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病院に行けない救急車

 
 ファーストフードでバイトをしていたとき、店内のお客さんの具合が悪くなり救急車を呼んだ。が、パオーンとサイレンを鳴らしてきたのは消防車であった。5、6人の隊員が降りてきた。
 
 「あ、あの・・あちらのお客様です」
 「ごめんなさいね、救急車の数が足りなくてとりあえず来ました」
 
 お客さんに近寄り大丈夫かと声をかけるオレンジ服の隊員。しかしなす術はない。外に目をやり、救急車の到着を待っているのである。消防隊の到着から10分後に救急車の到着だ。見ているこちらもホッとした。
 
 同じ所で熱中症で倒れたことがある。救急車は来たのだが今度はなかなか出発しない。意識を取り戻して名前を聞かれていると外で同僚が「どうして早く動かないの?」と声をあげていた。どうやら病院がなかなか決まらないようだ。結局、以前入院したことのある病院に搬送されることとなった。
 
 本当に具合の悪いときの救急車の存在はとてもありがたい。1秒が長く感じるのでピーポーピーボーのサイレンが聞こえると安心する。しかし昨今病院の受け入れ拒否などでなかなか救急車が動かない。病院も病状に対応できる医師がいなければ積極的に対応できない、担当医がいても手がふさがっているなど、救急医療の現場は深刻になってきている。
 
 こうなると救急体勢に頼るより前になるべく防げることは防ぐことであろう。軽度の症状であれば、通常の外来で対応してもらう、突発的な事故は仕方がないとしても普段から健康に気を使う。
 
 そんなことを考えると、わざわざ自分や他人の命を危険にさらす暴走行為や飲酒運転は許すことができない。
 
 
☆ 人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。(ベーコン)
 
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★ 「救急隊も、つらいんです」現場から動けぬ救急車(産経新聞・08/1/22)
 
 

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シンガーソングライター、3度目の過ち

 
 シンガーソングライター(42)が覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で厚生労働省麻薬取締部に逮捕された。逮捕は3回目になる。最初の逮捕は平成15年で執行猶予つきの実刑判決。2度目は17年で、猶予中のこともあり収監された。
 
 一昨年の末頃出所、昨年から活動を始めていた。筑紫哲也のNEWS23では「自分が弱かった」と事件を振り返っていた彼であったが、気になるところがあった。「2度あることは3度あるというが」という質問に「言葉で言うのは簡単だけど」とはっきり「もうしません」と言わなかった。
 
 彼は「だいすき」「あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう」などヒットを飛ばし、多くのミュージシャンに楽曲を提供し、かつ影響を与えた。「あの娘~」は長い曲名として、その後それを真似るミュージシャンも多かった。
 
 歌詞は純粋な恋愛観を得意とし、援助交際などに対して激しく嫌悪感を抱いていた。それは歌詞の中で散見できるものだった。純粋なのは青春を切り取ったシーンとそれに見合うメロディはファンを魅了した。子供の声を使う曲が何曲かある。本人曰く「神様のお告げがあった」とのことである。
 
 彼の愚行にファンは付き合ってきた。しかし3度目の逮捕。彼には神の言葉もファンの期待も純粋な恋愛青春も無くなってしまったかと思うと非常に残念である。
 
 
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大阪市内でカーチェイス 27歳男逮捕 大阪府警(2008.1.23)

 大阪市内で指名手配中の男(27)がパトカーを振り切り逃走、車3台を次々乗り換えて市内中心部を暴走の末に逮捕される事件があった。男は21日に大阪府警西署のパトカーに体当たりして逃げており、公務執行妨害で指名手配されていた。
 
 23日に信号無視をしている車を通行人が発見し110番通報した。車のナンバーから大阪府警は21日の手配車両と知り、警察官2,200人、車両460台、ヘリコプター1機を投入して追跡を開始。府警警察官数が2万2千人なので、実に10分の1がこの捕り物に携わったことになる。ちなみに隣の奈良県警警察官総数が2,300人である。
 
 逃走中、男は福島区内で福島署員に運転席側の窓ガラスを警棒で割られ、右手に手錠をかけられたが振り切って逃走。西区内で無人のトラックを盗んでさらに逃走を続けた。しかし中央区難波の千日前通りで運転を誤り、阪神高速の橋脚に衝突、府警機動捜査隊員らに取り押さえられた。多数の警官に取り囲まれても頭突きをするなどして抵抗した。
 
 まるでテロでも起きたかのような事態だが、逃走車両は御堂筋や歩道、商店街を暴走するなどした。けが人が出なかったのが奇跡的である。朝日新聞の記事リンクをみると、写っているパトカーから「天王寺署」「南署」「機動警ら隊」などのパトカーが集結しているのが分かる。まさに府警を挙げての追跡だった。
 
 気になる点が一つある。それは車を3台乗り継いだことである。どの車もカギがつけっぱなしであったがゆえに男の逃走を許した。カギがついたままの車は盗まれた挙げ句に犯罪に使われることが非常に多い。これがテロでも企てようとしていたのなら背筋が凍る。運転されるかた、車から離れる際は施錠を忘れずに。
  
 
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★ ヘリ1機・パトカー460台動員 大阪都心で大捕物(朝日新聞・08/1/23)
★ 御堂筋でカーチェイス 盗難車乗り継ぎ2時間以上(産経新聞・08/1/23)
 
 

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禁煙車内に立腹、タクシー運転手を殴り逮捕 東京(2008.1.11)

 昨年結婚式の二次会で酔っぱらい、タクシーで自宅まで帰った。大まかな目標を伝えたあとは車内でリラックスしていた。こういう時のタバコは美味い。窓を少し開けてタバコをくゆらせる。バスや電車ではできないことがこの空間ではゆるされていた。
 
 都内のタクシーが全面禁煙になった。残念ではあるがこれも時代の流れであり、公共の乗り物と捉えれば納得もいく。愛煙家はますます追い詰められていくようである。吸う場所がどんどん無くなっていく。
 
 禁煙になればトラブルが予想される。「吸わせろ」という客には外で吸ってもらうことになるそうだ。しかしそのトラブルが早くも起きた。都内で乗車した客が車内で喫煙できないことに腹を立てて運転手を暴行、埼玉県警に逮捕された。
 
 驚いたことに逮捕されたのは”同業者”であるタクシー運転手だった。禁煙について乗客に理解を求める側であるはずの運転手が暴行した。酒に酔っていたらしい。予想外の出来事にタクシー協会も驚いているという。
 
 酒もタバコも嗜好品。本来美味しく味わえるものが酒で台無し、タバコもそのトラブルを担ってしまった例である。
 
 
☆ 国を動かす方法を知っているわずかな人々が、タクシーの運転や、髪を刈っているのに忙しいのは残念である(George Burns)
 
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★ 車内禁煙に立腹、運転手殴る…逮捕乗客もタクシー運転手(読売新聞・08/1/11)
 
 

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福岡飲酒事故、懲役7年6ヶ月

 子供3人とクルマを運転していた父親、そして母親の5人を乗せたは突然追突され車ごと海に放り出された。夜間であったこともあり、水没していくクルマの中で子供達を助けるのは極めて困難であった。暗闇に沈む子供達をどうすることもできなかった。
 
 2006年8月に起きた元福岡市職員の男性(23)の起こした飲酒による3児死亡事故に対する判決が福岡地裁であった。判決は業務上過失致死傷罪と道交法違反(ひき逃げなど)の併合罪を適用、最高刑となる懲役7年6月だった。注目されていた危険運転致死傷罪は退けられた。
 
 危険運転致死傷罪の成立は、被告が酩酊状態を認識している必要がある。裁判長は、被告が狭い路地をも事故を起こさず走り抜け、事故現場にさしかかったときに、100キロのスピードで12秒間脇見運転したことも「異常なこととは言えない」とした。片側一車線の現場で12秒も脇見運転すること自体が異常だと思うが、同罪の構成要因とはしなかった。飲酒の証拠を隠滅すべく1リットルの水を一気飲みしたこと、現場に40分後に戻ったことも「業務上過失」の範疇ととらえた。
 
 被害者の夫妻、とりわけ自分で逃げ出すことすらできなかった幼い子供達にとって、恐怖の一瞬は忘れることもできないだろう。そして何の落ち度もない被害者にとってこの判決は妥当だったのか。冷たい海に投げ出された子供達にとって、この判決はさらに冷たかったに違いない。
 
 形式的に「事故」となっているが、酒を飲んだ時点で未必の故意、「事件」にはならないのが不思議である。
 
 
☆ 愚者が賢者から学ぶより多くのことを、賢者は愚者から学ぶ。(Marcus Porcius Cato)
 
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★ 危険運転退け懲役7年6月 「脇見の前方不注視」原因 福岡3児死亡事故(産経新聞・08/1/8)
★ 「過失」の判断、やりきれなさ残す 福岡3児死亡判決(朝日新聞・08/1/8)
★ 福岡・車転落3児死亡:地裁判決 両親の願い届かず 被告、終始うつむき(毎日新聞・08/1/8)
★ 福岡の3児死亡飲酒運転、元市職員に懲役7年6月(読売新聞・08/1/8)
 

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秋葉原で自殺志願の男性保護

 
 秋葉原というのは不思議なものがいっぱい売っている。通常の電化製品のみならず、これは誰が買うのかというようなジャンク品も多数見受けられる。以前、自宅の前にゴミを捨てられることが頻発したときに、早速秋葉原の電気街で防犯カメラと録画装置を購入。犯人検挙に成功したことがある。初めて買ったPCは富士通社製のものであったが、アキバで買った。
 
 その後は駅前の様子も一変し、電気街からオタク文化発祥の地となった。メイドカフェなどここから生まれたものも多い。オタクの聖地となったアキバで、兵庫県内の自殺志願の男性が警察に保護された。
 
 男性は「生きていても仕方ない」と書き置きを残して家を出て、秋葉原をさまよっていた。母親から連絡を受けた万世橋署員が男性を見つけた。「死のうと思って富士山の樹海をさまよったが死にきれなかった。好きな秋葉原で死のうと、(飛び降りるための)ビルを探していた」と話している。
 
 どんな苦悩があったかは分からない。生きていれば消えてしまいたいと思うこともあるかもしれない。誰でも人生の旅路を終え、お迎えが来るときが来る。どんなに辛くても、何となく存在しているだけでも生まれてきた価値はきっとあるはず。いつか人生を振り返ってみたときに、楽しかったことが少なくないことにきっと気付くはずである。自ら死に神を引き寄せてはいけない。
 
 
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★ 「好きなアキバで死にたい」 自殺志望のオタク男性保護(産経新聞・07/12/22)
 
 

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霊感商法 警視が関与

 「前世がよくなかったから除霊する必要がある」「会社での業績アップには特別祈願が必要」などと不安を煽る霊感商法。神奈川県警生活経済課が捜索した「神世界」(山梨県甲斐市)や都内の施設。このうち都内のマンションの賃貸連帯保証人に神奈川県警前警備課の警視(51)が関与していることが明らかになった。
 
 誰でも不安に陥っている時期はある。占い師や祈祷師などを頼ることもあるかもしれない。科学的根拠がないとされていても、何か未知の世界にすがるようになることはあるものである。毎日の単調な生活を打破すべく、マルチ商法に手を染めるものもいる。
 
 不安を拭ってくれるものは目に見えるもののみならず、友人や家族である。そうした周りの助言が助け船になることは多々ある。決して怪しいものには触れずに見定めていただきたい。誰でもバイオリズムの落ちることは必ずあるのだから。
 
 だから、そうした人の心理につけ込んだこうした商法は許せない。今回の事件では警視の関与が疑われているが、被害者の中には県警警察官もいるという。それを神奈川県警が捜査するという何とも複雑な構図になっている。全容解明がしっかりできるのかが注目される。
 
 そもそも除霊や祈祷は何故こんなに高いのか。
 
 
☆ 孤独、だが自由だ(ブラームス)
 
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★ 霊感商法疑惑 警視は語る「神世界の神は本物」 (産経新聞・07/12/20)
 
 

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ドンキ放火事件 119番対応が法廷へ さいたま市提訴される

 
 さいたま市の「ドン・キホーテ浦和花月店」で起きた放火事件で、その時になくなったアルバイト従業員女性の遺族が、消防の対応に問題があったとして、さいたま市消防局を管轄するさいたま市を訴えた。
 
 テレビでやりとりを聞いた。女性は冷静な口調で応じているが、背後では火災報知器が鳴り響いており切迫した状況が分かる。消防局の司令課の男性は「どの辺から煙がでてんの?」といった具合に危機感が感じられない。女性を安全に誘導すべきでなかったかというのが遺族側の言い分である。
 
 「救急ですか?火事ですか?」。以前、東京消防庁に119番したときに最初に聞かれたことである。こうしたところに通報するにはちょっとした勇気が要るものだ。だから受ける側は親身になって欲しいと考える。助けて欲しいのであるわけだから。
 
さいたま市消防局と女性とのやりとりは以下の通り。(朝日新聞より引用)
小石さん(以下、小):もしもし。もしもし。
指令課(以下、指):火事ですか。救急ですか。
小:えーと。火事なんですけど。
指:ドン・キホーテで火事?
小:はい。そうです。
指:火事なのね。何が燃えてるの?
小:えー、何が燃えてるんだろう。何が燃えてるのか、ちょっと分かんないんですけど。
指:建物なの?
小:はい。
指:火が出てんの?
小:火が出てる。ここからはちょっと見えないですけど、煙がすごいです。
指:どこで? ドン・キホーテの中?
小:ドン・キホーテの中で。
指:はい。何階建て?
小:はい。
指:何階建て?
小:私の?
指:何階建て? ドン・キホーテは?
小:えっ。ごめんなさい。聞こえないんですけど。
指:ドン・キホーテは何階建てなの?
小:あっ。えーと2階建てで上が駐車場です。
指:上、駐車場?
小:はい。
指:はい。で、1階2階建てなのね?
小:そうです。で、1階から火が出てます。
指:1階から火が出てんの。
小:はい。
指:今出しますからね。お宅さんの名前は?
小:はい。
指:お宅さんのお名前は?
小:あっ。私、小石って言います。
指:小石さんね。
小:はい。
指:電話番号は○○○○○○○(店の番号)でいいの?
小:はい。
指:はい。今行きますからね。
小:はい。お願いします。
指:1階のどの辺から煙が出てんの?
小:はい?
指:1階のどの辺から煙が出てんの?
小:ちょっと分かんないです。すいません。私出ます。
指:もしもし。もしもし。
(通話時間1分49秒)
 
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★ ドンキ放火の119番対応、法廷へ 遺族が提訴(朝日新聞・07/12/17)
 
 

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