都知事への予告文はウソくさい
石原都知事に自殺予告の手紙が届いたそうだが、これはうそ臭い。文科省に届いた最初に一通は「予告」といっても、本心は「助けてください」と言っているように思えた。
これだけ連日の報道がなされると、「模倣犯」が出てくる可能性は高い。
・いじめを受けていた
・都知事の「自殺予告は愉快犯だね」の発言を見聞きした。
・都知事に自殺予告を書くためにハガキを手にする。
・実際に手紙を書く。
・ポストに投函する。
本当に「行動」に出ようと思っている人が、わざわざここまでの過程を踏むとは思えない。死ぬ前に胃薬を飲むほど不自然なことだ。いたずらの自殺予告は断じて許されない。
実際に「行動」に出た子供たちの前日は、
「お母さんの作ってくれる鍋はおいしいね」と言った子。
「カラオケに行きたい」と、好きなアニメソングを歌って楽しんでいた子。
「お父さん、ケーキ買ってきてくれないかな」「明日は焼き肉がいいな」と、次の日が誕生日だった子。
と、あまりにも日常過ぎて家族も気づいてあげることが出来なかった。
周りにとって不本意な死が、日常に近づいていたことに誰も気がつかなかったのだ。
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★ <自殺予告>石原知事発言で追い詰められた 高2からはがき(毎日新聞・06/11/14)
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