物騒な事件続く
簡単に人の命をあやめる事件が多くなってきた。加古川市の小学生女児殺人事件は動悸などの背景が全く分からない状態が続いている。坂出市の事件は身内の犯行だった。何の落ち度もない子供二人も犠牲になった。
警察庁では指定重要手配被疑者をホームページに掲載している。また、逮捕に繋がる有力情報には懸賞金を設けている被疑者もある。昨今は警察力が落ちていると言われている。団塊の世代の大量退職、その捜査手法の技術継承などが大きな課題となっている。
それでも捜査当局は被疑者を確保しなくてはならないが、希薄な人間関係が捜査の壁にもなっている。昔ならば物証から犯人をたどることが容易であったが、大量消費の時代にモノから人をたどることが難しくなってきた。
捜査関係者には頑張って欲しいが、我々市民も警察捜査には協力しなくてはならない。もし身近に手配犯に似たような者がいたらすぐに通報すべきだろう。手配犯ならずとも、不審者がいたら躊躇無く通報する方が良さそうだ。微罪と思われる事案が大きな事件の突破口となることもありえる。
手配されている者は一生逃げ回るつもりだろうか。そんな人生はあまりに暗い。自ら犯した罪と対峙して即刻出頭するように求めたい。捕まらない犯人があざ笑っているかと思うとはらわたが煮えくり返る。
☆ 臆病な考えや、不安なためらいや、女々しい足ぶみや、あわれな訴えは、少しも悲惨を救うことができぬ。決して君を自由にせぬ。 暴力に抗して強く立ちあがり、屈服をいさぎよしとせず、あくまでも戦いぬいて初めて君は、神聖な神々の救いの手をよぶことができるのだ。(ゲーテ)
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★ 警察庁指定重要指名手配被疑者(警察庁ホームページ)