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高校生の出世意欲最下位

 
「偉くなりたいか」・・
「強くそう思う」中国34.4%、韓国22.9%、米国22.3%
そして、日本「8%」。
 
 野心が無くなっているのは残念なことである。特に若き世代は野心や夢が成長剤となる。夢に猛進している途中に、高いハードルや壁にぶつかって挫折を味わい、さらに成長していく。
 
 ただ、この数字の若者に責任の全てを押しつけるのは酷ではないだろうか。
威厳のある職業である、弁護士や大学教授の不祥事などがあることも若者はよく知っている。彼らは大人に敏感だ。なんだ、大したことはないじゃないか、と彼らを失望させたとしたら、大人の責任は大きい。
 
 今どきの若者は・・・という文言は昔から繰り返されている。それが今どきの大人になり、今どきの社会を形成し、今どきの日本があり、今どきの世界を作っている。
 
 出世意欲のある若者が8%しかいないのではない。
 
「出世意欲をかき立てる大人の存在が近くにない・・日本92%」
 
 
☆ 目標があって、それに向かっていれば、どんな経験もカモン、カモンですよ 。(篠原ともえ)
 
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★ 高校生意欲調査:「出世意欲」、日本は断トツ最下位(毎日新聞・07/4/24)
 
 

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教える姿勢

 物事を教えるのに必要な要素は理屈ではない。実際にやってみせること、そして失敗したらどうなるかを教えてくれること。これが上手な先生や上司というのは、実に冴えている。
 
 例えばダンスを習っていて、先生やメンバーがダメ出しをしてくれる。こうしたらきれいに見えるよ、Nonoさんのはこういう風に変になっているよ、と。だから非常に分かりやすい。
 
 ボイストレーニングの先生も、理屈のみならず歌ってきかせてくれる。さらに、私のへたくそな声の出し方を真似できる。
 
 仕事も同じ。指示だけ出す上司よりも、こうしたら上手く行く、こうしたら失敗するを教えてくれて、さらに身をもってそれを見せてくれることが一番説得力があるのだ。そういう頭の冴えた上司がいれば、心得た部下は自然とついていく。
 
 起業がブームであり、成功者ばかりに焦点が当たっているが、起業した人が1年後に倒産する割合は30%、5年後は50%、10年後は95%という厳しい現実が待っている。サークルを立ち上げるのとは訳が違う。一つの法人を設立するということは社会的な責任を負うことを考えたほうがいい。
 
 「動いてみせること」の重要性を忘れてはいけない。
 
 
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beautiful name

 カラオケに行って、ゴダイゴの「Beautiful Name」を歌った。懐かしい。この曲は1979年のユニセフ国際児童年協賛曲となったもので、よく覚えていた。
 
 ユニセフは(United Nations International Children’s Emergency Fund)の頭文字を取ったものだ。医療や食料などの提供を子供を対象に行っている組織である。内戦等で被害を受けている子供たちに緊急援助をしている。また、親に対する栄養知識の普及などの啓発活動をしている。
 
 我々は子供を育て、教育していると考える。だが実際は、我々の将来を託しているから子供の教育や支援は必要なのだ。年を取って苦境に陥ったときに支えてくれるのは、今の小さな子供たちだ。
 
 かつては日本もユニセフからの被援助国だった。子供を大切に、そういう援助があったのは嬉しいことだ。しかし現在、先進国を装っている割には、命を粗末にする愚行が後を絶たない。子供は我々の未来であり、それを粗末にすることは自分の未来を捨てるに等しい。
 
 静岡県御前崎市の海岸で、乳児の遺体が漂着しているのが見つかった。この子にもきっとbeautiful nameがつくはずだった。
 
 
☆ 子供達に囲まれて人生の最後の時を迎える人を私は幸福だと思う(グリルパルツァー)
 
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★ 海岸に乳児とみられる遺体 静岡・御前崎(朝日新聞・07/4/21)
 
 

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ニュース検定

 
 ニュース検定(ニュース時事能力検定)なるものが、今年に実施されるそうだ。
 
 本ブログでも時事ネタを扱うことが多いので、興味津々。早速模擬試験を受けてみました。2つあって、各5問ずつ。
 
 1つは全問正解、2つ目のほうは4つ正解でした。面白そうなので、本試験受験してみよう。
 
 時事ネタを知っていることはプラス要素になることが多い。手の込んだ犯罪に巻き込まれないためであり、妙な儲け話の餌食にならない防御策にもなる。
 
 不毛な論理を展開する相手を論破するのには、知識は力なり、である。
 
 勉強は一生していかなくてはならないであろう。それが仕事に役立ち、家に帰ってからも役立ち、人の中で生活していく上でマイナスになることは絶対にない。生きるとはなんぞや、という難題を解決することは専門家に任せればよい。我々にとって大切なことは、周辺に散らばっている小さな疑問を1つ1つ解いていくことが人に与えられた使命ではないだろうか。
 
 
☆ 私はシェークスピアのような本は書けない。だが、私の本は書ける 。(ウォルター・ローリー)
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★ ニュース時事能力検定
 
 

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モスキート音

 最近話題のモスキート音。もともとは、店の前にたむろする若者を追い払う目的で作られた音。若者にしか聞こえない高周波帯の音を発射。不快な音で逃げてしまうとか。
 
 ところが、欧米ではこれを携帯の着信音にして授業中にやりとりをする若者が増えている。音の聞こえない教授は何が起こっているのか分からずにキョトンとしているそうです。
 
 概ね、20代前半なら聞こえるとか。
 試しに聞いてみました。
 

 
??
 
???
 
 PCのボリュームを上げるも、さっぱり聞こえず。
 
 聞こえたら、こういう音だった、と書けるのに。
 
 あなたは聞こえますか??
 
 若いっていいな。。
 
 
☆ 容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる(ジューウェル)
 
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貧乏ゆすり

 
 貧乏ゆすりを近所でやられると気になって仕方ないのだが、これは人が生まれながらに持つ運動であるらしい。ストレス発散にも効果があるのだとか。
 
 とはいえ、あまり格好のいい光景ではない。それにその名が示すように金持ちの貧乏ゆすりを見たことがない。心理的に不安だから行う貧乏ゆすりは、気持ちに余裕のある金持ちには不要な動作のようだ。
 
 貧乏ゆすりと並んで耳障りなのが、日本人に多い「シーッ」と息を吸うときに出すあの音。あれはどうもオジサン臭くて嫌なのだが、テレビでもやっているキャスターが多いのには驚く。
 
 これも貧乏ゆすり同様、心理的不安を払拭させる1つの手段なのかもしれない。そしてこうした行為は女性にはほとんど見られない。男性の皆さん、無駄に老けていくのはやめましょう。いつかオジサンになることは仕方のないことですが、オジサンくさいのはやめることができるはず。
 
 
☆ 叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい 。(永六輔)
 
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★ もしかして今もやってる?“貧乏ゆすり”ってなんなの?(R25・07/3/1)
 
 

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英文フリーペーパー

 フリーペーパーが数年前から人気だ。就職情報誌から地域情報までさまざま。
 
 その中で英文のフリーペーパーが人気のようだ。理由は在日外国人に受けていることと、日本人も英語の勉強になる、ということらしい。
 
 ひらがなタイムスという雑誌があるが、これは日本の習慣等について詳しく書いてある月刊誌。英語と日本語の表記でこちらも勉強になりそうだ。
 
 英文フリーペーパーはあっという間に「完売」してしまうそうで、その人気の程がうかがえる。いわゆる平成バブルの頃から外国人が増えた。言葉の壁もあり、戸惑う両者であったが、いまでは日本語を巧みに操る外国人も増え、昔のような戸惑いはなくなったと思われる。
 
 それでも、日本語や異国の習慣に馴染むのは難しいことだ。それを地域ラジオやこうしたフリーペーパーが手助けをしている。多くの外国人の助け船になればいい。
 
 一方で、来日外国人の犯罪が増えている。取締りの厳しい都内は避け、西日本に移動している。日本人と外国人との共生は可能か。それは教育レベルに依存することになるだろう。ここでいう教育レベルというのは、学歴ではなく、良いこと悪いことをしっかり知っているか、この一言に尽きる。外国人も、そして日本人も。
 
 
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★ 外国人犯罪、地方に拡散 滋賀で15年前の231倍(産経新聞・07/2/8)
★ 英文フリーペーパーが人気 「勉強に」日本人も愛読(産経新聞・07/2/10)
 
 

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楕円形の幼稚園舎 東京

 幼稚園に通っていた頃、楽しかったのはやっぱり外で遊ぶこと。おにごっこ、かくれんぼ、缶蹴り、シーソーにジャングルジム。自由時間は重要なカリキュラムだ。どろんこまみれになって砂場で遊び、転んでケガをして泣く。感情のおもむくところを余すことなく発揮できる才能は子供たちに備わっている。
 
 東京・立川市に楕円形の幼稚園舎が完成した。屋上は一周180メートルほどあり、追いかけっこは「果てしない」のだという。何とも羨ましい園舎だ。いくら走っても逃げることができ、また追いつくこともできる。でもまた走り出せる。
 
 円というのは、絵を描く人に言わせれば一番難しい作業なのだという。確かに筆を持ってみると、きれいな円を描くのは難しい。この園舎で育つ子供たちはきっと、円を走り回ることによって、そんな感性のかけらをつかむかもしれない。
 
 そして、何周してもいつも楽しい友達同士、そんな思い出が将来、まあるい星にいる人たちというのは常に一緒であることを実感することだろう。
 
 
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★ 果てなく育て! 楕円形の幼稚園舎が登場…東京・立川(読売新聞・07/2/7)
 
 

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