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教える姿勢

 物事を教えるのに必要な要素は理屈ではない。実際にやってみせること、そして失敗したらどうなるかを教えてくれること。これが上手な先生や上司というのは、実に冴えている。
 
 例えばダンスを習っていて、先生やメンバーがダメ出しをしてくれる。こうしたらきれいに見えるよ、Nonoさんのはこういう風に変になっているよ、と。だから非常に分かりやすい。
 
 ボイストレーニングの先生も、理屈のみならず歌ってきかせてくれる。さらに、私のへたくそな声の出し方を真似できる。
 
 仕事も同じ。指示だけ出す上司よりも、こうしたら上手く行く、こうしたら失敗するを教えてくれて、さらに身をもってそれを見せてくれることが一番説得力があるのだ。そういう頭の冴えた上司がいれば、心得た部下は自然とついていく。
 
 起業がブームであり、成功者ばかりに焦点が当たっているが、起業した人が1年後に倒産する割合は30%、5年後は50%、10年後は95%という厳しい現実が待っている。サークルを立ち上げるのとは訳が違う。一つの法人を設立するということは社会的な責任を負うことを考えたほうがいい。
 
 「動いてみせること」の重要性を忘れてはいけない。
 
 
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「教える姿勢」への2件の返信

NONOさんブログに久々にお邪魔します。
僕もそう思います!!
近頃、人付き合いに無責任な方が非常に多いと思います!!
すいません。NONOさんのブログに熱くなっちゃいました!!

>DJ KICKさん
どうもこんにちは!
そうです。黙ってみせれば、ちゃんとした人なら従いますし、それにすら従わない・見習わない人は何やったってだめです!
人付き合いが苦手な人っていますが、もしかしてそういう人は、個人での作業・仕事が得意な人なのかもしれませんね。
しかしながら、おっしゃるように、集団にいるときは一定の責任感を持ってしなくてはいけないと思います。

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