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昭和の写真

 
 昭和の時代の写真を目にした。
 
 舗装されているかどうかも分からない、道路の白黒写真。後ろには団地が連なり、その前では子供たちが当時はやっていた「フラフープ」をしている。電柱は木製でどこか懐かしさを感じる。竹垣や木製の塀は地震が起きても危険ではない。
 
 手書きの看板や「公衆電話」と記されている電話ボックス。
きっと、あの時代にインターネットや携帯電話があったらさぞかし便利だったことだろう。ただ、そうした発想自体の存在がなく、なくても不便を感じずに生活していた。
 
 平成も18年を迎えて周辺の環境は当時に比べるとだいぶ便利になった。携帯があればどこにでも電話ができるし、メールで手軽にコミュニケーションをとれるようになった。
 
 生活が便利になったおかげで、また不便にもなった。
 
 
☆ 発明する方法は一つしかない。それは模倣することだ。正しく考える方法は一つしかない。それは古くからの、試練を経た、何らかの思想を継承することだ(エミール・アラン)
 
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マイ✫ボス✫マイ✫ヒーロー 先生に憧れたとき、そして今は・・

 長瀬智也主演のドラマ 「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」が面白い。 
 
 長瀬演じるヤクザの組の「若」が高校生になって戸惑いながらも成長してゆく。学校なんてくだらねえ、とやる気がなかったが、クラスメートである梅村ひかり(新垣結衣)に心をときめかしたり、親友となった「桜なんとか」(手越祐也)の忠告を聞いたり無視したりしながら友情を深めていく。
 
 「アグネスプリン」の争奪戦はくだらなくて笑ってしまう。
 
 「ヤクザみたいな人が家に来たことがある。私は暴力振るう人は嫌い。許せない」。そういうひかりにとまどう「若」は、ひかりがチンピラに絡まれたときも手を出すことを止めてボコボコにやられてしまう。
 
 私が若い頃は、水谷豊、武田鉄矢、そして田原俊彦のような先生が憧れだった。でも今は若い生徒たちが羨ましくみえる。
 
 「大人になったらクラスメートなんかいねえぞ。だましだまされ駆け引きして、しゃらくせえしがらみばっかりだ!でも俺たちは一緒に青春を楽しむクラスメートだ。そんなオレたちがせっかくの今を楽しまねえで、どうすんだこの野郎!」
 
 無防備な若者の主張には、未来への可能性が見えて聞こえる。冷めている若者、熱い青年、恋でいっぱいの鮮やかな心。
 
 青春の若さの時計にはストップウォッチがついていない。なぜなら、若い時間は無限に時を刻もうとするからである。
 
 
☆ 先生、こんなに苦しむんだったら青春なんて知らなきゃよかった。(「若=榊真喜男」・長瀬智也)
 
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言えなかった 「ありがとう」

 バイト先でシフトを代わってあげたことがある。直前になって都合が悪くなったらしく、前日まで代わりはいなかった。恩を着せるつもりなんて当然なかったが、こちらも稼ぎたいし「代わってあげます」の連絡を電話とメールで済ませた。
 しかしその人、電話でも「じゃあよろしくお願いいたします」のひと言。通信状態が悪かったのでメールで念を押して「シフトは代わるのでご安心を」に対して返信がない。
 ちょっと「どうも~」「ありがとうございます」とでも言ってくれれば良さそうなものだが、それもない。この人はこれまでどういう人生を歩んできたのか。
 以前に熱中症にかかって救急搬送されたことがある。救急隊が到着してから、もうろうとする意識の中で氏名や住所を聞かれた。この時は、受け入れ先を探すのに時間がかかったようで、なかなか救急車が発進しなかった。
 幸い、こうして元気でいられたのも幸運だったが、救急隊員のかたにもお世話になった。しかし、病院で意識を取り戻して帰宅するときに、近くに救急隊員のかた2人がいたにもかかわらず、お礼の一言を言うのを忘れていた。ひと言「お世話になりました」と言いそびれてしまった。
 この時期になるとそれを思い出す。救急隊員のかたがた、当時はお世話になりました。言いそびれて申し訳ありませんでした。
 
 
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★ 熱中症にご用心(本ブログ・05/7/21)
 
 

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昔は誰もがストーカーだった

  友人の知らぬ間に、服の中にメモが入っていた。
「付き合っている人はいますか?もしよかったらメール下さい」
と携帯のメールアドレスが書いてあった。差出人は不明。
 
 名乗っていないし、そういうのは気持ちが悪いので無視するといい、と言った。
 
 好きな異性ができると、いてもたってもいられないのが恋愛の不思議なちからである。小学生の時、好きな子がいて、その子の家まで行った。行ったからといって何をするわけでもなく引き揚げたものだった。
 
 「あの子元気かな」「偶然、今家から出てきてくれないかな」
と淡い想像力が無駄に期待をさせてくれ、その、無駄で成就しない恋愛も良い思い出になり、「プチストーカー」は大人になる。
 
 昨今では想像が妄想に変わり、「あの人は私と一緒になるはずだ」という歪んだ恋愛がストーカーを産む。誰もがプチストーカーだったのと違うのは、恋愛からの勇気ある撤退ができたかどうかといういう部分にある。相手が微笑んでくれなければさっさと退散した方がよいのである。
 
 服にメモの入っていた友人は少し羨ましい。私のほうと言えば先日、財布の中に「JAPAN」と書いた紙切れが見つかった。なんだろう、このメモは・・・・・。
 
 
☆ 何という騒々しさ!忙しそうな人で一杯だ!二十歳の青年の頭には、未来に対する夢が渦巻いている!恋を忘れるには絶好だ。(出典不明)
 
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★ 70歳がストーカー、女子生徒被害(本ブログ・04/12/9)
 
 

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制服のボタン

 学校の制服というのは便利である。私服だと着て行くものを考えなくてはならないが、制服にはその必要がない。ボタンを毎日上までかける毎朝は窮屈な作業であったが、それから解放されると少しさみしい気分になったものである。大人になるとボタンはネクタイとなって、社会の一員を自覚させてくれた。
 
 今まで知らなかったのだが、卒業式で男子が女子にあげる第二ボタン。なぜ第二なんだろうと思っていたが、先日友人に「ハートに一番近いから」を教わった。
 
 人生を歩んでいると、何かを卒業する節目が必ずやってくる。そんな時に、第二ボタンをあげられるような人に近くにいてもらおう。そう思う。
 
 
☆ あなたと一緒に歩く時は、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。(サッカレー)
 
 
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インターネット歴10年

今年でインターネット歴が10年になりました。
 
・思えば最初はダイヤルアップ。モデムがプロバイダに電話をかける。
 
・プロバイダが混雑していると電話回線が遮断され、またリダイヤル。
 
・せっかく繋がっていても、深夜は混むので重い。
 
・最初に見ていたのは海外のサイトがメイン。国内のサイトは今のように充実していなくて、Yahoo!ですら存在しなかった。
 
・そんなわけでみていたのはもっぱらエッチなサイト。
 
・今のように繋ぎっぱなしではなく、従量制だったので繋いだ分ぷろばいだから、そしてNTTからは電話料金がかかる。
 
・月の請求が3万円になったときに慌ててインターネットをやめる。
 
「インターネットは金がかかる」
 
・深夜族の味方「テレホーダイ」が登場。ネット再開。
 
・ホームページ開設。
 
・ドメイン取得。
 
・そのうち「繋ぎっぱなしプラン」が当たり前になる。
 
・メーリングリストをやってみるも、メールをやっている人が周りに殆どいなくてやめる。
 
・友人がブログを始めるというので真似して始める。
  
・mixiにも参加。
 
 モデムが電話かけるときの音。「ピーガー」ですが、昔からPCやっている人なら懐かしかったはず。フロッピーディスクが流行る前、テープでプログラムを読み書き(LOAD、SAVE)していたのですが、その音とモデム音が同じ。ゲーム一つやるのにも、テープで3~5分読み込ませないといけなかった。
 
 今じゃ二度とそんなことしたくないけど、懐かしい思い出です。
ネット上で犯罪が起きるなんて夢にも思わなかった。
  
 
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叱る親、叱らない親

 小さい頃、外でぐずっていると「じゃあもう知らない、そこにずーっといなさい。お母さんはもう帰るから」と本当に遠くまで行ってしまい、ごめんなさいごめんなさい、と泣きながら追いかけた記憶があります。
 
 先日、電車内で小さな男の子2人が不機嫌らしくて大声で泣いていました。お母さんは小声で注意。「うるさいから静かにしなさい。泣くんだったら迷惑だから次で降りるよ」。
 
 結局、予定通りの駅で降りたようですが、どうせなら前の駅で引きずり出しても降ろすべきだったのでは。または言うこと聞かないんであればバシッとひっぱたくとか。
 
 それより以前に、車内でお父さんが小学生の男の子を凄い勢いでひっぱたいていました。「何度言ったら分かるんだ。なんで叩かれたか分かっているのか。『ごめんなさい』だよな?」
 
 あまりの迫力に車内は緊迫。私が思わず謝ろうかと思ったほど。
 
 男の子は呼吸もみだれて泣きながら「ごめんなさい」。
 お父さんは「もう泣くな。男の子なんだから泣くなよ」
 
 公の場で子供をひっぱたくことができるのは親の特権。子供は公の場で晒し者になり恥をかくことで成長していく。公共の場で叱る親もいれば、家庭内でしつけと称した虐待がやまない昨今。
 
 
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★ 長男虐待死:夫婦を傷害容疑で逮捕 群馬県警渋川署(毎日新聞)
★ 虐待される命(本ブログ・05/6/19)
 
 
 

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個人的なウェブログ

ヤフーオークションの思い出

 
 出品ばかりのヤフーオークションが30回を超えた。評価は勿論すべて「非常にいい」。
 
 思い出深い取引がいくつかあるのですが、その中で1つだけ。
31500円のリングを出品したんです。○崎ブランド。
20000円くらいにならないかな、と思っていましたが、結局10500円で落札されました。
 
 落札したのは中国地方の女性。
 私は出品者として信用してもらうべく、Yahoo!のプロフィールに自分のホームページURLを載せていました。そこには掲示板もあり、主に友人が書き込んでいました。
 
 その友人の中に、指輪を出品したことを知っている人がいて、「メ○ピアノとか子供を偏った着飾り方させるお母様に落札されてしまったようですね。てか10500円って安すぎでね? 」と掲示板に書き込んだのです。
 
 その掲示板を女性が見たんです。
 
 落札者の女性とのメールのやりとりの中で、
 
 「(略)・・・・ 最後に(友人の名前)さんに。メ○ピアノばかり着せてるわけではないとお伝え下さい。オットにも不評のメ○ピアノです。掲示板で反論したら面白いかと思ったのですがやめました。評価は【極悪】出品者様にさせていただきます。うそですよ」。
 
 青くなった私はメールですぐ謝罪。友人には、
 
「お願いだから掲示板に変なこと書かないで~!」と。
 
 リングのサイズを聞いてからサイズを直してもらい、女性に発送するまで実に1ヶ月かかりました。時間がかかったのはこの方が初めてだったので、何とも印象深い取引となりました。
 
 評価ですが、「この度は丁寧な対応をありがとうございました。安心して取引の出来る【極良】出品者様です」となっていました。
 
 
☆ 男は放っておいても男になるが、女は男から抱かれ、キスされることによってだんだん女になっていく(ヘンリー・ハブロック・エリス)
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