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女が男を落とす術 PART 3

 
 ある映画。声にならない声で、”Thank you.” (ありがとう)”You’re welcome.” (どういたしまして)という男女のシーンは印象的だった。わずか数分の出逢いなのに、相手に惹かれてしまう時間というのは存在する。
 
 「○○ちゃんには、だまされちゃだめだよ」と気を使った手紙をくれた女の子。授業中、たまたま目が合ってお互いに微笑んだだけなのに、お互いに好きになって。しかし相手の子はすぐに転校して。「あんた、両思いよ。がんばりなさいよ」と涙声で伝えてくれた女の子。わざとよそ見をしてぶつかってきて「ごめんね」と言った女の子。パソコンを使っての占いで、占いの内容を読み上げていたこちらを笑顔で見てくれていた女の子。塾の帰りに同じバスになり、降りる時に「バイバイ」と手を振ってくれた女の子。文化祭の終わりに何度も「お疲れさま」と声をかけてくれた女の子。在校中は一度も話したこと無いのに、20年経って初めてメールをくれた女の子。何度も「乾杯!」とグラスをぶつけてきた女の子。
 
 
 
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★ 女が男を「落とす」術・PART2(本ブログ・09/10/15)
★ 20代男子の恋愛観とは(本ブログ・09/3/2)
★ 恋愛のマニュアル(本ブログ・08/2/27)
 
 

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日本人女性の”痩せ”が「国民健康の脅威」に 女性の理想の体型とは

 
 日本成人病学会の学術集会が都内で開催され、この中で筑波大学大学院の曽根博仁教授(内分泌代謝・糖尿病内科)が、日本の若年女性の「痩せ」傾向について講演した。過度の痩せが本人の健康障害に加え、低出生体重児の増加とも関連しているとし、「若い女性の痩せすぎは肥満と同様、国民健康に対する脅威となりつつある」と話す。
 
 これはあらゆる疾患を誘発するものであり、骨粗鬆症の発症リスクや総死亡リスク上昇の他にも、低出生体重児(2500グラム未満)の増加、痩せ願望を持つこと自体にも、自己評価の低下やうつ傾向、過食などを招きやすいといった危険性がはらむと指摘されている。
 
 昔からダイエット食品やダイエットを補助する器具類は売られており、これを止めるような風潮はなくなる気配がない。先日、拒食症であった”激やせモデル”のフランス人女性が死亡した。死因は明らかではないが、尋常ではない痩せかたは何らかの死を誘発するのに充分であった。
 
 ところで日本人女性というのは太っているのだろうか。テレビや雑誌に登場するモデルさんや女優さんが痩せているのは自らが商品であり、あらゆる役柄に似合う”着せ替え人形”であることが要求される。こうした理由により、有名人というのはそれなりに痩せることになる。
 
 しかし一般の女性、とりわけ日本人女性に限っていうと、特別太っているわけではないと思う。肥満大国アメリカに目を向ければ、東洋人の”ぼっちゃり”など大した問題でもないし、メイクやファッションセンスは世界的に見ても秀でている。体型のコンプレックスはこうしたことでカモフラージュすることができるのだ。
 
 年頃の女性が体型やファッションを気にするのは万国共通である。しかしながら、世の男性も好みは千差万別であり、誰もが痩せていればいいとは思っていない。男友達同士で好みのタイプについて話をすれば、結局はほどほどの体型がよいという結論に至る。
 
 そしてもっといえば、偏見という脂肪を取り除き、前向きな考えという瞬発力のある筋肉を持った、そんな精神を持つ健康な女性に憧れるのである。
 
 
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★ 若年女性のやせ、「国民健康の脅威」 日本成人病(生活習慣病)学会・学術集会(医療介護CBニュース・11/1/17)
 
 

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もてたい男は服の色を赤にすることで魅力がアップ 国際チームが研究

 
 夏は海やプールに出かける機会も増えるが、異性の姿に目が行きがちである。異性を引きつけるものがあればそれにあやかりたくもなるだろう。米ローチェスター大学などの研究チームが、英米独中の各国で学生の協力を得て実験した結果、服の色を赤くした方が異性を引きつける効果があるのだという。
 
 草食系という言葉が流行っている。恋愛に関心がないとか積極的ではないといった意味に使われることが多い。ギャル系雑誌「小悪魔ageha」の専属モデル、武藤静香さんによれば、「九州男児みたいな男らしい人」という。
 
 武藤さんによると、デートの誘いは「飲みにいこうよ」とストレートなほうが好印象であり、「遠回りにいわれると『はっきり物事いえよ』と思う」そうである。よかった、これは結構実践している。実際に多用することになれてしまうと、遠回しにいうことの方がかえって難しい。
 
 「初デートで居酒屋」という意見が女子大生に多かったことについては、「うーん、ちょっとひくかも」とし、「お前には見栄がないのか?」と思うそうだ。確かに最初の一歩なのだから、その辺の大衆居酒屋よりは、ちょっとした異次元空間を演出してくれそうな場所を探した方がよい。相手に「特別なところに連れてこられた」と思わせるのだから。
 
 メールの絵文字は「そういうところに時間を使わなくてもよい」、「使って良いのは『キラキラ』と『笑顔』だけ。汗を流している顔の絵文字とか超むかつく!」とのこと。これについては相手の好みもあることなので使い分ける。絵文字が好きな相手には使うが、使わない人にはこちらもそれで対応する。
 
 男性の服装は、「Tシャツにデニムでいい」とし、「男は中味で勝負。じくがしっかりしていればいいんです」。シンプルな服装が似合う人と似合わない人もいると思う。そうなればそれを補完するのはその人の性格や雰囲気になる。あまり滅茶苦茶な格好をすれば相応の報いを受けることになる。
 
 武藤さんは最後に、男は中味?外見?との質問に、
 

「外見ですね」


  
とし、「だって顔が良くないと、興味がわかないって。あ、最後で全部矛盾しちゃった」とコメント。理想と現実はなかなかマッチしないようである。
 
 草食系のもう一つの考え方としては、「優しい」「傷つくのが嫌い」ということもあるそうだ。つまるところ優しい人が好かれることになる。一時の取り繕った優しさはすぐにばれる。相手のことが本当に好きなのであれば、心底尽す努力が必要だ。相手は生身の人間、なかなか参考書通りにはいかないのが当然なのである。相手のためにどれだけ苦労したかで人の真価は問われることになるのである。服の色を赤くするのであれば、「あなたのためにこの服を着ました」ということを分からせなければ意味がない。
 
 嗚呼、俺は見た目が肉系だよ。。。
 
 
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★ モテたい男よ、赤を着ろ! 魅力アップ、米英独中で研究(朝日新聞・10/8/9)
★ 武藤静香オフィシャルブログ「武藤静香の何でもよくなーい??}が口癖ブログ
※ エントリ本文参考=読売新聞東京夕刊・09/8/19
 
 

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その他 個人的なウェブログ

青い看護服の”学生さん” Kさんに逢いたい。

 ブログを書き続けて5年半ほどになる。これほど続いたのはもともと書くことが好きであったことが大きいが、それに加えて気になる情報がうまい具合にリンクすることが多いのだ。
 
 例えば、何となく「志村けん」について考えていると、毎日新聞が志村氏にインタビューしている記事に出会ったり、「夏木マリ」のことを考えていると、今日のオリコンの記事に夏木マリさんが出ているのだ。では、なぜ夏木マリさんのことを考えているのかというと、夏木マリさんにそっくりで美人の看護婦さん見習いの女性のことを思い出していたからだ。
 
 数年前に入院したとき、病棟には青い服を着た看護師見習いの男女がいた。白衣の看護師ではないので医療行為はできないが、雑務は彼らが担当する。この彼らの働きで看護師さんは助かっている部分もあるだろう。青い見習いさん達は看護学校に行っていることから「学生さん」と呼ばれていた。その中で特に印象に残った”夏木マリ似”の美人学生がKさんだった。
 
 当時、タバコを吸っていた私は喫煙所を社交場としていた。多くの患者さんがいたが、そこは学生さんも看護師さんも滅多に立ち入ることはない場所だった。しかし夜勤明けのKさんだけは違った。小柄で華奢(きゃしゃ)な彼女は私の目の前にちょこんと座り、こちらをみてニコニコしている。必ず私の前で座るのだ。
 
 「夜勤明けですか?」
 「はい、そうです」
 「疲れているでしょう?」
 「いえ、大丈夫ですよ」
 
 この程度の他愛のない会話だが、Kさんの勤務日が実に待ち遠しかった。もう一つおまけにいうと、Kさんのお姉さんも同じ場所で働いていた。でも、私は断然Kさんが気に入ってしまった。交換したかったが、メールなどの個人情報のやりとりはできない。私の退院が近づいていることを知っていたのだろう。最後の日、Kさんは立ち去るときに”バイバイ”と手を振ってくれた。
 
 ところで、オリコンの記事に夏木マリさんが出ていたのは「婚活なんてナシだと思う。なんで活動しなくちゃならないの?」と怒っているという内容だ。
 
 最近は男女も忙しくなり、なかなか出会うきっかけがないかもしれない。いや、正確に言うと、出会っているのだが、ものにしようとする行動力が欠落しているのだ。これも、今日友人とツイッターでやりとりしていた内容とリンクする。メールやmixiのようなSNSで交流は増えているかのように感じるが、生身の人間への”第一歩”が足りないのだ。当たって砕けて恋愛はなんぼである。
 
 話を戻すと、ブログを書くときの情報のリンクと同様に、昔からこういうちょっとしたドキドキ感に恵まれている方だと思う。だから私は、もし街でKさんに会うことがあったらアタックします。彼女の服の色なんてどうでもいい。だからもう一度、Kさんに逢いたい。そうしたら、当たって砕けます。
  
 
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★ 夏木マリが昨今の”婚活”ブームをばっさり!「なんで活動しなきゃいけないの?」(オリコンランキング・10/5/10)
 
 

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懐かしい再放送「男女7人秋物語」さんまとしのぶのきっかけ

 テレビの再放送が楽しい。87年秋にヒットしたTBS系ドラマ「男女7人秋物語」である。出演者は、明石家さんま、大竹しのぶ、片岡鶴太郎、山下真司、岩崎宏美、手塚理美、岡安由美子、そして柳葉敏郎と麻生祐未が加わる。主題歌は森川由加里の「Show Me」。
 
 川崎〜木更津間を結ぶフェリーが懐かしいが、のちに東京湾アクアラインができたことで、その役目を終えることになる。第1話ではこのフェリー上で、今井良介(さんま)と神崎桃子(大竹しのぶ)が再会する。アメリカに行ったはずの桃子が帰国していることに驚く良介。そして桃子の横には男性がいたのだった。
 
 今のドラマを大きく違うのが喫煙シーンの多いことだ。飲み屋でのシーンが多いとはいえ、みんなよく吸うものである。今は喫煙シーンが問題になることがあるので、現在のドラマでは火をつけずに口にくわえる程度の演出が多い。
 
 携帯電話もない時代、電話のシーンが重要な話の流れを作っている。電話ボックスも同様である。桃子と良介が銀行のATMでお金をおろすシーンがあるが、土曜日は午後2時で使えなくなってしまうところは時代を感じる部分である。
 
 横浜市内にあるJR鶴見線の「海芝浦駅」が登場するのも珍しい。この駅は日本で唯一、ホーム部分の一部が海上に接しており、東芝の敷地内にあることから、東芝従業員など関係者のみが駅舎から出られる。そうした特殊な駅ゆえに人気があるが、ここのホームをロケに利用したドラマもこれが初めてかもしれない。
 
 ところで第4話では珍しいシーンがある。お好み焼き屋のシーンで、さんまの髪型はきれいに整っており、散髪に行った後のようなことになっているが、次のシーンではまた伸びているのである。これはさんまがドラマ撮影のスケジュールと散髪のタイミングを間違えたということであり、当時レギュラー出演していた「笑っていいとも」で暴露していた。しかし新聞紙面ではこのさんまのドラマに対する姿勢、それを他局で笑いのネタにしていたことに批判があった。
 
 この一連のドラマがきっかけとなり、さんまと大竹しのぶは88年に結婚する。2人の間に授かった娘、IMALU(いまる)がこの世に誕生していないころの懐かしい話である。
 
 
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★ 明石家さんま(吉本興業)
★ 大竹しのぶ 公式サイト
★ 岩崎宏美オフィシャルサイト
★ 片岡鶴太郎オフィシャルホームページ
★ 山下真司 FROM FIRST
★ 手塚理美 ヴィレッジエンターテイメント
★ 岡安由実子(Yahoo!人物検索)
★ 柳葉敏郎  ARTIST YOUGO OFFICE
★ 麻生祐未(イザワオフィス)
 
 

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痛い!

彼氏のイヤな癖を女性はこう思っている

 彼氏や彼女がいないのは寂しいことかもしれませんが、いたらいたで気になるイヤなクセ。
 
・ 洗濯物なのにきちんとたたむ。
 
 これは一人暮らしが長いとこうなる可能性もある。または衣類を扱うところでの職歴のある人とか。
 
・ パイロットの彼がホテルのタオルをすべて洗ってからチェックアウトする癖。「だって掃除する人に悪いだろ」。
 
 これは極端な例ですが、日本人はホテル室内をきちんとしてからチェックアウトする傾向が強く、海外での評価が高いだそうです。
 
・潔癖。お店で靴を試着するときに私の手が自分の靴下に触れた。その後手を洗うまで、手をつないでくれなかった。
 
 これはひどいですね。人なんて多かれ少なかれ汚いものだと思うんですが。
 
・ 携帯電話を触ったら必ず手を洗わないといけない。ちょっとメールチェックしただけでも、何も食べさせてもらえなかった。
 
 彼は頻繁に手を洗うのでしょうか。アルコールティッシュの持参をおすすめします。
 
・ ゴミをゴミ箱に捨てずに部屋に置いたままにする。
 
 育ちとはこういうところで分かってしまうものです。
 
・ 濡れた髪でベッドに入る。
 
 うわー。こんな人がいるの!?風邪をひくのでは。
 
・ おならをするときにお尻を上げる。
 
 表現力豊かだとは思いますが・・・・・。
 
・ しょっちゅうする大あくび。
 
 これされると、一緒にいて退屈なのかと思ってしまい感じが悪い。
 
・ くしゃみが豪快で外出先で一緒だと恥ずかしい。
 
 男らしいですけどね・・くしゃみの後に「こんちくしょう!」とか言わなければまだいいかと・・。
 
・ 「死ねばいいのに」という悪気はないつもりの口癖。
 
 愚痴とかこういう類の台詞は聞いている方も嫌になるものです。
 
・ 舌打ちする。
 
 舌打ちって周りの空気を凍りつかせます。
 
・ しゃべるときに口がゆがむところ。
 
 意味がよく分かりませんが(笑)、癖や習慣というのは指摘されないと分からないので難しい。
 
・ 考え事をするとき、口をとがらせて息を吸い込み音を鳴らす。
 
 さらに意味がよく分かりませんが(笑)、やってみると輪をかけて意味がよく分かりません。逆口笛なのか?
 
・ 独り言を言う。本人は気づいていないかもしれないが、すごく嫌な気分に。
 
 やはり前に書いたように、よくない癖なんです。
 
・ 鼻歌が音痴。
 
 鼻歌するひとって結構うまい人が多い気がするのですが、ちょっと聴いてみたい気もします。。。
 ということですが、以上は男性のみならず、女性も気をつけた方が良さそうですね。総じて自分を客観的に見ることができないと、人を不愉快にさせてしまうようです。
 
 
☆ そんな態度ならゴルフなどやめてしまえ (宮里藍の父・アマチュア時代、ラウンド中に舌打ちした娘に)
 
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★ 彼氏に嫌な癖がある?(escala cafe・09/4/1)
★ 独り言の多い人は嫌われる(本ブログ・09/12/15)
★ 落書きと日本人(本ブログ・08/7/4)
 
 

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婚活NGの服装=普段のセンスも表れる

 
 結婚情報サービスのオーネットの女性アドバイザーが、男性が気をつけたい婚活NGグッズを公開した。どれもこれも「あ−、なるほど」と思えるが、一見すると”アキバ系”がNGようだ。
 
・ リュックサック・セカンドバッグ
 本人は物がたくさん入り合理的であるとすら思っているかもしれないが、登山イベントでもない限り避けた方がいい。セカンドバッグはオッサンぽい。例え自分がオッサン年齢だとしても避けるべきだ。なんか怪しい商売しているおじさんみたいだ。
 
・ 布の袋、紙袋、ウエストポーチ
 布の袋というのはエコバッグのようなものだろうか。紙袋に至っては常備品にしている時点でアウトである。異性に会おうというのに、これではセンスのかけらも見いだすことができない。普段はよいとしても、ウエストポーチはデートで良い印象を与えるであろうか。何でも持っていてすぐに取り出せるのが便利ということではなく、何も持って無くてもすぐに有事対応できる男のほうがかっこいいと思うのだが。
 
 以上は運搬系装備品だが、無理してバッグを持って行くくらいなら、必要な物以外は持たないで手ぶらで行った方がよいとすら思う。ケータイと財布にハンカチがあれば男性なら事足りるのではないか。それでもバッグが必要なら、店員さんと相談してセンスのよい物を一つ持っておくべきである。
 
・ 金のネックレス・ネックストラップケータイ
 ネックレスもその人のセンスが出る。全てを否定するつもりはないが、金色というのは最初に会う人にいいイメージがない。金だから見栄えがよいと思っていたら大間違いで、ガラが悪いかセンスが悪いかどっちかにしか思ってもらえない。
 
 最初のデートでネックストラップにつけたケータイを首から下げているというのは末期状態に近い。デート中にメールが来たらチェックするつもりなのか。そしてそのケータイに大量のストラップ、例えば「ご当地キティちゃん」など大量につけているのも終わっている。ケータイは(センスのよい)バッグに入れておいたほうがいい。そもそも、デートであるのにケータイを頻繁にチェックしたりするのは異性を前にしてマナー違反である。
 
・ シャツの裾がズボンの中
 シャツの歴史を考えると本来はインにすべきものであるが、服装の変化に伴い現在は普段着をインにして街を歩くことはまれである。最近はインにするものも見られるが、股上の浅いパンツ等に限定された着こなしだ。裾を中に入れて、さらにはお腹も出ているようでは目も当てられない結果が待っていよう。
 
・ 変なバックルのベルト
 意味が分からないとしか思えないようなものが散見できるバックル。ちなみに私はプレゼントされた「milk」と記されているスキットルのバックルを持っている。ミルク入れて飲もうかな。
・ 靴下が「白」
 これは細かいことだがとても大切だ。靴下というのは結構目立つのだ。さらに白色というのはかなり目立つのだ。スポーツイベントでの合コンやデートでもない限り御法度だ。逆に言うと、靴下にまで気を配ることができれば好印象を持たれることだろう。
 
・ 手袋
 寒い時期の必須アイテムなのだが、私の知人で「軍手」をしていたことのある人がいた。あれはさすがに驚いた。だから言った。「高い物を買えとは言わない。手袋なんてコンビニでも見栄えの良い物が売っている。お願いだから軍手はやめて」と。
 
 以上が新聞記事を踏襲した内容だが、本来日常的に気をつけていれば、いざというときはちょっと手を加えるだけで済むようなことである。異性の見た目を気にする割には、自分のこととなるとめちゃくちゃな人がいるということだ。常に異性に見られている意識でいれば、おのずと程度のよいセンスができ上がるはずだが、そうした意識がないがためにいざというときに悲惨なファッションショーが開幕するのである。
 
 バッグやコート、ポケットがいっぱい付いているからといって、なんでもかんでも入れたら不格好になる。しかし”NGファッション”の人はそうした考え方を受け入れてくれない。急にデートや婚活したってそれでは無理ということを言っておきたい。ファッションセンスというのは相手への思いやり。センスがないというのは思いやりがないのと同じだ。
 
 
☆ こんなことをしたら嫌われるのではないかと、何もしない男が一番嫌われる(中谷彰宏)
 
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★ 婚活NG、1位は「リュック」 セカンドバッグも敬遠(朝日新聞・09/11/28)
★ 軍手ィ、好発進 平山あやさんと商店街でPR(信濃毎日新聞・09/11/30)
★ 鮮やかな軍手「軍手ィ」発売 信大の学生ら企画、平山あやさん応援(毎日新聞・09/11/30)
★ 恋愛のマニュアル(本ブログ・08/2/27)
★ 腕時計をしない人が増えている「携帯があるから」変わる装飾品への意識(本ブログ・09/10/12)
 
 

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日本の東西で類似事件相次ぐ 犠牲者の無念さを思う 千葉・埼玉・鳥取・島根

 千葉県松戸市松戸のマンションの一室で、千葉大学園芸学部4年の女性(21)が殺害された事件は、何のトラブルもなく生活していた一学生に降りかかった不運であった。メッタ刺しにされた挙げ句、火を放たれて黒こげの状態で見つかった。その後、女性のキャッシュカードで現金を引き出した中年とみられる男の写真が公開されている。千葉県警松戸署に寄せられた情報は140件を超えるという。しかし直接犯人につながる情報はない。
 
 飲食店でバイトをしていた女性に対しての一部中傷が見られるが、水商売や風俗で手っ取り早く金を稼いで、留学費用や予備校の資金に充てるような子もいる。キャバクラに行ったことがあるが、訳ありの女性というよりもむしろ、普通の子が働いていることのほうが多い。それに複数箇所刺されたうえに、火あぶりにされるほどの落ち度が女性にあるはずもない。こういう場合、犯人が見えないだけに、それを探るべく被害者のプライバシーが必要以上に過大解釈されるのが残酷である。
 
 島根県浜田市では、島根県立大学総合政策学部1年の女性(19)が広島県北広島町の山林で遺体で見つかった。それも頭部のみの切断遺体だ。7日にご遺族が女性と対面をしたが、遺族のかたの悲しみは察するに余りある。遺体の一部としか対面できないだなんて。そして女性が最後に見たであろう犯人の顔に対し、こわばった表情のままの顔だったのだろうか。
 
 バイト先であるアイスクリーム店を出て、2キロほど離れた学生寮に続く道は、人通りもほとんどない山林であった。女性は居酒屋でのアルバイトが決まっていたといい、その店の店長も「快活な子であった」と述べている。ボランティアサークルに所属し、貧困や飢餓問題を考える活動をしていた。「留学のためにお金を貯めたい」と語っていたという。
 
 この東西で起きた女子大生殺人事件は、死に至らしめるのに十分な苦痛を与えながらも、一方は放火、もう一方は切断というおおよそ想像を超える強い殺意である。
 
  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
 埼玉、千葉県内で男性が相次いで不審な死を遂げた事件。この2人に共通しているのは都内に住む34歳無職の女=詐欺容疑で逮捕=の存在だった。ネットで次々と男性を物色し、「学費が必要」などといって多額の現金を振り込ませた。2人の男性は練炭による一酸化炭素中毒死であったが、女が処方されていたのと同じ睡眠導入剤が体内から検出されていた。
 
 女は少なくとも8人の男性と交際しており、前述の2人の他にも都内と千葉県内に死亡した男性がいる。残る4人は実際に詐欺に遭い、また未遂で終わっていた。独身にとって、女は女神のような存在に見えたのかもしれない。自分に幸せが回ってきた、そんな思いだったのだろう。結婚相談所に登録している知人がいるが、彼らの思いは切実である。そんな純粋な思いを己の欲望のために利用したのがその女だとしたら、断じて許されない、そんな言葉でも足りないくらいだ。
 
 鳥取県内では元ホステスの女(35)=詐欺容疑で逮捕=の周辺の男性が相次いで不審な死を遂げた。3人の男性からは、女が処方されていた睡眠導入剤「ハルシオン」が検出されている。県警では川の浅瀬で死んでいるのが見つかった、円山秀樹さんに対する殺人容疑で捜査を始める模様だ。この3人の男性以外にも、3人の男性が女と接点を持っていて死亡しており、そのうちの1人は鳥取県警の警察官である。
 
 こうした睡眠導入剤は、不眠の症状に悩む人が飲めば効果があり、また効果がないほど不眠症が悪化している人もいる。健康な人が飲めば、極度の眠気で意識がもうろうとし、歩いていても眠くなる。許し難いのは、元ホステスの女が不眠を偽って医師に処方薬をもらっていたことだ。
 
 不眠の経験があるので分かるのだが、こうした治療は患者の自己申告によってのみ行われる。本当に病態の悪い人は話し方や素振りで分かるが、不眠だけとなると外見からは分からない。そんなことを悪用したのだとすれば、こうした問診に頼る治療も問題となりかねない。それが本来の目的ではなく、殺人を完遂するためだとすればなおさら許し難い。
 
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
 こうして国内東西で似たような大きな事件が発生した。捜査当局は懸命に犯人を追うであろう。そしてその容疑者は必ず捕まるであろう。なぜなら、遺族の悲しみと被害者の怨念と警察の執念が、ホシを追い込むことになるからだ。逃げていたとしても生きた心地のしない生活を余儀なくされる。殺人の公訴時効は25年となった。犯人にとっての逃亡劇は、無駄な時間を与えてられているだけの無味乾燥した人生に他ならない。
 
 6日、大阪空港(伊丹空港)に男の容疑者(30)=英国人女性死体遺棄容疑で手配中=に似た人物がいるという通報が相次いだ。兵庫県警伊丹署員、大阪府警の捜査員らも駆けつけての大捕物になるところであったが、職務質問を受けた男性は「?」全くの別人であることが分かった。捜査員曰く「確かによく似ていた」とのことで、渡航先で騒ぎにならないように空港と現地警察には連絡を入れたそうだ。容疑者が逃げているせいで、無関係な人までもが容疑者扱いされてしまった。
 
 いつの時代も凶悪な犯罪が起きる。これを防ぐにはどうすればよいか。1つは、こういう悲惨な事件があることに目をそらさないこと。そしてもう1つは、時代に合わせて良い人間であり続けることだ。悪いことをしていないのが良い人間なのではない。それでは時代にあった人間でいられない。目立たなくても、善い行いを率先してするということが非常に大切なことなのである。
 
 
☆ 生きるとは呼吸することではない。行動することだ(ルソー)
 
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★ 容疑者いた!?通報相次ぎ大阪空港騒然(イザ!・09/11/7)
 
※ 8日午前、広島県北広島町の臥龍山頂付近で、平岡都さんとみられる胴体部分が見つかった。
 
 

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