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恋愛する少年少女

 新聞を読んでいて懐かしいコーナーと再会した。10代の少年少女が悩みを投稿し、それに対しての意見が翌週にフィードバックされるというもの。答えを返してくれるのは同じ世代の少年少女たち。
 
 多くは恋愛の悩みである。
「告白したいけど勇気がない」
に対して、
「言わないと損をするからしたほうがいいよ」
という同年代のアドバイスが返ってくる。
 
 若かった当時、このページが楽しみだった。双方向のやりとりは、紙上でしかなかった時間のかかった時代。答えが返ってくるまでに1週間もかかっていた。それでも、ハガキに思いを託して投稿するというのは、その真摯な態度が伝わってくる。
 
 このコーナーが今でも存在するということは、ネットの環境の有無ではなくむしろ、こうした真剣な文字情報と向き合っている姿勢を大事にしている新聞社、そして読者の支持があるからであろう。
 
 それにしても、今の若い世代は恋愛経験が豊富のようだ。私の時代は手をつなぐことですら胸の鼓動が止まなかったものであるのに。
 
 恋愛を成就させるためにはまず土壌を用意し、種を蒔き、水を毎日与え、開花させるのである。コンクリートには種はまけない。
 
 しかし、アスファルトのすき間から力強く伸びる雑草もある。きれいな恋愛は色の付いた花だけではなく、力強く地味なものなのかもしれない。
  
 
☆ あなたは言葉で語るのね。私は感情で見つめているのに 。(ジャン・リュック・ゴダール )
 
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★ 悩みのち晴れ~お悩み相談室~(YOMIURI ONLINE・06/3/24)
 
 
 

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「クソババア」と言った女子生徒

 ファーストフードにて若い女の子が2人話をしていた。
 
 「今日さぁ~、バイト先でクソババアがいい男を見つけるために時間をかける、とかいってんの~。なんか~、周りの男もドン引きしちゃっててさあ」
 
(うん、それで?)
 
「そのババア2人は33と35なの」
 
(33と35歳=クソババア!?)
 
 私の大好きな有名人がそれくらいの年齢ゆえ、少々頭に来ましたが、ええ、いいんです。35くらいになれば、若い子にジジイやババアと言われたって仕方ないと思っています。それに実際、若い子がドン引きしてしまうような空気を振りまいているジジイやババアというのはいるものです。
 
 がしかし、この2人の子に言いたかった。いずれはあなた方も30代に突入する。その時に、あなたたちのような若い子に「クソババア」といわれる日が来ることを覚悟しなくてはいけないのです。
 
 公の場で声を大にして「クソババア」とカンラカンラ笑っているこの子たちこそ、将来クソババア候補として有望でありそうなくらいに瞳が輝いていました。
 
 本日はそんな女性を敬うホワイトデー。
 
 
☆ 子ども叱るな、来た道だから。年寄り笑うな、行く道だから 。(出典不明)
 
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ひとり暮らしの女性は注意

 ひとり暮らしの女性は訪問者に気をつけた方がいいです。うちの近所でも一昨年にひとり暮らしの女性を狙い、配電盤の点検を装って強盗をした男がいました。幸いにも被害者側に身体的被害はありませんでしたが、一度そういう経験をしてしまうと怖くて物音一つにでも驚いてしまうことも珍しくありません。
 
 
・ドアを開けないで対応する。
 
・郵便や宅配業のかたであれば、たいてい名前を言ってくれるので、どこからの郵便物かを確認した上でドアを開ける。
 
・怪しいと思ったら、明らかに居留守を使ってでも開けない。
 
・覗かれている、暴言、再三の退去要請にも応じない(軽犯罪法違反、住居不法侵入罪、暴行罪、脅迫罪、不退去罪)など、身の危険を感じたら躊躇なく110番通報。
  
 それと、こうしたご時世なので、入居の契約をする際には隣近所がどういう人かを不動産屋に予め聞いておくと良いでしょう。
また多少割高でも、オートロックや高層階など犯罪が及びにくい環境に目を向けるべきです。
 
 犯罪が置きにくい状況を自ら作り出すことで、余計な心配も軽減されます。犯罪者というのは、被害者のスキを見分ける能力だけはたけだけしくも備わっているようなので、その能力を無にしてしまえばいいのです。
  
 楽しいひとり暮らしの生活がドロボーされないようにご注意を。
 
 
☆ 無知な友人ほどに危険なものはない。賢い敵のほうがずっとましだ(ラ・フォンテーヌ)
 
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★  新聞勧誘で訪問先の女性に抱きつく、容疑の大学生逮捕(YOMIURI ONLINE・06/3/13)
 
 
 

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痛みを知らない 少年たち

 昔、付き合っていた彼女の家の近くで殺人事件があった。当時、警察は犯人の目星はつけていた。その理由は「殺人でのマエ(前科)」があったからだ。物証に乏しかったが、犯人宅にあった被害者のDNAが決めてとなり逮捕された。
 
 警察はいう。「一度人を殺すと二度目には躊躇が無くなる事も多い」と。
 修復不可能な命を奪うというのは許し難い行為である。
 
 だから困っている人には手を差し伸べるべきだし、消えようとしている命にはその火が消えぬように守ってあげるのが文明人たる責務である。
 
 絶滅の危機に瀕している動物は我々地球人が守ってやらなければいけない。何故ならこの星は人間が支配しているから。野生動物たちはしらないうちに人間の支配下に置かれてしまっているのだから。彼らはその不満を口にすることはないのだから。
 
 愛玩動物は愛情を持って最後までその愛情を注いであげようではありませんか。私たちより先にいってしまうその小さな命である。
 
 小学校でウサギを飼っていた。このウサギ、うちで飼っていたものだったが諸事情で引き取ってもらったものであり、学校で毎日ウサギたちに逢うことが出来たのは嬉しかった。当番が決まっていて、みんな交代で小さな命をはぐくんだ。
 
 もう天寿を全うしていることとは思うが、そうした命をお座なりにすれば、自然は地を揺るがし、空は吹き荒れ、山のいただきからはその怒りが吹き出ることであろう。
 
 「かわいそうだからやめてくれ」といった少年はさぞかし辛かったに違いない。そして、ウサギを飼っていた子供達はこれをどう理解すればいいのだろうか考えると心が痛む。
 
 
☆ 私は悪人です、というのは私は善人ですと言うことよりずるい。(坂口安吾)
 


小学校で飼育されていたウサギを、サッカーボールに見立ててけり殺すなどしたとして、警視庁は15日、同区の無職少年(18)を動物愛護法違反や建造物侵入などの疑いで逮捕、別の事件で逮捕されていた無職少年2人(いずれも18歳)を同容疑で追送検した。
3人は公園内で、すり鉢状になったローラースケート場にウサギを放し、駆け上がってきたところを、けっては突き落とす行為を繰り返したという。3人は、「サッカーボールのようにけっているうちに死んだので、見つからないように捨てた」と容疑を認めているという。
別のバイク窃盗容疑で逮捕された仲間の無職少年(17)もその場にいたが、同小でウサギの飼育係だったため、涙ながらに仲間の行為を止めようとしたことから、動物愛護法違反での立件は見送られた。

(読売新聞・06/2/15)
 
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ファーストフードにて

ファーストフードにて。
右隣は女子生徒3人組。口にポテトをほおばりながら楽しそうに会話。
 
「あのすゎあ、トータマてーいん割れだっへ。まひがえたキタヒャマだ」
訳:「あのさあ、トヨタマ(高校)定員割れだって。間違えたキタタマ(高校)だ」
(いいね、あんたがた。大学全入時代で)
 
「ふぇひってる?ほわいとでー○○こーこーひゃすみだって」
訳:「ねえ知ってる?ホワイトデー○○高校やすみだって」
(おいちょと待て、ホワイトデー休む学校あるのか!?)
 
そうかと思えば左隣がキュウキュウうるさい。何かと思ったら風船で人形を作っている人がいた。ミッキーマウスとか犬とかそれはもうプロ並み。
 
ちょっと異次元空間なひとときでした。
 
 
☆ 青春は、誉められ過ぎる季節である春に似ている(バトラー) 
 
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かわいい異性の言動

 
 異性の言動で、かわいいな、と思ったこと。
 
 女の子を車で家まで送っていったときのこと。けやき並木を通っていたら、「私は指輪をプレゼントされるより、花束をもらった方が嬉しいです」といった。「この子、可愛い!」と思いましたが、その後彼女は変な宗教に入ってしまい、会うことはなくなってしまいました。
 
 電車で女性と2人で帰ったときのこと。女性の駅は私の駅より遠い。
私が駅で降りるとその女性もぴょんと降りた。「???あれ。今日はこの駅で降りるの?」と聞くと、「だってまだお話しが終わってないから」ときた。
 
 もちろん、そのホームでお話しを終えて、その女性の電車が来るまで待ちました
 
 ドキドキするような異性の言動にもっと触れたい。
 
 

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新・成人

 ツッパリ君たちというのは、今も昔も存在しているが、その公に対する自己顕示欲が曲がった方向であらわになっている。
 
 珍しくなくなってしまったが、沖縄で成人式に出席した若者の一部が警官隊と小競り合いになる一幕があった。
 
 警官隊がいたのにもかかわらず、反抗し荒れる一部の若者。一生に一度の思い出を自ら汚す行為に思うところはないのだろうか。
 
 セイコーが新成人を対象に「時」に関する調査をしている。これによれば、寝過ぎはもったいない、だらだら過ごしたらもったいない、と答えた若者が多い。
 
 先のことまで考えれば、時は金なりだが、過ぎてしまった時間はお金では買えない。
 
 沖縄では逮捕者も出たが、そうした一部を尻目に多くの新成人が新しい時を刻もうとしている。
 
 
☆ 決して時計を見るな。これは若い人に覚えてもらいたいことだ(エジソン)
 
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★ 寝過ぎは「もったいない」 新成人の時間意識調査(共同通信・06/1/7)
★ 新成人、式典後に騒ぐ=警官隊ともみ合いもー那覇市(時事通信・06/1/8)
★ ツッパリとナイフ(本ブログ/05年7月29日)
 
 

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「そんなに同志社をいじめないで」というブログ記事

 12月10日の本ブログで「塾講師は法学部生」という記事を書いた。
それに対して、同大学関係のかたと思われるブロガーさんにトラックバックをされた。
 
 行ってみると、「そんなに同志社をいじめないで」という記事のタイトル。ブロガーさんは同大卒業されたということで、大学が叩かれることは痛恨の極みなのでしょう。
 
 しかし、そんなに大学名というのを守りたいですか。
報道で叩かれても、仮に私の記事が同大をいじめていたとしても、部屋に軟禁状態にされ、殺されてしまった12才の女の子の恐怖を考えたことがあるのでしょうか。
 
 大人が子供を、先生が児童に手をかけたということに関して、一切触れられていません。
この事件の報道が絵空事であるかのような記述を読んで愕然です。
 
 
☆ お前が火傷しない火を消そうとするな(ドイツの諺)
 
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