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制服のボタン

 学校の制服というのは便利である。私服だと着て行くものを考えなくてはならないが、制服にはその必要がない。ボタンを毎日上までかける毎朝は窮屈な作業であったが、それから解放されると少しさみしい気分になったものである。大人になるとボタンはネクタイとなって、社会の一員を自覚させてくれた。
 
 今まで知らなかったのだが、卒業式で男子が女子にあげる第二ボタン。なぜ第二なんだろうと思っていたが、先日友人に「ハートに一番近いから」を教わった。
 
 人生を歩んでいると、何かを卒業する節目が必ずやってくる。そんな時に、第二ボタンをあげられるような人に近くにいてもらおう。そう思う。
 
 
☆ あなたと一緒に歩く時は、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。(サッカレー)
 
 
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★ 判事が執務中に卑わいなメール(本ブログ・05/11/21)  
 
 

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