「覚えていない」「警察のでっち上げ」「電車の方角が自宅と逆だったのは間違えたから」
痴漢行為で捕まった、酒に酔った容疑者から出てくる言葉は、大学教授の品位ある言葉とは思えない。
リングの上の勝者が格好いいと思えるのは、彼らが凶器を持って武装しているからではない。体ひとつで戦っているからだ。
同様に、理論武装などただの見せかけに過ぎず何の意味も持たない。人々が落ち着けるのは芯の通った中味。人を説得する時は言葉よりも、無言の姿勢の方が恐ろしいほど強力である。
☆ プロとは、自分の生きざまをはっきりさせること。何に美しさを感じるかだ 。(江夏豊)
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タグ: 犯罪
「容疑」で「現行犯逮捕」!?おかしな表現
マスコミが発表する事件の記述で不思議なものがある。「東京都迷惑防止条例の容疑で現行犯逮捕」というくだりだ。
「容疑」とは疑いがある状態のことなので、通常は捜査当局が捜査をして「恐らくはこいつが犯人であろう」ということで容疑者を捕まえる。
一方「現行犯逮捕」というのは、人の目前で犯罪が行われ、その場で補足されることをいう。要するに容疑も何もなくほぼ100%犯人であるという前提である。
もしかすると、警察が現場確認をしていないから「容疑」という報道発表になるのかもしれないが、○○容疑で現行犯逮捕という表現は不思議でならない。
ところで現行犯逮捕に限っては、警察などだけではなく一般人にも逮捕の権限がある。例えば、ひったくりにあった被害者が「泥棒!」と叫んで、通行人が協力して犯人を取り押さえたりする例が一般人のできる「現行犯逮捕」だ。
現行犯逮捕してみたら警官だった、という話しも珍しくない世の中である。
☆ もし強盗に出会ったら、他の憶病者達と一緒に並んでいなさい。あなたの勇気は、もっと自分の得になる時のために取っておいたらいい。(O.ヘンリー)
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★ 「容疑 現行犯逮捕」の検索結果(Google・06/9/16)
ライトを付けないドライバー
「デスノート」を描いた漫画家が銃刀法違反で捕まった。車の中からアーミーナイフを発見された。パトロール中の警察官がライトの切れた車を職務質問してのことだった。
職務質問するにはそれなりの理由がある。たかだかライトと思う向きもあるかもしれないが、欠陥のある状態を放置して車を運転することは通常はほとんどない。特に日本人であればきれいな車体を走らせたいと思うところだ。
それを気にせず運転している者は往々にして心がすさんでいる事が多い。それは酒気帯びであったり薬物を使用していることもあるからだ。だからそうした状態を取締り側は不審に思うことになる。
自転車の無灯火を取り締まるのも、事故防止の観点と、盗んだ自転車を運転している可能性を否定できないからだ。
車を運転していて、傷だらけの車を見たらご注意を。その車の運転手は非常に危険です。そして危険人物はライトを付けないでいるというシグナルを発しているのです。
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★ 「デスノート」作画担当者を逮捕 ナイフ所持で(産経新聞・06/9/7)
増える公務執行妨害事件
大阪・大東市の府道で「ローリング族」騒音の苦情通報を受けて府警四条畷署員が現場に向かった。パトカーが車両を追跡すると、一台がバックしパトカーに体当たりした。運転していた男を公務執行妨害の現行犯で逮捕したところ、仲間の男が現れ、署員の体から手錠のカギを奪い、仲間の手錠を解錠し逃走した。
今年に入って警察官が被疑者に向けて発砲する事案が急激に増えている。警察官に抵抗、襲撃するというのが一般の感覚からすると理解ができないが、警察官が容疑者に甘く見られている部分があるのではなかろうか。
その一因となりうるのがいわゆる「警察24時」の類の番組。テレビ用に放映されている映像はならず者が観れば「警察は甘い」との印象を抱かせかねない。実際の警察官はもっと厳しく接しているはずである。
例えば、あるアーケード商店街に週末になると原付暴走族が暴走していた。見かねた管轄署はある日作戦を決行する。暴走族が出てくる商店街出口に多数の警察官を配置。警察官全員、竹刀を手にしている。彼らが暴走してきたところを、気勢を上げ竹刀でめった打ちである。逮捕するのでもなくひたすらめった打ち。こうした法律すれすれのことも行われているのが現実だ。
犯罪者の警察官や犯罪に対する意識が妙に強固になっているところが不気味である。
★ 「ローリング族」大暴れ 仲間の手錠外し逃走 1人逮捕(朝日新聞・06/8/27)
★ 公務執行妨害が増加、「精強な警察」へ装備強化(FBニュースアーカイブス2005#3)
★ 警官の拳銃使用は慎重に(東奥日報・01/12/3)
警察庁によると、暴走族の集団暴走が5年連続で減少し、全国の警察が確認したのが2034回で前年比15%減であるという。
いわゆる平成バブルの頃、都内でも主要幹線道路で集団暴走を見て取ることができた。特効服を身にまとい、集団で一般通行車を威圧した。その心理は「目立ちたい」というところから来ていた。
以前まで暴走族を摘発するためには、ビデオ撮影や暴走行為で迷惑を受けた一般のドライバーの証言など、その暴走行為の証拠を収集する必要があったが、一昨年の道路交通法の改正により警察官の目撃だけあれば足りるようになった。
集団暴走は減ってはいるが、小規模の暴走は存在する。昔のようなトップダウンの組織を嫌う若者気質がその理由の1つとなっているようだ。携帯で連絡を取り合い、普段着を身にまとって軽い気持ちで暴走し、解散する。
しかし、「俺たちはワルだ」という示威行為が減った分、そのはけ口が他の犯罪に転換している向きもある。万引き、傷害、恐喝、強盗などの事案は集団のデータベース化ができにくくなると摘発に時間がかかる。
暴力団対策法が施行されてから、彼らの行動が表立った組織暴力から、振り込め詐欺や不動産取引にからむ犯罪など、犯罪体系が見えにくくなった。そして暴走族は昭和53年、道交法改正で集団暴走が禁止になったとき、彼らはディスコに入り浸るようになった。暴走行為が減ったこと自体は結構だが、分散した小さな暴走行為の動向を追い続ける必要がある。
☆ 日本の子供には、もっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね (川端康成)
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東京・原宿の歩行者天国が無くなって久しい。かつてここはストリートミュージシャンやパフォーマーによって活気に満ちていた。「竹の子族」やミュージシャンを輩出した場所であった。
しかし、ストリートパフォーマーや見物人による周辺への騒音やゴミ問題、周辺交通の渋滞などから、原宿のホコテンは消滅した。同様の理由で原宿・表参道のクリスマスイルミネーションもなくなってしまった。
NHKで「ご近所の底力・落書き被害をなくせ」という番組が放送されていた。街に氾濫する落書きと戦っている商店街の方々が出演していた。「書かれたらすぐ消すこと」が「書く気を失わせる有効手段」なのだという。そして、東京・下北沢の商店街ではシャッターにボランティアで集まったイラストレーターなどがイラストを施した。その結果、落書きはゼロになった。
話は戻って原宿。表参道ヒルズで賑わう表通りも、裏に回ると落書きが残っている。地域一帯となって取り組まなくてはならないのが難しいことだが、ホコテンが無くなったのも、イルミネーションがなくなったのも、地元の人が商売より守りたい環境があったことだとなのだろう。
もし、ゴミや騒音問題が解決したら、ホコテンやイルミネーションが復活するのか。文化の発信はお金がかかる。シモキタの商店街はシャッターからそれを始めて、防犯にも寄与したのだ。若者が独自に防犯意識を持って、社会に貢献できると街は力強くなるのは間違えないだろう。そして地域が一体となったとき、街全体が防犯体制を敷いていた昭和の時代がよみがえるかもしれない。
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★ 環境を変えて防犯(本ブログ・06/1/16)
ネットの落とし穴に注意
先日、NHKでサイバー犯罪の特集をしていた。
いとも簡単に個人情報を盗み取る犯罪者たち。日本や米国などでは、こうした犯罪に毅然と立ち向かうが、恐ろしいのがそうした犯罪意識が欠落している国に住んでいる者たちだ。法整備の遅れよりも恐ろしい。
アメリカFBIがロシアに住む男を補足すべく、シアトルにニセの会社を作って「あなたの(PCに侵入する)技術を欲しい。採用したいので、まずこちらに来て面接して欲しい」と誘う。
男はニセの会社に面接に来る。捜査官の目の前で、他人のPCに侵入する手口を披露する。このとき、FBIはスパイウエアをPCに仕込んでいて、ロシアの男の家にあるPCを「逆探知」、その中に盗み取ったクレジットカード情報などがあることを確認。男は逮捕となった。驚きなのがロシア側の対応。男のPCに侵入したとして、FBI捜査官を起訴したのだ。
ネットの振り込みなどは本当に便利だが、落とし穴に注意が必要だ。私も以前、フィッシング詐欺にひっかかりそうになったこともあり、それ以来不審なメールは削除している。
サイバー犯罪は世界中から犯罪者が侵入してくる。それを防ぐ手だてを知っておかなければあっという間に餌食になる。
PCの世界はもはやゲームではない。公の場であり、個人情報の入力等は慎重に。顔の見えない犯罪者がそしらぬ顔をして揺さぶりをかけてくるかもしれない。
☆ 何かをすることよりも、何もしないことの方がリスクが多い。 (トランメル・クロウ )
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★ ネットゲーム不正アクセスで逮捕 仮想通貨取引でトラブルも(産経新聞・06/7/20)★ あなたの預金が狙われる 国境を越えるサイバー犯罪(NHKオンライン)
★ フィッシング詐欺がきた(本ブログ・05/5/23)
悪質リフォームで自宅失う
都内の79歳の女性が、不要なリフォーム契約を迫られた際に、家の権利書を持ち出され、無断で売却されていたことが分かった。現在女性は、生活保護を受けてアパート暮らしをしているという。女性は当時、役所や警察に相談したが、対応してくれなかったという。「権利書を渡し、押印もある」というのがその理由だ。
女性は家を売り渡す意思があったわけではない。「リフォームに必要な書類として」などといわれて、半ばどさくさに紛れて権利書を渡し、押印している。
であれば、錯誤(勘違い)で契約そのものを無効か取り消しに出来ないものか。この事態が放置されれば、似たような事案が頻発することになる。
リフォーム会社は「その担当の者が辞めている。入社時に書かれた住所も架空のもので所在不明」といっている。事実であれば、架空の住所を記している者を雇っている側には使用者責任がある。
社会的弱者を救済できない法など存在の意味がない。あらゆる法令を駆使して逃げている男を見つけるべく、法の番人たちに動いていただきたい。法の盲点は、悪漢を増やすのみならず、被害者をも増やしてしまうことにある。
☆ 他人に対しても、自分に対しても親切であること。人の生きるのを助け、自分自身の生きるのを助けること。これこそ真の思いやりである。(アラン)
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★ <悪質リフォーム>79歳女性、自宅失う 権利書持ち出され(毎日新聞・06/7/16)
★ 知的障害の男性、家などを奪われる(本ブログ・05/11/14)