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2004年・今年の重大ニュース

 
 師走。今年もいろいろなニュースが駆けめぐった。オリンピックイヤーということで、スポーツ界が賑わいを見せた。オリンピックだけでなく、イチローが大リーグ年間安打新記録という歴史的な快挙も見せてくれた。スポーツというのは体を使って魅せてくれる芸術だ。見ている者に夢を与えてくれる。国内ではプロ野球の再編問題が出た。そして、楽天とライブドア、さらにはソフトバンクも新球団運営に手を挙げた。高校野球では、駒大苫小牧高校が北海道に初優勝をもたらした。
 
 イラクでは戦火が止まず、その中で日本人が人質になる事件が発生。自己責任が問題となった。
 
 日中問題も勃発した。中国によるガス田開発、潜水艦領海侵犯事件などは日本の国益が犯される大問題である。
 
 国内では三菱自動車のリコール隠しが表面化し、各地で同社の自動車による事故が相次いだ。
 
 さらに残念なニュースは続く。長崎では小学六年生の女児が同級生に刺殺される事件、奈良の小学生女児誘拐殺人事件(捜査中)も起きている。子供達を取り巻く環境に何が起こっているのだろうか。
 
 今年は自然災害が猛威をふるった。台風上陸の史上最多記録、浅間山の噴火、そして新潟中越地震である。
 
 こうして事件・事故を振り返るのは簡単なのだが、これを教訓として私たちは考えて、備えなければいけない。過去を振り返るのは後退的であるが、時として前進するための糧となるものだ。
 
 来年はいいニュースばかりあることを祈りたい。
 
 
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卑劣な犯行 オレオレ詐欺で300万円被害 茨城・竜ヶ崎(2004.11.3)

 
 「オレオレ詐欺で300万被害。茨城県龍ケ崎市」と産経WEBに載っていた。オレオレ詐欺は後を絶たない。今年の集計では被害総額は100億円を超えた。どうしてこの手の犯罪がなくならないか。
 
 まず手口が巧妙化している。以前は「オレオレ」「アタシアタシ」「ボクボク」といった形だったのが、警察官や保険会社、加害者の友人の「役」まで登場する劇場型になっているという。それに加えて警察の捜査はいっこうに進んでいない。そしてなんと言っても被害者がお年寄りや主婦という「社会的弱者」なのだ。
 
 昔は社会的弱者には手を出さない、そんな風潮があった。それが今はそんなある意味「思いやりの欠如」がここまで来たかと嘆きたくなる。
 
 いずれにせよ、検挙に勝る防犯はない。警察は何としてもこの不良集団をあぶり出してほしい。
 
 
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