千葉市の怠慢
東横イン偽造工事が60軒発覚、との記事があった。数字が生々しい。どうして行政はこうした問題を放置してしまったのか。千葉市は同社に対して行政指導を行ったが、あとは放っておいたままであった。
市の幹部は平謝りだが、罰則の弱さが原因という発言もある。罰則があろうと無かろうと、行政がにらみを利かせていれば、しつこく指導をしていれば、法人も違法な状態の放置をしづらくなる。再三の指導を無視すれば、行政は強い姿勢に出ることができたはずである。
何のための行政で建築基準法なのか。千葉市は全国に先駆けて身体障害者に優しい街作りを目指すと宣言したばかり。これではあまりにもばつが悪い。
今回の問題で東横インの社長は涙の謝罪をした。組織の長の涙というのは信用できない。長も男も人前なんかで泣くものか。それを見抜いているのは侮辱された身体障害者とその関係者であろう。
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★ 東横イン偽装工事問題 命令出さぬ行政に限界 (朝日新聞)
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