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懐かしいユーロビート

 80年代後半から流行っていたユーロビートが懐かしい。当時はレンタルCD屋で借りまくってテープにダビングしていた。
 
 まだレコードの息があった時代でもあり、テープへの録音というのはちょっとした職人技であった。
好んで90分テープに色々な曲をダビングしていた。60分テープだと短いし、120分テープは切れてしまう恐れがあったため90分だ。
 
 レコードの曲名の横に演奏時間が記してあるものはよかったが、無い物は溝の大きさ、例えば1センチで約4分半などと決めて(または賭けて)録音した。そしてテープの残量も気をつけなくてはならない。これも目視で「この曲ならギリギリ入る」と決めて(賭けて)作ったものである。車で旅行に行こうものなら、そのためのオリジナルテープを丁寧に作ったものだった。
 
 今はiPodなどで簡単に曲を大量に持ち運べる。オリジナル曲を集めたテープなどわざわざ作る必要もなく大変便利になったと思う。
 
 数年前、FMの夕方の番組で、リスナーが「曲は何となく分かるけど曲名が分からない」というものを、ラジオ局の留守番電話に鼻歌で録音、それをスタッフが聞いて誰の曲が調べてオンエアーするという番組があった。
 
 リスナー「えーと、ユーロビートが流行っていたころの曲で、女性グループだったと思います。ラララ〜」という具合に歌った曲、スタッフが見事探し当てた。私もその鼻歌を聴いていて、「もしかするとあれかもしれない」と思ったのだが、ズバリ当たった。それを探したスタッフも凄い。その曲は「How Deep Is Your Love」という曲で「Super Love」というグループが歌っていた曲であった。
 
 
☆ たびたび、直感が頼みの綱になる。(ビル・ゲイツ)
 
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中ノ森BANDが解散

 カラオケに行くと友人がよく歌うグループがあった。最初は全く興味がなかったが、歌う愛嬌のあるきれいな顔立ちに惹かれて、負けじと歌うようになった。それは友人が歌うのだけを聴いてメロディを覚え、実際の歌声を聞くのは後になってからという変わったアプローチであった。
 
 「中ノ森BAND」のボーカル&ギター、中ノ森文子の特徴は少しだけのハスキーボイス。デビュー曲「ラズベリーパイ」はプロデュースが外国人。曲の仕上がりは洋楽ポップに仕上がり、若さが大人に追いつかんばかりの可愛らしさがある。元気で明るい色はまさに「ラズベリー色」。
 
 「Oh My Darlin’」は女の子がバンドをやっています、そういう躍動感が伝わる歌であり、PVでは広い部屋で練習するような雰囲気の演奏風景で歌っている。
 
 「音楽性の違い」をグループ解散の理由に挙げていた中ノ森BAND。音楽をやる上で、その方向が同じでないと作業は辛い。メロディを楽器にその表現を託し、表現者になることの苦しさ。そして芸能界という特殊な場所で、思うようにいかない閉塞感が突然の解散宣言になったのであろう。
 
 自分より年下のアーティストを応援することが多くなったが、彼らはその中で最年少であった。中ノ森文子はまだ23歳であり、他のメンバーもまだ若い。芸能界という社会でデビュー、そして解散という歴史はなかなか経験できることではない。バンド生活という楽譜に一つの区切りを付けた若いマイク、ギター、ベース、キーボード、ドラムは全休符のしるしを付けた。
 
 
☆ 色々な人に支えられているので、愛って素晴らしいなと思いました。(中ノ森文子)
 
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★ ayakoman0404 (中ノ森文子)ツイッター
★ ayako nakanomori (myspace)
 
 

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サザン、無期限活動停止へ

 
 スッパ抜いたのが東京スポーツだったから「うそだろう」と思っていたが、サザンオールスターズが30周年を迎える今年いっぱいで活動を休止すると発表した。ホームページによれば、「30周年を大きな節目として捉え、各々がそれぞれのペースと自分自身に見合った環境の中で、音楽活動はもとより今後の人生そのものをより一層充実したものにさせていただきたいという、かねてからの思いを尊重した結果であります」とある。
 
 この話題が出る前にちょうどサザンのDVDを観ていた。2003年に全国で行われた「SUMMER LIVE 2003」だ。1万円ほどしたこの商品はDVDとしては高価なほうであるが、どうしてもライブが観たかったので買った。北は札幌から南は沖縄まで、サザンらしい楽しいライブはファンを魅了している様子がよく分かり、何といっても楽しそうである。
 
 2000年に桑田佳祐の故郷である神奈川県茅ヶ崎市で初めて「茅ヶ崎ライブ」を行った。この時は有志が実現に向けて5万人の署名を集め、駅周辺の商店街などもサザンの横断幕を掲げて盛り上げた。当時の市長もライブの実現にむけて奔走した。会場になった茅ヶ崎公園野球場は、国道134号線沿いにあり地元警察も出動し交通整理に当たるほどの混雑となった。この状況はマスコミ、とりわけ通常取り扱わない一般紙社会面でも取り上げられるほどであった。
 
 2003年の横浜国際競技場で行われたライブ中に、桑田佳祐は茅ヶ崎の前市長である添田高明さんに触れた。「前の市長であった添田高明さんがちょうど三日前に亡くなりました。茅ヶ崎ライブの実現に向けてご尽力いただきました。ご冥福をお祈りします」。このこと以外にも「25周年というと、たくさんの人と出会っていろいろ教わった。これからもそつのあるプロ集団ではなく、音楽ファンとして活動していきたい」とファンの前で話した。
 
 サザンが凄いなと思っていたことが1つある。複数人で構成されて、これだけ息の長いバンドは他にないということだ。長く続けていればスランプもあるかもしれない。それでも支えになるのは音楽に対する他ならぬ情熱、そしてステージに立てばお客さんの笑顔が見られることであり、ミュージシャン冥利に尽きるに違いない。そして前述の茅ヶ崎ライブ実現に向けて動いてくれた人たち。こうしたことを考えれば簡単に解散するわけにはいかないであろう。
 
 充電を終えてひょっこり復活しても、飾り気のないメンバーだから違和感がない。それにぜひ期待したいと思う。
 
 
☆ 一夜にして成功するには、20年の歳月を要する(Eddie Cantor)
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★ ショック・・サザン活動休止へ デビュー30周年節目に(産経新聞・08/5/19)
 
 

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本田美奈子. 人々の心に残る声

 
 「私のように、たいした努力もしないで芸能活動をしている人がいる中で、彼女は本当に努力家でした」。親友だった南野陽子が本田美奈子の葬儀に際して行ったインタビューでそのように語っていた。そのあと南野は泣き崩れた。
 
 本田は急性骨髄性白血病と診断されてから、骨折をして偶然同じ病院に搬送された作詞家の岩谷時子とICレコーダーを利用し、ボイスレターの交換をするようになった。無菌室にいる本田が外部と情報交換をする1つの手段がICレコーダーだった。多くの詞を提供した岩谷は本田の恩師である。
 
 岩谷を「おかあさん」とボイスレターの中で呼び、身内のいない岩谷を気遣った。そして必ず本田自身が歌を吹き込んでいた。病魔と闘っているものとは思えないほど安定感のある声量。岩谷は「みなちゃん、いつもありがとう。声がよく出ているので安心しています。声は体調がよくないと出ないから」。
 
 そんなやりとりも続き、一時は退院するほど回復した本田だったが、2005年11月6日未明に家族が見守る中、38歳の若さで帰らぬ人となった。
 
 2004年のクリスマスコンサートの時に撮影されたもので、誰もいないステージで本田が両手を広げて天を仰いでいる写真が公表されている。舞台には歌の神様がいると信じてのことだという。
 
 歌の使者としてこの世に送り込まれた彼女は、歌の神様によって迎えがあったのかもしれない。平和を愛し、「小さな幸せ」が口癖だった彼女は、歌の神様にとっても魅力的な存在であったに違いない。
  
  
☆ 音程が少しずれても、心を込めれば歌は人に通じます。(本田美奈子.)
 
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★ 本田美奈子.が最期に遺した歌が配信リリース(BARKS・08/3/24)
★ 本田美奈子さんに捧ぐ(YouTube)
★ 「本田美奈子」の検索結果(YouTube)
 
 

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シンガーソングライター、3度目の過ち

 
 シンガーソングライター(42)が覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で厚生労働省麻薬取締部に逮捕された。逮捕は3回目になる。最初の逮捕は平成15年で執行猶予つきの実刑判決。2度目は17年で、猶予中のこともあり収監された。
 
 一昨年の末頃出所、昨年から活動を始めていた。筑紫哲也のNEWS23では「自分が弱かった」と事件を振り返っていた彼であったが、気になるところがあった。「2度あることは3度あるというが」という質問に「言葉で言うのは簡単だけど」とはっきり「もうしません」と言わなかった。
 
 彼は「だいすき」「あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう」などヒットを飛ばし、多くのミュージシャンに楽曲を提供し、かつ影響を与えた。「あの娘~」は長い曲名として、その後それを真似るミュージシャンも多かった。
 
 歌詞は純粋な恋愛観を得意とし、援助交際などに対して激しく嫌悪感を抱いていた。それは歌詞の中で散見できるものだった。純粋なのは青春を切り取ったシーンとそれに見合うメロディはファンを魅了した。子供の声を使う曲が何曲かある。本人曰く「神様のお告げがあった」とのことである。
 
 彼の愚行にファンは付き合ってきた。しかし3度目の逮捕。彼には神の言葉もファンの期待も純粋な恋愛青春も無くなってしまったかと思うと非常に残念である。
 
 
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口笛で発声練習

 
 歌を上手く歌うためには表現や滑舌などもあるが、呼吸法がその大半を占める。俗に「腹から声を出す」というが、これがまず基本。その次は腹にためた空気をきれいに出してやる必要がある。歌っていて喉が痛くなるのはお腹から空気が出ていない「のど声」によるものだ。これでは30分ももたない。
 
 お腹にためた空気をきれいに出す方法は、空気を細く、一点に集めて出すことにある。これにより、声に艶が出る。
 
 効果的な練習の1つが口笛だ。口笛がきれいな人は上記条件を満たしていることが必要だからだ。頬の筋肉をほどよく緊張させることも非常に効果的。
 
 最近この口笛がブームになりつつあるという。口笛を収録した着メロやCDが売れているというのだ。きれいな口笛は聞いていて気持ちの良いものだ。これはきっと、人間の聴覚で心地よい周波数帯なのかも知れない。
 
 トランペットやエレキギターに魅了されることもある。それは我々人間が赤ちゃんの時に泣いていた”音”に似ているからなのだそうだ。
 
 
☆ 音楽は空気の詩である(ジョン・パウル)
 
 
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★ エアギターの次は口笛ブーム到来?(オリコンスタイル・07/5/16)
 
 

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初音ミクがブレイク DTMブーム再燃か

 「初音ミク」というソフトが飛ぶように売れている。これは音声合成ソフトであるが、16歳の女の子、身長158cm、体重42kgという設定がなされている。音声合成というと、ボコーダーのような、ロボットのような機械的な声が当たり前であった。この「初音ミク」は実際の声優の声をデータとして採用しており、かなり本格的な声が再現されている。
 
 驚くのは、この手のDTM(Desk Top Music)のシーケンスソフト(作曲ソフト)は年間1000本も売れれば大ヒットとされているのに、初音ミクは発売からすでに15000本を突破している。昔DTMをしていた人も久しぶりに心が熱くなった商品かも知れない。
 
 DTMで代表的なソフトがいくつかある。Digital Performer、CUBASE、Logic、シンガーソングライター、Garage Bandなどだ。以前はこれらのソフトを使い、PCにシンセサイザーなどをつなぎ、自動演奏させた。しかし今では、シンセなどの楽器・音源が無くても、初音ミクのような「ソフトウエア音源」を使えばPC一台で作曲が可能だ。
 
 プロ並みの作品も作ることは可能である。値段の高いソフトは高機能ゆえに専門知識も必要となるが、ちょっと作曲がしてみたいと思われたら安価なソフトで挑戦するのもいいだろう。歌ってくれる人が探せない場合は、初音ミクに頼ればいいというわけだ。
  
 
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★ 初音ミク(クリプトンHP=デモが聴けます)
★ 歌うソフトウェア バーチャルアイドル再来(DODAの業界レポート)
★ musetex HP
 
 

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Last.fm で曲がいっぱい聴ける!

 Last.fmというサービスを当ブログにも貼り付けてみた。iTunesを利用して聴いた曲のジャケットを表示できるのは、当ブログ右下辺りからご覧いただけると思う。聴いた曲が他のユーザーとも共有できる点では、似たようなサービスは他にもあるが、このLast.fmは「ラジオ」があるという点で異なる。
 
 この「ラジオ」、好きなアーティストの名前を入れると、曲がランダムで決定されて流れ、その次の曲は関連アーティストの曲がフルコーラス聴くことが出来る。まさにラジオを聞いている感覚。iTunesは自分の持っている楽曲しかPLAYできないのに対し、持っていない曲も聴けるというのは楽しいものだ。
 
 但し、ダウンロードする際には「Japanese」ではなくて「English」のソフトをダウンロードする必要がある。日本版は「ラジオ」には現時点で未対応なのだ。なので、是非英語版のダウンロードをお勧めする。ダウンロードは日本語で行われるので安心。
 
 ID登録後、ソフトをダウンロードし、ログイン設定する。すると、「Hi!○○○(ID名)」が表示されるので、そこでお好みのアーティストの名前を入力すれば「ラジオ」は流れる。
 
 ちょっと面白いブログパーツである。myspaceやウエブページに貼り付け可能なので、ぜひ皆さんTryしてみてください。くれぐれも日本語版を「利用しない」ように。
 
 
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★ Last.fm ダウンロードページ
 
 

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