母が以前乳ガンと診断された。その時の落胆ぶりは今でも鮮明だ。女性にとって、乳房は特別なものであろう。もっとも、乳ガンでなくとも体の一部を切り取らなくてはならないとなれば、そのショックは容易に想像できる。母は乳房の一部切除することで乗り切った。
「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」に出演した山田邦子が、番組で取り上げていた乳ガンの自己検診の方法で、乳房の異変に気付いたという。乳ガンだった。早期発見だったため、手術で成功した。今後5年は経過を見守る必要があるという。
山田邦子といえば以前、「女性好感度No.1タレント」として有名だった。最近はテレビの露出度が低いが、そこは元気な彼女のことである。陽気な笑顔で記者会見にも臨んだ。今後は乳ガン早期発見の必要性を啓発していきたいとのことだ。
年輪を重ねた明るいキャラクターの彼女の言葉は気軽で受け入れやすい。元気な人、ガンにかかってしまった人にとって、彼女の体験が言葉の予防薬、特効薬になることを期待したい。
☆ 「髪の毛ぐらい、いいわ。私、三蔵法師の時とっても素敵だったのよ」(夏目雅子・白血病治療薬の副作用による脱毛の時、母親に言った言葉)
☆ 人気blogランキング(国内ニュース)に登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
★ 山田邦子:乳がん手術、番組で発見(毎日新聞・07/6/15)
タグ: ヘルス
「レンタルお姉さん」は脱ひきこもり支援
近年問題になっているひきこもる人たち。その多くは人生や社会にある種の絶望感を持ってしまったがために、自室に自分の世界を求める。
そんな中、「レンタルお姉さん」として脱ひきこもり支援をしている女性がいる。川上佳美さんだ。引きこもっている若者から暴言を吐かれたときは「一生引きこもってろよ」と思ってしまったこともあったそうだ。
しかし、彼らのことを「生真面目でナイーブなんです。人間関係を重く真面目に受け止めていて、失敗は許されないと思っている。ひきこもりを単なる怠け者と決めつける社会のイメージは絶対に違う」と語る。
こつこつと歩み寄ることで社会復帰支援をする。それは容易なことではないだろう。家族ができないことを赤の他人がするのであるから。
真面目なことは悪いことではない。いい加減なことも悪いことではない。真面目すぎる、いい加減すぎる、それが少しばかり社会の波に乗れなくなることがある。度の偏りが社会と隔たりを持ってしまうことになる。
働き盛りの若いひきこもる人たちが社会の将来を担っている。そんな原石を輝かせるため、という大げさなことをしようとしているのではない。あなたは誰とも同じ原石ですよ、と気付かせるために、レンタルお姉さんは日々飛び回っている。
「おせっかいなんですよ」というには、あまりに大きな役割を担っている。
☆ 井の中の蛙、大海を知らず。されど空の青さを知る。(近藤 勇)
☆ 人気blogランキング(国内ニュース)に登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
★ 脱ひきこもり支援「レンタルお姉さん」川上佳美さん(産経新聞・07/4/1)
★ NPO法人ニュースタート事務局
「マイスリー」に異常行動の副作用はあった
睡眠薬「マイスリー」の服用後に異常行動をする可能性のあることが米食品医薬局(FDA)の報告で明らかになった。
一時期、不眠であらゆる睡眠薬を飲んでいて、マイスリーも飲んだことがある。そしてその副作用といわれている「夢遊病(正式名称:睡眠時遊行症)」を2回経験したことがある。
1度目は目覚めたら上半身裸でベッドではなく、ソファーの上で寝ていた。2度目はパジャマのズボンを脱ごうとしていたらしく、脚がもつれてしりもちをついたときに目が覚めた、というものである。
当時の心療内科医はカルテに「マイスリーの副作用の可能性あり」と記してあり、危険を「察知」していた。そして処方はすぐに変えられた。ちなみにどれだけ泥酔状態になっても、そういった経験はなかったので、マイスリーの副作用と断定してよいだろう。
最近は睡眠導入剤が売れているらしい。しかし、本来ならばなるべく薬に頼らずに、落ち着いて眠りにつける方法を考えたほうがいい。睡眠障害だったので仕方なく服用していたが、この手の薬を長期に渡って飲むことは、体にとっていいことはない。特に年配のかたが長期に服用すると、手足が震えるなどの症状が出ることもある。
これから「暖かい」が「暑い」になってくる時期でもある。寝付きが悪いからといって睡眠導入剤にすぐ頼るのはお勧めしない。
☆ 心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、それは暖かい言葉だ。(エマーソン)
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
★ 睡眠薬「マイスリー」に“夢遊病”の副作用 米FDA報告(産経新聞・07/3/16)
脳脊髄液減少症と事故の関係認定
事故直後や激しいスポーツのあとに発症することのある「脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)」の後遺症が残ったとして、交通事故の被害者が運転手に損害賠償を求めた訴訟の判決があった。福岡地裁小倉支部は運転手に580万円の支払を命じた。
因果関係を認めた画期的な判決で、似たような事例で苦しんでいる患者に一光が射したことであろう。
被害者の生活態様と事故直後の異変を精査すれば、因果関係は分かりやすいと思われるが、立証するとなると困難なのだろう。しかし、この病気は黙っていてなるものではない。交通事故という特異な場面に遭遇したことを考えれば、もっと早くに理解されるべきであった。
判決は双方とも不服として、高裁に控訴された。病気の訴訟というのは他にも大きなものがあるが、判決は遅々として進まないことが多い。大気汚染などの公害認定も線引きが難しいとされている。しかし、なんら落ち度のない生活を送っていた原告側に突然降りかかる不運を早期に真実として見極めなくてはならない。
高齢の原告が判決を聞くことなく他界してしまった、というのはあまりに解せない。
☆ 「分かったような、分からないような……」と言っている人は、 やっぱり分かっていない。 (マーフィーの法則)
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
★ 脳脊髄液減少症:事故との関係認定、580万円の賠償命令--全国で3例目(毎日新聞・07/2/6)
★ 脊髄液減少症(本ブログ・06/10/23)
★ 脊髄液減少症・2(本ブログ・06/11/19)
大杉君枝アナの死 線維筋痛症に苦しんで
原因不明の難病である「線維筋痛症」に悩んでいたと思われる。
高齢での初産は喜びであったことだろう。しかし、直後からこの病気にかかってしまった。
線維筋痛症は全身に疼痛(ズキズキする痛み)が襲い、倦怠感や睡眠障害、抑うつ症状などが現れる。ひどい場合は服がこすれただけでその部分に疼痛が走り、もっとひどいときは風が吹いただけでも激痛が走る。他覚的症状がないために、仕事を休めば周りからは「サボっている」と思われるのが辛いことだったに違いない。
全身に疼痛があった大杉さん、想像を絶する痛みだったに違いない。話によると、大杉さんの激痛に耐える姿は壮絶だったようで、抗うつ薬なども満足に効かない状態だった。
この手の病気の人は苦しみに耐えながら、かつ職場や友人の前では笑顔を演じなくてはならない。本当は苦しくて苦しくてたまらないのに、である。
本ブログでは以前に脳脊髄液減少症にも触れた。一見病気と分からない人が相当数苦しんでいる実態を健康な人たちがしっかり把握しておかなくてはならない。医師や医療だけの問題ではなく、社会の問題だ。
社会を形成していた1人の魂が1つ消えた。
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
★ 日テレ衝撃 病気に耐えきれず…大杉君枝アナ自殺背景(ZAKZAK・07/2/3)
★ 線維筋痛症友の会
★ 脳脊髄液減少症(本ブログ・06/10/23)
★ 脳脊髄液減少症・2(本ブログ・06/11/19)
★ EXILEのメンバーがベーチェット病を告白(本ブログ・07/1/8)
声楽でひきこもり回復
発声の基本といったら「腹から声を出す」というのを聞いたことがあるだろう。普段我々は会話をするときに、胸式で呼吸をする。これを歌っているときには腹式に換えるというものだ。慣れてしまうと腹式呼吸で唱った方がのどが疲れることはなく、声を使う職業の人でも応用が利くことだろう。
脳を刺激することにより、ひきこもりを回復させる「声楽療法」を開発した人がいる。指揮者でバリトン歌手の佐藤宏之さんだ。ひきこもりのみならず、自閉症やPTSDなどから復帰した改善例を多く抱える。
音楽療法というのは注目されていたが、これまでは「聴いて癒す」という方法論だった。それに対して佐藤さんの場合は実践的に声を出して、それも本格的な声楽法を採用して若者の多くを社会復帰させた。
ひきこもりと一言で言っても、うつ病や対人恐怖症などさまざまな病気がある。いずれも脳神経系統などの異状によるもので、特効薬は西洋医学がメインだ。苦しんでいるときに即効性のあるのが薬であるからだ。
時間をかけて治せるものなら、薬ではなくこうした療法が一番良い。人生は話すことが基本形だとすると、応用編は歌うことである。薬に頼らないジェネリックな良薬がひとつ発明されたのである。
☆ 人気ブログランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
★ 声楽でひきこもり回復 「うまく歌う」が脳を刺激 (産経新聞・07/1/19)
EXILEのメンバーがベーチェット病を告白
友人が質問してきた。「認知症の患者さんは幸せだと思う?」
それに対して「幸せだと思う」と答えた。
認知症の患者さんは支離滅裂であっても、会話をしようと試みる。食事を出されれば食べる意志を見せる。それを不幸せとくくってしまうのは、患者でない者の身勝手な考えであろう。
国が難病指定している病気は121ある。その中で「ベーチェット病」というのは、体の至る所に潰瘍ができるなどというものだ。これが眼球にできた場合には失明する。原因がはっきりと分からず、進行を遅らせたりする対処療法でしかないのがもどかしい。
EXILEのメンバーMATSUがこの病に侵されていることを告白した。
「こういった難病を背負い、闘って生きていくとは思っていなかったのですが、今は全てを受け入れて、これからの人生を全力で生きていく」「公表したのは病気と闘っている人に勇気や希望を持って頑張って欲しいという願いからです」。
運命は人間をこの世に誕生させることまでは平等にしてくれる。しかしその後は、健康で人生を全うできる者、会えて苦難を背負わせる者、と分類したがる。われわれは与えられた運命をまっとうするしかない。
人間として生まれてきたことは宿命だが、運命は変えることができる。医療の進歩は日進月歩。こうした病気に苦しんでいる人にとって、1秒でも早く朗報が来るよう神のご加護を。
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。<
★ ベーチェット病(難病情報センター)<
★ EXILEのMATSUが自身の病気告白(日刊スポーツ・07/1/7)
日本人 働き過ぎか否か
元日は多くの店が閉まっているが、ファミレス、コンビニ、そしてファーストフードなどは開いているところもある。正月そうそう大変である。個人の成果主義が定着しつつある今、それに見合う給料もある所、心身の困ぱいに反比例する手取額の所もある。
ホワイトカラーエグゼンプションの導入が検討されている。これは労働時間ではなく、成果時間に対して賃金を支払うという考え方である。賛否があるが、長期労働時間を強いられる可能性もあり、これを盾に実質的なサービス残業が増えることも予想される。
ただでさえ過労で休職する人が多い中、全ての人に当てはめる制度ではないかもしれない。この制度を導入するかどうかを選択制にすべきである。
日本が倒れそうになると政府は本腰を入れるが、日本人が倒れそうになっても支えてくれないのが福祉後進国の現状だ。経済の発展はお金ではなく、それを作り出す人のちからであることをこの国は見て見ぬふりをする。
※あけましておめでとうございます。本年も本ブログをよろしくお願いいたします。
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。