堀ちえみ、ステージ4の舌がんに「チャレンジすることを決意」
前にテレビを見ていたところ、母が「この女性は感じがいいわね」と褒めていた。何やら観光地を紹介する番組でそこには女性レポーターが映っていた。私がよく見ると、いや、レポーターっていうどころか歌手で俳優の堀ちえみであると分かった。感じがいいのは当たり前である。
堀ちえみは1982年にデビューし、小泉今日子、松本伊代、早見優、中森明菜、シブがき隊などと同期であり、いわゆる「花の82年組」。翌83年には「スチュワーデス物語」で主演デビューする。このドラマは文字通りビデオが擦り切れるほど見た。1話と2話はセリフを全て覚えたくらいである。
むかし千葉県館山市のペンションに宿泊したことがある。そこのリビングにはフォトブックがおいてあった。開いてみるとそこには可愛らしい堀ちえみの写った写真が何枚もあり、彼女が宿泊したときに撮影されたものであるとペンションのオーナーから聞いた。
ペンションから外を眺めると「フラワーライン」の菜の花が美しい。そこから遠くを見つめると青い海が広がっていた。間もなく春がやってくるが、そういった理由で菜の花を見ると堀ちえみを思い出す。
そんな堀ちえみさんに舌ガンという病気が襲っていたことが明らかになった。私が何かをして差し上げることはなく、ただ祈ることしかできない。願わくはがん細胞の進行が”のろま”であることを祈って。そしてきたる春という季節が、堀ちえみさんに空気の暖かさを運んでくれること、小鳥のさえずりが賑やかなこと、そして鮮やかな菜の花で満たされることをお祈りします。
※ 2019/2/22 追記
御本人のブログによると、本日に大手術は無事に成功したということが旦那様によって記されています。回復までの道のりは長いかもしれませんが、頑張っていただきたいです。
★ ご報告させていただきます(hori-day Chiemi Hori Official Blog・2019/2/19)
★ 堀ちえみがん公表 MBS「ちちんぷいぷい」当面は休演 「降板ではなく、回復を待つ」 21日は代役なし(スポニチ・2019/2/19)
★ 懐かしい再放送「スチュワーデス物語」(本ブログ・2010/7/5)