笑点40周年
笑点が40周年記念という番組をやっていた。
昔の懐かしい映像もよみがえった。三波伸介さんや松崎真さんも懐かしい。三波伸介さんは円楽さんとは違ってよく怒鳴る。「おい、座布団全部取れ!」というのも覚えている。
その三波さんの急逝から23年間番組の司会を務めた、三遊亭円楽さんが最後の出演となった。病気を患っていてのことだが、もう23年もやっていらしたのかと思うと時の流れを感じる。
大御所や重鎮と呼ばれる人がどっしり構えていると、その下にいる人たちは安心して寄り添ってしまう。そこにいるのが当たり前なので、突然の卒業にはぽっかり空いてしまうものもある。
円楽さんともう1人、笑点を降板することとなった林家こん平さんがコメントを寄せた。40周年の節目にこんな形で申し訳ない、林家たい平をよろしくお願いいたします、とのコメントにたい平さんは目を赤くしていた。
お疲れさまでした。今後は静養なさって、ゆっくり日曜の夜をテレビの前で過ごしてください。座布団を高くして。
☆ 才能の世界に、芸大卒なんかクソの役にもたちまへんがな。とにかくワシはアシスタント達を見てて、これから漫画家を目指す人は最低四つのことを心がけて欲しいと思うた。一つは、基本的には師匠につかんこと。才能は独学でしか開発されんもんや。二つ目は、絵の先生になるんやなかったら、学歴なんかいらんいうこっちゃ。ほんまの超一流を目指すんなら、学校ほど無駄なとこないで。三つ目は、あくまで自分や自分の身の周りの人間関係やゼニの流れなんかを、よーく観察すること。そして一等大事なのは、働いて家へ戻ったら、毎日二時間でもコツコツ描き続けることや。温室育ちはあきまへんで。(青木雄二)
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