被害額「3銭」 駅コンセントで携帯充電の女性摘発(2008.9.10)

 
 神奈川県警相模原署は窃盗容疑で女子大学生(20)を摘発した。女性はJR相模原駅構内のコンセントに充電器を差し込み、電気0.015ワットを盗んだ疑い。被害額は「3銭」だという。女性は「悪いことだと分かりました」と反省し、書類送検のない微罪処分とした。 
 
 ファーストフード店内でもときどき見かけることがあるが、店内外のコンセントを無断で使い、携帯の充電やPCの電源を使えば窃盗罪になる。過去には自動販売機の電源を勝手に抜いて、携帯の充電に使っていた高校生が検挙されたこともある。今年の夏には隣のアパートの部屋の外にあるコンセントから延長コードを使って勝手に電気を使っていた男が逮捕されている。
 
 窃盗罪というのは目に見えるものだけでなく、こうした電気やクーラーなどの冷気ですら勝手に取り込めば罪となる。ガスや水道も財物とみなされるので勝手に使うことは御法度だ。他の窃盗というと、電気メーターを改造して数字を改ざんしたものも窃盗罪に問われた。パチンコの台を不正に操作して多く玉を出す行為も窃盗罪になる。
 
 他に、例えば友人に本を盗まれたとして、その本をこっそり取り返したらそれも窃盗になる。盗むという行為に対してこの犯罪は構成要件をなすというわけだ。スーパーの保安係の活躍を見ていると、万引きした者というのは随分と逆ギレするパターンが多い。「払えばいいんだろ!」と反省する気がない。薄利多売で商売をしている店にとっては死活問題だ。
 
 それにしても「3銭」の窃盗被害の通報を受けて、処理終了するまでにかかったエネルギーはいくらぐらいになるのだろう。
 
 
 
 

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