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GPS使用でiPhone所持者に屋外でもお届けアプリ ドミノピザ

 これはなかなか便利なサービスだ。宅配ピザのドミノ・ピザは、iPhone、iPodTouch用のアプリ「Domino’s App」を公開した。GPS機能を利用し、野外への配達にも対応できる。特別な料金は不要。同アプリを使って、好きなメニューの組み合わせを予め登録しておくことも可能だという。配達エリアであれば、屋内外問わずに配達できる。4月25日までの期間限定で、アプリ専用のクーポンを用意している。
 
 花見でのピザの宅配は利用したことがある。携帯で大まかな場所を言って、服装に特徴のあるメンバーを目印に来てもらう。最近は携帯電話があるから、GPS機能がなくてもどうにかなると思うが、予めメニューを登録して注文を送信することができれば楽である。メニューを持ち歩く必要もなくなる。
 
 しばらくすると花見シーズンがやってくる。飲食店は書き入れ時だが、こうしたサービスで客を囲い込むのも一つのアイディアだ。携帯電話の機能を利用したサービスのよいところは即時性だ。思いついたらすぐ電話、すぐ検索、このフットワークの軽さがいい。GPSは便利だと思いつつも、今ひとつ有効な使い方をしていなかった。今度ピザのみならず、デリバリーサービスをしているハンバーガーチェーンなどの宅配サービスも活気を帯びそうである。
 
 お願い。Android用でも作ってください♡
 
 
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★ iPhoneのGPS機能で野外にもピザをお届け ドミノ・ピザの宅配アプリ(CNET  Japan・10/3/8)
 
 

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スマートフォン用のクーポンや会員証を作ってくれ!!!

 世の中のスマートフォンといえば、iPhone(アイフォーン)ユーザーが幅を利かせているといってよいだろう。しかし最近ではGoogleがNexus Oneを発表したこともあり、対アイフォーーンと火花を散らすことになりそうだ。アイフォーーーンは専用のアプリが10万以上あるらしいが、同じスマートフォンで昨年夏に発売になったAndroidケータイ(HT-03A)は1万程度であるという。Androidユーザーとしてはアプリの充実が切なる願いである。日本語版ではなくても楽しめるアプリも多いが、アイフォーーーーンのそれと比べると差が開きすぎている。
 
 ところで、スマートフォンになるとそれまで利用していたケータイサイトを見ることが基本的にできなくなる。ドコモであればiモードサイトは閲覧できない。スマートフォンというのは基本的にPCサイトをブラウジングすることになるからだ。
 
 そこで少々困ることがある。これまでカラオケ屋やドラッグストアの会員証を、「画面メモ」に保存したQRコード、またはおサイフケータイをかざすことで、入店したりポイントをためたりしてきた。「俺ってスマートだな」とちょっぴりニヤニヤしたものである。
 
 
 しかし、スマートなはずのスマートフォンではこうしたことが一切できない。ケータイサイトには対応していないし、おサイフケータイの機能もない。それが無くても十分に楽しいスマートフォンだが、やはり使っていたものが使えなくなると不便である。
 
 QRコードをかざしたり、クーポン画面を提示することで客が特典を得られるべく、各サービス業のかた、スマートフォン用に何とかしていただきたい。カラオケ屋では事情を話してまたカード式の会員証に後戻りしてしまった。こんなのスマートじゃない!!
 
 
 例えばこんな感じで作ってください。。。
kenta
 
とか、
 

 
 

 ね?

 
 
 
 Androidマーケットでクーポンが利用できるのが、「クーポンマップ」というアプリで、Android発売当初から利用できる。任意の街の地図を表示させ「検索」すると公開されている飲食店の情報を得ることができ、店によってはクーポンを利用できる。クーポンの利用は注文時や会計時などに提示すればよい。今後はコンビニやファーストフード店のクーポンも利用できるようにするという。頼もしい。アイフォーーーーーンは知りません。あるんでしょ?そういうアプリ。
 
 ところでこの件で検索していたところ、マクドナルドのクーポンが使えるぜ!的なサイトを見つけた。その方法は、マクドナルドのクーポンページにアクセス、好きなクーポンを選ぶとクーポンが表示される。そのクーポンを拡大表示して店員さんに見せればいいというものである。これを実証してみるためにマクドナルドに行ってみた。あまり食べる気分ではなかったのだが、何でもアタックすることが家訓ですから。
 
 レジにいってマクドナルドのお姉さんにその画面を見せてみた。「これ、使えますか?」と言ったところ、「はい、大丈夫です」と言われてホッとした。もしダメ出し食らっていたら微妙に恥ずかしいことになる。同サイトの「クーポンをご利用する際のご注意」を読むと、印刷することが前提となっているみたいだが、表示されたクーポンの下には「ご注文はこちらのクーポン番号で」とある。もしかすると番号を言えばいいのかな。ロッテリアのクーポンページには「プリントアウトしたもの、または画面をお店でご提示ください」と明記されており、こちらは完全に使うことがOKであるようだ。
 
 他の会員証や飲食店などもスマートフォン対応にしてください。カードを大量に持ち歩くのは面倒だし、いざ使うとなるとそのカードを所持していなくて「期限切れ」になりポイント失効となるのが悲しいので。米Googleでは「Near me now」というサービスを開始、自分の近くにあるお店などの情報を提供開始したようだ。アイフォーーーーーーンでもAndroidでも「Google.com」へのアクセスで利用可能とのこと。日本でも早く〜。アイフォーーーーーーーンもいいですけど、

Android用でもね♡

 
※ (追記)アンドロイド用に「ホットペッパー」などのアプリが用意されています。お店によってはクーポンが利用できますので、アンドロイドマーケットを調べてみてください。
 
 
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★ マクドナルド、スマートフォン向けにクーポンアプリを提供(MarkeZine・10/11/8)
★ マクドナルドクーポンをiPhoneで使ってみた(ひどぅブログ・09/10/26)
★ クーポンダウンロード(McDonald’s Japan)
★ 割引クーポン(ロッテリア)
★ Bii、Android携帯用アプリ「クーポンマップ」を提供(ITmedia・09/6/10)
 
 

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すれちがったー→Twitter→Twitter2mixi→mixiボイス Bluetoothで、漏れている個人情報に注意! iPodとMacの名前を変える方法

 
 ”Googleケータイ”であるAndroid(アンドロイド)ケータイを使っている。楽しくて面白い反面、多くの操作をタッチパネルに依存することになるので、バッテリの消耗が激しいのは仕方ないとしても、慌てて文字入力するととんでもない変換候補を押してしまったり、最悪時には書いている途中のメールを”破棄”してしまう恐ろしさもある。しかしながら、慣れてしまえばどうということもないし、もう今までのケータイには戻る気がしない。それ以上に楽しいのである。ケータイ以上パソコン以下の中途半端さが楽しい。
 
 ところで、iPhone(アイフォーン)のアプリと同様、Androidにも専用アプリが公開されている。iPhoneほど数は多くないが、最近ヒットしているアプリの1つが「すれちがったー」というアプリである。
 
 これはBluetooth(ブルートゥース)を利用したアプリで、人気が急上昇している。「すれちがったー」を起動させた同士がすれ違うと「○○とすれちがった」とTwitter(ツイッター)でつぶやく仕組みになっている。さらには設定で、自分が過去にすれ違った端末と同じ端末にすれ違った人をつぶやかせる設定もできる。「すれちがったーのすれちがったーは、みなすれちがったーだ」というわけだ。
 
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
  
 というか、Bluetoothをキャッチしてその端末を自分の端末に表示させる仕様(?)にもなっており、繁華街に出て「すれちがったー」を起動させるといかにBluetoothを備えた端末利用者が多いか知ることになる。そのすれ違った(検知した)端末が「受信履歴」が残る。予め短いメッセージを設定、「すれちがったー」の人にそのメッセージを送ることができる。私はこのブログの宣伝をさせてもらっている。
 
 Twitterでつぶやくと、それをmixi(ミクシィ)の「mixiボイス」に転送するサービスが「twitter2mixi」というサービスだ。まだ発展途上の段階であり転送が少し遅れるが、とりあえずmixiボイスに転送される。
 
 バッテリ消耗が気になる上に、Twitterのフォロワーさん、マイミクシィさんの迷惑になるので、「すれちがったー」をいつも起動させるわけではない。
 
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
 ところで、近所のカフェで何気なく起動させてみると驚いたことがある。あ!「○○のMacBook Pro」のBluetoothをキャッチしたことを「すれちがったー」が教えてくれたのである。恐る恐る周りを見ると、2メートルくらい離れたところで女性がMacBookを操作していた。しかも恐らく本名だ。「あの、○○さんですか?」なんて聞いたらきっと驚いたであろう。
 
 検証すべく帰宅して、Power Mac G5の電源を入れ、Bluetoothを「オン」にしてみた。ああああ!やはり「(私の本名)のPower MacG5」と、「すれちがったー」が表示した。Bluetoothそのものは、一般に到達範囲が数メートル程度であり、直ちにあらゆる個人情報が漏れるわけでもないが、使わないのであれば、Bluetoothを切断しておくことをおすすめする。セキュリティ100%の通信機器は無いと考え、自己防衛のための情報収集も必要だ。
 
 - - - iPod、Macで名前を変える方法 - - -
 
 MacやiPodのかたは「○○のMac(iPod)」と本名を入れているケースが多く(何でだっけ?)、これを変えておいたほうが良いかもしれない。iPodのかたは、iTunesを起動させて、「(あなたの名前)のiPod」の部分の名前を変えてからiPodと同期させればよい。
 
 Macを持っているかた、以下は「●●のPower Mac」という名前の部分を変える方法。私のOSは、10.5.8(Leopard)です。
1. システム環境設定から「共有」を選択

2. その後、下記写真のように、赤丸で囲った部分の名前を替える。

 
 ところで「個人情報の保護」が言われているが、mixi、プロフやTwitterのように「発信しよう」とする人が多くなってきている。日本人はとかく書き留めることが好きな人種だ。ブロガーが多いのも世界的に見て日本人。ゆえに、こうしたサービスが浸透するのも当然と言えるだろう。情報の保護はされたいが、ぎりぎりの所まで発信したい、そんなシャイな日本人向けのサービスがこれから成長するのかもしれない。
 
 
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★ ありそうでなかったウィジェット「S2 カレンダーウィジェット」(AndroLib.com)
★ Bluetoothはハックの危険度が高い(地方の印刷会社webディレクターの日記)
★ twitter2mixi
●「すれちがったー」の履歴。個人名に驚き。他は端末の型番が表示される。

 
 
 
 

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見たいのに消える広告 バナー広告はこうしてほしい

 
 ウエブサイト上をブラウジングしていると、バナー広告が目に入る。本ブログは時事問題を多く扱うこともあり、新聞社サイトをよく閲覧している。そうしたサイトに見られる最近の傾向というのが、記事の文中にバナー広告が入っていることである。大きさにして横350縦250ピクセルほどのものが多く、記事中に割り込ませるのは効果的だ。考えてみると、新聞紙面でも随所に大小の広告が入っており、新聞社のウエブサイトでそれをすることは不思議なことではない。
 
 ただ1つ不満がある。他のウエブページでも同じ事なのだが、別のページに移動しようとするときに、あるバナー広告が目に入る。「あ、見たい」と思うのだが、そう思った瞬間には別のページに移っている。気になる広告を求めて、ブラウザの「戻る」をクリックするが、そのバナー広告は別の内容に変わっている。気になる広告だったので、ブラウザの「再読込(リロード)」を何度か実行することで見たかった広告に巡りあえないかと試すが、なかなか目当ての広告が出ない。結局イライラするので、諦めて他のページに行ってしまう。
 
 そんなイライラを無くして頂くべく、広告屋さんには1つ工夫をしてほしい。現行の自動的に広告が変わる手段に加えて、マウスオーバーしたら広告を選択できるようにしてほしい。そして見たい広告でマウスを止めてそのままクリックすると、その広告主のウエブサイトに飛ぶという仕組みだ。
 
 ちなみに広告ではないが、イメージ的にはこんな感じ。マウスを動かすといろいろな写真の一覧を見ることができるもので、Macのソフト、”iPhoto”のイベント選択画面を利用した。
 
 自分でホームページを作っていることもあり、マウスオーバーも使用するが、なかなか便利で面白いものだ。どうしてこの手の広告がないのかな、と思っていたので、関係者の皆さんぜひご一考下さい。
 
  
☆ 拒絶に慣れていない子供は、欲しいものが手に入らないということより拒絶されたことを一層辛く考えることになる(ルソー)
 
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Mac新OS「Snow Leopard」28日発売 3,300円 PPCには非対応

私はアップルが嫌いです
アップルは高くてユーザー知らずで気分屋で
横向きな姿勢と イロものねだり 心変わりと 遊び心で生きている
甘やかすとファンが回り 放ったらかすとフリーズする
故障だ 修理だ アップルケアだと はっきり口に出して人をあおり立てる
無神経さ
私ははっきり言って潔癖です 完璧です 岸壁です
 
再起動のそぶりも見せない 安泰のかけらもない
互換性の深みも渋みも 何ももっていない
そのくせ カリフォルニアから見下すようなあの態度
維持の時は金がかかり パソコン話は仲間はずれ いつも結果の問題時
そんなお荷物みたいな 荷物みたく巨大な そんなアップルが嫌いだ
私は思うのです この世の中からマックが1つもなくなってくれたらと
PCだけの世の中ならどんなによいことでしょう
私はリンゴをかじらなくてよかったと胸をなで下ろしています
 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 アップル社は同社マッキントッシュシリーズの新OSとして、「スノーレパード」を日米などで28日に発売すると発表した。日本国内ではレパードからの更新版で3,300円となる。当初計画していた9月の投入を前倒しして、マイクロソフトの新OS「ウィンドウズ7」(10月22日発売)に対抗する狙いがある。
 
 スノーレパードは、検索速度を従来のOSよりも最大で9割向上。OSの一部である動画閲覧ソフト「クイックタイム」では、デジカメなどで撮影した写真や動画を手軽に加工したり、会員制サイト(SNS)などに転送したりして友人らと共有できる機能を強化した。
 
 値段も安くマイナーチェンジのような気がするが、しばらく様子を見てから購入を決めたい。既存のソフトに不具合があると困る。新機能は少し試してみたい気がする。
 
 ああああ!!!!オーマイがーっ!!!
 これ、インテルマックのみ対応だ!PPCは非対応だ!!!!
 やっぱりアップルは嫌いだ・・・・。
 
 
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★ アップル新OS「スノーレパード」発売(時事通信・09/8/27)
★ アップルホームページ
 
 

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街で見かけたLasonic i931 ipod Ghetto Blasterに一目惚れ☆ラジカセを彷彿させるレトロで今どきでかいMP3プレーヤーラジオ

Source: geekalerts.com via Mike on Pinterest

 
 思えば子供のころ、東芝製のラジカセを買ってもらい毎日いろいろ録音していた。例えばテレビ番組で歌手が歌うとなると、ラジカセにマイクを接続し、それをテレビのスピーカーに近づけて、周囲の音を遮断すべくお菓子の缶からを用意した。そして家族には「お願いだから静かにしてね!」とお願いしたものである。レコードから録音するときも同様に缶からを使い、要らぬエフェクト効果を楽しんだものだ。
 
 そのラジカセ、ステレオであり、小さいスピーカーが左右に付いていて、さらに広がりの音を出してくれるのがたまらなくよかった。ラジオも当時よく聴いていたAMラジオが楽しかった。外部入出力端子も充実していて、他のオーディオ製品につなぐことが楽であった。そんな逸品だった。
 
 そんな逸品を彷彿させてくれる”ラジカセみたいなの”を街で発見した。Lasonic i931ipod Ghetto Blaster というものだ。見た目のレトロさだけで一目惚れしてしまった。理想の異性に出会ったときの感動に限りなく近い。
 
 便宜上「ラジカセ」と言ったが、カセットテープに対応しているわけではなく、メインはiPodだ。AM/FMラジオ対応、USBが1.1と2.0、SDカードに対応している。すなわちMP3プレーヤーラジオだ。残念ながらiPhoneとiPodTouchには非対応のようだが、なんだかメカニックなデザインがくすぐられるのはあの日あの時をしっているラジカセ世代ではないだろうか。
 
 ロサンゼルスでバスに乗ったとき、「飲食禁止」「喫煙禁止」を示すマークの他に「ラジカセ禁止」のマークがあった。お国柄で面白いなと思ったが、iPodのようにさりげなく持ち歩く以外にも、音量を持ち歩くという感覚がとてもいい。誰かプレゼントしてください。
 
 
☆ 音楽とは、言葉をさがしている愛である(シドニー・ラリエ) 
 
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★ Lasonic i931 iPod Ghettoをレビューしてみました(GIZMODO JAPAN・08/4/29)
 
 

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スマートフォン、ネットPC普及で、WEBサイトレイアウトの重要性

  iPhoneを筆頭に携帯電話各社はスマートフォンに力を入れている。そしてネットPCが安価で手に入ることもあり、ファストフードなどではそういった端末を使っている人が多く見られるようになった。
 
 携帯端末の場合、通常のケータイよりも大画面になったとはいえ、あの小さな画面でPCのWEBサイトを見るのは楽なことではない。iPhoneなどは拡大縮小が容易にできるようになっているとはいえ、SNSなどのサービスを利用するには専用のアプリがあったほうが参加が楽だ。
 
 ネットPCも同様で、どうしても小さな長方形画面に表示は制約される。その上、少しでも早く表示がされなければユーザーのイライラ感も募る。
 
 そこで問題となってくるのはWEBサイトのレイアウトだ。バナー広告や画像が多用されているページは必然的に表示に時間がかかる。端末のバッテリの持続時間を気にしながら表示されるのを待つのはストレスだ。
 
 そう考えると、いたずらに華美なデザインや、変わったレイアウト、そしてバナー広告があるとそのサイトは嫌われる危険をはらんでいる。
 
 解決するにはWEBサイトのデザインをスマートフォン用などにも構築することだが、これら端末がどの程度普及するのかは未知数であり、見極めが難しい。
 
 だから、やってしまえばいいのだ。
 
 先にユーザーを獲得したサイトのほうが、ページビューも期待できる。携帯端末の場合を利用しているユーザーが増えれば、それに特化した広告を打つことも可能になるのではないだろうか。
 
 もちろん、携帯端末のハード面での進化も期待したい。バッテリの性能や、高速通信、操作性の向上などがストレスのないネット閲覧を助長するだろう。
 
 利用率の高いSNS(ソーシャルネットワークサービス)やニュースサイトなどでは、専用のアプリを用意しており、閲覧や投稿が容易になっている。こうしたアプリを積極的に開発することもビジネスモデルにつながるかもしれない。ダウンロードされたアプリはその数を把握できる。評価も一目で分かるようになっているから、開発者とユーザーとのコミュニケーションも取れる。
 
 そんなわけで、本ブログでは文字だらけゆえに読み込みが早いです。1回で8エントリ分を表示させるようにしてあります。1週間+1エントリという理由です。シンプルすぎると自分でも思っています。セキュリティの問題から、アフェリエイトが禁止だとか、ブログパーツが自由に張ることができないとか、そんなことは全く不満に思っていません。
 
 せっかくGoogleアドセンスのIDを取ったのに。。。
 
 
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iPhoneに雑誌を有料配信 サイトの有料化加速?

 以前、産経新聞の「産経Web-S」というサービスを利用していた。これは産経新聞”紙面”をブラウザでまるごと読むことができるサービスであり、新聞社としては初の試みであった。利点は自宅に読み終えた新聞がかさばることがないということ、関連記事へのリンク・検索が容易であることであった。
 
 しかし欠点がある。新聞各社は「ネットだけではなく、新聞を購読して」と暗に訴えているが、同サービスはその新聞紙面の長所の1つである「一覧性」に問題があった。手にして読む新聞は確かに一覧性があるが、紙面をブラウザで読むとこの「一覧性」が意味を成さなくなるのだ。”紙面”をスクロールしたり拡大したりする作業は面倒に感じたのであった。
 
 電通は電子化した雑誌コンテンツを携帯電話などに配信する「MAZASTORE」を今夏に開始すると発表した。第1弾としてiPhoneアプリとしてスタートし、順次他社一般ケータイやPC、ゲーム機などに拡大する計画だ。約20社から約30誌の参加が決まっており、年内には拡大する見込み。専用アプリをダウンロード(115円)だが無料版も配布する。雑誌コンテンツは雑誌により115〜600円程度という。バックナンバーも購入でき、保存することもできる。
 
 この記事からは分からないが、これらの”電子雑誌”は冒頭の産経新聞サービスのように、紙面を丸ごとブラウザで読む仕組みなのか、それともブラウザ用にコンテンツがレイアウトされているのかが気になる。”紙面丸ごと”であると個人的には興味をそそられない。せっかく有料であるのであるから、他の無料で見ることのできるサイトと違ったレイアウトコンテンツを期待したい。すなわち、有料であることというのは「金を払ったから持っている」という他との差別化、そして少しばかりの優越感に浸れる。
 
 前にも書いたが、サイトの一部・全部有料化には賛成である。現在はこのブログを書くときも各新聞社の記事を利用させてもらっているが、言うまでもなく、記者の方たちは慈善事業で働いているわけではない。購読料や広告収入があるから取材ができるわけだ。すべてが無料のままだと、良質な記事を維持することが困難である。
 
 一部の新聞社では、無料の会員サイトを作ってオリジナルコンテンツを配信している。その規約を読むと「購読確認のために新聞販売所に個人情報の提供をすることがある」などとある。苦戦を強いられている紙面媒体の苦肉の策かもしれない。
 
 先日久しぶりにコンビニで新聞を買った。日曜版であり、分厚い情報が懐かしかった。雑誌コンテンツも魅力ある情報が買った人だけに与えられなければ意味がない。そしてブラウザに適したテキストや画像の配置は新サービスの将来を左右することになるだろう。中途半端な情報提供にならないように期待したい。
 
 もしも、既存の無料サイトが有料になったら、いったいどのサイトが生き残るのであろう。
 
 
☆ 書き手が涙を流して書いたようなものでなければ、読み手が涙を流すことはない(R.フロスト)
 
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★ 電通:携帯電話向け雑誌販売 30誌、1冊115〜600円 夏にiPhoneで(毎日新聞・09/7/9)
★ iPhoneに雑誌を有料配信 電通などスタート、年内に30社50誌(ITmedia・09/7/8)
★ ドコモ、スマートフォン向けのソフト配信サイトを新設(ITmedia・09/7/9)
★ 産経Web-S 産経eテキスト 
★ 紙一重の紙メディア(本ブログ・09/4/3)
★ 活字媒体は生き残るか(本ブログ・08/10/8)
★ 新聞を読まなくなった私たち(本ブログ・07/3/14)
★ 本とカレーで大好評(本ブログ・06/7/8)
★ 恋愛少年少女(本ブログ・06/3/30)
 
 

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