カテゴリー
ニュース

子供の頃の思い出

 小学校のときのお話し。厳しく優しく接してくれた先生たちがたくさんいました。
「小学校二年生にしてはきれいな絵を描く」「造りは雑だがアイディアはいい」と褒めてくれた図画の先生。マイムマイムを学年で踊ったとき、「Nonoを見習いなさい」と手を引いて褒めてくれた先生。
 
 怖かった先生。給食を食べるのが遅かったので、わざと残すと平手打ちをした担任の先生。泣きながら食べました。みんなが食べ終わった後に残って食べていた時、最後に食べたプリンだけは美味しかった。
 
 残すのは悪いこと、残さなければプリンは美味しかったこと。
 
 放課後は、三日でやめたお絵かき教室、半年続いたスイミング、二年半通ったおかげで算数の時間はヒーローになった公文式。幼い頃に習ったといえばこれくらい。長く続いたことがなく、飽きっぽかったのです。
 
 良いことも悪いことも満足に分からないから、幼い心は常に興味とナゾに包まれているものです。学校の中の不思議と放課後の関心。それに対して惜しむことなくお金を出してくれた両親には感謝の気持ちで一杯なんです。
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」(産経新聞・06/10/1)
★ いただきます(本ブログ・06/1/23)
★ 惜別(本ブログ・04/9/26)
 

カテゴリー
ニュース

BABY :A BABY: B

 向井亜紀さんのブログに、自身の双子のお子さんが胎内にいて「BABY:A、 BABY:B」と呼ばれていたときの画像が載っている。
 
 子宮を摘出した向井さん夫婦は米国で代理母による出産で2人の子を授かった。しかし、東京・品川区は出生届を受理しなかった。母親本人の体から産まれた子供ではないため実子ではないという解釈だ。
 
 子供を切望する夫婦に対し、米国は夫妻を受け入れ、代理母も協力した。多くの尽力があって産まれた二つの命に対して、地元の窓口である品川区の対応は流れ作業的であった。同区は出生欄に「BABY A」「BABY B」と書くことすら許さなかったのである。
 
 東京高裁は品川区に対して出生届を受理するように命じる決定をした。「一連の経緯に公序良俗に反する要素は見当たらず、子の福祉を優先すべきだ」とした。
 
 品川区役所はもう上告をせずに、「○○ちゃんと●●ちゃん、品川区へようこそ。全国初の公立小中一貫校もある素晴らしいまちです」と言うべきである。
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 「出生届受理せよ」と高裁 向井亜紀さんブログで明かす(産経新聞・06/9/30)
★ 向井亜紀ブログ「一番星へ」(06/9/29)
★ Yahoo!JAPAN ピンクリボンキャンペーン
 
 

カテゴリー
ニュース

カタカナ語109回 安倍首相の演説

 ブログを書くときに気をつけている点がいくつかある。何でも漢字変換しない、馴染みのない漢字は言い換える、専門用語はできるだけ避ける、字数は400〜600文字、「思います」と書かずに言い切る、そしてカタカナ言葉を使わない、などなどである。
 
 いずれも読みやすさを考慮してのことで、特にカタカナ言葉は、英語が得意な人にはよくても、そうではない人を排除してしまうきらいがある。
 
 新たに就任した安倍首相は所信表明演説でカタカナ言葉を109回使ったという。「テレワーク」、「アジア・ゲートウエイ」、「カントリー・アイデンティティ」などはどれくらいの国民がその意味を理解したであろうか。
 
 政治家の演説は、のらりくらりと国民を欺くような微妙な言い回しに終始することがある。それに比べれば率直な首相の演説だったかもしれないが、今後もこの手の言葉が乱発されれば、国民と距離を置いてしまうことになる。
 
 文科相は「小学校における英語の必修化は必要ない」との方針を打ち出した。正しい日本語を知らなければ、外国語など身に付かない。
 
 最初の一歩だから批判されることが多いだろうが、若き日本のリーダーとして安倍さんには頑張っていただきたい。消費税もそうだった、有料ゴミ袋もそうだった。何でも新しい物事には批判がつきものであるから、と「思います」。
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 安倍首相:カタカナ言葉は109回 小泉首相の4倍(毎日新聞・06/9/29)
★ 安倍首相就任会見「しっかりと」32回「思います」35回(産経新聞・06/9/28)
★ 小学校英語「必修化の必要なし」 伊吹文科相(産経新聞・06/9/27)
 
 

カテゴリー
ニュース

駐車支援システム開発 ホンダ

 ホンダが縦列駐車などを音声で誘導するシステムを開発した。駐車するのが苦手な方には朗報だろう。日本の駐車場はどこも狭いので、短時間で駐車するのは交通社会を少しでもスムーズにする手段でもある。
 
 昨今の酒気帯び運転を受けて、自動車メーカーが酒の臭いを感知したら車を動かないようにするシステムの開発も始まった。これで懲りない面々を加害者にすることなく、被害者を産むことも少なくなるだろう。
 
 しかし何でも自動化することがいい事かどうかは疑問が残る。
酒を飲んだらハンドルを握らなければすむことであるし、駐車も練習すれば免許を持っている以上上手くなるはずだ。
 
 怖いのは車に搭載されたコンピュータが壊れたとき、そして人間が壊れたときである。
 
 
☆ エスカレーターに乗っても歩きなさい。自分を機械に任せたら終わりです 。(上岡龍太郎)
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ ホンダ:駐車支援システム開発 最適な位置まで誘導(毎日新聞・06/9/28)
★ 道路のクールビズ(本ブログ・06/6/1)
★ 飲酒運転問題(Yahoo!ニュース)
 
 

カテゴリー
その他

たったひとつのたからもの

  明治安田生命のCMで、ダウン症の子の命に語りかけるものがあった。このCMは7回しか放映されていないそうだが、多くの反響を呼びドラマ化もされた。
 そのドラマの主演は松田聖子が母親役。本編では実際にダウン症の子を起用して撮影に臨んだ。本編の他にメイキングもあり、そちらも観た。「秋雪くん」が坂道を上がってきて、母親の所に来るというだけのシーン。
 このシーンでこの子は台本にはない行動に出た。
 坂道を駆け上がる途中で花を見つけ、それを摘んで聖子に「はい!」と渡したのだ。聖子はそれで泣いてしまった。「あ〜あ、泣いちゃった」とスタッフにからかわれる聖子。
 このドラマの制作発表では、会見の前にダイジェスト版を観た聖子が泣いてしまい、「今、聖子ちゃんが泣いてしまっているのでしばらくお待ち下さい」のアナウンスがあったほど。
 ダイジェスト版が終わったあとには、司会の日本テレビ女性アナも声を詰まらせてしまった。
 私たちは、小さな命や子どもの屈託のない行動に心を打たれることがよくある。それは自分の幼かった命を憶えていて愛おしいからだろう。
 
 
短い命も
長い命も
どちらも同じ
永遠の命
 
 
 
☆ わたしの赤ちゃんが生まれるんだもの。あしたは天気の悪いわけがない。鐘という鐘がいっせいに鳴らぬわけがない。(新川和江)
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 2003年度CM「あなたに会えて」シリーズ(明治安田生命)
 
★ たったひとつのたからもの(日本テレビ)
★ あなたに逢えてよかった(奇跡体験!アンビリバボー:2004.1.29放送分)
★ 宣伝文研究(本ブログ・04/10/9)
 
 
 
 
 

カテゴリー
ニュース

机で快適に睡眠!?

 
 大学で空き時間に眠くなることがある。これを解決するには、空き教室で机に伏して眠るしかないのだが、この状態で快適に眠るのは何回経験しても難しい。
 
 枕がわりにしていた手はしびれ、顔には赤い跡がつく。ヨダレも垂れるのでハンドタオルで顔を保護するのが精一杯だ。
 
 そんな中、画期的(?)な商品が登場した。特殊素材に腕を通し、その上に顔をのせて寝るのである。自宅で睡眠時間を充分にとっても、午後は眠くなる。職場でも15分程度の昼寝が午後の仕事の効率を上げるという調査結果もある。
 
 本当なら、体を横にして眠ることができる空間が当然の世の中になればいい。昼間ですら夜更かししすぎのニッポンである。
 
 
☆ 朝寝坊するものは、一日駆けずり回っても夜になって仕事に追いつかれてしまう。怠惰の足はとても遅いから、貧乏にすぐ追いつかれる。仕事に追い立てられるのではなく、仕事をこちらから追いたてよう(フランクリン)
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 机にうつぶせで快適に寝る方法(ITメディア・06/9/27)
 
 

カテゴリー
ニュース

ワゴン突っ込み16人死傷 埼玉・川口(2006.9.26)

 悲惨な事故が秋の交通安全運動の最中に起きた。
 
 埼玉県川口市で、園児の列にワゴン車が突っ込み16人が死傷した。園児2人が死亡、2人が心肺停止状態、4人が重傷だ。37歳の男が現行犯逮捕され、原因は「脇見運転」だという。
 
 新聞などに「殺される」「死亡」という文字があまりにも目立ちすぎていて、その悲惨な現場を想像することを忘れがちだ。目撃した主婦は泣き叫ぶ園児に「大丈夫だからね」と励まし、救急隊員が幼い子供達に人工呼吸する様子を見ていて涙が止まらなかったという。
 
 以前、長崎で小学6年生の女の子が同級生に刺殺されるという事件があったが、この時現場に駆けつけた救急隊員がその後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。凄惨な現場を数多く見てきていたであろう隊員でさえ、子供の悲惨な姿にショックを受けたのだろう。
 
 こうした事件・事故は間違いなく起きたことである。被害者はその身を守ることに限界があるから、運転者は加害者にならないように細心の注意を払わなくてはならない。運転免許証を持っている以上、プロのドライバーであることが前提となっていることを肝に銘じたい。
  
 
☆ 世界を造り替えることは出来ない。自分自身をすら、真の意味では造り替えられない。新たに造り直せるのは、行動だけである。( A.ウォーカー)
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 園児の列に車突っ込み16人死傷 埼玉・川口(産経新聞・06/9/25)
★ 埼玉の園児死亡事故、容疑者「テープ替えようと脇見」(読売新聞・06/9/25)
★ 酔っている言い訳・3(本ブログ・06/9/20)
★ 酔っている言い訳・2(本ブログ・06/9/18)
★ 交通事故に注意(本ブログ・05/10/25)
 
 本日でブログ開設2周年となりました。友人が始めたのが一昨年の9月22日。私はそれよりあとなので、今日にしちゃいました。
 
 今後とも、「言葉のリサイクル」をよろしくお願いいたします。
 
Nono
  
 
 

カテゴリー
その他

スーパーマンのような人

 
 スーパーマンリターンズではなく、クリストファーリーブ主演の「スーパーマン2」を観た。
 
 この中で、クラークケントは自身がスーパーマンであることを恋人に告白する。しかしそれは、スーパーマンを捨てて普通の人間になることと引き替えであった。
 
 超人的な力を失ったあと、バーガーショップにて恋人の前でケンカをするが負けてしまう。そんな無力感を覚えているときに、彼の敵が地球で大暴れをする。もう一度スーパーマンに戻ることとなった。
 
 クラークケントがスーパーマンになるとき、周りに誰も観ていないかを確認して、ある時は電話ボックスの中、時間がないときは走りながら変身する。
 
 私たちの周りにもスーパーマンのような存在の1人や2人はいる。彼らはクラークケント同様に普段はおとなしいが、困っている人を目の前にすると「変身」する。
 
 飛ぶこともできないし、服装も普段のままだが、私たちの周りにいるクラークケントに助けられたことはないだろうか。
 
 映画本編で、スーパーマンに戻った彼は、バーガーショップでのケンカで負けた相手に再会する。緊張する店員と客たち。しかし今度は相手を吹っ飛ばすこととなった。バーガーショップの店主にクラークケントは言う。「ちょっと鍛えたんです」。
 
 そんな周りにいる控えめな人が、スーパーマンになったときを忘れてはいませんか。
 
 
☆ 敵か、それとも味方か。私が攻撃すれば、敵になる。私がなんの恐れもいだかず、微笑してみせれば味方になる(アラン「人間論」)
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ スーパーマンリターンズ
 
 

モバイルバージョンを終了