佐世保市で起きた散弾銃乱射事件の被害者で、水泳インストラクターの倉本舞衣さんの通夜が営まれた。「まい先生」と慕われた倉本さんの人柄を表すかのように多くの人が弔問に訪れた。
倉本さんの父は「兄の結婚式でブーケを受け取り、『次は孫を見せたい』と言っていたのに」といい、倉本さんの中学時代の先輩は「すごく慕ってくれていた。いなくなったような気がしない」と話していた。
愛していた人が突然いなくなることの悲しさは計り知れない。安全な場所であるスポーツクラブで起きた凶行。何の落ち度もない被害者とその家族はやりきれない思いでいっぱいであろう。
事件現場のスポーツクラブ前に設けられた献花台。テレビのインタビューでは倉本さんの生徒であった女子中学生が声を涙で震わせて話をしていた。
「先生は困難に直面したとき、『この壁を乗り切れば成長できるから』と励ましてくれた。先生の笑顔が一番好きだった。もう会えないと思うと本当に寂しい」。
☆ 人を愛するということは、心の中で「いつまでも死なないでくれ」ということではないだろうか?(ガブリエル・マルセル)
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★ 涙また涙、凶弾の犠牲になった「まい先生」さようなら(読売新聞・07/12/15)
★ 藤本さん狙った計画的犯行か…佐世保の銃乱射事件(読売新聞・07/12/16)
タグ: 事件
スポーツクラブで発砲 1人死亡 佐世保
佐世保市内のスポーツクラブに男が侵入、散弾銃と見られる銃を乱射し、スポーツクラブの女性従業員(26)ら2人を射殺、5人が負傷した。長崎県警では逃走している男の行方を追っている。
男は身長190㎝位、迷彩服を着てフルフェイスのヘルメットを着用、銃を撃ちながら正面玄関から入ってきた。事件当時50人ほどの客がおり、男は事務所やプール、ジムなどのフロアを無差別に発砲したという。
警察庁によれば今年11月末現在、全国で銃を使った事件は54件、死者は19人で、負傷者11人となっている。とりわけ九州では分裂した暴力団の銃使用の抗争事件が頻発している。銃使用の事件は相変わらず暴力団員によるものが多いが、今回の佐世保の事件では背景が分からない。
スポーツクラブを運営する東京に本社のある会社は「トラブルになるような事案は起きていない。クレームもない」とのことである。無差別殺人を狙った異常な犯行だ。
スポーツクラブといえば、被弾すれば致命傷ともなりうるような軽装で過ごす場所だ。銃の犯罪は許すことができない。無抵抗な一般市民に銃口を向けた憎むべき犯人を、長崎県警および近隣警察は捕まえなくてはいけない。男は現在も逃走中だ。
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★ スポーツ施設で8人撃たれ、女性死亡・男性重体…佐世保(読売新聞・07/12/14)
ストーカーのゆがんだ恋愛
函館市内で会社員の女性(23)が自宅まで刺殺された。殺人容疑で捕まったのは大学の同級生である男(22)であった。女性はこの容疑者につきまとわれていたことに対して大学に相談をしていたという。
ストーカーという言葉が定着したが、ゆがんだ恋愛観が止まらなくなってきている。ストーカーと通常の恋愛は紙一重だと思う。誰でも好きな人に会いたいがために偶然を装って待ち伏せしたり、手紙やメールを送ったりすることがあるであろう。
ストーカーに欠落しているのは、潮時を考えることができない想像力の欠如である。普通であれば、脈無しと考えれば潔く撤退するものである。そうすれば後腐れ無くその後も友人関係を続けることもできることだってある。
ゆがんだ恋愛は愛情が憎しみに変わることである。自分の思い通りにならないことを、恋の対象のせいにして凶行に走る。人を好きになることは素晴らしいことであるのに、その恋心の思い出をきれいなまま自分の引き出しにしまっておけないのは、何とももったいないことである。
☆ 死ぬな。おまえが死んだら俺は泣くぞ。(短い恋文コンクール優秀作)
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★ 函館・女性刺殺で逮捕の元同級男、相手にされず腹いせか(読売新聞・07/11/27)
簡単に人の命をあやめる事件が多くなってきた。加古川市の小学生女児殺人事件は動悸などの背景が全く分からない状態が続いている。坂出市の事件は身内の犯行だった。何の落ち度もない子供二人も犠牲になった。
警察庁では指定重要手配被疑者をホームページに掲載している。また、逮捕に繋がる有力情報には懸賞金を設けている被疑者もある。昨今は警察力が落ちていると言われている。団塊の世代の大量退職、その捜査手法の技術継承などが大きな課題となっている。
それでも捜査当局は被疑者を確保しなくてはならないが、希薄な人間関係が捜査の壁にもなっている。昔ならば物証から犯人をたどることが容易であったが、大量消費の時代にモノから人をたどることが難しくなってきた。
捜査関係者には頑張って欲しいが、我々市民も警察捜査には協力しなくてはならない。もし身近に手配犯に似たような者がいたらすぐに通報すべきだろう。手配犯ならずとも、不審者がいたら躊躇無く通報する方が良さそうだ。微罪と思われる事案が大きな事件の突破口となることもありえる。
手配されている者は一生逃げ回るつもりだろうか。そんな人生はあまりに暗い。自ら犯した罪と対峙して即刻出頭するように求めたい。捕まらない犯人があざ笑っているかと思うとはらわたが煮えくり返る。
☆ 臆病な考えや、不安なためらいや、女々しい足ぶみや、あわれな訴えは、少しも悲惨を救うことができぬ。決して君を自由にせぬ。 暴力に抗して強く立ちあがり、屈服をいさぎよしとせず、あくまでも戦いぬいて初めて君は、神聖な神々の救いの手をよぶことができるのだ。(ゲーテ)
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★ 警察庁指定重要指名手配被疑者(警察庁ホームページ)
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の四国側が香川県坂出市だ。この瀬戸内海を臨む静かな街で奇妙な事件が起きた。同市林田町で、男性(43)のお子さんである長女(5)次女(3)姉妹と祖母(58)が自宅から行方不明になった。室内は血痕が多数見つかり、タンスの引き出しは開けられ、カーペットはL字型に切り取られるなど強盗が押し入ったような跡である。ただ、無くなっている物は無いようで、物盗りを偽装した見方が支配的だ。
祖母宅の隣に住む男性夫婦は、16日の朝8時前に祖母と子供二人がいなくなっていること、血痕があることなどを発見。病院などに連絡したあと、1時間後に110番通報した。香川県警では状況から事件に巻き込まれた可能性が高いと判断、坂出署に捜査本部を設置して本格的な捜査をしている。
かなり荒らされた室内ではあるが、犯人は遺留品を残していない。3人を連れ出したとしたら到底1人でできる作業ではない。複数犯と見るのが自然だろう。事件のあった早朝には男が「はよせんか」と言っている声を近所の人が聞いている。
男性はテレビのインタビューで、行方不明の姉妹が可愛がっている犬がいることを話していた。その犬は慣れている隣家の異変に気づかなかっただろうか。不審な人間がいたら吠えなかったのだろうか。行方不明3人の安否が非常に心配である。
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駅での喫煙注意され暴行 東京・府中
JRが国鉄だったころ、灰皿はホームのすべての柱に付けられていた。すなわち、どこでもタバコが吸えた。小さな灰皿はすぐに満タンとなり、乗降客数の多いターミナル駅では喫煙者の線路へのポイ捨てが状態化していた。今思えば異常な光景だ。
それに比べると、昨今の駅は喫煙所が設けられていたり完全禁煙だったりと、煙の環境も大きく変わってきた。嫌煙権が大きく叫ばれるようになった効果であろう。しかし、マナーを守れない者は後を絶たない。
東京都府中市のJR南武線府中本町駅で、禁煙場所で吸っていた男を注意した男性が逆に殴られるという事件が起きた。男は傷害容疑で警視庁に逮捕された。男性はこれまでにも禁煙場所での喫煙を注意した際に、無視されたり怒鳴られた経験があるという。
男性は「相手を思いやれない人が増えた。今後も毅然とした態度を貫いていきたい」と話している。吸う側は吸う場所が確保されているだけでも十分なのに、それすら守れない一部の輩。煙たいのはタバコではなく、間違いなくこういう輩の存在だ。
なお、禁止されている駅構内で喫煙をすれば、鉄道営業法違反で検挙もあり得る。
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★ 傷害:駅での喫煙注意され殴る 容疑の男逮捕 東京・府中(毎日新聞・07/11/8)
これまで米軍岩国基地の米兵が事件を起こすことは聞いたことがなかったが、広島市内で19歳の女性が米兵4人に集団で暴行された。この件について、広島県知事は「未成年が盛り場にいるということがどうかと思いますが、大変遺憾で許されない。強く(事件に)抗議したい」などと述べた。
社会に出ると、自分の身は自分で守らなくてはならない。社会は完全には保護してくれない。そうなると、世の中で何が起きているのかを把握しておく必要がある。それはニュースを読んだり見たりして、自分が事件に巻き込まれないように予め想像力を働かせておくことが必要だ。
それをなさなければ、常に自分を危険にさらしておくことになる。場当たり的に対処するのは難しい。前もって心の準備をしておけば事件に巻き込まれることは少なくなる。広島の事件では加害者が悪いのは言うまでもないが、被害者も相応の注意を払えば事件に遭うことはなかった。
世の中は理不尽な事件・事故も多い。防ぎようがないこともある。君子危うきに近寄らず、自分を守ってくれる保険となるのは、他でもない自分自身であることを肝に銘じたい。そうすれば巻き込まれなくてもよい危険は最小限回避できるのである。
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★ 「深夜に盛り場にいるのもどうか」広島知事 米兵事件(朝日新聞・07/10/22)
兵庫県加古川市で小学校1年生の女児(7)が自宅前で刺殺された事件。通夜が営まれた。参列者は「女の子は歯を食いしばるような表情だった。苦しかったのだろう」と述べていた。祖父は「警察が犯人を見つける前に見つけて殺してやりたい」と心境を述べた。被害者遺族としては当然の心境だろう。
加古川市内では今年8月までに、市内の不審者情報が50件近く加古川署に寄せられている。同署ではハザードマップを作り、市民に注意を呼びかけていた。また、事件が起きた周辺でも自主的な町内パトロールがされていた。それなのに事件は起きた。
現在、事件に関わる不審者情報が捜査本部に寄せられている。近所の人が普段見ない男達が情報として存在する。被害者の女児は薄れ行く意識の中で、救急隊員に「大人の男の人」と答えている。何の落ち度もない女児の無念を晴らすべく、犯人が逮捕されなくてはならない。
子供が被害者になる事件は後を絶たない。幼い子供が誘拐されて殺害される事件は珍しくなくなってしまった。しかし、抵抗もできない小さい子供をあやめる行為は許すことができない。どんな些細なことでも、近所の方は警察に通報して欲しいと思う。不審者か否かの判断が難しいときは、とりあえず通報してしまうことだ。何もなければそれでいいのだから。
ついでながら、おこさんが身を守る方法を1つご紹介します。残念ながら加古川の事件では役に立たないことですが、連れて行かれそうになったときに、その場でしゃがんで自分を抱きしめ、うずくまることです。こうすることで一時的に重くなり、不審者が子供を連れ去るのが困難になります。
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★ 兵庫県警察本部
★ 兵庫・女児刺殺:目撃された作業服男、付近に土地勘か(毎日新聞・07/10/19)
★ 姉妹、直前に姿確認 女児、一瞬死角に 加古川刺殺事件(朝日新聞・07/10/19)
★ 「なんであの子が」言葉詰まらせる祖父母(産経新聞・07/10/18)