公共広告機構(AC)のCM
「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」というCMが昔あった。泣きじゃくる幼い女の子の横で、女性が目の下にくまをつくって覚醒剤を打っているショッキングな映像だった。
「人生投げたらあかん、投げたらあかんのやで」と投手がいったCMもあった。
いずれも公共広告機構(AC)のCMだ。同機構はCMを通して啓発、啓蒙活動を行っている非営利法人である。その時代に問題になっている様々なこと、それを訴えて32年である。
僕たちは、私たちはこの訴えに対して考えただろうか、行動しただろうか。
「昭和60年、その美しい人は、白血病に倒れた。あの頃、もし日本に骨髄バンクがあり、あなたのドナー登録があったなら、きっとぼくらは、46歳の夏目雅子さんに会えたにちがいない」
恐い事は、訴えに対して耳を傾けないでいる姿勢である。
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