーが1台常駐する取り組みが始まっている。深夜は従業員を多くおけないコンビニと、流しよりも効率的な客獲得のメリットのあるタクシー会社との連携が地元で注目をあげている。
 
 警察庁によると、09年に全国で起きたコンビニ強盗は897件、うち熊本県内は5件発生した。昨年強盗被害に遭い、従業員が負傷した熊本市内の「ampm熊本秋津新町店」に「肥後タクシー」が1台を客待ち常駐させている。 
 
 同店オーナー(60)は、経営面から従業員を増やせないために、「監視の目が増え、店員や客に安心感を与えている」と話す。熊本県警では「防犯上、深夜時間帯は、できるだけ複数の目による監視が望ましく、タクシーとの協力関係は妙案ではないか。警察は今後も地域と連携しながら、市民の安全確保に努めたい」と話す。
 
 かつて、コンビニの終夜営業が「地球温暖化によくない」として、時短営業になるのではないかという話があった。しかしコンビニ業界は反発。その理由として、深夜早朝の配送が無くなれば、交通量の多い昼間に走らせることになり、効率も悪く温暖化阻止にはならない、という点に加え、地域に根ざしたコンビニが防犯拠点となっていることを挙げた。
 
 最近のコンビニは「いらっしゃいませ!」と元気に声を上げている。これも犯罪抑止の一つの方法である。暗い店内よりも明るい店内のほうが犯罪者は犯罪を躊躇することであろう。
 
 セブン・イレブンジャパンによると、駅で始発待ちをしていた女性が男性に絡まれ、駆け込んできたので朝まで店内で過ごしてもらった、老夫婦が「体調を崩した」と訴えたので、近くの病院まで道案内をした、などの例がある。若い女性が駆け込む事案が非常に増えている。
 
 熊本のような例があれば、コンビニ目当てで来る客、タクシー目当てで来る客という新しい常識ができそうだ。人の目ほど防犯に役立つことはない。コンビニにいませんか?目を合わそうとしない不審な人間が。
 
 
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