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全国に広がる支援の輪 タイガーマスク寄付が流行る理由

 全国で突如として広がっているのが児童相談所や養護施設などに対する寄付による支援の輪だ。施設の置かれているのはランドセルや文具。添えられたメモにはアニメ「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗っている人もいるし、「小学生の伊達直人」「阿波の妖怪人間ベロ」「星飛雄馬」「老タイガーマスク」などの”キャラクター”がいっぱい登場している。
 
 一般に寄付をするというと思いつくのが赤十字やユニセフ、または各新聞社が行っている寄付の窓口などがある。新聞の社会面を一枚めくると数千円から数万円の寄付が記載されており、大半が匿名によって成されている。
 
 では今回は何故「タイガーマスク運動」が流行っているのだろう。理由として考えられるのは、寄付行為が確実に使われていることが分かることにある。寄付されているのは現金もあるが、ランドセルや文具類が多い。お金の寄付であると使われ方が一般には分かりにくいが、これなら確実に子供の手に届く。
 
 また、匿名ではあるものの、「タイガーマスク」などを名乗ることによってマスコミに取り上げられ、善意がきちんと人の役になっていることが確認できること、小学生が入学する前の季節であることも”ブーム”に拍車をかけている。
 
 寄付行為は良いことであるので、こうした支援の輪が途切れないように継続されることが望ましい。 
 
 少し気がかりなことがある。こうしたブームに便乗して、児相などの入り口に不審物が置かれないかどうかということだ。または寄付行為を装った詐欺事件などが起きないように願いたいものだ。
 
 
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★ 寄付:タイガーマスク運動 善意届いた児童養護施設 補助金では買えない(毎日新聞・11/1/14)
★ 「小学生の伊達直人、お年玉で・・」紙袋に文房具 徳島(朝日新聞・11/1/14)
★ 「伊達さんみたいにオイラも」妖怪人間ベロ登場(読売新聞・11/1/14)
 

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