言葉のリサイクル

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いただきます

 
 驚いた。「いただきます」を言うか言わないかという話題が出ている。
 
 きっかけはラジオ番組での母親の「給食費を払っているから、子供にいただきますといわせないで」というものである。
 
 幼い頃、食べ物が満足に食べられない国があることを教わり、日本は豊かで何でも食べられる。その事に感謝して食べるように、そう教えられた。いただきます、は自然と出るようになる。
 
 ありがとう、いただきます、ごちそうさまでした、は感謝の気持ちが口をついて出る言葉。そのことを対サービスだから、強制はするなというのは気持ちが悪い。
 
 感謝の意を表すのに、お金の有無は関係ない。私はさっき松屋で「ごちそうさまでしたー」を言ってきたばかり。他の国にはあまりない「いただきます」という表現。こういう素晴らしい表現まで殺したくはないという考えは古いのだろうか。
 
 そもそも、ご飯を充分に食べられない国もこの星にはあるわけで、「いただきます」を言う言わないという議論も贅沢な話ではある。
 
 
☆ 教えることのできない子供というものはない。あるのは子供達にうまく教えられない学校と教師だけである(M・アドラー)
 
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★ 「いただきます」って言いますか?「給食や外食では不要」ラジオで大論争(毎日新聞)
 
 
 

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いただきます」への3件のフィードバック

  • 成敗っ!
    「言葉のリサイクル」というサイトからネタをいただいてきました。
    永六輔さんのラジオにこんな投稿が来たそうです。
    《ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、.

    返信
  • 『いただきます』の一言を
    gooのトレンドランキング1位にこういうのがあった
    「いただきます」って言ってますか?
    「給食費を払っているから、子どもにいただきますと言わせないで、と学校に申し入れた母親がいた」とのことです。
    まぁそういう考え方もある。
    だが、お金を払っていても作り手の気

    返信

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