岐阜県のプロ意識

 
 組織にいると、自らの言動を客観的に見られなくなってしまうことがある。大きな組織にいたとしても、それが小さなものに見えてしまうのは何とも残念である。
 
 岐阜県で総額17億円もの裏金がつくられていた問題は、そうした意識が欠落していてできた結果だ。ましてや公金である。県政を円滑にするはずの元締め組織がこれでは直轄機関の市町村は迷惑この上ないことだろう。県内の市町村には「税金はもう納めない」という抗議が集まっているそうだ。
 
 教壇に立っていれば先生はプロに見える。制服を着ていれば警察官はプロだ。しかしながら不祥事が止むことがないのは周知の事実。これは公務員に限ったことではなく、民間でも同じ事だ。通じるであろう常識が通じなくなったら危険信号がともっていると思って間違いがない。
 
 その道のプロというのは尊敬に値するが、プロも職業のそれである前に、人としてプロである自覚がなければ必ずほころびが出ることを忘れてはならない。
 
 
☆ ずるをして勝つよりも、名誉のために失敗する方がよい。(Sophocles)
 
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★ 裏金問題、岐阜前知事が陳謝 自身分の返還を表明(朝日新聞・06/9/8)
 
 

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