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言葉のリサイクル

コメンスメント

 今年を振り返る事があれば、目標を達成できなかった、夢が叶った、などいろいろな思いがあるであろう。新年を直前に控えて新たな決意をする事も多いに違いない。
 
 来年の目標は一年を振り返るのではなく、一日一日を大切に振り返りたい。乱雑に過ぎ去らせてしまった時間たちを集めて次の日の時間に充当したい。
 commencement(コメンスメント)という英単語がある。「始まり」という意味があるが、もう一つ、米大学などの「卒業式」という意味がある。始まりと卒業では相対する言葉のような気がするが、”卒業”は人生の”始まり”から来ていると思われ、何となく素敵な響きを感じる。
 
 流した汗も、頬を伝った涙も、乾燥して消えてしまう。流した苦労や悲しみを忘れないように。微笑みをかけられたらこちらも負けない笑顔で応えたい。これからいくつの笑顔を生産できるであろうか。
 
 今年は終わるが新年に繋がる。本ブログ読者の皆様、新たな境遇への素敵な出会いがありますよう、心よりお祈り申し上げます。本年は誠にありがとうございました。よいお年をお迎えください。
  
 
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★ 2013年との新しい出会い(本ブログ・12/12/31)
 
 

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言葉の再生

 
 某SNSで仲良くさせていただいている女性に「○○(女性の名)さんが出てくると、ニコニコしてしまいます☆」と書いたら、「ありがとう(#^_^#)」と返答が来た。それから何日か経ってから、「○○さんが出てくるとウケル」と書いたら、「失礼な(-.-#)」と、怒られてしまった。
 
 書いている内容はほとんど同じなのに、言葉の使い方を変えただけで相手を怒らせてしまったのである。
 
 言葉のやりとりというのは、会話というのは相手に認められたいという衝動がちりばめられている行動だ。人は年を取っても人には褒められたい、認められたいという気持ちを持っている。取るに足らない会話でも、最終的にまとまる話は気持ちの良い、清々しい行為なのである。
 
 会話のキャッチボールとよく言われるが、単に投げて受け取れば良いわけではない。相手がとれるようなボールを投げてあげるところに思いやりが必要なのだ。受け取った側は相手のことを認めることになるであろう。
 
 日常的に使う言葉というのは限られている。どの言葉をどういう瞬間に使うかという技量が問われている。言葉遣いに失敗したら、その言葉を再生させてやること、言葉の最上級を相手に投げてあげることで相手との関係も再生させることができる。
 
 相手に認めて欲しいと願うなら、相手の言葉を尊重してその意を汲んであげることだ。相手の言葉が拙かったとき、あなたがその言葉を再生させてあげれば会話も人間関係も繋がっていくし、人も、生まれ変わることができる。
 
 
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個人的なウェブログ

2013年「言葉のリサイクル」年間アクセスレポート

総ページビュー:166,291
平均ページ滞在時間:1分16秒
 
アクセストップテン(カッコ内はページビュー数)
 
1位:アンドロイド携帯の「同期」が分からないかたへ(37719)
2位:ホームページ
3位:Facebookに取り込んだ連絡先個人情報を削除する方法 iPhoneとAndroidからも(10453)
4位:独り言の多い人は嫌われる(5156)
5位:発音するとかっこいい英単語・2(3580)
6位:南アフリカのキャスターセメンヤ選手、両性具有と判明→女性として陸上界へ復帰(3144)
7位:煙の出ないたばこ「ZERO STYLE」を吸ってみた。(2841)
8位:ジョブズを見習え 盗難に遭ったアップル製品を追跡する方法(2820)
9位:震災で返還された金庫の現金23億円に外国が驚く 「誠実な日本人」(1757)
10位:GooglePlayのレビュー欄にみるユーザーの怨念(1467)
 
訪問地域トップテン(カッコ内は訪問数)
 
1位:日本(92456)
2位:米国(684)
3位:不明(220)
4位:英国(99)
5位:カナダ(94)
6位:オーストラリア(93)
7位:タイ(80)
8位:韓国(74)
9位:台湾(72)
10位:ドイツ(56)
 
訪問市区町村トップテン(カッコ内は訪問数)
 
1位:大阪市(8800)
2位:東京・港区(8361)
3位:東京・渋谷区(8112)
4位:東京・千代田区(5312)
5位:横浜市(3936)
6位:名古屋市(3460)
7位:東京・新宿区(3234)
8位:不明(2849)
9位:東京・世田谷区(2776)
10位:札幌市(1903)
 
 本年も当ブログへお越し戴きありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 
 
 
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テイクアウト

sora
 ファーストフードにいったとき、レジ付近にいた店員さんが奥の店員さんに「今のお客さんにポテト入れた?」と聞いた。奥の店員さんは「いや・・・入れて・・ないです・・・」。テイクアウトの時の入れ忘れである。
 
 私も経験がある。入れ忘れに気づくと「追いかけて!」となり、急いで店外に出てお客さんを捜す。こういうときのお客さんというのはとても速く、そして遠くにいらっしゃる。見つけることができたときは幸運だが、発見に至らないとクレームになる。商品本体の入れ忘れが最悪だが、ガムシロップの入れ忘れ、ストローの入れ忘れ、ナプキンの入れ忘れでもクレームになった。
 
 原因は確認を徹底しなかったことという単純なことだ。提供前にポテトを入れたかどうかを確認すれば防げた。
 
 仕事でも勉強でもそうだが、たいていのミスというのは確認を怠ったことによって危険が高まる。「まあいいか」を思った瞬間にその危険度が増す。単純な思考がもたらす作業というのはこつこつ実行することで時間がかかっても成果が出るが、時間に追われたり環境に余裕がない状況であると簡単な工程を省いてしまうことが危険なのである。
 
 他方、いつしか時間に余裕のない現代社会の中に生きていることに気づく。気づける時間があるのはいい方だが、それすらない場合は仕事そのものを動かす人に歪みが生じるのではないかと不安になる。流行語に「ブラック企業」というのがあるが、人は何故ロボットのごとく人を使い、使われるようになってしまったか。それを享受しなければならない環境に慣れてしまったのだろうか。
 
 今年、千葉県内の工場で爆発事故があった。工場の生産過程は「安全第一」が唱われているはずだ。その次に続く「品質第二」「生産第三」の順番が狂うと事故に直結する。我々はこの順番をいつしか勝手に入れ替えてしまっている。是非、「ゼロ災」の精神を忘れないようにしたい。
 
 冒頭の「ポテト入れ忘れ事件」だが、10分くらいしてからお客さんが入れ忘れに気づいて戻ってきた。店員さんが「ああ、お客様、申し訳ございません」と平謝り。ただお客さんは笑顔でいて怒っていなかった。店員さんにしてみれば、お客さんが戻ってこなければ、嫌な気分で年越しになってしまったであろうし、お客さんも自宅で気づいたら不快であったに違いない。
 
 新しい年に嫌なものを持ち越さないように、一つ一つ丁寧に実行したい。来年にテイクアウトしていいものがあるとすれば、失敗に対して揺るがなかった正しい気持ちだけである。
 
 
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★ 中災防 ゼロ災運動
 
 

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ニュース

2013年 今年のニュースを振り返る【乳児取り違え事件】

 
 夜のニュースでの一報は衝撃的だった。60年前、東京都内の産婦人科で男性Aさん(60)とBさん(60)が何らかの理由で取り違えられた。Aさん側は貧乏暮らしを余儀なくされ苦痛を受けたとして、東京地裁に提訴。DNA鑑定により裁判では病院側に3000万円あまりの賠償を命じる判決が出た。
 
 Aさんはきょうだい2人と共に幼いころから母親一人に育てられ、家電製品も満足にそろっていない家で育った。中学卒業後には就職して働きながら定時制高校に通った。現在はトラック運転手をしながら兄の介護をしている。
 
 もう一人の被害者であるBさんときょうだいは教育熱心な両親に育てられ、全員大学に進学した後に有名企業に就職もし、特に不自由もなく人生を送ってきた。
 
 この裁判が起こされたきっかけというのは、Aさんの実のきょうだいが”兄”であるBさんの容姿や性格が似ていないことに違和感を憶えたことによる。両親が他界したことにより遺産相続となり、白黒はっきりさせなくてはならないことから実の兄であるAさんを捜すことになった。
 
 病院がどういう経緯で取り違えたのかは残念ながら分かっていない。しかし60年もの長期にわたる遺失利益を考えれば、3000万円超の賠償金というのはあまりに安すぎる。
 
 そもそもお金の問題ではなく、60年という時間である。お金は稼いで貯金もできるが、失った時間だけは取り戻せない。Aさんは60年間良くしてくれた育ての親やきょうだいに感謝しているという。しかし実の両親に会えなかったことに涙しているという。
 
 無くなった時間を取り戻せるとしたらどんな方法があるだろう。これからの人生で、今までしてこれたかもしれない時間をなぞることが慰めにはならないか。賠償金を手にして、実子として他界した両親からの遺産も相続する権利が発生する。Aさんに余裕ができたら、学校に通うとか、きょうだいとの生活も作って戴けたらと思う。
 
 AさんもBさんも何ら落ち度がない。人は平等だと言っても境遇を選ぶことは出来ない点で不平等である。神様が2人に与えた宿命は一体何を意味するのか。お二人にとって、これからの人生に大きな意味をもって歩まれることを切に願います。
 
 
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★ 赤ちゃん取り違えは何故起きた(NHKニュースWEB・13/11/28)
 
 

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ニュース

2013年 今年の漢字は「輪」 日本漢字能力検定協会が発表

 恒例の今年の漢字一文字を日本漢字能力検定協会が発表した。今年の漢字は「輪」であった。東京五輪開催決定や災害に対する支援の輪が広がったことなどが理由である。
 
 そうした輪というのは個人個人が揺るぎない行動を起こすことで作られる動的な産物だ。一人では気づかないし築かれないが、多くの共感を形成するのは実に自然発生的な超自然現象なのである。
 
 五輪(オリンピック・パラリンピック)も世が一つになる平和の祭典であるし、バラバラであったと思われるものが一つに見える事は美しい。
 
 角張っていると光の当たる部分は一方的であり、他方は暗い。しかし輪というのは直ちに影を作るものではないところに魅力を感じるのである。
 
 輪と言えば、長く続いたお昼の番組「笑っていいとも」が2014年3月で終了するという報道があった。同番組の名物コーナーである、「テレホンショッキング」は当初、「友達の友達は皆友達だ。世界に広げよう友達の輪!」とタモリが唱和して始まっていた。視聴率低迷が言われていたが、昼の番組として一時代の輪を作ったことは間違いないのである。
 
 輪を客観的に見て喜ぶか、自分側を形成する側に回って喜びを感じるのか。いずれにせよ、輪を乱さないように生きていくという事を自覚しながら時間と付き合うことが重要である。来年は違う漢字が選ばれるであろう。それでも「輪」の精神を心の中から失ってはいけない。
 
 
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★ 楕円形の幼稚園舎 東京(本ブログ・07/2/7)
★ 黒くてきれいな真夏のそら(本ブログ・09/7/22)
★ 日本漢字能力検定協会
 
 

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英語の2013年流行語 オックスフォード英語辞典が発表

 英語辞典で有名なオックスフォードによる英語の流行語「Word of the Year」が決まったということです。栄冠に輝いた言葉は、
 
 selfie(セルフィー)、意味は「自分撮り」です。タブレットや携帯電話で自分を撮ることに抵抗がなくなりました。ちなみに同名でコンパクトフォトプリンター「セルフィー(SELPHY)」というのをキャノンが販売しています。
 
 ノミネートされた英単語は以下の通りです。
 
 bedroom tax(寝室税)◆binge-watch(連続ドラマを一気に見る)◆bitcoin(仮想通貨)◆olinguito(南米で見つかった新種のほ乳類)◆schemeat(合成肉)◆showrooming(商品の実物を店舗で見て最終的にはインターネットで購入すること)◆twerk(挑発に踊る)
 
 英語として使ってはいませんが、私個人としては、selfieもするし、binge-watchもするし、olinguitoは知らなかったし、showroomingはしちゃいます。
 
 今年一番使った英単語とは何でしょう。英語に普段慣れ親しんでいる人ならば、もしかすると、「I」(アイ)かもしれません。「私は」で始まる自己主張は大切です。しかし、主張も過ぎると誰の得にもなりません。「I」を使わない主張は聞き手にとっての刺激になりそうです。
 
 つまり、「あなたは」と、相手中心に話を進めるのも、会話を円滑にする秘訣になるでしょう。相手はあなたが話してくれるのを楽しみにしてくれるでしょう。自分撮りもいいですが、ファインダーを見つめた先は相手のほうがきっとよいでしょうね。
 
 
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★ オックスフォード英語辞典 2013年流行語(RNN時事英語辞典)
★ キャノン セルフィー
 
 

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昭和55年の映画「震える舌」レビュー

 破傷風の恐ろしさがよく分かる映画である。昭和55年(1980年)に公開された映画「震える舌」のDVDを見ることができた。この頃の映画はビデオ化されているが、それが再びDVDになるものとならないものもある。
 
 自宅近くで泥遊びをしていた少女・昌子が手にケガをした。小さく指に乗っている血の塊。これだけではただのケガだと思い、三好邦江(十朱幸代)は簡単な消毒で済ます。
 
 そのうち昌子の歩き方がおかしくなり、話し方もおっくうな感じになる。昭(渡瀬恒彦)と一緒に昌子を病院に連れて行くが、特に異状を認められずに帰宅させる。
 
 ところが別室で昌子の奇声が聞こえ両親が駆けつけると、昌子が舌をかみ切りけいれんを起こしていた。救急搬送されて大学病院の治療を受けることになる。
 
 そこで昌子が診断されたのは「破傷風」であった。昭も邦江も破傷風をよく理解しておらず、昌子がこれから大変な治療と向き合わなくてはならないことは知る由もなかった。
 
 破傷風菌に感染すると、光や音に反応して体が弓なりに反ってけいれんする。昌子は「ぎいー!!」と叫んで発作を起こす。口をかみ切ってしまうことから、口の周辺は血まみれだ。看病に当たる両親は見守るしかなく、疲れといらだちがだんだん増してくることになる。
 
 「震える舌」は、原作・三木卓氏の娘が破傷風に罹患したことをモデルに作られている。この映画は何故かホラー映画という位置づけのようである。破傷風の患者が暗い部屋で発作を起こす描写がそう表現されるところだが、破傷風という病態を知るうえで非常に有益な映画である。
 
 弓なり発作などの一連の難しい演技をこなした「昌子」役の女の子は、若命真裕子(わかもりまゆこ)さん。出演作はこの映画と、「典子は、今」という映画の2本のみであるようだ。本作を見た当時、自分自身も子供であったので、破傷風の予防接種の重要さを知ることになった作品である。
 
 
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