賞味期限切れ狂想曲
マクドナルドの一部店舗がサラダの賞味期限ラベルを貼り替えていたことが発覚、そしてローソンの一部店舗では賞味期限の切れたおでんを販売していたことが明らかになった。
どうしてこれだけ賞味期限が騒ぎになっているのに、やめようと思わないのだろう。隠蔽なんてできるものではない。なぜなら辞める人が告発する可能性があるからだ。ローソンの件では元従業員が保健所に告発した。
元従業員にしてみれば許すことのできない店舗体質だったことだろう。しかし、力関係で上の者には逆らえない。こうなると真面目に食品管理意識を持って働いている者が馬鹿を見ることになる。
上層部はこうした事態をよく勘案してよい方向にしなくてはならない。対岸の火事とは決して思わないことだ。幸いこれだけ食品事件が起きている中で食中毒などの事象は起きていない。最低限の決められたことが守れないようであれば、その職から身を引いた方がよいだろう。
食に対する企業の考え方が賞味期限切れになっているお寒い実態である。
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★ ローソンが賞味期限切れおでん(産経新聞・07/12/3)
★ マクドナルド:4店舗、6年前からラベル毎日張り替え 「期限切れ」も3年間(毎日新聞・07/11/30)
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