シンガーソングライター、3度目の過ち
シンガーソングライター(42)が覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で厚生労働省麻薬取締部に逮捕された。逮捕は3回目になる。最初の逮捕は平成15年で執行猶予つきの実刑判決。2度目は17年で、猶予中のこともあり収監された。
一昨年の末頃出所、昨年から活動を始めていた。筑紫哲也のNEWS23では「自分が弱かった」と事件を振り返っていた彼であったが、気になるところがあった。「2度あることは3度あるというが」という質問に「言葉で言うのは簡単だけど」とはっきり「もうしません」と言わなかった。
彼は「だいすき」「あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう」などヒットを飛ばし、多くのミュージシャンに楽曲を提供し、かつ影響を与えた。「あの娘~」は長い曲名として、その後それを真似るミュージシャンも多かった。
歌詞は純粋な恋愛観を得意とし、援助交際などに対して激しく嫌悪感を抱いていた。それは歌詞の中で散見できるものだった。純粋なのは青春を切り取ったシーンとそれに見合うメロディはファンを魅了した。子供の声を使う曲が何曲かある。本人曰く「神様のお告げがあった」とのことである。
彼の愚行にファンは付き合ってきた。しかし3度目の逮捕。彼には神の言葉もファンの期待も純粋な恋愛青春も無くなってしまったかと思うと非常に残念である。
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