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カップケーキの24時間ATMがLos Angelsに登場 米国で増えるATMと日本のドライブスルー

 Sprinkles Cupcakes社は、24時間稼働するカップケーキのATMをロサンゼルスにオープンさせる。詳細はまだ不明だが、ATMはミッドダウン、ダウンタウンとウエストサイドへの設置を予定している。
 
 これを紹介したブログでは、「突然、カップケーキが食べたくなったらどうする?」として、「戸棚を荒らして何か甘い物を手にする」、「近くのコンビニに行く(何も乗っていないマフィンみたいなのを買う)」そして「Sprinkles CupcakesのATMに行く」という選択肢を示している。
 
 コメント欄には、「ドーナツも!」「ニューヨークにもお願い!」「これ試したい!」「ワインプリーズ」「ソフトクリームのATMを」とある。
 
 なぜATMで欲しいのかよく分からないが、アメリカならばドライブスルーで提供すればいいではないか。コンビニもあるわけだし何故ATMなのか。コンビニなどではドリンクやソフトクリームがセルフサービスの所もある。恐らく、店員の手を煩わせることが無くなるという利点がATMにはあるだろう。
 
 昔ロサンゼルスに行った時に、やたらと銀行やクレジットカードのATMが目に付いた。日本の銀行の夜間金庫のように壁に埋め込まれているタイプ。ATMは日本の自販機のようにメジャーであるのだろう。米国などは盗難の恐れもあるため自販機が極端に少ない。
 
 ドライブスルーならば日本でも頑張っている。吉野家、なか卯、松屋、CoCo壱番屋、築地銀だこ、リンガーハット、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、スターバックス。実用的なのは、かさばるものが多いクリーニング店「ホワイト急便」。ATMでいうと、大垣共立銀行のドライブスルーATM。佐賀県の「からつ競艇」は舟券購入がドライブスルーなのだという。
 
 ATMとかドライブスルーとか、人間そんなに怠惰になってもいいのか?
 
 いいのだ。
 
 
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★ Sprinkles Debuts 24-Hour Cupcake ATM(Cooking Chennel・12/3/1)
★ 多種多様!ドライブスルーの進化(R25・12/4/13)
 

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ローザンヌ国際バレエで優勝 17歳のマドンナ・菅井円加さんは努力家だった

 
 「自分の名前が呼ばれたときは自分だと信じられなくなって頭が真っ白になった」。
 
 第40回ローザンヌバレエコンクールで優勝した菅井円加さん(17)=私立和光高校2年・神奈川県厚木市在住=が厚木市内で記者会見に臨んだ。以下は抜粋。
 
–将来的にどんなダンサーになりたいか
 
 「将来はお客様に感動を与えられるようなダンサーになりたいと思っています。吉田都さんは昔から目標としていた人」
 
–指導をしていた佐々木先生に。どんな生徒さんでしたか
 「とてもさっぱりとした性格で、小さいときから運動能力が高い。男の子の踊りが好きでよく真似をしていた。もっと女の子の踊りをしてもらいたいと思っていた。とても才能のある子でした」
 
-(菅井さんに)ダンスをやっていて苦労した点
「辛かったことは数え切れないほどあります(笑)体の自己管理と強い精神力」 
 
– 天然キャラだとスクールの友人が言っていたが
「私の周りも天然の人が多いと思います。自覚はないですが、忘れ物なんかは多いです。でもあまり自覚がないです」
– 具体的にはどのような体作りをしていたか。両親の教えで大切にしていること。
「太りやすい体質なので食べ物に気をつけたりお風呂でマッサージをしている。両親からは周りのサポートがあるから今の自分があるから周りに感謝しなさい」
 
– バレエ以外の得意競技は いつから世界を意識したか
「世界を意識をしたのはコンクールに出始めて、ローザンヌを見て私もこんなに楽しんで踊ることができるのかなと思った」「体を動かすことが好きなので、スポーツは何でも見るのもするのも好きです。サッカーは見るのが好きです。球技もするのは好きです。走るのも好きです。ジャンプ系が得意です」
 
– 優勝したときの演技、菅井さんがここがよくできたと思うところは
「まだまだ未熟なのでもっと練習して行かなくてはいけない。学ぶことが多かったのはコンテンポラリーのほうで、イメージをふくらませて踊ることができた」
 
–自分の一番のウリは
「一番のウリは曲を聴きながら、創造していくのが好きで、自己流にイメージをふくらませながら踊ります」
 
–お客さんを感動させるダンサー、今後の課題は
「まだまだ芸術性、表現力、テクニックも勉強して努力しなくてはいけない。課題は尽きません」
 
–バレエ以外では何をしてますか
「映画をたくさん家で見たり学校の課題をやったり愛犬とじゃれたりすることを家でやっています。犬の名前はモモでアメリカンコッカスパニエルという犬種です」
 
–辞めたいなと思ったことは
「たくさんあります(笑)壁にぶち当たった時、課題を乗り越えられないとき、自分の殻を破ることができないとどんどんネガティブ思考になる。今はバレエは人生の一部になっているので必要不可欠です」
 
–遊びたいなとか、同年代の子のようにないですか
「たくさんあります。でも今遊んでいる間に、今遊んでいていいのかなと思う。でも他のことも経験することが大切なので、遊ぶことも大事、バレエも大事だと思う」
 
–(佐々木先生に)彼女が優勝したことのバレエ界の意味について。
「今の若いかたが日本でダンサーとしてやっていくのは難しい。海外に若い子が出ていくのは惜しい気もするが、そういう環境が(日本に)ない。育てて送り出してあげることに専念せざるを得ない。また帰ってきてくれれば嬉しい」
 
– (菅井さんに)ローザンヌでのエピソードがあれば
「海外のクラスで先生以外の先生から教わり、何もかもが新鮮でした。クラスは初めて会う人たちとのレッスン、全てが自分の力となって、楽しんでできたのが嬉しい」
 
–吉田都さんのどういう点が憧れか
「表現力がずば抜けて凄いし完璧だと思います」
–コンテンポラリーではどういうイメージで踊ったか
「リベラレ=自由という意味があって、何かに縛られている自分を開放していくイメージを楽しんで踊った」。
– (先生に)菅井さんの運動能力について
「女の子には珍しく筋力や運動能力が強い。回転はちょっとまだまだと思いますが(笑)、男性しかやらないステップとか遊びですができてしまう。少しでも長くて細い筋肉になって欲しいので、そういうのはやめてくれと(笑)」
– 運動能力の高さはコンテンポラリーにつながるか
「彼女が選んだコンテンポラリーは男女兼用するバリエーションだった。例年ですと男性が選びますが、今年は彼女と若干名の女性でした」。「ダンスの世界はクラッシックとコンテンポラリーの垣根がなくなっている。両方融合させた作品も出ますし、昔はモダン、クラッシックとかなり分かれていたが、今は良いダンサーであれば全部をこなせなくてはならないので今の若い子たちは訓練が必要」
–バーミンガム留学を候補と挙げた理由は
「吉田都さんが出身の所でありますし、カンパニーでもプロとして活動していくことを考えているので。色々なカンパニーを見てから考えていきたい」
 
–(先生に)最初教室に来た菅井さんの印象は
「最初から才能の見える子でしたので大事に育てていくことを考えた。日本でも小さい年齢からやっていかなくてはいけないと思っていた」
 
–  例えば100メートル何秒くらいとか分かりやすい記録があれば
「50メートル走は6秒と7秒の境目くらい。ハードル走は上に飛んじゃうのでタイムは早くないです。バスケットボールは本当に大好きです」
 会見の後、小林常良・神奈川県厚木市長から表彰状と記念トロフィが贈られた。
 
 
 
 菅井さんの師匠の佐々木先生が会見の中で言っていた「若い方が日本でダンサーとしてやっていくのは難しい」という部分はバレエやダンスという舞台芸術が一般的な文化として日常に浸透していないこともある。日本は国土が狭いこともあり、バレエの練習をするにはコストがかかることもある。これはスポーツにおいても同じである。将来の可能性があるかも知れない人たちが、経済的理由でその才能の芽を自ら閉じてしまうとしたら残念なことである。
 
 こうした分野の教育施設整備が進み、世界へ羽ばたく日本人だけではなく、日本に留学する外国人が世界から集まるような分野になればいい。日本人そのものが世界で評価されるというのは、資源のないこの国で一番の国益だ。
 
 バレエ・ダンスの世界では高身長や手足の長いことに越したことはない。体のつくりでいえば外国人のほうが有利であるが、フィギュアスケートと同様に跳躍や繊細な表現は小柄な日本人のほうが有利なのかも知れない。小柄ながらもいかに大きく見せるかがテクニックだ。
 
 菅井さんは幼いころからバレエを始めた。調子が悪いときにもレッスンに参加し、先生から「今日はやめた方が良いんじゃないの?」と言われたほどの根性の持ち主である。「バレエは跳んで回ってなんぼ」という事を聞いたことがあるが、ステージの上でのジャンプはとても気持ちのよかったことであろう。そしてその世界のステージで名前を呼ばれる経験は何ともいえない感慨であろう。
 
 菅井さんはまだ17歳であり、バレリーナとしてダンサーとしてこれから磨きがかかっていくことであろう。菅井さんといい、なでしこジャパンといい、フィギュアスケートといい、これで世の親御さん達は娘に何を習わせた方がいいか悩むに違いない。そしてどんな分野でも一番になる人というのは決まっている。それは、「やるかやらないか」という極めて単純な事において、前者を選択した人たちということである。
  
  
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★ ローザンヌ国際バレエ、日本の17歳優勝 菅井円加さん(朝日新聞・2012/2/5)
★ バレエ「日本人にあった芸術」(産経新聞・12/2/6)
★ Prix de Lusanne 2012
★ 佐々木三夏バレエアカデミー 
 

 

 
 

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短い手紙「第9回新一筆啓上賞」発表 福井県坂井市

 福井県坂井市の丸岡町文化振興事業団は、大切な人に40文字以内で思いを伝える手紙のコンクールの大賞5作品を発表。テーマは「明日」で、国内外から3万5千通ほどの応募があった。およそ4割は東日本大震災関連だった。
 
 今回の作品はまだ公開となっていないが、過去の作品からすこしだけご紹介。
 
 第一回 日本一小さな物語「母」との往復書簡
 
(往)「子から母へ」 
お母さんへ 私はしばらく家出します。さがさないでください。
(復)「母から子へ」
いってらっしゃい。晩ご飯までには帰ってくるのよ。今日はハンバーグだからね。

 
(東京都・15歳女性)
 
 ※小学生の女の子がひどく叱られて置き手紙。母は家出を気にせず、隣に住んでいる仲良しの女の子の家に行っているだろうとお見通しだったので、その子の家に手紙を届けた。手紙をわざわざ届ける母親の愛情です。
 
 
 第2回 日本一小さな物語「家族」との往復書簡
 
(往) 「母から子へ」
産んだときから、あなたの声が聞けなくて、内緒話もできないね。
(復) 「子から母へ」
そうだね。でも気付いてた?手話の分かる人少ないから、毎日が内緒話だったんだよ。

 
(北海道・高校3年生女性)
 
 ※周りに手話ができる人が増えて内緒話に困るような、そんな優しい社会になったらいいですね。
 
 
 第3回 日本一小さな物語「愛」の往復書簡
 
(往) 「妻、ローズへ」
国も違うし・・・僕には子供がいる。それでもオーケーしてくれますか・・・。
(復) 「夫へ」
ワタシニ、コドモガイタラ、アナタ、プロポーズ、シナカッタ?

 
(福井県・48歳男性)
 
 ※ 国際結婚は大変なのでしょうが、国は違えど1人に対する愛情はいつも1つです。
 
 
 第4回 日本一小さな物語「父」との往復書簡
 
(往)「お父さんへ」
僕のテストの成績が悪いのは遺伝やと思てるんやけど。
(復)「息子へ」
失礼な奴やな。後で2階へ来い。お母さんの成績表見せたる。

 
(福井県・13歳男性)
 
 ※ きっと息子さんにも遺伝することでしょう。
 
 
 第6回 日本一短い手紙「夢」
 
「ゆめの国のお友達」へ
いつも、あそんでるとちゅうでバイバイ。ごめんね、朝、ママがおこしにきちゃうんだ。

 
(福井県・8歳の女の子)
 
 ※ そしたら夜になったら、ゆめの国のお友達を待たせないように早く寝ましょう。
 
 
 140文字で伝えると言ったらツイッターですが、人に伝える方法に文字数は関係ないようです。手紙は、送る相手がいることが楽しい。受け取る立場でいられることが嬉しい。なぜ口頭ではなく手紙がいいのでしょう。きっと、時間をかけて伝えたい事というのは、それだけ相手への思いが強いからなのでしょう。
 
 
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★ 29年前のビンが漂着 青森(本ブログ・09/1/30)
★ 短い手紙、4割が大震災関連 大賞「行方不明の娘に」など発表(47NEWS・12/1/27)
★ 財団法人 丸岡町文化振興事業団/新一筆啓上賞
 
 

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第146回芥川賞受賞の田中慎弥さん 終始憮然とした会見「とって当然」

 第146回芥川賞を受賞した田中慎弥さんは山口県下関市生まれ。県立下関中央工業高卒。平成20年には川端康成文学賞と三島由紀夫賞を受賞。地元で母(68)と暮らしながら、小説を書き続け、5度目の候補で受賞。
 
 会見では終始ぶぜんとした表情だった。「シャーリーマクレーン(Shirley MacLaine)だったと思いますが、アカデミー賞を何度も候補になって、最後にもらったときに『私がもらって当然だ』と言ったと思いますが、だいたいそういう感じです」と話すと、記者からは笑いと拍手が起きた。
 
 「4回も落とされた後ですから、ここらで断ってやるのが礼儀と言えば礼儀なのですが、私は礼儀を知らないので、もし断ったと聞いて気の小さい選考委員が倒れたりなんかしたら都政が混乱しますんで、都知事閣下と東京都民各位のためにもらっといてやる」と話した。候補作品について酷評した都知事への攻撃だったのか。
 
 記者が「(郷里である)下関の恩師や街のかたが喜びの声を上げていますが」については、「それはウソですね。教師に嫌われてましたから」と語ると記者からは笑い声が上がった。
 
「とっとと終わりましょう」、「(会見の前に)ワインを2杯飲んだ」とも話している。
 
 能力が認められずに「何を今さら」と言った著名人は多い。それが受賞することで認められるのか、数が多いからその質を認められるのか。時に本当に良質な物事を見極める方法を見失っていることがあるかも知れない。「誰かが言っていたから」ではなく、自分が信じたから、という物事を選びたい。根拠に基づいて判断したい。
 
 それにしても記者の方というのは質問する声が小さい。自信のある著名人は誰しも声を大きくして話をする。信念や宗教を持っている人というのは実に自信たっぷりに話すので、声の大きさは人の器の大きさを表す1つの指針になりうる。
 
 田中さんには「おめでとうございます」と書くべきなのだろうが、「とってつけたような言葉は要らない」とでも言われそうなのでやめておく。
 
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★ 芥川賞に円城塔さんと田中慎弥さん、直木賞は葉室麟さん 第146回芥川賞・直木賞(産経新聞・12/1/17)
★ 「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」 田中慎弥さんの受賞会見(産経新聞・12/1/17)
★ 芥川賞候補作は「バカみたいな作品ばかり」 選考委員の石原都知事(産経新聞・12/1/6)
 

 
 

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「ヒトカラ」 一人専用のカラオケボックス東京・神田に登場

 以前よくカラオケに一人で行っていた。カラオケ屋さんの従業員の人にも顔を覚えられるほどであった。しかし頻繁に一人で来ていることを不思議に思われたようで、一人で歌っている最中に気配を感じて後ろを見ると、その従業員の方が不思議そうに覗いていた。
 
 最近巷では一人でカラオケをする人が増えているという。この「ヒトカラ」専用カラオケボックスが東京・神田に登場した。本当に一人用の狭いスペースであるようだが、利用者は「多少は踊れるし気にならない」という。狭い室内でハウリングが起きないように配慮してスピーカーではなくヘッドホンを採用した。
 
 一人で歌っていて恥ずかしいのがドリンクを注文したときだ。完全に自己陶酔しているところに「失礼しま〜す」と入って来られるとお互いに気まずい。しかし、ここでは共有スペースに自分でドリンクを取りに行く仕組みだという。
 
 さらに困るのは時間終了間際に「退出10分前です」のインターホンが鳴ること。この点についても配慮がなされ、カラオケの画面に表示される仕組みになっていて「邪魔されずに済む」というのである。うーん、これは嬉しい。スタンドマイクもありミュージシャンの気分も味わえるという。あくまでも一人専用なので二人で入るのはNGであるという。
 
 まだ東京でも神田しかないのが残念だが、これから既存のカラオケでも一人用のサービスを充実させてはいかがであろうか。こっそりと、しかし堂々と練習したい忘年会シーズンにちょうどよいサービスではないだろうか。
 
 
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★ 日本初!!1人カラオケBOXはこんなとこ(産経新聞・11/11/23)
★ ワンカラ ひとりカラオケ専門店
 
 

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ボートレース初観戦 ボート工場の見学にも 群馬・太田&桐生

 ボートレースを見に行ったことはない。イメージが全くつかみにくいのだが、このほど体験ツアーに参加してレースに使われるボートづくりから見学した。
 
 場所は「ヤマト発動機株式会社」(群馬県太田市)である。日本で独占的にボートレース用のボートを製造・販売しているところだ。敷地内の工場は、ほとんどが木材によってできているボート製造ラインとエンジンを製造するラインに分かれる。
 
 主な木材をここで1年間寝かせる。かつては国内産木材だけだったが現在では海外産もあるという。
 
 
 部品を加工する工場内。ここで船体の木製部品を加工する。

 
 薄くスライスされた木材部品。この部分同士を接着して製品にしていく。

 
 工場内ではロボットを使っての生産もあるが、人の手による作業も必要である。

 
 船体に組み込む前の木材部品。このほとんどはロボットによって切断加工されていく。

 
 どことなく船体っぽくなっていくのが分かる。

 
 ごっついロボットであるが、曲線を切断できる高性能なものである。

 
 もう誰が見ても船らしくなってきた。

 
 鉄の部品はあまり使用されず、ネジも木ネジなどとなる。軽さと丈夫さを追求するぎりぎりの線。

 
 船体塗装ロボット。しかし塗り具合を見て微調整は人の手で行われる。

 
 船体は湿度と温度が一定に保たれている場所に一時保管される。

  
 塗装や接着剤の匂いは昔プラモデルを作っていたときのことを思い起こしてくれる。

 
 完成品。ボートレーサーはここに正座をして座る。



 
こちらはエンジンの中の部品。鋳物は工場にて加工される。


 
こちらは大事なプロペラ。レーサーはこれを自分の好みに削るという。

 
完成したエンジン部分。どれも完璧な制度を誇る。

 
 こうして北は群馬県桐生、南は長崎県大村まであるレース場に納品される。1度に納品されるボートは60隻であるという。今年は節電の影響もあったようで、夏季前に生産速度を上げて、節電時期にはボート工場とエンジン工場を順番に稼働させていた。
 
 
 ボート見学が終わったところで、いよいよボートレースの初見学となった。場所は群馬県みどり市。まるで遊園地の入り口のような雰囲気で気分を高揚させてくれる。入場料100円。

 
いきなりやってる!あのボートが丁寧に作られていたものなんですね。

 
2階のインペリアルビューに到着。ここへはバーコードのついたカードがないと入れない。

 
2階から観るボートレースは気持ちがよい。工場で言われた通りボート同士がぶつかる。

 
いや〜2レース1つずつ(200円)買いましたけど、惜しくも外した。。やると結構燃えてしまう。写真は2階から見たフードコート。こちらで食事をゆっくり楽しむことができる。2階にもレストラン、お茶とお水のフリードリンクがある。

 
 売店などもあり、一日かけてゆっくり遊べるというイメージだった。それまで抱いていたイメージとは大きく違う所でした。お近くにボートレース場があったら行ってみるのも楽しいと思います。ナイトレースはまた違った趣があります。
 
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★ ボートレース桐生オフィシャルサイト
★ ヤマト発動機株式会社
 
(本稿はRepleのイベントの参加によるものです)
 
 

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発音するとかっこいい英単語・15 漆と瀬戸物にみる英単語 japanとchina

 朝日新聞10月7日の記事に「福井の貝塚からウルシが出土」とあった。これまでウルシは中国から来たものだという説が有力だったため、日本列島にもウルシの木が自生していた可能性がある、というものであった。
 
 ここで思い出したのがウルシ(漆)という英単語が、”japan(ジャパン)”ということである。”lacquer(ラッカー)”という言い方もある。
 
 さらには、”china(チャイナ)”という単語も存在する。これは「陶磁器(類)」という意味である。chinaware(チャイナウエア)ともいう。不可算名詞なので数えるときは、a piece of chinaなどということになる。
 
 
・漆器(lacquered japan ware) 15世紀以降、漆器の美しさが西欧社会に尊ばれ、”japan”が漆器の異称となった。(「英語で紹介する日本事典」・ナツメ社)
 
・瀬戸物(china/porcelain from Seto) 鎌倉時代に宋の施釉(せゆう)技法を参考にし、愛知県瀬戸地方で作られたもの。恐らくこの歴史背景から”china”となったのではないだろうか。
 
 このjapanとchinaという単語を知ったのは、紙の辞書で国名のJapanとChinaの方を何気なく見ていたときに、それぞれ一つ前にこれら単語があったのを見つけた事による。こうした単語との出会いがあるのも紙の辞書ならではのことですね。
 
  
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★ 日本にもウルシあった? 福井の貝塚から出土、世界最古(朝日新聞・11/10/7)
★ 発音するとかっこいい英単語・14(本ブログ・11/10/3)
 
 

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