警察庁の調べによると、年間3万台もの車が盗難に遭っている。普通の感覚からいえば、盗み自体は勿論、車など盗めるものかと考えてしまうが、それが現実だ。
この自体に鎖メーカーの老舗である「衣川製鎖工業」社長、衣川良介さんが立ち上がった。もともとは船舶用の鎖の製造を手がけてきたが、蓄積された知識を生かして盗難防止チェーン「かて~な」を発売、ヒット商品にした。
社長いわく「切れない鎖はない」ということであるが、切るのに時間がかかるものならば作ることができた。製造過程は企業秘密。
窃盗犯はあの手この手で盗む。切るのに時間がかかるのであれば、途中でやめてしまうかもしれない。人の財産を横取りするとは最低の犯罪だ。最低ではあるが、窃盗が次の犯罪を呼び起こすことは珍しくない。警察が自転車泥棒を取り締まる理由はそこにある。
このチェーンが窃盗犯罪の検挙記録を断ち切らないようになればいい。小さな窃盗から大きな犯罪が生まれないように。
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★ “最強”チェーンで窃盗団に挑戦状 減らせ自動車盗(産経新聞・07/8/22)
年: 2007年
携帯電話は便利だが、機能が多すぎてなかなかすべてを使いこなせない。通話以外によく使うのは多くはメールであり、ネットを介した情報収集であろう。
ほとんどの人が持っている携帯を有効活用する1つのアイディアが生まれた。「携帯カルテ」だ。被災時に心配であるのは、持病を患っている人が薬を失ったときの苦しみである。そんなときにかかりつけの医師が近くにいればよいが、混乱時にそうした対応は期待できない。
CANDYというシステムがそれで、患者の携帯に専用ソフトをダウンロード、受診時にカルテのデータを赤外線通信で送るというものだ。検査・治療・投薬・アレルギー・禁忌薬を知ることができる。
開発したのは東京の吉原内科クリニック(中央区)の吉原正彦院長らのグループだ。阪神大震災の経験などから「患者の手元に情報があることが必要」と考えた。ネットワークが危惧される災害時でも、赤外線通信なら問題ない。災害時のみならず、旅行先でも同じ治療が受けられるのが便利なところだ。ソフトをダウンロードするときに発生する通信料以外は費用がかからない。
改札では定期を出すよりも携帯を出す方がきっと早い。それくらいに手放せなくなった携帯の有効利用である。
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★ 携帯に「私のカルテ」旅先で瞬時に情報確認(産経新聞ENAK・07/8/20)
★ 電子カルテ情報参照ツール(dynamics研究会)
色彩の暴力? 楳図かずおさん宅
東京・武蔵野市の人口密度は12,916人/キロ平方メートルで全国3位である。住民1人当たりの個人市民税額ランキングは全国の市で2位、全国の自治体として珍しく、町内会や自治会がない。無いといえば、景観条例もない。
武蔵野市に住居を構える、漫画家の楳図かずおさんの建築中の住宅について、周辺住民から抗議の声が上がっている。家の塗装を赤と白のしま模様にするということから問題となった。
閑静な住宅地であるゆえ「色彩の暴力だ」という声がある一方で、「街のシンボルとなっていい」という容認する声もある。反対派住民は東京地裁に建築差し止めの仮処分を申し立てている。
景観条例があれば、それに従って判断されることになるが、この場合は公序良俗に反するかが焦点となる。
一般に赤は落ち着かない心理状態を作用させる。活気を出したいときの店内内装などは赤が使われる。心理的に落ち着く色は緑や茶色だ。だが、家の塗装に決まりなど存在しない。これは住民同士話し合った上で和解決着を図るのが妥当だろう。
とりあえず紅白しま模様にしてみてはどうだろうか。一定の期間を経て再度話し合いの場を設ける。そこでやはり「景観利益」を求める声が多いのなら、塗り直せばいい。ご近所さん同士の話である。白黒はっきりさせるだけでなく、中間色の考え方も必要だ。
☆ 他人はあなたに反対なのではなく、自分に賛成なだけです(ジーン・ファウラー)
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★ 赤白外壁、公序良俗に反する? 楳図さん住宅問題(産経新聞・7/8/20)
航空機炎上その時、逃げられるか
昭和58年にヒットしたドラマ「スチュワーデス物語」の中では、実際に日本航空の客室乗務員訓練センターを使い、ドラマは撮影された。
劇中、さまざまな訓練の中で「緊急脱出訓練」というものがあった。90秒以内にすべての乗客を避難させるというものだ。乗務員がコックピットに連絡する。「L2のドアから火がみえます。L2のドアは使用できません」
乗客も誘導する。
「乗客の皆さん、こちらのドアは使用できません、あちらのドアから脱出してください、あちらのドアです、あちらのドアです」「荷物は持たないでください。靴は脱いでください。メガネも外して」
手荷物を持って逃げようとする乗客に主人公の松本千秋(堀ちえみ)が言う。
「バッグは置いていってください」
「これは大事なものがはいってんのや」
そこで松本は乗客にビンタをする。
「あんた何すんねんな。乗客を殴るなんて、あんたそれでもスチュワーデスか」
「バッグと命とどっちが大切なんですか。さあ、早くここから脱出してください、さあ、早く」
訓練終了後、松本は教官に言われる。「乗客を殴るのはよくないが、緊急時はやむを得ないだろう」
那覇空港で中華航空機が着陸後に炎上した。映像を見ていてそら恐ろしくなった。乗客が脱出用のビニール製の滑り台から全員脱出した、ほんの10秒後に機体は爆発した。
乗客によると、乗務員からのアナウンスはなく、乗客が騒ぎ出してからようやく脱出が始まったという。幸いけが人もなかったが、管制塔から機長に緊急脱出する旨の指示がなかったらどうなっていたかと思うと恐ろしい。
航空会社側に緊急時の対策をとってもらいたいのは当然だが、乗客側もいざという時の冷静な心構えが必要であろう。中華航空機はトラブルが多い。原因究明が急務である。取り返しの付かないことが起きてからでは遅い。
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★ 那覇空港で中華航空機炎上、乗客・乗員165人避難し無事(読売新聞・07/8/20)
★ 「間一髪」「パニックに」恐怖の数分間、乗客ら生々しく(読売新聞・07/8/20)
迷惑メールの中に、海外からの「卒業証書作成」を唱ったものがあるが、国内では卒業論文やレポートを代行作成する業者が登場し、問題となっている。
通っている学内でも掲示板に「レポート作成時における、インターネットを利用したコピーペーストは不正行為とみなし、厳正なる処分をする」とある。コピー&ペースト(コピペ)は検索エンジンで探せば見つかるであろうし、そもそもそんなことをして文章を作成すること自体がかなり面倒だ。
こうなればPCを使用させないために、レポートではなく教場筆記試験を課した方がよいのではないか。
卒論代行もアドバイスであれば、塾や予備校の類と一緒で問題はないが、完全に丸投げされたものを作成するとなれば、刑法に触れる。
文章は人の思想形態を担う表現手段である。卒論はその集大成であるのに、それを他人に依頼することに躊躇はないのか。大学というのは最高学府である。最後の達成感を得たいとは考えないのだろうか。
卒論は卒業認定する重要な書類である。他人がそれを作成すれば私文書偽造罪、コピペが伴えば著作権法違反にも問われる重大な犯罪行為だ。
☆ あなたのエッセイはよく書けていて独創的だと思った。しかし、独創的な部分は上手く書けていないし、上手く書けている部分に独創性はなかった(Samuel Johnson)
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★ 1文字5円、卒論に代行業者…大学は「見つけたら除籍」(読売新聞・07/8/18)
ヤンキースの松井は、少年野球時代にバッターボックスに立ったときに敬遠された。頭に来た彼はピッチャーをにらみ、つばを吐いた。すると監督が近寄ってきて松井を殴った。「敬遠も立派なルールだ。そんな態度なら野球を辞めろ」。それ以来、松井はマスコミに対しても、お客さんに対しても、そして野球に対しても真摯な態度をとっている。
オリコンによれば、「品格のある著名人ランキング」を調査した結果、男性の総合一位はイチローであった。どんなときでも平常心、クールさが過ぎて反感を買うこともあるだろうが、結果をちゃんと出しているので結局は誰も文句が言えないのである。結果を出せることの素晴らしさである。
しかし実力があるからといって、あぐらをかく行為は日本人でなくともよろしくない。朝青龍の横綱である品格が疑わしい。巡業を休むと言ってモンゴルでサッカーをしていた。強ければいいと言うのではなく、その強さをさらに維持する姿勢が大事だ。威風堂々としている横綱というのは凛として素晴らしい。
品格を保てという指摘がなされることは幸せなことである。それだけの高いレベルの評価をしてくれる人が周りにいることを感謝しなくてはならない。
☆ 目立たないことをしっかりやることは、スターであることより重要なのです 。(NYヤンキース担当記者・松井秀喜選手のプレーを評して)
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★ 日本人の品格、イチローが模範(オリコンランキング・07/8/17)
大ファンのひと、半井小絵さん
気象予報士の半井小絵さんの大ファンだ。2004年にNHKニュース7で見てから一目惚れ。その年の秋にホームページを開設、掲示板も設けた。真偽の程は定かではないが、半井さんを知るというかたから「半井さんはお酒に強いですよ」と書かれたり、別のかたからは「○○という雑誌にインタビューが掲載されています。今月号ですね」と、荒らされることもなく10ヶ月が過ぎようとした頃だった。
早大生なら知っている少人数制の英会話の授業がある。学部生・院生なら誰でも履修できる。夏期集中のこの授業をとっていたので、先生はなんという名前か、友人はいるかなど、メンバーを確認すべく専用サイトにアクセスした。
そこにローマ字表記の半井さんのフルネームがあった。雑誌のインタビューで「環境問題について学んでいる」と読んだことはあったものの、具体的にどこで学んでいるかは分からなかった。一瞬、目を疑ったが、名前が名前だけに、同姓同名の別人がいるとも思えない。
授業初日、4畳半くらいのブースに30分前に到着して気持ちを整えた。最初に他学部の女の子2人が来た。彼女たちは半井さんのことを知らなかったようなので状況を説明し、「別人かも知れない。でももし半井さん本人だったら、この消しゴムを倒すね」と縦長の消しゴムを立てておいた。
そして、その立てた消しゴムを倒すこととなった。
スタイリッシュな服装で颯爽と登場したのは、半井小絵さんご本人だった。
まさか同じ大学組織で学んでいたとは驚きである。早大生は5万人。この英会話授業を履修する学生は年間3千人。その中の4人の学生の中で対面することができたのは宝くじに当たるほどの幸運だった。
授業では「ペアワーク」というものがある。質問を互いにしあってそれに答えるというものだ。私はプライベートの暗い話をしたが、そこは大人の半井さん、目を背けることなく笑顔で聞いてくれた。次は彼女が話をする番だったが、講師が「Time is up」、半井さんが「I haven’t talk to him, yet !(まだ彼に話していない)」と言ったが「No,no,no,no」と言われる。少し自分のことを話しすぎた。半井さんの話が聞けなかった。
授業が終わると、半井さんは「See you」と言って凄い勢いで去っていく。後ろ姿を見送っていて切なくなる。私人の半井さんから、公人の半井小絵さんに変身していったからだ。
2週間後、その授業の最終日にホームページは閉鎖した。掲示板には予め”閉鎖”を告げたが、「NHKから圧力があったんですか?」とか「女性ですが、半井さんのファンだったので残念です」などと書かれた。もちろんNHKから圧力などない。そうではなく、ご本人に会ってしまったことで目的を達してしまったような、ちょっと言葉では言い表せない気持ちになり閉鎖を決めたのだ。まさかこんな体験を公表するわけにもいかなかったから。
日経新聞の「夕&Eye」というコラムがあり、半井さんが早大大学院・アジア太平洋研究科で学んでいたことが書かれている。(7/27,8/3,8/10付)地球温暖化についての国際的政策論をまとめようと思っていたが、論文指導を受けた教授に「身近な現場が大事」と言われ、キャンパス生活が変わったという。
それにしても、英語というのは素晴らしい。初対面で自分の大好きな人を呼び捨てにできる。
そしてひとつ気がかりなことがある。半井さんは「みんな私の仕事が楽だと思っている」と言ってうつむいていた。
Hey, Sae! Did you enjoy the school life at Waseda University ?
Speaking of a hotter summer, I remember you.
That school building reminds me of the memory with you.
Just remember,
A big fan of you, I was,
I have been ,
I am ,
and I will be.
And also,
“bye for now” means “じゃあ、またね.”
☆ 台風警報なんてありません(半井小絵・台風が迫っていた前日、ネイティブ講師が「タイフー警報が出たら明日は休講です」と言ったときの言葉)
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※(2014/3/28追記)
当時レンタルしていた情報掲示板を見つけたので、スクリーンショットを掲載しておきます。

62回目の終戦記念日
トミー・レメンゲサウ・第5代パラオ共和国大統領は、05年の来日前会見で、当時の小泉首相の靖国神社参拝について、「すべての人のために祈るのは正しいことだ」とした。
学徒出陣した若き御霊を思う。たった二十歳そこそこの青年が、家族に将来を託されていた青年が、勉学に励んでいた青年が、恋愛をしていた青年が、戦地で散った。死の覚悟を決めさせるには若すぎた。
戦争となると歴史認識が国によって異なることがある。しかしそれは事実の追求ということよりも、国益や国策を追求する過程になりはしないだろうか。
戦争反対、は当然である。しかし世界では、核軍備が広がり、紛争は止まない。そこには人権はなく、弾圧や暴力が横行している。そうした暗い状況の反意語は平和という一語に尽きる。
恒久の平和を手に入れるためには、地球に住む誰もが平和を考え、過去の悲しみと対峙することである。
戦後62回目という言い方が好きである。この言い回しが死ぬことがあってはならない。戦後100回目、戦後1000回目と、永遠に使われて欲しい言葉である。今が戦前であってはならない。
☆ 戦争を面白がるのは、戦争を経験したことのない者だけだ。(ピンダロス)
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★ 首相「加害責任を反省」 62回目の終戦記念日(朝日新聞・07/8/15)
★ 色あせる「安倍らしさ」 首相、終戦記念日の靖国参拝見送り(産経新聞・07/8/16)