私、タバコやめました。自力で減らして”卒煙”した日
かつて「禁煙療法」でタバコをやめることが出来た。通ったのではなく、半日行っただけである。半信半疑ではあったが完全にやめることができ、今でもタバコをやめたいと思っている人に勧めている。セラピストさん曰く「9割の人がやめられる」というのも本当であろう。
ところが、あることがきっかけでせっかくやめたタバコが復活することとなってしまった。何が理由かは書かないが、「禁煙療法」が効果を失ったわけではない。自分から強くタバコにアプローチしたことによる復活である。
せっかくやめたのにまだ吸っている自分がいる。情けない、意志が弱い、人間としてよろしくない。そんなわけで、長期的作戦を練ってタバコと決別する作戦を考えた。
突然やめることなど私には絶対に出来ないので、一日20本だったのを19本に減らし、19本になれたら18本に減らす。その方法で一日10本まで減らすことが出来た。
ここまで来ると、1日計画を立ててタバコを吸うことになる。目覚めてすぐ吸うのではなく出勤前に、職場に着く前に1本などと計画する。タバコを吸うまでに仕事を作り、吸う環境を簡単に身近に置かないようにして先延ばしした。
ある日の夜、最後の一本を吸う時には「これでやめられるな」という自信があった。私の中でやめられなかったら駄目な自分だ、という考えが熟成されており、すでにタバコに拘束されている自分に疲れていたのだ。その1本を味わった後、もうタバコとはおさらばとなった。
やめた直後は離脱症状が出た。人によって様々で、イライラ感、食欲不振、便秘などがあるようだが、私の場合は「夜中に突然目が覚める」である。何の前触れもなく突然目が覚めるという日が何日か続いた。そのうち離脱症状もなくなり、晴れて「卒煙」となった。
8カ月前にやめたものを今になってなぜ公開するか。それは違法薬物の摂取をした女優の話が衝撃的であったからだ。タバコは違法ではないが、違法薬物と同様に身体にいいことはない。ただ、タバコはやめることが出来るということを知って欲しいし、違法なものは取りつかれてしまう恐ろしさがあることを知るべきだと考えたからだ。
長期戦で計画を立てればタバコをやめることが出来るといえる。大好きなセブンスターやめた私が言うのですから間違いないです。ちなみに、今でも口さみしいと思うことはありますが、コーヒーやミネラルウォーターを飲む毎日が続いており、それなりに美味しい時間を過ごしています。ぜひ。
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★ 私、タバコやめました。”禁煙セラピー”で「卒煙」した日(本ブログ・2010/1/29)