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日本人の品格

 ヤンキースの松井は、少年野球時代にバッターボックスに立ったときに敬遠された。頭に来た彼はピッチャーをにらみ、つばを吐いた。すると監督が近寄ってきて松井を殴った。「敬遠も立派なルールだ。そんな態度なら野球を辞めろ」。それ以来、松井はマスコミに対しても、お客さんに対しても、そして野球に対しても真摯な態度をとっている。
 
 オリコンによれば、「品格のある著名人ランキング」を調査した結果、男性の総合一位はイチローであった。どんなときでも平常心、クールさが過ぎて反感を買うこともあるだろうが、結果をちゃんと出しているので結局は誰も文句が言えないのである。結果を出せることの素晴らしさである。
 
 しかし実力があるからといって、あぐらをかく行為は日本人でなくともよろしくない。朝青龍の横綱である品格が疑わしい。巡業を休むと言ってモンゴルでサッカーをしていた。強ければいいと言うのではなく、その強さをさらに維持する姿勢が大事だ。威風堂々としている横綱というのは凛として素晴らしい。
 
 品格を保てという指摘がなされることは幸せなことである。それだけの高いレベルの評価をしてくれる人が周りにいることを感謝しなくてはならない。
 
 
☆ 目立たないことをしっかりやることは、スターであることより重要なのです 。(NYヤンキース担当記者・松井秀喜選手のプレーを評して)
 
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★ 日本人の品格、イチローが模範(オリコンランキング・07/8/17)
 
 

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