英語学習サイト「smart.fm」が無料から月額1,000円になったは既報の通り。同サイトは最初のサイト名であった「iKnow!(アイノウ)」に戻った。これまでアジアや欧米で100万人が利用していたという。
英語学習市場でインターネット上での学習は3.4%の伸びを見せており、近年の英語需要を反映した数字ともいえる。その中で「iKnow!」を運営し7カ国語を操り、セレゴ・ジャパン(東京・渋谷区)の代表取締役ポール・グリーンバーク氏は「日本人が英語学習にかけている金額と結果にギャップを感じた」といい、「文法と発音は必要ではない。自分の考えや表現を出せることが大切」と語る。
文法が必要ではないなんて乱暴な意見な気もするが、現在まで構築されたiKnow!のアプリが、マルチリンガルであるグリーンバーク氏してみると最良の方法論なのかもしれない。
「iKnow!」はスペル・和訳・英文をランダムに出題して記憶に定着させるシステムだ。制限時間内に選択、またはスペルを入力できないとNGとなる。「ゴール」と呼ばれるコンテンツは豊富にあり、英検やTOEIC、TOEFL対策などのコンテンツが用意されている。
これまでユーザー同士が「フレンド」として交流し、日記などの書き込みができるSNS(ソーシャル・ネットワークサービス)の要素があったが、現在のところ「iKnow!」ではそうした機能はない。また、iKnowのツイッターによると、一律1,000円という金額や決済方法については他の方向性も「検討中」だとしている。有料にしたことで今後は企業への英語教材としての売り込みを図る。
テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」内でインタビューに答えていたサラリーマン氏は英語の必要性を感じながらも「時間がなくてできない」と言っていた。そうした声に応えるかのごとく、最近になって量販店などで販売されている英語学習ソフト「ロゼッタストーン」の売り上げが好調のようで、「自分のペースでできるので助かる」というユーザーがいた。このソフトには日本語の解説が一切出てこないそうだ。
一部の企業では社内公用語を英語にすることを決めている。また、TOEICのスコアを最低730取得しなければいけないという”ノルマ”を課している企業もある。外国語を学ぶということは母国語を学ぶことにつながる。訳した単語の意味が分からなければ困るからだ。言葉から文化背景を学び、違う背景で生活してきた人を学ぶことになる。
外国語を学ぶということの最高到達点とは母国を教えるということにつながる。そんなときにうろたえないように、自分の考えをしっかり持っていたい。”I know ! “と必ずいう必要もないが、”I don’t know”ばかりの会話は余りにも味気ないものになるだろう。
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★ 英語学習サイトsmart.fmがサービス終了、月額1000円の有料のiKnow!へ(本ブログ・11/1/27)
★ 企業が求める英語とは何であるか(本ブログ・09/4/2)
★ 最終的に英語が話せる人と話せない人(本ブログ・08/9/4)
★ 英会話スクールの思い出(本ブログ・07/11/26)
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セレゴ・ジャパン代表取締役のポール・グリーンバーグ氏は「情報通信技術の発達に伴うグローバリゼーションの加速により、日本人のコミュニケーション・ツールとしての英語習得の重要性は日々増しています。(中略)今後も市場動向やユーザーの皆さまのフィードバックを参考にしながらより学習効果の高いサービスを目指し改善を続けて参ります」としている。今後は経営資源をi know!に集中させるためにsmart.fmのサービスを終了させる。
現在smart.fmのユーザーは学習履歴などをi knowに引き継ぐことができる。新しいi knowのサイトにsmart.fmのIDとパスワードで入ると、自分の学習履歴が確認できる。smart.fmユーザーはキャンペーンにつき2011年3月31日まで無料だが、以降は月額1,000円のサービスとなる。また新規i knowユーザーは11年2月28日まで無料で利用できる。
思えば2008年8月からこのサービスを利用してきた。当初のサービス名は「i know!」であり、今回のリニューアルで原点に戻る感がある。無料で単語をリズミカルに覚えられ、「フレンド」さんを増やすことでお互いの学習成果を切磋琢磨することができたのは楽しい時間であった。
これといってサイト内には広告もなくこれまで無料で続けてこれたのが奇跡とすら思える。運営する方もボランティアではない。いずれ有料のサービスになると感じていたが、あまりに突然で驚いた。
有料になることでリクエストがある。機械の女性の声での例文吹き込みの改善だ。発音がいい加減なものや明らかに間違っているもの、例えば、architecture「アーキテクチャー」が、「アーチテクチャー」などとなっているものがある。これらも無料だから、と気にしないでいたが、有料化ならば手直しを希望する。
ところで、有料化されることによって「あと2カ月でさよならだ」「今までありがとう」というようなコメントを見かける。せっかく続けてきた習慣をやめてしまうのだろうか。有料になるからやめるという考え方は早計である。
無料だからという理由だけで続けたわけではないはずだ。学習の達成度や中味の充実度など無料の割には有益だったから続けてこれたはず。充実したサイト、ネットサービスであれば有料になるのは当然であり、そうなることでさらなる充実したサービスを受けることができるであろう。
サイトやネットサービス運営者の設備投資を考えたとき、そうした方たちへ感謝の意があるのであれば”月謝制”になっても不思議ではない。広告を打つ手段もあったはずだが、同業他社の広告を出すのもおかしいし、そもそも勉強する目的でログインするユーザーに広告をクリックさせてページ移動させるのも本末転倒だ。
今後は新たな「フレンド」さんとの交流の場が生まれることだろう。早く新しいインターフェイスに慣れなくてはならないが、外国語学習サイトとしてさらなる発展を期待する。
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★ ニュースリリース(Cerego Japan)
★ iKnow !
★ smart.fm
※ 現在無料で学習できる英語サイト
★ ゴガクル
★ ココネ
★ Lang-8
(画像は新しい iKnow!の画面)
ツイッター トップリツイートにみる世相・5
http://twitter.com/#!/_penguin555/status/25218980486582272
http://twitter.com/#!/umemotoyukari/status/24894267944075264
http://twitter.com/#!/inouetake/status/25731704601706496
https://twitter.com/sanon2689/status/27372458692583424
大人になると人は忠告を受けなくなる。時に忠告をされると苦しいし、忠告というものは必ずしも正鵠を射ていない場合も多い。しかしそれを拒絶しはね返すのが強さではなく、その全てを吸い込める受容力が強さでもあるのだろう。
— 原研哉 (@haraken_tokyo) January 15, 2011
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2010年は電子書籍元年だといわれた。とはいうものの、街中や電車内で見る限りあまり電子書籍を閲覧している人は少なそうである。電車内でiPhoneを使って新聞を丸ごと読んでいた女性を見かけた程度だ。
先日、年配の女性と電子書籍について話をした。
「ねえねえ、電子書籍って流行ると思う?」
「まだ未知数な部分がありますね」
「だって長い時間読んでいたら目が疲れるっていうじゃない」
「そうですね。ただ、今後電子書籍が読める端末の中には昔からある白黒液晶のものもあるそうです」
「でもなんだか寂しい気がするわねぇ」
「1つ持っているだけで何十冊も持ち歩けるのは魅力的だと思います。今後は『紙の本も買う』機能も付くみたいですから」
紙には紙の良さがある。中学の時の国語の先生は、新書を手にしたときの印刷の匂いがとても好きだといっていた。確かに新しい本を買うと手にした重量感や最初の1ページをめくるときの高揚感というのは格別なものだ。
とはいうものの、気になる電子書籍端末を調べるために量販店に行ってみた。
★ SONYの電子書籍リーダー「Reader」
大きさは画面が6型と5型がある。どちらも白黒液晶だが、単なる液晶とは違い「電子ペーパー」と呼んでいる。紙の印刷に近いように文字が表示されているということだ。バックライトくらいが付いているかと思ったら無かった。ただし、オプションのブックライト付きカバーを購入することで、Readerを照らして読むことができる。徹底的に紙の本に近い仕様だ。
ページをめくる感覚もあるし、約1400冊の本を持ち歩ける。Readerで本を購入するためにはWindowsが必要となる。Macなどは不可。Windowsの「Readerストア」で専用ソフトを無償ダウンロードし、それを利用してストアから購入する。購入した本はPCとReaderを専用ケーブルでつなぐことで初めてReaderを使って電子書籍を読める。通信などを行わないだけあって使用時間は約2週間というバッテリの長さである。
★ auの「biblio Leaf」
こちらは画面が6インチの白色ボディ。こちらは本体が通信端末となっており、CDMA通信や無線LANでいつでもダウンロード購入して約3000冊持ち歩ける。こちらもSONYと同様に「電子ペーパー」で目に優しいとうたっている。バックライトはない。
こちらはダウンロードするために通信をすることになるが、「誰でも割シングル」という24カ月間契約で通信料は毎月上限525円の負担となる。当然のことながらこれ以外に書籍購入代金がかかる。なお、この機種はLISMO Book Storeにのみアクセスができるのであって、インターネットのように他のサイト閲覧はできない。通話も不可。ページをめくる操作はできず、矢印ボタンを押してページ送りをすることになる。
★ メディアタブレット「GALAPAGOS」
カラータッチパネルで10.8インチと5.5インチがある。ページめくりもなかなか快適だったが販売員の男性が「iPadに比べると遅いでしょう」と言った。そうだと思ったけどあんた売る気ないのかと思ったので「あい」と適当な返事をしておいた。
ウエブサイトの閲覧やゲームなどもできる。専用アプリケーションである「GALAPAGOS Station」をダウンロードし、そこから購入することになる。電子書籍をダウンロードしたあとは通信する必要はない。やっかいなことは無線LAN環境がないとこの端末は使えないということだ。あとメールアドレスにクレジットカード。これら3点がそろっていないとこの端末は使えない。
さらにこの端末を購入する方法は郵送かインターネットでの申し込みだ。「なぜ店頭販売しないんですか?」と聞いたら男性従業員は「お客様と直接のサービスを通じて・・」とかなんとか分かりにくい説明をされたので、「あい」と適当に答えておいた。端末自体は魅力的だが、単体ですぐに使えないっていうか今どき通信販売ってのも少々・・。
★ NTTドコモのブックリーダー「SH-07C」
こちらもガラパゴスStationを利用する端末であるが、TSUTAYAガラパゴスと、2Dfactoというドコモと大日本印刷が共同経営する会社のサービス2つを利用できる。すなわち扱う書籍が多くなる可能性を秘めている。5.5インチの液晶パネルはiPadのように縦横どちらの向きでも見ることができる。トラックボールが付いていることで片手での操作を助ける。
こちらは3GとWIFIに対応しているので、いつでもどこでも電子書籍をダウンロード可能。またブラウザを備えているので通常のネット閲覧も可能である。メールアプリなどはないが、ブラウザでメールのチェックは可能。通話は不可能である。3GとWIFIをOFFにした状態で5時間以上使用できる。通信が多くなる可能性があるので定額プランに加入することになる。
以上が画面の大きいケータイ電話ではない電子書籍リーダーだ。通常のケータイ電話でもブックリーダーアプリが備わっているものもあるが、カタログや月刊誌などを見るのであれば大きな画面の方が有利だ。そういう意味では一番大きいのがiPadである。ただiPadで扱っている日本語書籍があまり多くないことが気になる。ページめくりはとても早いが、電子書籍としてiPadが君臨できるかどうかは未知数である。
本を読むという部分で考えれば、SONYとauの端末は書籍代以外の費用がほとんどかからない。通販専用のGALAPAGOSは無線LAN環境があれば書籍代以外のコストはほとんどかからない。ドコモのブックリーダーは定額プラン月額5985円とモペラU(315〜525円)(今はキャンペーン中で上限定額月額4420円とモペラU)とやや高額。
ところで電子書籍で欲しい本がある。それは辞書。紙の辞書のように検索した語の上下の単語も読めたらとても嬉しい。辞書は紙だからこそなしえる一覧性を秘めている。電子書籍でもそんなことをかなえてくれたら楽しくなる。
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全国で突如として広がっているのが児童相談所や養護施設などに対する寄付による支援の輪だ。施設の置かれているのはランドセルや文具。添えられたメモにはアニメ「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗っている人もいるし、「小学生の伊達直人」「阿波の妖怪人間ベロ」「星飛雄馬」「老タイガーマスク」などの”キャラクター”がいっぱい登場している。
一般に寄付をするというと思いつくのが赤十字やユニセフ、または各新聞社が行っている寄付の窓口などがある。新聞の社会面を一枚めくると数千円から数万円の寄付が記載されており、大半が匿名によって成されている。
では今回は何故「タイガーマスク運動」が流行っているのだろう。理由として考えられるのは、寄付行為が確実に使われていることが分かることにある。寄付されているのは現金もあるが、ランドセルや文具類が多い。お金の寄付であると使われ方が一般には分かりにくいが、これなら確実に子供の手に届く。
また、匿名ではあるものの、「タイガーマスク」などを名乗ることによってマスコミに取り上げられ、善意がきちんと人の役になっていることが確認できること、小学生が入学する前の季節であることも”ブーム”に拍車をかけている。
寄付行為は良いことであるので、こうした支援の輪が途切れないように継続されることが望ましい。
少し気がかりなことがある。こうしたブームに便乗して、児相などの入り口に不審物が置かれないかどうかということだ。または寄付行為を装った詐欺事件などが起きないように願いたいものだ。
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★ 寄付:タイガーマスク運動 善意届いた児童養護施設 補助金では買えない(毎日新聞・11/1/14)
★ 「小学生の伊達直人、お年玉で・・」紙袋に文房具 徳島(朝日新聞・11/1/14)
★ 「伊達さんみたいにオイラも」妖怪人間ベロ登場(読売新聞・11/1/14)
ツイッター トップリツイートにみる世相・4
松屋で外国人客を見た。おぼつかない箸使いで牛めしを口に運び、恐る恐る七味をかけつつ無事完食。満足した様子で店員に礼を言い、箸を元の箱に戻して帰った。
— つかんぽ (@tsukampo) 2011年1月8日
「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」http://bit.ly/hzneri
— 言葉 (@kotoba_bot) 2011年1月8日
そもそも新卒採用っていうのをやめて、通年での就労未経験者採用ってことには出来ないものなのかなぁ。そしたら学校でたあとに留学したりしやすいし、企業も眠っている人材を掘り起こせると思うのですが。
— 渋谷 健 (@shibutake79) 2011年1月6日
amazonから荷物届いたんであけたら中身が空だったんすけど心がきれいじゃないと見えない商品でも注文したか俺 http://twitpic.com/3nnr4s
— Yoshiki Kato (@burnworks) 2011年1月7日
人に教えることほど、勉強になることはない。人の成長の助けとなろうとすることほど自らの成長になることはない。
— ピーター・ドラッカーBOT (@DruckerBOT) 2011年1月3日
@ayu_meigen ツイート 50★おめでとうございます!
— JA Favstar 500★'s (@favstar500_ja) 2013年4月23日
二日かけて書斎の整理をしたが、読みたい本は片づけようがないので目につくところに積み直すしかないと毎年最後にあきらめる。あきらめるまでの心の葛藤が「大そうじ」。
— いとうせいこう (@seikoito) 2010年12月29日
@daijapan ツイート 500★おめでとうございます!
— JA Favstar 500★'s (@favstar500_ja) 2014年4月14日
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★ ツイッター トップリツイートにみる世相・3(10/12/25)
” An enemy deserves no mercy.”(敵に情けは無用だ)
ときどき中古CD屋に行って探していたのが84年「ベストキッド」のオリジナルサウンドトラックだ。中でも男性デュオであるJan & Deanの”(Bop Bop) On The Beach”が聴きたかったのだ。ならば彼らのアルバムでも買えばよい話だが、彼らのCDも全て調べたがこの曲だけは入っていない。
こうなればMP3ダウンロードで購入とも思ったがそれも叶わなかった。当時発売されていたサントラのネット販売もチェックしたが日本語版の入手は絶望的だ。そうなれば輸入盤しかない。アマゾンで検索したところ輸入盤は簡単に出てきた。しかも「在庫は1つ」と書かれていたので、神様に背中を押された気がして購入した。1,069円。まず、曲と一緒に映画本編を振り返る。
★ (Bop Bop) On The Beach / The Flirts and Jan & Dean
人の記憶というのはいい加減なものだ。Jan & Deanのみが歌っていると思ったが、80年代に活躍したとされる、The Flirtsという女性トリオも参加していた。そういえば女性ボーカルが入っている。Jan & Deanというのは、The Beach Boys同様にサーフィン・ミュージックを得意とするデュオでSurf Cityが特に有名。聞いたことがある人もいるだろう。
この曲に関しては、彼らのホームページでもWikipedia英語版でも触れられていない。ホームページでは「関係した曲」として”Karate Kid(ベスト・キッドの原題)”の名前があるだけ。ただ彼らと親交のあるMike Love氏がプロデュースしているということくらいしか分からない。
The Flirtsを調べると、”On The Beach”という曲があるが、少しだけタイトルが違うこともあり、同じ曲なのかどうかが不明。いずれにせよ初めて音源に触れることができて感激である。四半世紀も待ったのだから。
さてこの曲、サントラとしては映画本編最初に使われる。主役のダニエル(ラルフ・マッチオ)がビーチパーティに参加するシーンで流れるのだ。男の子はサッカーを、女の子はそれを眺めているという浜辺のシーン。躍動的な青春のシーンをこの曲が盛り上げる。レオカリオビーチでの撮影。
★ (It Takes)Two To Tango / Paul Davis
上記ビーチパーティが夜になるとこの曲が流れる。ダニエルと後のガールフレンドになるアリ(エリザベス・スー)はここで互いを意識しあう。恋愛とは些細なことで始まる。
★ Cruel Summer / Bananarama
80年代のディスコソングで忘れられない存在の1つがバナナラマであるが、使われているはずのこの曲は何故かサントラからは外されている。大人の事情かもしれないが、聴きたい人は彼女たちのベストを買うといい。
この曲が使われているのはダニエルがハイスクールに行くシーン。ここでアリとも会う。しかし直後に悪ガキ集団”コブラ会”のメンバーによる嫌がらせに遭う。
★ Rhythm Man / ST Regis
ハイスクールでアリたちと会うシーン。ここで”コブラ会”のメンバーを見つけたダニエルは逃げ出す。アリが「逃げないで。立ち向かうのよ」というが、ダニエルは「僕には僕のやり方がある」と行って立ち去ってしまう。
★ No Shelter / Broken Edge
ハイスクールのハロウィーンパーティ。”シャワー”に扮したダニエルは、”コブラ会”のボス、ジョニーに仕返しをするが、彼らに追われる羽目になる。もうすぐ自宅に着くという所で彼らに追いつかれてしまう。ここで”空手家”ミヤギが登場する。
★ Feel The Night / Baster Robertson
印象的なイントロの曲だ。実在する「ゴルフン・ファミリー・ファン・センター」という夜の遊園地でダニエルとアリがデート。こういう時間というのは楽しいのだ。アリはここで車に乗った他の男性らから声をかけられるがすべて断りダニエルと一緒に過ごす。
★ Young Hearts / Commuter
再びゴルフン・ファミリー・ファン・センター。ダニエルはアリに謝罪をする。「やっぱり車を持っている方がいいだろう」というダニエルにアリは「そんなことで人を好きになるんじゃないわ」という。やっぱりナンバーワンよりオンリーワンなのだ。
★ You Are The Best / Joe Bean’ Eposito
トーナメントの時にアリが「ダニエル、最高よ!(Daniel, You are the best !)」と言った直後にかかる曲。最初に会場に入るところから初戦までは長いカットが続く。500人のエキストラ、そしてここはクレーンカメラで撮影に臨み、カメラが移動する際にはエキストラなどは体を低くかがめたのだという。
と、7曲を紹介したが、久しぶりに見入ってしまい全ての曲をチェックできなかった。メインテーマであるSurvivorの”The Moment Of Truth”は本編終了後に流れる。
「ベスト・キッド コレクターズ・エディション」DVDについて
ダニエル 「明日はトーナメントだ。僕には応援もない」
アリ 「私がいるわ」
ダニエル 「きっと初戦でやられる」
アリ 「早く帰れるわ」
1,000円で手に入れたDVDには本編を再生する際に、監督と脚本家、そしてダニエルを演じたラルフ・マッチオとミヤギを演じたパット・モリタの4人の会話を聞くことができる。内容は単なるおしゃべりであるが、「ここはいいシーンだ」とか「このミヤギの家は今アパートになってしまった」といった裏話も聞ける。
他にも、ミヤギが修理した自転車をダニエルが発見するシーンで、「自転車をプールに投げ込めばいいのに」「サドルにキスするとか」と話して笑ったり、「親子が見る映画でマリファナを巻いているシーンは今じゃあり得ない」、ミヤギがダニエルに車をプレゼントした後、「ミヤギは何を想っているのだろう」というと、「車は惜しかった、とか」といって爆笑している。
解説入り本編の他に、インタビューでは上記4人に加えてコブラ会のジョニーを演じたウィリアム・ザブカと、その師範であるジョン・クリースを演じたマーティン・コーヴのインタビューもある。
さらに「空手の極意」では、本作の空手が剛柔流派の空手であり、それが沖縄の宮城長順由来のものであることから、「ミヤギ」はそこから採ったものだとしている。
本編で盆栽が出てくるからか、「盆栽のある生活」なるコンテンツもある。日系人男性が盆栽について解説している。
当時、アメリカでも「ワックスをかけて、ふく(ワックスオン・ワックスオフ)」というフレーズが大流行したという。トーナメントで出てくるヒゲのレフリーは、本作アクション指導に携わったのだという。空耳だろうが、最後にジョニーがダニエルに「立派だよ。君の勝ちだ」と言った直後に日本人女性のような声で「私も・・」と聞こえる部分があり少しこわい。いずれにせよ、これだけの内容が1000円台で手に入るのだから、ファンは絶対に買った方が良い。
ダニエルとアリはビーチパーティで出会い、一目で恋に落ちる。ミヤギはダニエルに「(空手の時は)目を見ろ、いつもだ(Look eye, Always look eye !)」という。目は口ほどにものを言うというが、相手の目を見ることはいつでも大切なことである。それは仕事でも試合でも。そして恋愛でも。
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★ 「ベスト・キッド」の「ミスターミヤギ」、死去(本ブログ・05/11/30)
★ 笑える? モデルさんのように笑顔を作るのは難しい(本ブログ・09/9/7)
★ 目と目で・・モデルの魅力(本ブログ・08/7/21)
ツイッター トップリツイートにみる世相・3
英語が喋れないから英語は必要ないといい、お金が無いから世の中お金じゃ無いという。英語がしゃべれていれば喋れないやつはばかだと、お金があればお金が無いやつはだめだと言っただろう。それが他人に依存している人の特徴
— 爲末大 Dai Tamesue (@daijapan) December 21, 2010
もし誰かに期待されていたら早めにがっかりさせておいた方がいい。ほっておくと人生がいつの間にか人が期待する方向に向かい始める。
— 爲末大 Dai Tamesue (@daijapan) December 20, 2010
「男は女から質問されると、解決方法を考えなければいけないと思うんだけど、女はそれをどうでもいいと思ってるんだよね。話すことによって人間関係を確認してるだけなんだよ」
— 森田一義bot (@MoritaKazuyoshi) December 20, 2010
友達募集Pが教えるTwitterの楽しみ方
その1 性別不明な方は全員容姿の優れた異性だと思え
その2 異性と判明している方は全員容姿が優れていると思え
その3 異性は全員自分にほのかな想いを寄せていると思え
その4 同性はどうでもいい
その5 自分は電子の妖精でいろ— 友達募集P (@tomobop) December 21, 2010
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★ ツイッター トップリツイートにみる世相・2(10/12/18)