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防犯の危機意識

 
 最近病院が物騒である。24日午後、宮城県登米市内の市立病院で、「病室で男が暴れている」との通報で駆けつけた警察官に男が包丁で襲いかかり、ケガを負わせる事件が起きた。
 
 数週間前には別の場所で、入院中の組員が、対立する組員に病室で射殺される事件も起きている。
 
 病院とか学校とか、安全だと思われていた場所の神話は崩壊して、今は防犯対策に追われている。小学校では児童にGPS(衛星位置確認システム)や、防犯ブザーを持たせているところも多い。学校側も「さすまた」を準備、暴漢に備えているという。警備員を常駐させているところも少なくない。
 
 こうした取り組みも大事である。その一方で「検挙に勝る防犯なし」という言葉もある。ある市ではボランティアによる、車を使ったパトロールが奏功し、警察の犯罪認知件数が減ったという。
 
 危険な輩を社会から排除するためにはまず、1億3千万人の「目」が防犯カメラとなって、危機意識を持たなければいけない。もっとも、それは悲しい現実ではあるが。
 
 
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顔は偽造できない 証明用の写真

 
 「アジアの入国審査官はアフリカ系黒人の顔の見分けができない」として別人の旅券を使用していたアフリカ諸国の数人が、関西国際空港で摘発された。
 
 確かに素人考えでいくと判りにくい。逆に我々アジア人だって、欧米人から見たら判りにくいかもしれない。しかし、入国審査官は毎日多数の外国人を見ている。プロの目は欺けなかった。
 
 そもそも、パスポートの写真は洋の東西を問わず本人なんだか他人なんだか判りづらい。あの「証明写真用の仏ちょう面」がそうさせる。
 
 ロスに短期留学したとき、向こうの学生証のための写真は「スマイルで」という指示があった。インスタント証明写真の中で笑って見せたのは初めてだった。
 
 アメリカの運転免許証もスマイル。ドイツは正面だけでなく、斜め右左からも写真を撮る。
 
 日本では免許証の写真撮影で笑うと注意される。ここはアメリカみたいに「スマイル写真」を導入したらどうか。
 
 警察官に免許証の提示を求められたときに、
 
 「うーん、判りづらいので笑っていただけますか?」
 
 「ニッ!」
 
 と、場が和むと思うんだが。
 
 
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本日は事件2つ

 
 JR仙台駅の警察官の詰め所に、男が刃物を持って「金を出せ」と脅して現行犯で捕まった。また警官に刃物を突きつけるなんて、そう思っていたらこの男、「駅事務所」と間違えたらしい。要するに警察官を駅員だと勘違いしたのだ。逮捕されて「びっくりした」と供述したとか。
 
 兵庫県伊丹市で、「県内最高齢107歳」とされていた男性が自宅で変死体で見つかった。すでに遺体はミイラ化していて死後5~10年経過しているという。
 
 何とも不可解である。県内最高齢のお年寄りを今まで放っておいたということが。最高齢の人であれば、敬老の日などに市役所の職員などが訪問していてもおかしくはないし、ヘルパーさんとかはいなかったのだろうか。
 
 一般に、医療関係者などが見届けない死はすべて変死扱いされる。変死体は全て司法解剖されることになる。
 
 孤独死。発見は数年後。人一人の人生の最期としてはあまりに切ない。
  
  
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未解決の事件

 静岡県下田市の交番で、「死にたい、拳銃下さい」と交番に侵入、ナイフを突きつけた20歳無職男が、勤務中の警察官3人に逮捕された。
 
 警察官に刃物で迫るというのは理解しがたいが、東京で時効があと2年に迫っている事件がある。
 
 平成4年のバレンタインデーに警視庁東村山署の旭が丘交番で未明、一人で勤務していた警部補が刺殺され、拳銃を奪われた事件である。
 
 当初、この事件はすぐに解決すると思っていた。というのも、犯人はその奪った拳銃で第二の事件を起こすかもしれないと思ったからだ。勿論、事件発生を期待したわけではないが、もしくは、拳銃マニアで誰かに見せびらかしたりすれば、そこから情報が捜査当局に伝わるのでは、そう思っていた。
 
 しかし、未明の犯行で目撃者もなく、物証もない。この交番が都内で一番北に位置し、埼玉との都県境でもあることから、広域な捜査が行われたに違いない。これまで警視庁は延べ12万4千人の捜査員を投入している。有力情報には300万円の懸賞金が与えられるが、現在有力情報はない。
 
 この事件の他にも八王子市で起きたスーパーの事務所での強盗殺人事件では、アルバイトの女子生徒が縛られた上に射殺されている。これも未解決のままだ。
 
 警察庁長官狙撃事件も未解決。葛飾区柴又で起きた、上智大生殺人・放火事件も未解決。大晦日に起きた、世田谷区の一家殺人事件も未解決だ。
 
 犯人が捕まらなければ、犯罪の抑止力にならない。そして腹ただしいのはその犯人がもしかしたら近くで涼しい顔をして日常生活を送っているかもしれないということだ。そして拳銃の犯罪。一昔前なら拳銃使用の事件といったら「暴力団関係者」と決まっていた。それが、今は一般人でも手にすることができるというのも社会の一側面である。
 
 起きてしまったことは残念である。協力できることはしたいと切に思う。
 
 
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恩師は近くにいる

 大阪府寝屋川市の教職員3人殺傷事件。被害者の男性教員(当時52)は教え子に慕われていた。
 
 現在高校1年生の男子生徒(16)は同級生を殴ったりして、先生たちを手こずらせた。5年生で担任になった男性が「俺の弟子になるか」という。男子生徒は「1番弟子にしてくれ」。
 
 男性は彼に3つの約束をさせた。「女の子には手を上げない」「なるべくけんかはしない」「友達の気持ちを考える」。
 
 男子生徒は中学で野球に明け暮れ、友達も増え、現在は野球の名門高校で寮生活を送っているという。彼は「3年間頑張れたら、(男性と)2人で遊びに行こう」と約束していたのを思い出し、涙が止まらなくなったという。
 
 誰にでも恩師はいると思う。恩師といっても必ずしも先生だけでなく、親であったり、友人であったり、テレビに出ている有名人の一言が人生の転機になることもある。実は恩師がいるのに気付いていないことはないだろうか。世の中悪い人ばかりではない。身近にいる恩師にぜひ気付くべきである。
 
  
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※教職員3人殺傷事件
 05年2月、大阪府寝屋川市の小学校で、教職員3人が校舎内に押し入った少年(当時17)に次々刺された。最初に男性が刺され、他の2人の教職員も刺されて重傷を負った。07年10月の大阪高裁で、少年に対して懲役15年の実刑判決が出た。
 
 
 

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やはり命は軽くない

 大阪市淀川区のマンションで、集団自殺を図ろうとして集まった男女のうち1人が「死ぬのが怖くなった」と自ら110番した。警察官が駆けつけると、男女は睡眠薬を飲み意識がもうろうとしていたが命に別状はないという。
 
 「生きていくのが嫌になった」「就職で悩んでいた」と、保護された男女は自殺しようとした理由を口にする。集団自殺があとを絶たない中で、今回は全員助かった事例になる。
 
 生きていれば誰とて難問にぶつかって苦しむことがある。その中で小さな光を見つけて我々は生きていく。「死ぬのが怖くなった」と110番した人は「怖くなった」という言葉の裏に「もう少し頑張って生きてみよう」と一瞬、思ったのではないかと思いたい。
 
 死に神というのは生きようと思っている人には近寄ってこない。
 
 
☆ 死は人間卒業、自殺は人間廃業です(淀川長治)
 
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命はそんなに軽いものなのか

 
 ここのところ毎日、人が死んでいる。自然死ではなく、人の手で命を奪われている。 
 
 大阪府寝屋川市の小学校でなんの落ち度もない男性教師が刺殺された。
 
 小学校に侵入した加害者は少年。当時の担任に恨みがあったという。
 
 しかし、小学校卒業から5年近く経っているのに何故今その恨みを晴らさなくてはいけないのか。
 
 第一、なぜ包丁が必要なのか。
 
 殺人という行為は人の魂を抜き取ってしまう行為だ。そして今回のことでいえば、被害者の家族、友人、知人、そして卒業後も被害者を慕っていた教え子の魂すら奪ってしまったのだ。
 
 恐ろしいのは、加害少年も人としての魂がなくなっていたということである。
 
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Nonopapaの話

  
 何年も前の話だが、父の会社が土地の取引に関して詐欺にあった。
 
 詐欺師はその日、会社に来てお金を取りに来るという。
 
 事前に警察に通報してあったので、刑事が数人会社内で隠れていた。
 
 牛みたいなでかい刑事が言う。
 
 「社長、相手が暴れても手を出さないでくださいよ。私が投げ飛ばしますから。」
 
 詐欺師がやってきた。全社員は素知らぬふりをして、「いらっしゃいませ!」
 
 詐欺師が席に着くと、父が怒りをあらわにした。
 
 「人のことだましやがって、この野郎!」
 
 そうすると、隠れていた刑事が登場。
 
 「警察だけど、今回の土地取引の件について聞きたいことがあるから、一緒に署まで来てください。」
 
 青ざめる詐欺師。彼は連行されていった。
 
 皆様におかれましては、くれぐれも詐欺に引っかからないように注意してください。
 
 
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