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暴排進める企業への襲撃増加 警察による保護活動が急務

 警察庁は暴力団排除条例が全国で成立するなか、企業への襲撃事件が相次いでいることを受けて、関係者を保護するための指針を定めた要項を改正する方針を決めた。現在では暴排条例を進めている企業だからといって直ちに保護する法律も体制も整っているわけではない。こうしたことを明文化して企業を守る対策を進める。
 
 先月26日、北九州市小倉北区内の建設会社会長の男性(72)が2人組の男に襲われて射殺される事件が起きた。現在のところ、襲われた会社が暴力団排除活動を積極的に行っていたかは定かではない。しかし、「地元工事に介入する暴力団との交渉を求められたこともあったのでは」と捜査関係者の証言もある。いずれにせよ、拳銃で射殺するという手口から、犯行は暴力団関係者とみられており、福岡県警北九州地区暴力団犯罪対策課と小倉北署は捜査員100人を動員して捜査している。
 
 暴力団排除条例を制定するのはいいが、これを進める企業に対抗した暴力団の動きも推測できる。警察当局はこうした事も踏まえ、不審な情報を企業から収集して企業保護活動に乗り出さなければならない。もし保護活動がままならず、企業に対する暴力団の強い圧力があった場合、暴排条例は体を成さなくなる。
 
 一昔前であれば、暴力団が一般人に銃口を直接向ける事件は起きなかった。せいぜい会社や車などに発砲して”警告”する程度であった。それが命を取りに来るとなれば、暴排対策が萎縮する可能性もある。警察当局は是が非でも事件の解明と容疑者確保に努めなくてはならない。
 
 警察庁によると、企業に対する襲撃事件が先月までに27件発生。これは去年の同じ時期の2倍以上になるという。一般市民に暴力団排除を求めるのならば、強力な保護対策を打ち出さなければ暴力団対策が滞ることになる。
 
  
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★ 暴力団排除企業への襲撃が急増(NHKニュース・11/12/4)
★ 仕様拳銃は回転式か 少なくとも2発発射 建設会社会長射殺・福岡県警(朝日新聞・11/11/27)
 
 

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ボートレース初観戦 ボート工場の見学にも 群馬・太田&桐生

 ボートレースを見に行ったことはない。イメージが全くつかみにくいのだが、このほど体験ツアーに参加してレースに使われるボートづくりから見学した。
 
 場所は「ヤマト発動機株式会社」(群馬県太田市)である。日本で独占的にボートレース用のボートを製造・販売しているところだ。敷地内の工場は、ほとんどが木材によってできているボート製造ラインとエンジンを製造するラインに分かれる。
 
 主な木材をここで1年間寝かせる。かつては国内産木材だけだったが現在では海外産もあるという。
 
 
 部品を加工する工場内。ここで船体の木製部品を加工する。

 
 薄くスライスされた木材部品。この部分同士を接着して製品にしていく。

 
 工場内ではロボットを使っての生産もあるが、人の手による作業も必要である。

 
 船体に組み込む前の木材部品。このほとんどはロボットによって切断加工されていく。

 
 どことなく船体っぽくなっていくのが分かる。

 
 ごっついロボットであるが、曲線を切断できる高性能なものである。

 
 もう誰が見ても船らしくなってきた。

 
 鉄の部品はあまり使用されず、ネジも木ネジなどとなる。軽さと丈夫さを追求するぎりぎりの線。

 
 船体塗装ロボット。しかし塗り具合を見て微調整は人の手で行われる。

 
 船体は湿度と温度が一定に保たれている場所に一時保管される。

  
 塗装や接着剤の匂いは昔プラモデルを作っていたときのことを思い起こしてくれる。

 
 完成品。ボートレーサーはここに正座をして座る。



 
こちらはエンジンの中の部品。鋳物は工場にて加工される。


 
こちらは大事なプロペラ。レーサーはこれを自分の好みに削るという。

 
完成したエンジン部分。どれも完璧な制度を誇る。

 
 こうして北は群馬県桐生、南は長崎県大村まであるレース場に納品される。1度に納品されるボートは60隻であるという。今年は節電の影響もあったようで、夏季前に生産速度を上げて、節電時期にはボート工場とエンジン工場を順番に稼働させていた。
 
 
 ボート見学が終わったところで、いよいよボートレースの初見学となった。場所は群馬県みどり市。まるで遊園地の入り口のような雰囲気で気分を高揚させてくれる。入場料100円。

 
いきなりやってる!あのボートが丁寧に作られていたものなんですね。

 
2階のインペリアルビューに到着。ここへはバーコードのついたカードがないと入れない。

 
2階から観るボートレースは気持ちがよい。工場で言われた通りボート同士がぶつかる。

 
いや〜2レース1つずつ(200円)買いましたけど、惜しくも外した。。やると結構燃えてしまう。写真は2階から見たフードコート。こちらで食事をゆっくり楽しむことができる。2階にもレストラン、お茶とお水のフリードリンクがある。

 
 売店などもあり、一日かけてゆっくり遊べるというイメージだった。それまで抱いていたイメージとは大きく違う所でした。お近くにボートレース場があったら行ってみるのも楽しいと思います。ナイトレースはまた違った趣があります。
 
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★ ボートレース桐生オフィシャルサイト
★ ヤマト発動機株式会社
 
(本稿はRepleのイベントの参加によるものです)
 
 

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25年前に行方不明の上智大の男子学生か 鍾乳洞の地底湖で発見 東京・奥多摩

 1986年に起こった主な出来事を調べた。
・ 東京・中野区で中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺。「このままじゃ生き地獄になっちゃうよ」と遺書を残した。クラスでは同級生と担任が「葬式ごっこ」といういじめをした。
・ トヨタ自動車が「スープラ」発売。
・ 泉重千代さんが120歳で死去。当時は男性で最高齢を記録しギネス認定。
・ サントリーが「モルツ」を発売。
・ 青函トンネルが本州と北海道を結ぶ。
・ 男女雇用機会均等法施行
・ アイドルの岡田有希子が飛び降り自殺。後追い自殺も続き社会問題に。
・ チェルノブイリ原発事故発生
・ エニックスがファミコンソフト「ドラゴンクエスト」発売。
・ 富士フイルムが使い切りカメラ「写ルンです」発売。
・ 第三次中曽根内閣が発足。
・ 伊豆・大島の三原山が噴火、全島民が避難。
・ たけし軍団による「フライデー」襲撃事件。(ビートたけし以下12人が逮捕)
 
などとなっている。四半世紀が過ぎるのはあっという間である。上記の出来事も記憶に残っているものだ。とはいえ、調べていて「この出来事はこの頃だったか」と改めて思い出しているのが本音である。しかし、どんなに長い年月が過ぎても決して忘れない人たちがいる。最愛の家族が行方不明になったら・・。
 
 25年前の1986年(昭和61年)、東京都奥多摩町氷川の鍾乳洞で、探検中に行方不明になった上智大学4年、朴俊鉄さん(当時22)とみられる遺体が鍾乳洞内の地底湖で見つかった。発見場所や着衣などから朴さん本人の可能性が高い。現場は岩などがありすぐに引き揚げられない状態であり、警視庁では週内にも引き揚げを開始する。
 
 警視庁青梅署によると、朴さんは当時上智大学のダイビングクラブ海洋生体研究会のメンバーで、同年10月26日の午後、研究会のメンバーと共に第2地底湖(水深約15メートル)に潜ったが、命綱が外れてから姿が見えなくなった。当時、警視庁や東京消防庁のレスキュー隊が捜索したが発見できなかった。
 
 25年ものあいだ冷たい水の中で、発見されることを望んでいたはずの朴さん本人。そして早く帰ってきて欲しいと願っていた友人や家族。これでようやく区切りをつけられるかもしれません。朴さん、この25年にはいろいろなことがありました。ご家族のもとに帰られたら、25年前の話から始めて下さいね。そして朴さんの家族の時計が少しずつ今に近づくことをお祈りいたします。
 
 
遺体引き揚げられ、朴さんの可能性高まる(11/11/14追記)
 
 警視庁機動隊の水難救助隊が鍾乳洞の洞窟(通称:聖穴)の地底湖から、朴さんとみられる遺体を13日に引き揚げた。着衣や発見場所から朴さんとみられるが確認をすすめる。事件性はないもよう。
 
★ 地底湖で発見の遺体引き揚げ 25年前不明の上智大生か(朝日新聞・11/11/14)
★ 奥多摩地底湖から遺体:86年に不明の上智大生か(毎日新聞・11/11/14)
 
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被災が理由で転校した小中高生が2万5751人 文部科学省発表

 文部科学省が13日に発表したところによると、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を理由に、転校した国公私立の小中高生が、9月1日までの時点で2万5751人に上ることが分かった。そのほとんどが岩手、宮城、福島の児童生徒。とりわけ福島県では2万4092人で、全体の94%を占めた。
 
 幼いうちの転校というのは辛い。私事だが小学校を2回転校したことがあるので、若ければ若いほどそれは辛いことをよく知っている。物心がついて仲良くなった幼なじみとの別れ。子供ではどうにもならないことである。
 
 幼少期にこうした不可抗力が原因での辛い思いをすると、人として成長するものであると信じている。新しい環境に挨拶をし、新しい空気で深呼吸をする。過去と仲良くしていたのと同じように、新しい時間に手を差し伸べることである。
 
 そして、そんな寂しい思いをしている新しい過去を見つけた人は、新しい未来を一緒に作るために手を差し伸べることがいい。子供は大人にかなうことは少ないかも知れないが、大人がどうしても真似できないのは、若くて純粋な友情だからである。
 
 声をかけることをためらわなければ、一生枯れない友情の花が咲くはずである。
 
 
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★ 被災理由で転校の小中高生、2万5751人に(読売新聞・11/10/13)
 
 

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【台風15号】名古屋の川の氾濫は実証された 早期対策を

 9月20日に名古屋を襲った台風15号。名古屋市内では天白川と庄内川が氾濫するとして、名古屋市民100万人超に避難指示・勧告が出た。実際に避難所に逃れたのは数千人程度であったが、政令市でこれだけの規模の避難誘導は例があまりないであろう。
 
 これに先だってテレビで放送されていたものがあった。東海・東南海地震が発生したとき、名古屋市に津波が襲い甚大な被害が出るというものだった。現在想定されているよりも高い津波が押し寄せ、かつ市内に流れる天白川と庄内川を津波が遡上する。その結果、河川周辺のエリアは甚大な被害が出るというものであった。
 
 今回の台風15号でそれは証明されたと言っていい。実際に豪雨により2つの川が氾濫し、周辺域は水浸しとなった。雨による川の氾濫は徐々にその水位をすることができるが、津波となると一気に街が飲まれることになることを我々は今年の震災で知っている。早急な対策が望まれる。
 
 東京・江東区では、東京湾での津波襲来に備え、区内にある民間企業と提携を結んだ。民間企業の持つ高いビルを周辺住民の避難場所として開放するというものだ。津波から逃れるには高い所に逃げる必要があるが、平野部ではそう簡単に避難できる場所は少ないであろう。こうした取り組みを早く進めると共に、我々もいざというときにはどこに逃げればいいのかを考えなくておく必要がある。
 
 過去の教訓をおざなりにすれば、悲劇は何度も繰り返される。自分の人生の悲劇は一瞬にして起こりうるということを肝に銘じなくてはならない。これを怠れば、歴史にあざ笑われるだけである。
 
 
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★ 名古屋市、8万人に避難指示 退避勧告は100万人超 河川氾濫の恐れ(産経新聞・11/9/20)
★ 江東区 津波避難ビル協定締結(防災ニュース・11/9/7)
 
 

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JR北海道社長の遺体発見 北海道小樽市の沖合(2011/9/18)

 18日午前7時50分ごろ、北海道小樽市から約1キロの沖合で、釣り人が浮いている男性の遺体を見つけ、小樽海上保安部に通報した。死後数日が経っていると見られ、道警では指紋などから、12日に失踪したJR北海道の社長(64)と断定した。
 
 12日に家族が社長がいないことに気付き、北海道警札幌・東署に捜索願を出していた。その後、石狩市内の海岸で社長の自家用車が見つかり、道警や消防で付近を捜索していたが、社長を発見することができなかった。
 
 社長は、占冠村(しむかっぷむら)で発生したJR石勝線トンネル内での特急脱線炎上事故のあと、相次いだ一連の不祥事で心労が重なり「仕事で迷惑をかけた」などと書き置きに記されていた。
 
 残念ながら、最悪の結末となってしまった。事件や事故が起これば組織のトップが責任を取るのは当然だと言えるが、それにしてはあまりに荷の重いことの連続となってしまったに違いない。しかしこれは社長だけの責任ではない。事故や不祥事を起こした同社社員は、
これで襟を正して事件事故防止に社を挙げて全力で取り組まなくてはならない。不祥事を起こせば苦しむのは本人だけではないということである。
 
 社長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 
 
★ 失踪のJR北海道社長、遺体を確認 小樽沖(読売新聞・11/9/18)
★ 小樽沖の男性遺体、JR北海道社長と確認(朝日新聞・11/9/18)

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紀伊半島の道路通行状況を公開 Googleがホンダと協力 奈良県十津川村は孤立状態(2011.9.6)

 Googleはホンダと協力して台風12号で被害を受けた紀伊半島の道路通行状況をサイト上で公開。通行可能か不可能かの参考情報となりうる。前日の午前0時から深夜12時までの24時間に、通行実績のある道路(青)、通行実績の無かった道路(灰色)、混雑の発生していた道路を(ピンク)に分けて公表している。地図は以下のURLをクリック。
 
http://crisislanding.appspot.com/?crisis=japan_typhoon
 
★ auの奈良・和歌山の通信復旧エリア(PDFファイル)
★ auの三重県の通信復旧エリア(PDFファイル)
★ ソフトバンク・紀伊半島の通信復旧エリア(PDFファイル)
 
★ 奈良県 防災・危機管理ページ
★ 和歌山県災害対策本部
★ 防災みえ(三重県)
https://twitter.com/#!/totsukawanokoto/status/111074085391433728
 
 台風12号による被害で、6日午後7時時点で死者48人、行方不明者57人となり合計105人。平成16年の98人を超える被害となり、平成に入ってから最悪となった。奈良県十津川村では村全体が孤立状態になっているとされ、村内を走る国道や県道が寸断され、救助活動がままならない状態が続いている。奈良県警や消防、そして自衛隊は徒歩で現場へ向かっている。
 
 水道や電話などのライフラインも遮断されており、唯一の連絡手段が村役場に設置された衛星電話のみである。飲み水はわき水を利用している村民もいる。
 
 奈良県や和歌山県では避難勧告などが出されることが無く、被害が拡大したとも言われる。和歌山県田辺市によると、降雨量は避難勧告を出す規定値に達していたが、もう1つの条件である「土砂崩れなどの前兆状況」が見られなかったために住民に避難を促すことができなかった。雨量だけで判断すると「田辺市全体が避難することになり、個別の地区について判断することは困難だった」とされる。
 
 奈良県十津川村で、対岸の山が土砂崩れを起こし、「十津川」を流れていた川がせき止められたため、川沿いに建っていた村営住宅2棟が流れが一気に変わった川に流され7人が行方不明になった。家は2棟とも土台だけしか残っていない。
 
 6日朝、NHKのカメラが村内に入ってレポートしていたが、それ以降は現場からの中継がない。交通手段が限られているためと推測され、容易に近づけない状態である。
 
 
★ 台風被害の紀伊半島、Googleが道路通行状況を公開 ホンダと協力(朝日新聞・11/9/6)
★ 死亡4人、不明20人に拡大 道路寸断、救助難航/台風12号(奈良新聞・11/9/6)
★ 平成最悪の台風に 死者48人・行方不明57人(読売新聞・11/9/6)
★ 台風12号:死者・不明106人に 平成最悪の台風被害(毎日新聞・11/9/6)
★ 孤立する十津川村で和歌山のドクターヘリが妊婦救出(産経新聞・11/9/6)
★ 衛星携帯の補助、拡充検討 台風12号被害受け 防災相(時事通信・11/9/6) 
 
 
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金ドン!の「気仙沼ちゃん」が欽ちゃんと震災後初の再会

 密かに気になっていた人であった。1977年、フジテレビ系列の「欽ちゃんのドンとやってみよう!」に出演していた「気仙沼ちゃん」こと白幡美千子さん(56)が仙台市内で6日、かつての師匠である萩本欽一さんと再会した。
 
 欽ちゃんは「俺を見たら嬉しくて泣くと思ったけど、たくましくてほっとしたよ」と感想を述べた。白幡さんは「一緒に仕事をしたのは1年だけなのにずっと気にかけてくれて本当に嬉しい」と気仙沼弁で喜んだ。2007年には番組の収録で20年ぶりの再会を果たした2人だったが、震災を機に再び会うこととなった。震災後は欽ちゃんの元に「気仙沼ちゃんは元気です」というメールが多く届いていたという。
 
 白幡さんはオーディションで合格し、1977年から78年に「金ドン!」に出演。素朴な人柄が受け、気仙沼出身であることから「気仙沼ちゃん」と呼ばれて人気者となったが「芸能人としての限界」を感じて引退した。
 
 白幡さんは気仙沼市の離島・大島で民宿を営んでいるが、津波の被害に遭い1階が浸水しライフラインがなかなか復旧しない中、避難所で生活を送った。1年後を目処に民宿再開を目指しているという。「毎日が休業日」と周りを笑わせた白幡さんは「これを機に欽ちゃんに『狭い』といわれた風呂を大きくしようと思う。悲しい話は胸の奥に閉まって、前よりもっといい宿にしたい」と話す。
 
 いい出会いがあるというのは素晴らしいことである。そして大切なことは、その出会いを継続させる人間関係を作っていくことである。新しい縁をひたすら追い求めるのではなく、小さな出会いを終わらせないようにすることである。ささやかな人との触れあいが人生を触発することもあるのだ。自分のために出会うのではなく、出会った人のために出会うべきである。
 
 七夕前日ではあったが、欽ちゃんと白幡さんのような再会もいいものである。七夕の時だけではなく、空はつながっているところがいい。場所を区別しないところがいい。そして空は過去を語ることのできる大きなスクリーンであり、未来を描くことのできる大きなキャンバスだ。
 
 
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★ 欽ちゃん、被災した気仙沼ちゃんと再会(読売新聞・11/7/7)
★ 「悲しい話は胸の奥に」気仙沼ちゃんが欽ちゃんと震災後初の再開(産経新聞・11/7/6)
 
 

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