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lenovo ideapad S10-2 ミニノートPCの威力を検証する

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 最近、巷で流行っているのがミニノートPC(ネットブック)だ。なんといっても安価であるのがうれしい。プロバイダの契約を済ませてしまえば、すぐにインターネットを楽しむことができる。スペック的に、デスクトップのようになんでもやろうとするには限界があるが、外出先でメールや情報をネットから得ることに特化していると考えれば、スペック的には十分である。
 とは言っても、数あるミニノートPCのどれを購入すればよいかというのは迷うところである。今回はlenovoのideapad S10-2(アイディアパッド、エステンダッシュツー)の実力を試してみる。
 本体の重さだが、1.2kgということで軽量だ。B5サイズであるので、所有しているバッグであればどれにでも入れることができる。本格的なノートPCの場合、バッグも衝撃に耐えうるものを考えなくてはならない、もしくは、PCを入れるソフトカバーが必要になるだろう。大事にするという観点から、ミニノートPCにもそうしたカバーがあったほうがいいと思うが、そうした細かいことは後回しにしてすぐにPCを楽しめるという点で、このS10-2は便利だ。
 この手のもので杞憂なことといえば、バッテリの持続時間である。S10-2の場合はフル充電で6時間起動する。これなら時間を気にすることなく、ゆっくりとブラウジングが楽しめる。作業中に電源が落ちるという悲惨なことにはならない。
 
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 ノートPCで気になるといえば、熱を帯びることだ。使っていると「このまま使っていたら爆発するんじゃないだろうか」というくらいに熱くなるが、S10-2は物理的に熱を発散するようになっている。後部についているバッテリが、本体後部を浮かせる形になっているので、底面が斜めに浮き上がっている。そのおかげで熱はほとんど気にならない。その構造でキーボードが斜めになることからキー入力も容易だ。
 家にあるMacG5は、この時期には30度を超えると中のファンがものすごい勢いで回る。CPUを守ってくれるためだから仕方がないとはいえ、うるさい。この点でもS10-2は静かだ。むしろ、向きになってキーを叩いている音のほうがうるさいかもしれない。そのキー配列だが、本体が小さいのに比例してキーピッチも必然的に間隔が狭くなるのは仕方ないが、これも慣れである。男の私でも”小さく叩く”と意識してキーをヒットさせれば特に苦にならない。ちなみにこのエントリも全文S10-2で書き上げた。
 ところでこのS10-2で特徴的な機能は「QSボタン」である。「クイックスタート」なのだが、これは便利だ。何か調べ物をしたいときに起動が早い点でケータイが勝っていたが、このボタンを押すことによって約10秒で起動、ブラウザー、ミュージック、スカイプ、ピクチャーなどを使うことができる。「とりあえずちょっと見たい(聞きたい)」と、急いでいるときにはとても重宝する。
 
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●クイックスタートボタンを押すと現れる画面。起動まで10秒ほど。
 
 クイックスタートを起動させると、Macの「Dock」のようなものが下に現れ、その中にソフトが並ぶ。あとは任意のソフトをクリックすればよい。終わらせたいときは、終了してもよいし、そのままOSを起動させることもできる。
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●クイックスタートで起動させた後に出てくる画面。下にソフトが並ぶ
 
 外出先でネットをつないだ。WIFIに接続できるWILLCOMの端末を利用した。この方法でなくても、携帯電話各社からネットに接続できる商品が売っているので、好みのキャリアを選べばよいと思う。
 携帯各社のサービスのみならず、LANケーブルもつなぐことができるので、自宅などでも高速の通信を楽しむことができる。色はパールホワイト、シルバーグレー、ローズピンク、ランプブラックの4色。写真はランプブラックだが、お好みに合わせて手軽にネットを楽しんでみてはいかがであろう。ノートPCは価格的にも使い勝手としてもアクセシブルになってきた。本機もそうした1台に充分なりうる。
 
● 主な仕様
 
・CPU Intel Atom N270(1.6Ghz)
・メモリ 1GB(最大2GB・空きスロットなし)
・HDD容量 160GB
・ディスプレイ LEDバックライトつき10.1型光沢液晶
・OS Windows XP Home Edition SP3
・USB 2.0×3ポート
・4in1メディアリーダー
・IEEE802.11b/g 無線LAN
・130万画素WEBカメラ
 
★ ノートパソコン IdeaPad Sシリーズ (レノボHP)
 

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携帯電話のリサイクルが進まず レアメタルは資源

 電気通信事業者協会は携帯電話とPHSのリサイクル状況を公表した。08年の回収台数は617万4000台で、前年比4.2%減った。端末価格の引き上げが要因とされており、コレクションとして手元に残す利用者が増えているためだ。
 
 過去1年間で端末を処分した人のうち、店での引き取りが66.4%だったが、ゴミとして廃棄した人も12.4%いた。手元に残した人のうち、「全く使っていない」人が6割で、その理由は「何となく」(32%)、「個人の情報漏洩が心配」(25.6%)、「処分方法が分からない」(13.4%)だった。
 
 携帯電話等の内部で使われている部位のうち、金や銀、銅にニッケルなどを業者が回収して取り出すが、これらは有効な資源となっている。もともと世界で採れる量の少ない希少金属(レアメタル)は、携帯電話のみならず家電やAV製品にも使われている。世界のレアメタル消費量25%という日本は、輸入される量が少なくなってきていることもあり、こうした製品のリサイクルが欠かせない。
 
 端末に入っているデータはmicroSDカードなどに移してから、ショップにリサイクルを頼んでレアメタルの確保に協力したい。携帯電話のショップでは、自社以外のブランドでも引き取ってくれる。DoCoMoショップにSoftBankの携帯を持って行っても引き取ってくれる。端末本体のみならず、充電器やバッテリなども引き取ってくれる。DoCoMoショップの場合だが、端末本体は目の前で万力に釘が付いているような器機を使って、目の前で破壊してくれるので個人情報の漏洩も心配はない。
 
 以前はロシアや中国を頼っていたレアメタルも、ロシアは値上げ、中国は自国内で消費するようになった。これら希少金属が少なくなれば、携帯端末などの販売価格は跳ね上がるかもしれない。近くの不要な携帯電話ショップに持って行って、是非リサイクルに貢献しよう。
 
 
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★ 携帯電話:リサイクルが減少 端末の出荷台数減などが影響(毎日新聞・09/7/21)
★ 希少な資源”レアメタル”が不足すると日本はどうなる?(R25・07/7/12)
★ 沖縄近海に宝の山?=海底で特殊地形発見 海保(時事通信・09/6/22)
★ エネルギー・資源を取り巻く情勢 鉱物資源(資源エネルギー庁)
★ 日本の金属資源事情(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
★ 新たな海底熱水鉱床発見の可能性 -海底鉱物資源開発に期待-(海上保安庁・09/6/22・PDFファイル)
★ レアメタル大辞典.com 
 
 

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東京スーパーモデルに高3の山本美月さん

 小学館のファッション雑誌4誌が合同で主催するモデルコンテスト「第1回東京スーパーモデルコンテスト」の最終審査が東京であり、初代グランプリに福岡県の高校3年生、山本美月さん(18)が選ばれた。山本さんは「まだ夢なのか現実なのかよく分かっていない。たくさんの人に応援して欲しい」と語った。山本さんはグランプリの他に「キャンキャン賞」も受賞、グランプリ賞金100万円が贈られ、4誌いずれかの表紙でデビューすることになるという。
 
 同コンテストは「CanCam」「PS」「Ane Can」「Oggi」の4誌が合同で開催。応募総数5551件の中から最終選考で日本の他、中国・韓国から12人が残った。
 
 イベント後に、山本さんと、蛯原友里(29)、押切もえ(29)、杏(23)らが会見。蛯原友里は「これからも自分のためではなく、みんなのために頑張ろうと思いながら(モデルを)楽しんで」。押切もえはきれいの秘訣を「しあわせだって事に気付くこと」とし、恋愛に関しては「あんまり考えすぎると、プライベートのことは仕事にも影響するので楽しむのが一番で、あまり気にしないことと、お世話になっている人には迷惑をかけないことが大事だと思う」とコメントした。

 
 山本美月さんは、以前から俳優養成所に通っていたようです。身長1メートル67、B74W59H85のスリムな高校3年生である山本さんは、演劇部に所属しているという。
 
 そういえば、かつて一緒にアルバイトをした女性がモデルさんをやっていることがわかった。矢澤深雪さんという人であり、派遣会社やビールのCMに出たこともあるという。気がつかなかった。矢澤さんとは1年近く一緒に働いたが、当時からきれいな子だったので、もてるだろうなあと思っていた。なるべくしてなったという感がある。
 
 誰にでも向き不向きというものがある。背が高くてきれいな人はモデルをするべきなのだ。運動神経抜群ならばスポーツ選手になるべきだ。歌が上手かったら歌手を目指すべきだし、個性的な演技力があるのならば俳優になるべきなのだ。
 
 正義感にあふれるのならば警察官や自衛官を目指すべきであるし、料理が好きならば多くの人にふるまえばよいし、子供が好きであれば教師を目指せばよいし、倒れる人を助けたければ医師を志せばよい。
 
 幸運にも適職が見つかる人がいれば、思うようにいかない人もいる。そこで必要になってくるのは喜怒哀楽の経験である。心の底から喜び、怒り、悲しみ、楽しむ。そんな経験をしてきたかどうかで人生は決まるし、決めることになるだろう。山あり谷ありの人生だから、そうした経験が必要なのである。
 
 モデルさんに限らず職業を問わず、魅力的な異性の共通点がある。それは、話すときと聞くときに相手から目をそらさない、ということだ。相手と時間を共有する上で大切なことだ。これだけで、その人と一緒にいたという記憶は必ず残るものである。モデルさんがカメラ目線なのはそれが理由の1つだ。
 
 山本美月さんは夢を叶えるべく日々努力をしてきたのだろう。「夢は叶います」と言ったのは歌手のマドンナだが、それは夢を追っていることすら忘れるくらい猛進している人に降りかかる幸運なのだろう。
 
 
☆ トップにはなりたくはないわ。いつも自分より上にある何かを見上げていたいから。(カトリーヌ・ドヌーブ)
 
★ 山本美月オフィシャルブログ  BEAUTIFUL MOON
★ MIYUKI YAZAWAのブログ(矢澤深雪さんのブログです)
★ 目と目で・・(本ブログ・08/7/21)
★ ミス・ユニバース、48年ぶり日本人優勝(本ブログ・07/5/29)
 
 

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黒くてきれいな真夏のそら

 46年ぶりとなる皆既日食が22日午前に国内で観測された。継続時間の最長は、鹿児島県十島村のトカラ列島・悪石島で6分25秒となり、今世紀最長だという。天候が悪く暴風雨に近くなり、悪石島に集まった報道陣や天体ファンらは一斉に”避難”することになった。それでも皆既日食が始まると、まるで日が暮れてしまったかのように辺りは暗くなり、島に観測に来ていた男性は「感動しますね」と興奮気味であった。
 
 東京・小笠原諸島の北硫黄島海域では洋上からの観測に成功。快晴の夏空が夜のように暗くなり、最初に金星が現れ、水星やこと座の1等星「ベガ」も輝いた。ツアー客らからは「素晴らしい」「信じられない」という歓声が上がったという。
 
 東京・渋谷のスクランブル交差点でも、曇り空ながらもうっすらと見えた三日月の太陽に向かって、多くの人が携帯電話のカメラを向けていた。
 
 天候に恵まれた宮古島では、部分日食であったものの、公園の木漏れ日に混じって三日月の形をした太陽が地面に映った。
 
 航空会社が企画した”雲の上からの日食観測”では、上空から完全な皆既日食を見ることができ、黒いダイヤモンドリングを目の当たりにした参加者からは「もう死んでもいい。生きていてよかった」と笑みがこぼれ、別の中年の男性は「なんか涙が出てきた」と言ってメガネを外した。
 
 いつも暗いニュースばかり書いているが、こういう暗いニュースなら毎日書きたいところである。しかし次回に書けるのは26年後と、かなりじらされる。
 
 果てしなく続いているであろう宇宙の中の、太陽と、月と、地球の、あまりにも静かなパフォーマンスに魅せられた数分間。青い空を満喫したい季節に起きたその演出は、幕を開けたら小さな星たちを連れて、黒い光りを青い星に照らし、隠れている姿を見せてくれた。
 
☆ 大きいなんて言葉、空には小さすぎるわ。(ピーター・ヘッジス)
  
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★ 黒い太陽、つかの間の夜 46年ぶりの皆既日食(朝日新聞・09/7/22)
 
 

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今年はペプシでWiiをゲットします!!

 4年前の夏、サントリーのウーロン茶に付いているシールを集めて、iPod miniを当てたことがある。この手の懸賞は当たったことがなかったので、びっくりした。本当に当たるものなのだな、と。
 
 具体的には、シールに記載されているシリアルナンバーを専用サイトで入力、ゴールキーパーであるパンダに向かってボールをシュートする。ボールは角度とスピードを設定することができた。
 
 特に何の規則性ももたずに適当にやっていたら、いつもはパンダに弾かれるボールが、見事ネットをゆらした。その瞬間、スローモーションの演出があり、ドキドキさせてくれた。送られてきたiPodは、後ろにサントリーウーロン茶の龍?のイラストが施してあった。
 
 あの時の興奮が忘れられなくなり、毎回この手のキャンペーンには参加している。今年はペプシネックス(カロリーゼロ)で、Wiiなどが当たるキャンペーンをやっている。これはスロットゲームだ。いまのところ、挑戦回数7回で当選はゼロ。Wii本体を狙っています。
 
 単純とはいえ、当たったときは結構感動するものです。無性に炭酸が飲みたくなる季節、皆さんも試してみては。
 
 
☆ お金や名声は一度手に入れた後は重荷になる。人生に必要なのは素晴らしい思い出と精神的な豊かさだ。(スティーブ・ルカサー)
 
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★ サントリー烏龍茶キャンペーン、iPod mini当たる(本ブログ・05/8/2)
 
 

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ツイッターはミクシィを越えるか 新しいコミュニケーションツール

 twitter(ツイッター)は140字以内の短いコメントを発信すると、誰かがフォロー(コメント)してくれるかもしれないというもので、ブログやmixi日記と違って、何かテーマを考えて文章を書く必要がない。例えば、「いま東京は雲行きが怪しい」などと発信すれば、誰かが「雨降るのかな」「洗濯物取り込まなきゃ」「うちのほうは降り出した」などコメントが来る(かもしれない)のである。mixiのように日記は書いたがコメントがつかない、あしあともないなどと嘆く必要がないのである。もともとどうでもいい”つぶやき”だからだ。
 
 友人がmixi日記に、「乗っている電車が事故でダイヤが乱れている」と簡単な日記を携帯から投稿したところ、「本当ですか!?」「知って良かった、ありがとう」などと800以上のコメントがついていた。mixiもいいが、こうした「実況中継」に強いのはtwitterに他ならない。
 
 このtwitterの速報性を利用しているメディアが増えているそうである。毎日新聞はつぶやきのとなりのURLをクリックすると関連する記事に飛ぶ仕組みになっている。朝日新聞も同様で、事件・事故のハイライトを伝える仕組みを構築している。アメリカではメディアのみならず、大統領選の時もツイッターやYouTubeで積極的に国民へアプローチした。
 
 ツイッターはPCのみならず、携帯端末からもアクセスできる。気軽につぶやき、実況中継することで新たなコミュニケーションの手段が確立されるかもしれない。人との繋がりを保とうというのは、手段は何であれ、その人の人格を如実に表す1つの指針である。思えば我々は生まれたときに親から話しかけられて始まり、そして名前を呼ばれてこの世を去ることになるのだろうから。
 
 
☆ 伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。(「1リットルの涙」)
 
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★ 米国発ミニブログ「ツイッター」 速報性と気安さと 「つぶやき」活用広がる(産経新聞・09/7/19)
 
 

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夢が逢えたら

 先日、アイドルとデートする夢を見た。デートは他愛のない内容で、東京の裏原宿を手をつないで話しているというものだったが、とても楽しかったので、起床したときの虚しさといったらなかった。忘れてしまう夢のほうが沢山あるが、中には今でも覚えている楽しい夢、気持ち悪い夢、きれいな夢がある。映像化して見ることができたらどんなに面白いだろうかと思う。
 昨年の産経新聞の記事で、「夢を映像化!?」という内容があった。京都府にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が、人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、コンピュータで画像として再現することに成功したという。現在は単純な図形や文字の段階であるが、これを基本にして夢を映画のように再現できる可能性もあるという。米科学誌「ニューロン」に発表している。
 

 物を見たときの視覚情報は、大脳の後ろにある視覚野という領域で処理される。研究チームは被験者に白黒の画像を見せて、視覚野の血流の変化をMRI(磁気共鳴画像装置)で計測。脳の活動パターンから効率よく画像を解読するプログラムを開発した。
 
 実験で使った画像は小さなマス目を縦横10個ずつ並べたもので、四角形や十字、アルファベットなど11種類。被験者が画像を見てから4秒後に、ほぼ原画に近い画像をコンピュータで再現できた。また、見ているままの状態を動画で再生することにも成功し、再現の精度には個人差があるものの、カラー化も原理的には可能であるという。
 
 ATR脳情報研究所の神谷之康室長は「夢を読み取って画像化することも、荒唐無稽なことではない。診療での患者の心理状態の把握、新たな芸術や情報伝達の手段などに応用できるかもしれない」としている。

 
 面白い夢を見たときは人に伝えたくなる。それを今ならインターネットで公開することも可能になる日が近いのかもしれない。それと同時に、技術が発達すると、人が考えていることも具象化できてしまうのではないかと思うと少々怖い。
 
 夢占いなどもあるが、映像化されることで、その心理状態を具体的に把握することもできるだろう。今まで見た夢で一番奇妙な夢は1年ほど前に見た夢で、かつて放送していた歌番組「ザ・ベストテン」である。スタジオではなく、外からの中継で松田聖子が歌っていた”映像”であった。しかも当時の”聖子カット”をしており、歌は「白いパラソル」が昔ながらの手書きのテロップ(?)で登場。画面の隅には若いころの久米宏さんと黒柳徹子さんが顔を見合わせて笑っているというものだった。
 
 何で今になって昔の番組の昔の状態の有名人が出てくるのだろう。心理状態も気になるところだが、とりあえずあの時の夢の映像をもう一度みたいと思う。見たい夢というのは、今こうしている間に頭の中で想像するしかない。寝たときに見る夢ではなく、将来の目標にする夢というのは、頭で描いてそれを現実に当てはめる地味な努力が必要なようである。寝ているときの夢も、起きていて見る夢も楽しいものでありたい。
 
 
☆ 偉大なことを成し遂げるためには、行動するだけでなく夢を持つこと、計画するだけでなく信じることが絶対に必要である。(Anatole France)
 
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★ 「頑張れば夢かなうというのは幻想」(本ブログ・08/2/22)
★ 夢を映像化!?脳内画像を脳活動から再現(産経新聞・08/12/11)
★ ATR 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 
★ 脳から知覚映像を読み出す(ATR プレスリリース・08/12/11)
 
 

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「大文字」まつりを「犬文字」に 秋田・大館市

 「大文字祭り」というと、全国でも随所で行われている夏の風物詩の1つである。秋田県大館市も昭和43年から夏の締めくくりとして「大文字まつり」が開催されている。
 
 ところが今年、まつりの実行委員会が「大文字」に「てん」を付けて「犬文字」にしたらどうか、という提案がなされた。というのも、大館市は秋田犬の原産地であり、ハチ公の生まれ故郷である。8月8日に上映されるハリウッド版ハチ公物語「HACHI」も当然意識したことであろう。
 
 しかしこれに対して市民の反応は賛否が分かれた。賛成派は「町おこしに役に立つ」、反対派は「先祖の供養が目的なのでよろしくない」ということだ。そして実行委員会は決断した。8時8分から8分間だけ、特殊な装置を使って「てん」を付けて「犬」にするということになった。
 
 幼いころに大館の大文字を見て以降はご無沙汰である。今年は行けそうにないので、映像だけでもどなたかYouTubeにでもアップしてくれないだろうか。
 
 ところで、こうした祭りにつきものである花火について、最近の都市部では規制する自治体が増えてしまい花火をする場所が減ってしまったがために、花火の売り上げが落ちているという。なぜ規制されるところが増えたかといえば、花火の後始末をしない者がいたり、深夜まで打ち上げ花火で騒音の苦情があるためだ。人が集まればトラブルも起きやすい。せっかくの夏の風物詩を壊すようなことだけはしないように気をつけなくてはならない。
 
 さて、「犬文字まつり」の大館市も、祭り期間中だけ「犬館市」にしたらどうだろうか。それは無理でしょうね・・・。1888発の花火が打ち上げられるという空の広い大館が、とても羨ましく、そして懐かしい。
 
 
★ ハチ公、逆輸入(本ブログ・05/4/9)
★ 秋田犬、大きく減少 存続危機(本ブログ・08/6/24)
★ IP電話見積もり2億円→820万円で構築 秋田県大館市(本ブログ・09/2/12)
★ 「犬」文字よく見える? 大館大文字まつり、本番に向けリハ(秋田魁新報社・09/8/1)
★ 大館大文字まつり(大館市HP・8月16日開催。同ページ内PDFファイルに「特別点灯イベント」の記載あり)
★ 大館大文字まつり (花火大会特集2009-MAPPLE観光ガイド)
 

 
 
 

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