周産期医療施設 母親へのケアを

 出産の苦労は女性に任せることになる。よく「母子共に健康に」という決まり文句を聞くが、ベタでありながらもこれほど的を射た言葉もないだろう。
 
 一方で、予期せずに低体重児を出産することとなると、NICU(新生児集中治療室=Neonatal Intensive Care Unit)に乳児は移される。問題になるのは、出産した母親が自分を責めてしまうことだ。乳児よりも胎児に近い我が子を見て、「こんなに早く産んでしまってごめんね」「ママが全部いけない」「皮膚もできていない子を見るのが辛い」「未熟児特有の病気の事など考えると死にたくなる」。こうした母親の悲痛な声が聞こえてくる。
 
 聖マリアンナ医科大学付属病院では、NICUに常勤の臨床心理士を置く。心理士は常にこの中にいて、新生児に対して自分を責める母親に「子どもにとって、母親は必要」ということを分かってもらうべく活動している。打ち明ける相手のいない母親に近い存在となっている。今まで気付かれることのなかった母親の心の問題は、NICUで必要と考え始められている。
 
 母親にとって、周りから「小さく産んでいるから、『まだ歩かないの?』、『寝返りしないの?』という言葉は辛い」という。低体重児の母親は心理的に不安要素を抱えているだろう。病院でのこうした取り組みもさることながら、周囲の人も気を配ることが大切になってくる。
 
 
☆ 女の人は、赤ちゃん生む時にすごく苦しい思いをするから、その分好きなことをしてもいい。男に甘えてもいいのだ。(出典不明)
 
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