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「普通に」はフツーにあり得ない

 
 最近、若者の間で流行っている言葉、「あり得ない」「普通に」。
 
 若者言葉というのは、その時の時代に合わせて登場し、消えていった。若者言葉は所詮若者言葉。そんなに目くじらを立てることはないと思うが、これをいい歳ぶっこいた大人が使っていると呆れてしまう。
 
 身内の恥さらしになるが、妹が夜、街を歩いていたら男性に声をかけられた。一緒に飲みませんか、というお誘いだった。悪い人ではなさそうだし、飲みたい気分だったのでその人について行こうと思い、何気なくその男性の足元を見ると、「フツーに裸足だった。」というのである。
 
 このような「フツー」の使い方はフツーにあり得ない、ということになる。私も同じ民族なので、「フツーに」と言われればその意味は何となく分かるが、やはりここは「当然のように」「何事もなかったように」と言い換えた方がいいだろう。
 
 「フツーにおいしい。」もよく分からない。おいしいんだか、まずいんだか。可もなく不可もなく、ということなんだろうが。
 
 要するに、てかそれってぶっちゃけちょーふつーにありえないってかんじぃ?みたいな、である。
  
 
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ニュース

福沢諭吉が泣いている

 1月ももうすぐ終わろうとしている。毎年思うが、1月ほど早く過ぎる月はない。お正月が来てのんびりムード、仕事始め。そして成人の日でまた休み。ボケーッとしているとあっと言う間に2月が来るのである。
 
 ところで新年早々偽札事件が全国的に発生した。不謹慎なことに神社で使われているというから罰当たりである。この事件では人がだまされたが、先日は機械がだまされた。今度は偽札ではなく、紙切れにバーコードのようなものを印刷して、それを両替機にいれて釣り銭をだまし取った。一般の人間が作れるようなものではない。札識別機メーカーも、「関係者が関与している可能性が高い」としている。
 
 コピー機やパソコンの高性能化で、このような事案が発生しやすくなっているとはいえ、多くの人は当然そんなことに使用しようとは思わないだろう。世の中が便利になると、その利便性につけ込んだ犯罪が起きてしまう。
 
 昨日は自宅で偽札を作った大学生が捕まった。悪いことをするのは一部の悪い大人、というのは昔の話しで、そんな悪いことを若者までもがコピーする時代になってしまった。
 
 本物そっくりのニセモノが賞賛されるのは絵画だけである。
 
 
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痛い!

初日の出暴走、大幅減少

 
 全国の警察が昨年12月30日から1月3日まで暴走族の集中取り締まりを実施した結果、道交法違反などで394人を摘発、うち7人を逮捕したことが4日、警察庁のまとめで分かった。前年同期比56.4%減と大幅に減少した。
 
 このお馴染みの「初日の出暴走」の検挙者が減ったのは、道路交通法の改正と、降雪の影響だと言われている。仕事とはいえ、年末年始に暴走行為をする若者を取り締まる側の苦労も大変だ。
 
 ところで、この「初日の出暴走」が一般名詞化するまえに、中央高速を通って山梨県の河口湖まで車で行ったことがある。とにかくひどい状況だった。暴走バイクは路肩を逆走行、事故か何かで暴走車が路肩と追い越し車線に斜めに停めてある。そこを我々はジグザグに通るのである。のろのろ走行していた車が突然停車。どうしたのかと思えば、なんと、トンネルの中で本線上に「ヤンキー座り」をして記念撮影。とにかく無法地帯。何が起きても不思議ではない状態になっていた。
 
 都内から普段の3倍くらいかかってようやく着いた河口湖インターではすでにヘトヘトだった。
 
 それ以来、年末年始に高速にのることはないが、あんなバカなお祭り騒ぎは当局の手でなんとか阻止して欲しいものである。
 
 
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ニュース

中三女子がネット詐欺

  
(共同通信・11/2219時23分)
 
 大阪府警少年課は、「モーニング娘。」などの偽のサイン入りプロマイドをネットオークションで販売、代金をだまし取ったとして、詐欺容疑で、大阪、京都両府県内の1416歳の生徒3人を書類送検した。調べに対し、「一度やってみると案外簡単にできた」と容疑を認めている。被害額は120万円。
 
 ☆
 
 未成年のネット犯罪が後を絶たない。またしても現実とネットの世界の区別ができない若者だ。詐欺は立派な犯罪である。しかし、パソコンのモニタを通して行う犯罪は罪の意識が低い。
 
 インターネットはいうまでもなく、日常にあるものとして認知されている。これは排除できないのだから、インターネットの正しい使い方を子供たちに教える必要がある。
 
 昔、「8時だよ!全員集合」という番組があり、子供たちが夢中になった。しかし、PTAからは「子供に見せたくない番組」の烙印を押されたものだった。
 
 それでテレビのスイッチを消して解決したかというとそうではない。「こんな下品な言葉遣いをしてはいけない」、「食べ物を粗末にしてはいけない」と教えられたのである。要するに「これは悪いこと」を教わった。
 
 インターネットも同じだ。「下品な言葉遣いでネットに書き込んではいけない」「常に人に見られていると思いなさい」などと教えることは効果的ではないか。正しい使い方を知っていれば、こんな便利で楽しいものはない。これは親の責務である。
 
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夢の国の裏側 ディズニーランドでの万引き事情 (2004.9.25)

 
 東京ディズニーランド(TDL)で万引きが多発しているという。もっとも数字となって現れたのは最近のことで、以前はTDL側が万引きを見つけても「夢を壊すことになる」ということで警察への通報は控えていたという。
 
 しかし、「非行の芽は早く摘むことが大事」と考えを変え、積極的に警察に通報することにした。その結果、TDLを管轄する千葉県警浦安署の万引き検挙率はなんと、県内の万引きの半分を占める結果となった。
 
 せっかく楽しい”国”にやってきたのに、自ら現実的な犯罪に手を染めるとは。「窓ガラス理論」というものもある。夢の国で犯罪を犯罪と思わなくなる錯覚をなくすためにも、然るべき処置は続けるべきだ。
 
 
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ニュース

高校野球

 
 駒大苫小牧(南北海道)が済美(愛媛)を13-10で下した。最後まで接戦の試合だった。
 
 駒大の監督はインタビューで泣きながら答えた。「どさん子がやりました!」高校野球で春夏を通して北海道は優勝経験が無く、初優勝をもたらしたのだ。「生徒がよく頑張ったと思います」。
 
 その駒大苫小牧の生徒は嬉しさで泣いていた。済美の生徒は悔し涙を流した。
 
 しかしどちらも頑張った涙である。
 
 
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