師走。今年もいろいろなニュースが駆けめぐった。オリンピックイヤーということで、スポーツ界が賑わいを見せた。オリンピックだけでなく、イチローが大リーグ年間安打新記録という歴史的な快挙も見せてくれた。スポーツというのは体を使って魅せてくれる芸術だ。見ている者に夢を与えてくれる。国内ではプロ野球の再編問題が出た。そして、楽天とライブドア、さらにはソフトバンクも新球団運営に手を挙げた。高校野球では、駒大苫小牧高校が北海道に初優勝をもたらした。
イラクでは戦火が止まず、その中で日本人が人質になる事件が発生。自己責任が問題となった。
日中問題も勃発した。中国によるガス田開発、潜水艦領海侵犯事件などは日本の国益が犯される大問題である。
国内では三菱自動車のリコール隠しが表面化し、各地で同社の自動車による事故が相次いだ。
さらに残念なニュースは続く。長崎では小学六年生の女児が同級生に刺殺される事件、奈良の小学生女児誘拐殺人事件(捜査中)も起きている。子供達を取り巻く環境に何が起こっているのだろうか。
今年は自然災害が猛威をふるった。台風上陸の史上最多記録、浅間山の噴火、そして新潟中越地震である。
こうして事件・事故を振り返るのは簡単なのだが、これを教訓として私たちは考えて、備えなければいけない。過去を振り返るのは後退的であるが、時として前進するための糧となるものだ。
来年はいいニュースばかりあることを祈りたい。
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タグ: 思い出
カウンセリングの授業。講師は中国人の先生である。
「今日はこれから外に出て実習をします」というと、文学部校舎中庭に学生40人を外に。
先生を取り囲んで、指示通りペアワークをやったのである。
それにしても、授業中に外に出るなんて高校生の時以来である。新鮮だ。
中庭に突然学生が円になっているのだから、ほかの学生が目を丸くしてみていた。
今日は風邪をひいてしまい、薬を飲んでフラフラになりながら大学に行ったが、思わぬ「課外授業」に気が楽になった。楽になりました。
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★ 早稲田大学文学学術院
「ドラえもん」降板へ
☆ ドラえもんの声が交代へ 来春、大山のぶ代さん降板
「ドラえもん」で四半世紀にわたってドラえもんの声優を務めてきた大山のぶ代さんら主な声の出演者5人が来春、降板し、若手と交代することが21日明らかとなった。
後任の人選が進行中で、交代決定を受け入れた大山さんは「テレビ放送から25年が過ぎ、ちょうど良い交代の時期。遠い未来までずっとずっとみんなに愛される『ドラえもん』であってほしい」と話している。
「ドラえもん」はゴールデンタイムに2ケタの視聴率をとる看板アニメ番組。原作者の藤子・F・不二雄氏が「ドラえもんはこういう声だったんですね」と認めるほど、大山さんらははまり役で、人気の原動力になっていた。 (共同通信)11月21日21時49分更新
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昨日のブログのコメントで「ドラえもんの声優さん達の平均年齢」を載せたばかり。
「ドラえもん」は昭和54年4月1日、テレビ朝日系で放送が始まった。関東地区では、月曜から土曜まで、午後6時50分から10分間放送され、日曜もその再放送があるという、毎日「ドラえもん」を観ることができた。私は当時小学4年生。文字通り毎日観ることになったが、当初からの声優さんが去ってしまうのは何とも淋しい。25年。そんなに時は経ってしまったのか。
大山さん達にはお疲れ様、という感でいっぱいだ。そして、新しい「ドラえもんたち」に未来を期待したい。
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ふたり暮らし(私の場合)
以前、私は「ふたり暮らし」をしていました。ふたり暮らしに当たってルールを決めていました。
家賃を除いて、水道光熱費、新聞、電話、プロバイダ、食費(外食をのぞく)を5万円ずつ、計10万円をビンに入れて、必要に応じてそこからとるという仕組みです。水道光熱費などは私の口座から落ちていたので、そのビンからそれを取り、食材や日用品を買ってきたときも、買ってきた方がそのビンからとりました。買い物をしたときは必然とレシートを保管する習慣がついたものです。
そういった、ビンから取った金額を表に記入し、余ったお金は翌月に回すという形です。お金が多いときは外食をしたり、買い物をしたりできます。
食費が一番かかりますが、ふたり暮らしの相方が料理がうまかったので、カレーしか作れない私はとても大助かり。
そのビンは最終的に3万円ずつ入れるようにしました。お互いの負担軽減のためです。これといって、ふたりで生活する上では何のトラブルもなくうまくやっていましたが、別の理由で別れてしまいました。
別れてはしまいましたが、ふたりで暮らしたというのは良い経験になったと思います。相手のことも色々分かりますからね。
また一人暮らし、ふたり暮らしがしたい今日この頃です。
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物がなくても何でも遊び道具にしてしまう子供時代。幼なじみと近くの空き地に大きな木が切られたまま放置されていた。それを使って「アスレチック遊び」。
ゴム跳びも女の子に混じってしていましたね。「クリーニング、クリーニング♪」とかいいながら。ゴムボールとプラスチックバットで野球もしました。あの頃は外で遊んでいたなぁ。鬼ごっこ、かくれんぼ、どろけい、缶蹴り。
それを考えると、今の子供の遊んでいる姿を見ませんね。物騒になってしまったこと、空き地がないこと、テレビゲームがあることなどが原因でしょうか。
カラスも夕方の豆腐屋さんのラッパの音と一緒に鳴き声が聞こえたものでした。カラスも今や見るといったら朝、ゴミ集積所で見ますからね。
子供の運動能力が低下しているという。上記の要因があると思いますが、このままひ弱な子供が増えたら、大人になったらどうなるのだろう、と危惧してしまいます。
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ドラクエで寝不足に?
ドラクエの発売まであと1ヶ月。最初の「part1」からどれくらいの年月が経ったであろう。思えば、最初は妹が他のゲームと間違えて買ってきたところから始まる。
「なんだよこれ!間違えて買ってきてるじゃないか!!(怒」
しかし、ドラクエの魅力にはまってしまった。ゆえに何のゲームと間違って買ってきたのか覚えていない。
ドラクエも最初はゲームを一時中断するときは「復活の呪文」なるものを紙に書き留めなくてはいけなかった。これが長い。しかも不規則なひらがなが並ぶので、間違えて写すと一巻のおしまいだったのだ。それから改良を重ねたドラクエの人気は不動の地位に上り詰めた。来月発売されるドラゴンクエストは二等親キャラクターではないようで少し残念だが、新しいドラクエを堪能しよう。
今年の年末年始はドラクエで寝不足になりそうである。
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惜別 〜だいすきだった先生〜
小学2年生のころ、好きになった女性の先生がいました。それは音楽の先生で色白で細身で目がぱっちりとした美人でした。
先生の家は公園の近くで私の家と200mほどしか離れていませんでした。帰り道も一緒だったため、ある日私は待ち伏せして一緒に帰ろうと考えました。しかし先生、歩くのが速い。小学2年生の私には追いつけませんでした。走っていったらわざとらしいし恥ずかしい。
それは失敗しましたが、先生に会ったら心がけていたことがありました。それは挨拶です。
「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」。先生は、必ず笑顔で挨拶を返してをしてくれました。そんな日が何日も続きました。
そして4月を迎えて3年生になりました。音楽の授業はそれまで教室で担任の先生から教わっていたのですが、なんとこれからは音楽室でその先生に習うことになったのです。こんな嬉しいことはない、嬉しいことはないんだけれど…..。
私は悲しい運命が待っているのを知っていました。それは「転校」です。5月の半ばまでの1ヶ月半のあいだ、先生との音楽の授業は本当に楽しかった。一番前のせきで座っていて、窓際で「マーチングマーチ」をピアノで演奏しながら歌う先生をずっと見つめていました。
そして、私にとって最後の音楽の授業が終了しました。終業ベルが鳴り、私は先生に何も言わずに立ち去るつもりでした。
ところがクラスメートの誰かが、「先生!Nono、転校しちゃうんだよ!」と言ったのです。すると先生は「まあっ!」といって駆け寄ってきて、小さい私を強く抱きしめてくれました。
先生が泣いてくれているのが分かりました。私も先生の胸の中で大声で泣きたかった。あの瞬間、時が止まったのが分かりました。私は泣くのを我慢して先生に「さようなら」といって手を振ったことを覚えています。
惜別って、ああいう瞬間を言うんでしょうね。
★ 東京都練馬区立大泉南小学校