写真変色で和解金
「結婚式や新婚旅行の写真を撮影したのに、フィルムが劣化していて変色がひどく、一生の記念が台無しになった」として、大阪府内の新婚夫婦が大手カメラ・フィルム製造会社「コニカミノルタフォトイメージング」(東京)と兵庫県内のカメラ関連商品販売会社に慰謝料など110万円の損害賠償を求めた訴訟があり、両社が解決金計35万円を支払うことで、大阪地裁で和解が成立した。(読売オンライン)
これは面白い判決が出たものだと思った。前からCMなどで唱っている、「○○年プリント」「色あせない」といったカメラフィルムのキャッチコピーに「ほんとかいな」と思っていたからだ。撮影した写真が色あせるかどうかなど、友達にドラえもんでもいない限り分からない。
100年後まで色あせなくても、恐らく自分は生きていないのでどうでもいいとは思うが、上記の夫婦の例はかわいそうである。フィルム会社は何故、フィルムの質が劣化したかどうか保存状況を調査する、とのことだ。
これからはデジタルカメラで残した方が得策なのであろうか。
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