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懐かしい再放送「男女7人秋物語」さんまとしのぶのきっかけ

IMALUの両親が出会ったお話。

 テレビの再放送が楽しい。87年秋にヒットしたTBS系ドラマ「男女7人秋物語」である。出演者は、明石家さんま、大竹しのぶ、片岡鶴太郎、山下真司、岩崎宏美、手塚理美、岡安由美子、そして柳葉敏郎と麻生祐未が加わる。主題歌は森川由加里の「Show Me」。
 
 川崎〜木更津間を結ぶフェリーが懐かしいが、のちに東京湾アクアラインができたことで、その役目を終えることになる。第1話ではこのフェリー上で、今井良介(さんま)と神崎桃子(大竹しのぶ)が再会する。アメリカに行ったはずの桃子が帰国していることに驚く良介。そして桃子の横には男性がいたのだった。
 
 今のドラマを大きく違うのが喫煙シーンの多いことだ。飲み屋でのシーンが多いとはいえ、みんなよく吸うものである。今は喫煙シーンが問題になることがあるので、現在のドラマでは火をつけずに口にくわえる程度の演出が多い。
 
 携帯電話もない時代、電話のシーンが重要な話の流れを作っている。電話ボックスも同様である。桃子と良介が銀行のATMでお金をおろすシーンがあるが、土曜日は午後2時で使えなくなってしまうところは時代を感じる部分である。
 
 横浜市内にあるJR鶴見線の「海芝浦駅」が登場するのも珍しい。この駅は日本で唯一、ホーム部分の一部が海上に接しており、東芝の敷地内にあることから、東芝従業員など関係者のみが駅舎から出られる。そうした特殊な駅ゆえに人気があるが、ここのホームをロケに利用したドラマもこれが初めてかもしれない。
 
 ところで第4話では珍しいシーンがある。お好み焼き屋のシーンで、さんまの髪型はきれいに整っており、散髪に行った後のようなことになっているが、次のシーンではまた伸びているのである。これはさんまがドラマ撮影のスケジュールと散髪のタイミングを間違えたということであり、当時レギュラー出演していた「笑っていいとも」で暴露していた。しかし新聞紙面ではこのさんまのドラマに対する姿勢、それを他局で笑いのネタにしていたことに批判があった。
 
 この一連のドラマがきっかけとなり、さんまと大竹しのぶは88年に結婚する。2人の間に授かった娘、IMALU(いまる)がこの世に誕生していないころの懐かしい話である。
 
 
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