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「タッチ」「赤と黒」歌手の岩崎良美さんが結婚 大学病院勤務医と

 歌手の岩崎良美さん(50)が、都内の大学病院に勤務する医師と結婚したことが分かった。岩崎さんは「歌や演技のお仕事は、いつも応援して下さるファンの方々と、新たに心強い支えを得て、今後ますますがんばってまいります」とコメントしている。
 
 ことさら「タッチ」が有名な感じではあるが、それ以外にも彼女の持つ歌唱力に見合う名曲が多い。
 
 「涼風」は「♪君のコロン 似合うと言ってくれた♪」の部分が資生堂シャワーコロンのCMで使われヒットした。
 
 「I Think So」は、ハーモニカと思われる音が印象的なイントロで、サビの「So So So So♪」という部分が印象的。
 
 「愛してモナムール」は、女性コーラスの「Do-Do Do-Do♪」というイントロが印象的であり、サビは「ボンジュール♪ボーンジュ ボーンジュ モナムール♪愛してモナムール」。
 
 「vacance」は夏のバカンスをイメージさせるような、”光りもの系”の印象的なイントロで始まり、女性コーラスと「♪いつか二人で恋のバカンス♪」とユニゾンで歌うところがインパクトとなって残っている。
 
 松田聖子と同期。また、小泉今日子や早見優、シブガキ隊など他の80年代アイドルとは少し違う存在であった。アイドルと言うにはあてがわれた曲が他の歌手よりも大人びていた。ゆえに独特の楽曲が数多く集まったといえる。
 
 ついつい過去のベストアルバムを下に貼ってしまったが、新しいアルバムも発売となっている。ファンには嬉しいリリースであり、結婚の話も嬉しいリリースである。岩崎良美さん、末永くお幸せに。ハイタッチ☆
 
 
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★ 岩崎良美さんが結婚 大学病院勤務の医師と(iza!・11/11/1)
★ Yoshimi Iwasaki Official Site
 
★「岩崎良美」SINGLESコンプリート(アマゾン)
 
 

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「青春って・・」岡村靖幸が4年ぶりの復活ライブ 山梨・山中湖交流プラザきらら

 岡村靖幸がついに復活を果たしたようだ。27日、山梨県で野外イベント「SWEET LOVE SHOWER 2011」が行われ、活動再開後初のライブを披露した。
 
 ステージに立った岡村はグッとスリムになって登場し、ダンスを披露して観客を魅了した。「ア・チ・チ・チ」を歌い上げた後は、ライブバージョンの「聖書(バイブル)」を披露。岡村のダンスに観客は魅了されたという。
 
 その後、ギターを手にした岡村が「あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のイントロを奏でると、観客はひときわヒートアップした。「青春て、1、2,3ジャンプ!!」と叫んだのだろう。その後、アンコールを含めてすべての演奏が終わると「どうもありがとうございました」とさわやかな笑顔で挨拶して退場したという。
 
 岡村ちゃんがシャウトした楽曲は以下の通り。
 
1. どぉなっちゃってんだよ
2. ア・チ・チ・チ
3. Interludes
4. 聖書(バイブル)
5. あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう
6. だいすき
[アンコール]
7. DATE〜祈りの季節〜マシュマロハネムーン〜セックス
 
 ここまでずいぶんと待たされただけにファンにとっては嬉しい復活だ。このあと9月7日から東名阪で計5公演、「エチケットツアー」を実施するという。それと24日に先行発売されたセルフカバーのアルバムが2種類。こちらも過去に発売されたものとは違うアレンジということで楽しみである。
 
 8月14日に誕生日を迎えた岡村ちゃんは46歳になった。しかし僕らは知っている。あの星空より大好きであり、情熱は暴れまくっており、彼のチャームポイントを網羅したいと思ってる。これまで通り、いつまでも青春に満ちあふれた岡村ちゃんワールドを作っていって欲しい。もう情熱がすべて、ほっぺたの粒を蒸発させて、である。
 
 岡村ちゃんの作る曲の音符に乗るのにふさわしい言葉というのは、ベタであっても純粋な恋愛観であり、その言葉は音符にしがみついて離れない独特の世界を形成している。これからますます進化を遂げて行くであろう岡村ちゃんから目が離せない。だからもう、どこにも行かないでね。ポーーーーーーーーーッ!!
 
 

 
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★ 岡村靖幸「SWEET LOVE SHOWER」で濃厚復活ライブ(ナタリー・11/8/27)
 
 

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「ペッパー警部」と「サウスポー」を歌って募金 JASRACが震災対策を発表

 1位は「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)、2位は「butterfly」(木村カエラ)、3位は「また君に恋してる」(ビリー・バンバン、坂本冬美)であった。
 
 JASRAC(日本音楽著作権協会)は、2010年度の著作権使用料分配額に基づく楽曲ランキングを発表した。CDやカラオケなどの使用から徴収され、作詞家、作曲家などの著作権者に分配される。
 
 また、東日本大震災への対応として、被災地域の飲食店やホテル、カラオケボックスなどの音楽著作物使用料について、2011年4月から9月まで徴収しないことを決定。10月以降については復興状況を見定める。
 
 JASRAC会長で作曲家の都倉俊一さんは自身の作曲作品のうち、「ペッパー警部」「サウスポー」(いずれも歌はピンクレディ)の通信カラオケでの使用料を9月分配分から1年間に渡り「JASRAC震災復興支援基金」に拠出することを決めた。2曲は都倉さんの作品の中でも著作物使用料が多いという。
 
 音楽著作権と言っても作詞家・作曲家までは分かりやすいが、実際はもっと複雑だ。CDなどに収められた楽曲演奏者やボーカルに対しても「アーティスト税」などと呼ばれる一定の印税が支払われる。版権を持つレコード会社や音楽出版社などや税金に手数料なども絡むのでもっと複雑だ。
 
 バンドが「音楽性の違い」を理由に解散することがあるが、実際は作詞作曲もするボーカルだけが収入が多く、そのほかのメンバーがそれを不満に活動を辞めてしまうことも推測される。ゆえに、サザンやミスチルなど、昔から友人同士で結成したバンドが長続きしているのはこのためであることも想像できる。
 
 ところで、個人的には「ウォンテッド(指名手配)」(ピンクレディ)も”募金曲”として含めて欲しかった。いずれにせよ、楽しみながら募金支援できる試みは嬉しい。買って募金、参加して募金、いろいろな取り組みが街で見られるが、今回の震災では長期的な支援が不可欠である。日本人全体が”伊達直人”となって、この国難を何としても乗り切る必要がある。
 
 
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★ 「ペッパー警部」「サウスポー」のカラオケ使用料を義援金に、JASRACが基金(INTERNET Watch・11/5/24)
★ 「エヴァ」主題歌、著作権使用料1位 昨年度(朝日新聞・11/5/24)
★ 音楽業界の仕組み〜超入門(ウタレン)
 
 

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4/2 中ノ森文子ライブにいってきた。渋谷Star Lounge

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 渋谷のファミレスでコーヒーを飲んでいると、隣に座っていた若い女性が言っていた。「何かさぁ、全然自炊する気になれなくて。それくらい震災がショックだった」と。私も同じである。今回の東日本大震災では災害の規模があまりにも大きく、津波の映像を見ているだけで恐ろしさを感じた。余震にもおびえる日々である。
 
 同じ想いはステージに立った中ノ森文子もであった。「311の震災で、なんて言っていいか、仙台にもスタッフや友人がいますし、これ話してると涙が出てくるんですけどね・・・」。彼女の大きな目がにじんでいるのが分かった。そして下にぴーんと伸ばした両手の先端がかすかに震えていた。
 
 「ライブに向けての練習をしているときも震災のことが頭から離れず、アーッ(イライラ)てなった」「でも今回はチャリティイベントとしてライブをすることに決めました」と話す。
 
 初めてお目にかかる彼女であったが、思っていたよりも小柄で驚いた。小さいのにあの迫力のある声量はどこに隠し持っているのだろう。ハスキーボイスは大好きな彼女のチャームポイントだ。MCも面白く、なかなかユーモアのある人。彼女が離れてしまったときは、ドラムのCHEETAさんを見ていた。にこやかに迫力のあるスネアドラムを叩いているところ、とっても魅力的だった。
 
 今回のライブはUStreamで生中継された。ところが後になってみてみると、「途中から音声が出なくなり、最後まで無音のままになってしまい申し訳ございません」とあった。せっかくの彼女の歌、そしてお客さんが「あるパート」に分かれて元気よく声を出したのにそれが届いていなかったとは残念。
 
 ライブが終わった後は、後方に本人が現れてファンと話をしていた。購入したTシャツにサインを求める人や誕生日(4月4日)プレゼントを渡す人。私も誕生日プレゼントを手渡した。文子嬢は「あっ、この(買ったAyakoRobot)Tシャツで今度は参戦ですか!?」と笑顔で話してくれた。「はい、頑張ってください」というのが精一杯で、もっと話しても良かったのに緊張しすぎて話せなかった。近くで見ると本当にきれい。
 
 次のライブはいつになるのかな。CDはいつになるのだろう。それにしても華のあるという人はステージに立つべきである。そこではスポットライトが彼女に化粧をする。一番好きな”化粧”は逆光になったときで、彼女が肩を出して大きな瞳で微笑んだらもう卒倒しそうだった。
 
 ライブを開いてくれて本当にありがとう。
 
  
★ ayako nakanomori(MySpace)
 

※ ちなみに私が初めて買ったギターがフェンダージャパンの”ムスタング”。それをこのライブハウスのある所に当時所在した石橋楽器で購入した。同じ空間に別のかたちで行くことになるとは。石橋楽器は現在渋谷の別の場所で営業中。
 
 

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中ノ森文子のライブにGO!!

中ノ森文子ちゃんのライブに行ってきます☆
ライブというものに行くのが実に11年ぶりです!!
20時からUStreamでも配信されますよん☆
 
http://www.ustream.tv/flash/viewer.swf

Live Streaming by Ustream.TV
 
 

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元気な空気を作りたい 東北地方太平洋沖地震

 福島県いわき市の人口は34万人。東北地方では仙台市に次ぐ人口を擁している。そのいわき市が瀕死の状態である。「いわき市は危険」という風評被害が広がり、物資を運ぶ配送関係者が二の足を踏んでいるという。いわき市北部の一部に「屋内退避」の指示が出ているが、市内の大半は安全である。渡辺敬夫市長は「物資が一切来ない。いわきは安全であることを知っていただきたい」と訴える。
 
 同市のホームページ上で市長は「このたび、ガソリン及び灯油を相当量確保する見通しが立ちました。明日以降、逐次、市内全域の給油所に搬入されます。(中略)今後とも、いわき市の復興のため、「オールいわき」で頑張りましょう」などとコメントしている。
 
 災害対策緊急車両用のガソリンスタンドは2カ所。一般利用ができるガソリンスタンドは19カ所で今後も増えるという。
 
 未だに孤立している医療関係施設もあり、物資も底をついている緊急事態であることは間違いない。今回の大震災は被害の全容が把握されていない。どの自治体でどれくらいの被害があるのかは現在のところ未知数だ。それだけに、いわき市のような風評被害も出てくるのだ。
 
 噂やデマのチェーンメールもあるが、そうした不穏な空気は排除しなくてはならない。放射能も怖いが情報源がはっきり見えない空気が怖いのである。この空気に対してはKY(空気読めない)では絶対にいけない。
 
 NHKのラジオを聴いていたら、被災者から「アンパンマンマーチ」のリクエストがあった。これが流れると子どもたちが楽しそうに歌い出し、避難所の大人もそれをみて和むのだという。同様の理由で「おしりかじり虫」も流れた。
 
 音楽は人を元気づけるのに良い空気を作ってくれる。耳が大きく深呼吸をしてリラックスする効果がある。昔の歌を聴くと懐かしい時代を回想することがあるが、辛いできごとを思い出すときに「アンパンマンマーチ」が出てきたとしたら、少しでも嫌な記憶を中和させてくれるような気がする。
 
 不眠不休で働いてくださっている行政関係者、医療関係者の方たちには頭が下がる思いだ。被災者のために、ぎりぎりのところで生きる空気を作ってくださっている方たちなのだ。
 
★ いわき市ホームページ
★ 4時間で21億円!台湾で震災支援番組 5億円出す人も(朝日新聞・11/3/19)
  
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84年版「ベスト・キッド」のサントラとDVDをゲットした

 ” An enemy deserves no mercy.”(敵に情けは無用だ)
 
 ときどき中古CD屋に行って探していたのが84年「ベストキッド」のオリジナルサウンドトラックだ。中でも男性デュオであるJan & Deanの”(Bop Bop) On The Beach”が聴きたかったのだ。ならば彼らのアルバムでも買えばよい話だが、彼らのCDも全て調べたがこの曲だけは入っていない。
 
 こうなればMP3ダウンロードで購入とも思ったがそれも叶わなかった。当時発売されていたサントラのネット販売もチェックしたが日本語版の入手は絶望的だ。そうなれば輸入盤しかない。アマゾンで検索したところ輸入盤は簡単に出てきた。しかも「在庫は1つ」と書かれていたので、神様に背中を押された気がして購入した。1,069円。まず、曲と一緒に映画本編を振り返る。
 
★ (Bop Bop) On The Beach / The Flirts and Jan & Dean
 
 人の記憶というのはいい加減なものだ。Jan & Deanのみが歌っていると思ったが、80年代に活躍したとされる、The Flirtsという女性トリオも参加していた。そういえば女性ボーカルが入っている。Jan & Deanというのは、The Beach Boys同様にサーフィン・ミュージックを得意とするデュオでSurf Cityが特に有名。聞いたことがある人もいるだろう。
 
 この曲に関しては、彼らのホームページでもWikipedia英語版でも触れられていない。ホームページでは「関係した曲」として”Karate Kid(ベスト・キッドの原題)”の名前があるだけ。ただ彼らと親交のあるMike Love氏がプロデュースしているということくらいしか分からない。
 
 The Flirtsを調べると、”On The Beach”という曲があるが、少しだけタイトルが違うこともあり、同じ曲なのかどうかが不明。いずれにせよ初めて音源に触れることができて感激である。四半世紀も待ったのだから。
 
 さてこの曲、サントラとしては映画本編最初に使われる。主役のダニエル(ラルフ・マッチオ)がビーチパーティに参加するシーンで流れるのだ。男の子はサッカーを、女の子はそれを眺めているという浜辺のシーン。躍動的な青春のシーンをこの曲が盛り上げる。レオカリオビーチでの撮影。
 
★ (It Takes)Two To Tango / Paul Davis
 
 上記ビーチパーティが夜になるとこの曲が流れる。ダニエルと後のガールフレンドになるアリ(エリザベス・スー)はここで互いを意識しあう。恋愛とは些細なことで始まる。
 
★ Cruel Summer / Bananarama 
 
 80年代のディスコソングで忘れられない存在の1つがバナナラマであるが、使われているはずのこの曲は何故かサントラからは外されている。大人の事情かもしれないが、聴きたい人は彼女たちのベストを買うといい。
 
 この曲が使われているのはダニエルがハイスクールに行くシーン。ここでアリとも会う。しかし直後に悪ガキ集団”コブラ会”のメンバーによる嫌がらせに遭う。
 
★ Rhythm Man / ST Regis
 
 ハイスクールでアリたちと会うシーン。ここで”コブラ会”のメンバーを見つけたダニエルは逃げ出す。アリが「逃げないで。立ち向かうのよ」というが、ダニエルは「僕には僕のやり方がある」と行って立ち去ってしまう。
 
★ No Shelter / Broken Edge
 
 ハイスクールのハロウィーンパーティ。”シャワー”に扮したダニエルは、”コブラ会”のボス、ジョニーに仕返しをするが、彼らに追われる羽目になる。もうすぐ自宅に着くという所で彼らに追いつかれてしまう。ここで”空手家”ミヤギが登場する。
 
★ Feel The Night / Baster Robertson
 
 印象的なイントロの曲だ。実在する「ゴルフン・ファミリー・ファン・センター」という夜の遊園地でダニエルとアリがデート。こういう時間というのは楽しいのだ。アリはここで車に乗った他の男性らから声をかけられるがすべて断りダニエルと一緒に過ごす。
 
★ Young Hearts / Commuter
 
 再びゴルフン・ファミリー・ファン・センター。ダニエルはアリに謝罪をする。「やっぱり車を持っている方がいいだろう」というダニエルにアリは「そんなことで人を好きになるんじゃないわ」という。やっぱりナンバーワンよりオンリーワンなのだ。
 
★ You Are The Best / Joe Bean’ Eposito
 
 トーナメントの時にアリが「ダニエル、最高よ!(Daniel, You are the best !)」と言った直後にかかる曲。最初に会場に入るところから初戦までは長いカットが続く。500人のエキストラ、そしてここはクレーンカメラで撮影に臨み、カメラが移動する際にはエキストラなどは体を低くかがめたのだという。
 
 と、7曲を紹介したが、久しぶりに見入ってしまい全ての曲をチェックできなかった。メインテーマであるSurvivorの”The Moment Of Truth”は本編終了後に流れる。
 
 
 「ベスト・キッド コレクターズ・エディション」DVDについて
 
  ダニエル 「明日はトーナメントだ。僕には応援もない」
  アリ         「私がいるわ」
  ダニエル 「きっと初戦でやられる」
 
  アリ         「早く帰れるわ」
 
 1,000円で手に入れたDVDには本編を再生する際に、監督と脚本家、そしてダニエルを演じたラルフ・マッチオとミヤギを演じたパット・モリタの4人の会話を聞くことができる。内容は単なるおしゃべりであるが、「ここはいいシーンだ」とか「このミヤギの家は今アパートになってしまった」といった裏話も聞ける。
 
 他にも、ミヤギが修理した自転車をダニエルが発見するシーンで、「自転車をプールに投げ込めばいいのに」「サドルにキスするとか」と話して笑ったり、「親子が見る映画でマリファナを巻いているシーンは今じゃあり得ない」、ミヤギがダニエルに車をプレゼントした後、「ミヤギは何を想っているのだろう」というと、「車は惜しかった、とか」といって爆笑している。
 
 解説入り本編の他に、インタビューでは上記4人に加えてコブラ会のジョニーを演じたウィリアム・ザブカと、その師範であるジョン・クリースを演じたマーティン・コーヴのインタビューもある。
 
 さらに「空手の極意」では、本作の空手が剛柔流派の空手であり、それが沖縄の宮城長順由来のものであることから、「ミヤギ」はそこから採ったものだとしている。
 
 本編で盆栽が出てくるからか、「盆栽のある生活」なるコンテンツもある。日系人男性が盆栽について解説している。
 
 当時、アメリカでも「ワックスをかけて、ふく(ワックスオン・ワックスオフ)」というフレーズが大流行したという。トーナメントで出てくるヒゲのレフリーは、本作アクション指導に携わったのだという。空耳だろうが、最後にジョニーがダニエルに「立派だよ。君の勝ちだ」と言った直後に日本人女性のような声で「私も・・」と聞こえる部分があり少しこわい。いずれにせよ、これだけの内容が1000円台で手に入るのだから、ファンは絶対に買った方が良い。
 
 ダニエルとアリはビーチパーティで出会い、一目で恋に落ちる。ミヤギはダニエルに「(空手の時は)目を見ろ、いつもだ(Look eye, Always look eye !)」という。目は口ほどにものを言うというが、相手の目を見ることはいつでも大切なことである。それは仕事でも試合でも。そして恋愛でも。
 

 

★ 「ベスト・キッド」の「ミスターミヤギ」、死去(本ブログ・05/11/30) 
★ 笑える? モデルさんのように笑顔を作るのは難しい(本ブログ・09/9/7)
★ 目と目で・・モデルの魅力(本ブログ・08/7/21)
 
 
 
 

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こうして作曲に魅せられた

 作曲をするようになったのは、アナログディスクの存在が大きい。アナログディスクというのはレコードのことである。
 
 かつてレコードを聴いていたころは、レコード盤を両手で丁寧に扱い、そっと針を落として聴き入っていた。近くでドタバタすれば音が飛んでしまうため、歌詞カードを読みながら歌手の声と詞に想像力をかき立てられていた。
 
 耳に音を集中させていると音がよく聞こえてくる。例えば、ドラムやベースのアレンジ、シンセサイザーやストリングス(弦楽器)の音が聞こえてくる。「こんな風にアレンジ(編曲)されているのか」と感じ取っていた。集中して聴いていたレコードだったから、そういう耳が培われていたのかもしれない。ちなみに音楽の専門教育を受けたわけではなく、音楽の授業の評価が特別に高かったわけではない。
 
 ある日、中学校の帰り道に、松田聖子の曲を口ずさんでいた。キーボードやベースの音だけを取り出して口ずさみ、歩いているリズムが自分のものになった時に全く別の曲ができあがった。それは公表できるような代物ではないが、初めての作曲であり嬉しかった。
 
 中学2年生の音楽の授業でリコーダー(縦笛)を使って作曲するという課題が出たことがある。同級生は「そんなことできないよ」と音を上げていたが、そんな声をよそに1曲完成することができた。といっても、4分音符だけで構成されたものであったが、音楽の先生と一緒にそれを吹いたあと、「なかなかいいよ」とコメントされたのが嬉しかった。
 
 その後も歩いているリズムがビートを刻みドラムパートができあがり、それにつられてベースラインが思い浮かぶようになった。ベースの高揚に身を任せる感じで主旋律、つまりメロディが思い浮かぶことになったのだ。
  
 
☆ うまい作曲家は人真似はしない。盗み取るのだ。(イーゴリ・ストラヴィンスキー)
 
 
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