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【英語学習】NHKワールドをAndroid、iPhone、iPadで視聴しよう。

 NHK WORLDはNHKが海外に向けて発信している英語ニュースの放送だ。一部のニュース「NEWS LINE」などはBSで楽しむことができるが、好きな時間に見ることができないのがとても残念であった。日本国内ではテレビ放送を受信できないからだ。
 
 しかし、Android、iPhone、iPodTouch、iPadでそれが可能となった。それぞれ、GooglePlayやAppstoreからインストール可能になった。英語学習者にとってはとても良いニュースである。
 
 放送内容は日本国内のニュースや海外のニュースである。また、TokyoEyeなどは現在のトレンドなどを紹介する。英語が聞き取りにくかったとしても、内容が国内のものであれば理解しようと努力しようとするものだ。
 
 自宅でiPadを使って視聴した。ほとんど流しっぱなしでニュースを聞くのは悪くない。料理や掃除など何かしている時に、英語で流れた話題に耳を奪われることができたら嬉しい。
 
 それにしても、日本では24時間ニュースをやっているところが基本的にはない。海外では無料でニュースを終日流しているのに残念な部分である。
 
 NHKワールドのスマートフォンアプリは、iOS 4.2.1以降、AndroidはOS2.1以降。iPadは映像の他、ニュースのクリップとテキストも利用できる。
 
  
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「相棒」が休みなので、「寝台特急カシオペア殺人事件!」を見た

  本日は「相棒」がおやすみということで、過去の放送を見ていた。2008年元日に放送された「寝台特急カシオペア殺人事件!」である。
 
 刑事部長から命じられ、男性を北海道警まで連れて行くことになった、特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。男性は札幌地検が証人として必要としていた。3人は寝台特急「カシオペア号」に乗って札幌を目指すことになる。
 
 ところが車両内で殺人事件が発生。周辺の乗客を他の車両に出さない措置をとって「相棒」の捜査が始まることになる。車両に乗り合わせた乗客が皆不自然な身分であることに杉下は気付く。
 
 食堂車両にて杉下と女性が話をするシーンが好きである。女性を演じるのは長山藍子。かつての恋人の存在について、想いを馳せながら杉下に話をする。長山さんが演じると眼をきらきらさせてとても可愛らしい。ずっと好きである異性を語る時というのは、その表情は実に生き生きとするものである。それは年齢や年月を跳び越え、目の前の空間が異次元の空気を放つ。
 
 豪華な寝台特急カシオペア号も乗ってみたい。北の大地は気持ちを解放してくれそうだ。それにしても、星空がきれいに見える季節になった。寒いのは辛いが、その代わりの自然というものも甘受できる素晴らしさである。
 
 
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「相棒11」始動:新相棒はやっぱり○だった

 香港の総領事館で銃の暴発事件が発生した。そこに居合わせた「警視庁中根署」の甲斐亨・巡査部長(かいとおる/成宮寛貴)が状況に不信感を覚える。甲斐は警察官としては刑事になりたてで、不条理な状況が解せなかった。偶然それを知ることとなる「警視庁特命係」杉下右京警部(水谷豊)が甲斐に協力して事件の全容解明に着手する。
 
 新しい相棒に成宮寛貴が抜てきされたニュースは今年の春だった。どんな相棒になるのかが楽しみであるが、予想していたことが一つ当たった。これまでの相棒は、亀山薫巡査部長(寺脇康文)、神戸尊(及川光博)となっており、苗字の最初が「か」で始まる。次の新相棒も「か」になると思っていた。
 
 杉下が相棒を呼ぶ状況で切羽詰まった時がある。「亀山君!」「神戸君!」というように叫んで呼ぶことはよくあったことだ。叫んで名前を呼ぶのに「か」で始まる名前は発音する側にも聞く側にも都合がよく感じる。特に「か行」は男性的な響きの音であるというのを聞いたことがあり、印象にも残りやすいのだろう。「か」で始めることで歴代の「相棒」のイメージを踏襲させ、「相棒」として視聴者に定着させやすい狙いもあるのではないか。
 
 甲斐亨を略して「かいと」と呼ぶことになるようだ。これからは「かいと君!」と杉下が呼ぶことになるのだろう。
亀山が熱血漢であり、神戸がクールな警察キャリアであったが、甲斐亨はその両方を併せ持つことになる。総領事館内で男性に対して「この野郎!」と詰め寄ると頭突きを食らわせるのは亀山を彷彿させる。
 
 その一方で、甲斐亨は所轄の新米刑事でありながら、父親は現職の警察庁次長(石坂浩二)という「お坊ちゃま育ち」である部分は神戸の境遇をかすめる。一番若い「相棒」となるわけだが、警察庁に新たな「後ろ盾」となる可能性も秘め、また、杉下自らが甲斐亨を相棒として指名した意図も謎である。今後その「真実」が明らかになるのかも知れない。
 
 甲斐亨は絶対音感の持ち主であることもあり、ピアノが達者な杉下とも話が合うかも知れない。事件解決に相棒間で不協和音があってはならない。事件が難しい場合は、杉下が音を奏でて、音の分かる甲斐にヒントを与えることになるかも知れない。新しい「相棒」は事件を「調べる」だけではなく、新たな人間関係という空気の「調べ」を奏でることになるだろう。
 
 
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のび太君、今日はドラえもんの100年前の誕生日です。

「のび太君、夏休みの宿題は終わったのかい?」
 全国では始業式が行われたところも多いが、全国の野比のび太君たちはドラえもんに叱られたかもしれない。そんな9月3日はドラえもんの誕生日である。ただし、100年前の。
 
 川崎市にある「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」ではドラえもんに特別住民票を交付するセレモニーがあった。そして香港でも生誕100年前を祝うイベントが開かれた。香港市民はインタビューで「小さいころから見て育った」などとし、ドラえもんと一緒に写真に収まったり、「ハッピーバースデードラえもん」を歌うなどしていた。
 
 日本と香港は現在尖閣諸島でぎくしゃくした関係にある。男性の香港市民は「国とアニメは別の問題だ」とし、ドラえもんイベントを楽しんでいた。当然のことながら、ドラえもんは架空の存在だ。そのドラえもんが日本人、そして世界の人たちに支持される理由はなんであろう。
 
 ドラえもんは、のび太がだらければ叱る。困っていれば助ける。お腹がすけばどら焼きを食べる。恋する。その家庭はネコ型ロボットでありながらどこか人間臭く、そしてその言動が大きく共感させてくれるのだからである。悪を憎み、平和を愛するドラえもんが好まれるということは、世界の誰もが皆同じ気持ちを共有している表れである。
 
 世界では紛争や災害が止むことはない。ドラえもんがこの状況を見たら、どんな道具で解決してくれるのか、ということに興味を持つよりも、一体どんな言葉を発してくれるのかに興味がある。どんな発言をしてくれるのであろう。
 
 100年後にドラえもんと会う自信のないかたは、困った時には自分自身の中にいるドラえもんと相談するのが良策である。問題解決がしなくても、「宿題は終わったのかい?」という声が響くような、平和な世界を作りたい。
 
 ドラえもんが22世紀の未来から今の時代に現れてくれないのは何故だろうか。実は道具だけ置いて未来に帰ってしまっている。それは、「試練」という我々に与えられた最良の道具である。
 
 
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流行りの番組”ぶらり旅系”のぶれない撮影技術

 昨年「なでしこジャパン」が優勝を決める直前のPK戦。円陣を囲んでいた時に気になるところがあった。佐々木監督を中心になでしこメンバーを映していたカメラがまったくぶれずに揺れていないことに気付いた。通常の肩に載せているカメラではあそこまできれいに残すのはプロでも大変だ。しかし小型のクレーンカメラを使うには位置が低すぎる。一体どうやって撮影しているのだろう。
 
 近年の音楽のプロモーション・ビデオクリップを見ていると、アーティストらが一列に並び、カメラに向かって歩いてくるものがある。そこでもカメラはぶれずに被写体を撮影している。調べてみると、「ステディカメラ」という撮影機材を使用している。通常のカメラに重りやサスペンションを付けてぶれにくくしているのである。カメラマンがゆっくり後退しながら撮影してもぶれを防ぐことができる。おそば屋さんが出前をする時にバイクの後ろに載せている器材がサスペンションを利用して商品が揺れないようにしている原理と同じであろう。
 
 NHKの「世界ふれあい街歩き」では狭い街中もこうした手法で撮影されている。場所によってはカメラマンを乗せたリヤカーのような小さな車両で撮影をしており、世界を気軽に散歩しているかのような風情を演出している。
 ステディカメラはステディカムとも呼ばれている。後者は73年にギャレット・ブラウンという人によって開発された。もともと”Steadicam”は米国Tiffen社の登録商標であったが、広く認知されたことで一般名詞となった。
 
 ”リップタブ”というプロジェクトがある。先に述べたアーティストのPVのように、人がカメラに向かって歩いてくるもので、周りにいる人たちと次々と入れ替わったり、どんどん増えていったりして、既存の音楽に合わせて口パクで歌うなどというものだ。YouTubeに一般人の作品が投稿されているので興味のあるかたはご覧になってはいかがであろう。こうしたビデオも”ステディカム”が使われていることがよく分かる。
  
 最近ではビデオも性能も良くなり価格も安くなったことから扱う人が増えている。特に携帯電話での撮影画像が一昔の物に比べると劣らなくなってきた。”ぶれ”をあえてすることで撮影効果を演出する方法もあるが、そうした演出以外はぶれないほうがよい。
 
 ビデオ作品はあくまでも中味が勝負である。映像加工ソフトはあくまでも”切り貼り”という編集に利用するだけのほうがよい。YouTubeなどを見ていても、楽しい作品というのは登場する人や動物が面白いだけで十分見る価値がある。ソフトで利用するとしたら、せいぜいタイトルや日付の挿入程度がよい。過度な演出効果は見づらいだけである。
 
 過去の記録として映像を残すのは楽しい。そしてもっと楽しいのは、未来の人の記憶として残るような作品が撮れた時であろう。
 
   
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※ steady=固定された、安定した、堅実な
★ みんなが笑顔になるリップ・タブプロジェクト(white.screen.jp/10/5/31)
★ 歩きながらビデオ撮影する時の手ブレを極限までなくす方法
 
 

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相棒10最終回 神戸尊は卒業 どうなる特命係

 杉下右京(水谷豊)のいる特命係に配属された神戸尊(及川光博)は当初、警察の新しいシステムを杉下と一緒に管理するためにその「相棒」としてやっていけるのか、そのために杉下と一緒に働くことになった。
 
 ”上”の思惑通りに行かなくなったことで、神戸は杉下と新たな「相棒」として特命係で活躍することとなった。杉下の変人ぶりに戸惑いながらも、あらゆる事件を解決に導くのである。
 
 「相棒10」最終回では、クローン人間を作ろうとした博士の話である。クローン人間の存在を否定した杉下に対して、「もう一度その人に会えるのなら、神様を怒らせてでも復活させたい人がいる」と反論した神戸であった。
 
 そして任意同行した人物を神戸は杉下から強引に連れ去った。脅迫まがいのことを言って杉下を困惑させる神戸。「君はずるいですねぇ」と杉下は言う。
 
 杉下右京は以前から真実の追究には手を緩めることなく、そして人の命を奪って良い理由などはないと説いてきた。神戸尊は正義感というよりも、杉下と比べて優しさが前面に押し出された人物像である。あるときには、機動隊の狙撃犯が犯人に照準を合わせていることを知り、あえて照準から犯人を遮る形で自分の立ち位置を変えたり、「自分も嘘つき少年でしたから」と嘘をついていた少年に寄り添っていた。
 
 真実を暴くことは時に残酷になる。社会のシステムに帳尻を合わせるために、誰かの気持ちを犠牲にしなくてはならないこともあるのだ。法に則っただけでは罪を犯した人間が本当に償えるのかは難しいところである。
 
 この世の中には、人の命に対して真正面からぶつかっていく人がいる。ぎこちなく接する不器用な人たちもいる。そして命に対して自分の熱い気持ちをぶつけることもある。「相棒10」第3話で、三田佳子がゲスト出演した「晩夏」という話があった。愛した人に最後のお別れを言う時に、人はどんな行動を取るかという内容であった。熱い気持ちをぶつけた、そんな女性の気持ちを描いた作品であった。
 
 
 「相棒10」最終回で神戸尊は特命係を去ることとなった。退職でもなく殉職でもない警察庁への異動であるので、今後杉下と神戸が再会する可能性はある。何しろ警視庁と警察庁は建物がお隣同士であるからだ。ただ、警視庁と警察庁が「相棒」になるかというと難しい。次のシーズンの「相棒」はどうなるのだろう。杉下右京の元に来る”不幸な”相棒は誰になるのであろう。
 
 
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★ 特命係に神戸尊(及川光博)がやってきた 「相棒Season7」最終回(本ブログ・09/3/18)
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ホイットニー・ヒューストンさん死去 48歳「ボディーガード」に出演 Queen Of Pops 突然の訃報

 80年代に世界のポップスシーンを席巻し、映画「ボディーガード」に出演した歌手のホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)さんが、米国カリフォルニア州ビバリーヒルズのホテルで死去した。48歳だった。死因は不明。
 
 ビバリーヒルトンホテルの関係者が蘇生術を試みたが現地時間11日午後3時55分(日本時間12日午前8時55分)に死亡が確認された。ビバリーヒルズ警察関係者によると事件性はないもよう。
 
 ロサンゼルスでは、第54回グラミー賞が行われる前夜であったという。ホイットニーもかつて第28回グラミー賞で、ベストポップボーカルパフォーマンス女性部門で受賞するなど、過去に同賞を6回受賞している。デビュー以来1億7千万枚以上のアルバムやシングルを売り上げ、80年代には”Saving All My For You」「How Will I Know」「All At Once」「Greatest Love Of All」などを売り上げて米ビルボードチャートで1位を獲得した。
 63年8月、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。母親は歌手のシシー・ヒューストン、いとこにディオンヌ・ワーウィックがいる。幼少期は教会でゴスペルを習い、その後モデルとして活躍。シンガーのバックコーラスなどを担当した後にデビューした。
 
 92年、映画「ボディーガード」ではケヴィンコスナーと共演。ホイットニー自ら歌手を演じ、劇中で「Always Love You」を歌いヒットさせ、同年に歌手のボビーブラウンと結婚し女の子を授かっている。
 
 ホイットニーは2000年に大麻所持で検挙され、薬物中毒治療のために2004年よりリハビリ施設に入所。その2年後の06年には離婚していた。
 
 歌手のグロリア・エステファンは「並外れた才能のあるエンターテイナーを亡くしてしまってショックです」と語った。音楽プロデューサーでもあるクインシー・ジョーンズは「非常に心を痛めている。彼女は類いまれな才能のある存在であった」と述べた。
 
 
 「ボディーガード」では自由奔放な歌手「レイチェル・マロン」を演じている。レイチェルは、「危機感のない者は守れない」という無愛想なボディーガード「フランク・ファーマー」に冷たい態度を取っているが、身に危険が近づいていることに気付いてフランクのボディーガードに協力的になる。
 
 いつしか「雇用者」と「被雇用者」の関係から恋人の関係になる二人。レイチェルにとってフランクは必要な存在であった。フランクがレイチェルの身代わりとなって被弾するシーンでは、”He is my bodyguard!”と叫ぶが、”No,no!! Stay with me, stay with me,Frank”(死なないで、フランク)と声をかけ続ける。
 
 最後のシーン。レイチェルが飛行機から降りてフランクにハグをするシーンは、ホイットニーの「Always Love You」が静かに流れる印象的なシーンであった。
 
 
  
 
 
 
 —– 「お別れのキスをちょうだい」 (レイチェル・マロン)—–
 
 
 
 
 
 
 
★ Singer Whitney Houston dies at 48(CNN・12/2/12)
★ 米歌手のホイットニー・ヒューストンさんが死去(読売新聞・12/2/12)
★ 米人気歌手、ホイットニー・ヒューストンさん死去(産経新聞・12/2/12)
★ ホイットニー・ヒューストンさん死去 米ポップス界の女王(時事通信・12/2/12)
 
★ Whitney Houston(Official Site)
★ ホイットニー・ニューストン(ソニーミュージック)




 
https://twitter.com/#!/shebop_aka_cyn/status/168711743487483905


 
 

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家政婦のミタが好調だったのは「絆」?

 日本テレビ系列のドラマ「家政婦のミタ」の最終回視聴率が関東で40%、関西で36.4%を記録した。ビデオリサーチ社によると、77年以降の調査では、日本テレビ系のドラマ「熱中時代」(79年3月30日)と並ぶ歴代3位となった。ちなみに歴代1位はTBS系列で83年に放送した「積木くずし・親と子の200日戦争」の最終回で、45.3%である。それに迫る勢いだった「ミタ」はなぜ支持を集めたのだろうか。
 
 20日に61歳で亡くなった映画監督の森田芳光さんの作品に「家族ゲーム」がある。松田優作演じる型破りな家庭教師・吉本が、平和でありふれた家庭に活を入れる皮肉のこもった作品となっている。名シーンと呼ばれているのが、家族4人と吉本で並んで食事をするシーンだ。普通、食事をするときは食卓を囲むものだが、そこをあえて直線の長テーブルに設定。何気ない家族の会話の最中に、吉本が”暴れる”のである。
 
 ミタでは食事のシーンは食卓を囲んでいた。食事の最中も子供が学校の話をしたり、ミタに話しかけたりとごく平凡な映像だ。しかし、ミタが家政婦であることから、家の中でのやりとりに比重を置かれたことが奏功したといえるのではないだろうか。
 
 今年の漢字に「絆」が選ばれた。東日本大震災では家族の絆が大切であると言われるようになったこともあり、当然の字が選ばれたといえる。玩具売り場ではテレビゲームもさることながら、昔懐かしい「人生ゲーム」やトランプといったアナログゲームが流行っているという。家族や友人達とみんなで楽しめることが売れている要因となっている。楽しみながら自然に家族との絆を確認できるであろう。
 
 そんな家族にミタは受け入れられた。風変わりな家政婦と、家族を映し出すことで実際の家庭に支持を集めた。かつては家族でドラマを見ることが多かったが、テレビが1人1台という時代と共にその構図はなくなった。しかし大震災で再び家族は集まり、そこに個性的なキャラクターであるミタが登場したことになる。
 
 「ミタ」の名シーンといえるのが、最終回に阿須田家と一緒に食卓を囲むシーンである。ここでは阿須田家の面々がミタに向かって「これからは○○してください」、「また○○してもいい?」などと質問し、ミタがそれに答えるという場面である。このシーンを視聴者はずっと待っていた。
 
 本作の続編や映画化は一切無いと明言されている。しかし本当に続編などはやめた方がよい。面白かったストーリーの余韻に浸らせて欲しいからである。
 
 
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★ 「家政婦のミタ」最終回、視聴率40% ドラマ歴代3位(朝日新聞・11/12/22)
★ 家政婦のミタ:続編も承知しました?”衝撃”の視聴率40%(毎日新聞・11/12/23)
★ ドラマ高世帯視聴率番組(ビデオリサーチ)
 
★ 森田芳光さんが死去「家族ゲーム」の映画監督(産経新聞・11/12/21)
★ 懐かしい再放送「積木くずし~親と子の200日戦争」(本ブログ・10/10/29)
 
 

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