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ニセYahoo!でフィッシング詐欺 元組員逮捕

 
 米国の某サイトでフィッシング詐欺に遭いそうになったことがある。それは「個人情報を更新したいので、もう一度情報を入れ直して欲しい」といった内容だった。メールにあったリンクをクリックすると、”本物そっくり”のサイトが出現。英語で書かれていたこともあり、よく分からなくて疑わなかった。
 
 ところが、銀行の口座番号を入れるまではよかったが、暗証番号4ケタの入力を催促してきた。「暗証番号は銀行の窓口以外で聞かれることはない」と思い、慌ててシャットダウンした。
 
 URLを確認すると、本物とにてはいるが違うものだった。”本物”のサイトにメールの内容を送って”通報”すると、「うちのサイトではない。報告してくれて感謝します」とのメールが来た。恐らく似たような問い合わせが多いのだろう。フォーマットされていたメールに感じた。
 
 ニセのYahoo!サイトを使い、IDとパスワードを不正取得した元組員が不正アクセス禁止法違反で逮捕された。ホームページ作成ソフトなどを使えば、偽のホームページを作ることはたやすい。しかしそれも著作権法違反になる。元組員はIDとパスワードを転売し、1000万円の暴利を得ていた。盗まれたIDなどは悪用されている可能性が高い。もしかしたら、と思ったら、パスワードなどを変更してみた方が良さそうだ。
 
 Yahoo!ではログインページで「ログインシール」というものを設定できる。自分専用のパソコンであれば、これを利用するのも1つの手である。また、いつも行くページのURLは覚えておくか、ブックマークしたほうがいいであろう。疑わしいURL記載のメールが来たら、クリックせずに自分からそのサイトにアクセスして、情報入力したほうがいいだろう。
 
 
☆ 事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである(ニーチェ)
 
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★ 「偽ヤフー」でID不正取得4千件 容疑の元組員逮捕(朝日新聞・07/10/12)
 
 

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現実と非現実

 少年少女がオノで親を切りつける事件が続いた。ゲームや漫画の影響が問題視されている。宮崎勤事件の時、猟奇ビデオの存在が注目された。こうしたものの影響が少なからずあるということだった。
 
 しかし、漫画やテレビを観る者すべてが犯罪者になり得ないのは明白である。もしそうしたメディアが問題なのであれば、殺人、ヤクザ、暴力を扱うものはすべて排除しなくてはならず、現実的ではない。
 
 問題の根底にあるのは日常生活の変化だ。昔なら、夜遅くまで起きていれば親に叱られた。朝になればたたき起こされた。自発的ではなくとも、強制的に生活のリズムは作られていった。サスペンスドラマを観ていても、夜遅くなったら「はい、おしまい」とテレビを消されたものである。
 
 今では小学生ですら夜更かしをする。それはテレビであり、ゲームであり、インターネットである。区切りのある時間を教わっていないので、そうしたメディアから受けた余韻を引きずって寝ることになる。それが非現実的な世界と現実を認識する境を曖昧にしてしまっている。
 
 「親の交友関係が気に入らなかった」の文言のどこに人の命をあやめる動機があろうか。規則正しい生活の重要性をもう一度考えなくてはならない。これは親御さんの重要な責務になる。
 
 
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★ おので切りつけ相次ぐ 凶行はアニメの影響?(産経新聞・07/9/24)
 
 

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振り込め詐欺 5000万円被害

 闇ビジネスである振り込め詐欺は無くなる気配がない。都内の無職男性が、息子を名乗る男からの電話を受けて総額約5000万円をだまし取られた。
 
 電話一本で違法な収益を上げている振り込め詐欺だが、捕まれば詐欺罪(懲役10年以下)、そして組織的にそれがなされれば組織的犯罪処罰法(詐欺罪)で1年以上の有期刑となる。
 
 振り込め詐欺の場合、計画から実行、そして現金の受け取りと、長きに渡る犯罪心理が働く。発作的犯行ではなく、悪意が長く続く計画的犯行だ。
 
 この被害にあった都内の男性は息子の身を案じてすぐに振り込んだ。そこにつけ込んだ卑劣な行為は詐欺、すなわち「だます」という言葉で片付けるのが非常に悔しい。
 
 犯人はだまし取った金で今何をしているのだろう。買い物をしているのか、祝杯を挙げているのか、ギャンブルを楽しんでいるのか。騙される方が悪い、と言うことがあるが、自分の子供の生活を疑う親などいない。詐欺という行為は、人の心理に対する暴力行為である。
 
 
 
★ 振り込めで詐欺で5000万円被害 都内で過去最高(産経新聞・07/7/25)
 
 

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自販機を爆破、置き石も 高一男子逮捕

 昭和55年に大阪・枚方市内の京阪電鉄京阪本線内に、市内の中学生5人が置き石をして、急行電車を脱線させた。負傷者104人である。
 
 この事件で大きく報じられたのは、京阪電鉄が実行者、保護者に対する損害賠償請求だった。その額は1600万円ほどだったと記憶している。幸い死者が出なかったとしても、多くの負傷者を出したことはいたずらでは済まされない。そして、刑法の列車往来危険罪のみならず、民事で多額の賠償請求をされるということとなった。
 
 岡山県内の山陽自動車道を走行中の車に投石をした、高校1年生3人(16)が器物損壊容疑で逮捕された。3人は他にも自販機を爆破させたり、JR山陽線に置き石をした疑いもある。「面白半分でやった」が「動機」である。
 
 最近の事件は動機が不可解なものが多い。お金に困って盗みをはたらくといった、素人でも分かりやすいものではなく、専門家ですら頭をひねる。
 
 脱線事故で単に「死者○名」と書かれていると、その悲惨な状況が伝わりにくいが、平成12年の営団地下鉄日比谷線中目黒駅での脱線事故では、5人が亡くなった。このうち男子高校生は一瞬にして頭を吹っ飛ばされた。平成17年の福知山線脱線事故では、単なる脱線だけでなく、車両が板きれのように潰されてしまった。106人の乗客が亡くなっている。
 
 動機という名の狂気は止む気配がない。「まだ16歳だから」と彼らは思うかも知れない。だが、もうすでに16歳なのである。
 
 
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★ 山陽道投石で逮捕の高校生3人、自販機を爆破…置き石も(読売新聞・07/6/22)
  
 

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SAT隊員射殺の元組員逮捕へ

 愛知県長久手町で起きた、発砲立てこもり事件の容疑者である元組員の身柄が拘束された。この事件では、「家族が暴れている」との通報を受けて駆けつけた県警愛知署員が銃撃され重傷、それを救出しようとした県警特殊部隊(SAT)の林一歩警部(23=2階級特進)が狙撃され殉職した。SAT創設以来隊員の殉職者は初めてだ。
 
 確保されたのは元組員だが、暴力団がドンパチをやるのは、その相手が抗争相手の他の組であるということが多かった。一般人や警察官を狙えば、たちまち組は潰される。東京は皇居があることから、組員による発砲事案は暗に封じ込められてきた。
 
 それでも、長崎市長射殺事件、東京・町田の立てこもり事件など、発砲事件が多発している。銃が身近に蔓延していることをしることとなった。
 
 かつて福岡県警に捜査四課長(暴力団等を扱う部署)をも務めた古賀利治(故人)という人がいた。「福岡方式」と呼ばれた捜査手法は、あらゆる法令を適用し、小さな犯罪でも組員を逮捕した。
 
 「ヤクザというのは、暴力団というのは、所詮アウトローなんです。定職にも就かず、善良な市民から金を巻き上げる。いいところはひとつもないんです」。
 
 捜査当局にも期待したい銃の摘発だが、それと同時に違法行為はなんとしても許さない、そういう空気をつくることに協力するのは我々でもできる。
 
 県警本庁舎や県内警察署には半旗が掲げられた。事件の無事解決を祈っていた全国の人の心中も、半旗が掲げられていることだろう。
 
 若くして亡くなった、林警部のご冥福を心よりお祈りいたします。
 
 
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★ 籠城29時間、愛知の立てこもり・容疑者を緊急逮捕(読売新聞・07/5/18)
★ 元組員、両手挙げ自宅前に 捜査員、素早く取り囲む(朝日新聞・07/5/18)
 
 

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憎むべき銃の存在

 伊藤一長・長崎市長(61)が山口系暴力団会長代行の容疑者(59)に狙撃された。動機が今のところ明確ではないが、1メートルという至近距離から狙撃。市長は心肺停止の重体だ。
 
 前市長である本島等氏も発言が発端で右翼幹部に狙撃されている。言論の自由が、選挙の自由が、銃によってその標的になることは許されない。
 
 同じ日に、アメリカ・バージニア州のバージニア工科大学で、韓国人留学生が大学構内で銃を無差別発砲、学生ら32人が犠牲になった。犯人が自殺しており、はっきりした背景が分かっていない。
 
 銃というのは防具ではない。人差し指の関節を曲げることができれば誰でも発砲できる恐ろしい武器だ。そして銃による「落ち度のある被害者」など存在することは永遠にない。
 
 こうした行為や銃の存在を許さないのが、民主主義+法治国家=平和だ。
平和はゼロというフラットな状態を保っており、どんな偏った思想がかけ算をしようとしても、断固としてゼロを保ったままである。
 
 思想を撃ち込むのに、銃は要らない。
 
 
☆ この命に賭けて誓う。たとえ、皆が戦争について語る時でも、声の続く限り、私は平和を語る。(ロバート・エイトキン)
 
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★ 長崎市長銃撃(朝日新聞)
 
 

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バレンタインデーに時効成立

 
 92年のバレンタインデーに、東京・清瀬市の交番で警部補が刺殺され、拳銃が奪われた事件は14日の午前0時に公訴時効を迎えた。警視庁が抱えている多くの事件の1つがこれであった。
 
 警察官は命よりも銃や無線機が奪われることを嫌う。道を尋ねる振りをして近づいてきた犯人は警部補を油断させて犯行に及んだ。そして時効を逃げ切った。
 
 埼玉との都県境にある交番での惨劇は捜査を難しくさせたことは否めない。それでも、捜査員が「会って話を聞いてみたかった」という参考人までたどり着いた。しかし、別件で逮捕されていた容疑者はすでに死亡してしまっていた。
 
 犯人を捕まえるということは、公の場に晒し出すと言うことである。それが犯罪抑止に繋がる。そしてもう一度書くが、警察官の銃を持っているということは、銃刀法違反の状態が一生続く。もしどこかにこの事件の容疑者が生存していて、銃を持っていたとしたら、あぶり出すチャンスはまだ残っている。
 
 
 
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★ 東京・清瀬の交番強盗殺人、時効成立 拳銃捜査は継続(朝日新聞・07/2/14)
 
★ 東京の警官殺害、時効まで100日(本ブログ・06/11/6)
★ 15年、時効成立(本ブログ・05/12/9)
 
 

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夢は真実だったか

 夢には2種類ある。1つには実現可能な夢。例えば○○の資格を取る、の類。努力している人は必ず実現させることができている。もう1つは実現が困難な夢。これは運も作用しているので、実力だけではどうにもならない部分もある。有名人になりたい、という類のものだ。
 
 東京・渋谷で新春に惨劇が起きた。「妹と3年間会話していなかった」という、逮捕された21歳の兄は歯科医を目指していた。しかし3年連続失敗。それをなじられ、激高した上での凶行だった。
 
 例えば法律上、遺産の相続は配偶者が第一で、次が子供、その次が孫、次が祖父母、最後に兄弟姉妹が来ることになる。法の上では兄弟姉妹というのは赤の他人に近い扱いなのだ。会話がなかった兄妹はほとんど他人に近かったのかもしれない。そうでなければ、殺害後に遺体を損壊する行為などに及ぶはずもない。
 
 知人の姉妹は同居していたにもかかわらず、喧嘩が原因で1年間口をきかなかったという。その姉はその後体調を崩してしまった。家族の不和が個人の空気を乱すことは間違いなさそうだ。家庭が円満であれば、近所も平和であり、周辺社会もその恩恵を空気で感じることになるだろう。その空気が読めない社会が何とももどかしい。
 
 
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★ 「3年前から会話せず」 背景に不仲 短大生遺体切断(産経新聞・07/1/5)
 
 

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