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夏日も観測・バレンタインデーの日本列島

 14日は、南から流れ込んだ暖かい空気に日差しが加わって気温が上昇。全国105の観測地点で2月の最高気温を更新した。気象庁では15日も日本列島は晴れ間が広がる見込みで、関東地方は15~18度になるという。
 
 静岡市清水区では26.8度、神奈川県小田原市で26.1度、千葉県茂原市で25.7度となり夏日となった。水戸市24.3度、横浜市24.8度、東京都心は23.9度まで上がった。横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫前に特設されている屋外スケートリンクは、氷が溶けてしまったために営業を中止した。
 
 久しぶりに半日ほど部屋の窓を開けっ放しにした。暖かい空気がとても気持ちがよい。このまま春に突入してくれればいいものだが、自然はそう簡単に動いてくれない。16日からは再び寒くなるのだという。3年前のバレンタインデーも暖かかった。2月だから溶けないチョコレートも、危うく溶けそうなくらいの暖かさだった。天候に恵まれるというのは、人生の中で一番多く経験したい事の1つである。
 
 
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★ 24、25,26度 全国105地点で2月の最高気温(朝日新聞・09/2/14)
★ 静岡、小田原で26度=気温上昇、各地で記録更新(時事通信・09/2/14)
★ バレンタインデーに時効成立(本ブログ・07/2/14)
★ 電気用品安全法(本ブログ・06/2/14)
★ 光るスケート靴 横浜赤レンガにリンク登場(06/12/8)
 
 

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浅間山が噴火(2009/2/2)

 
 中学生だったころ、登校途中の都内に灰が降ってきた。雪でもなければ雨でもなく、防ぎようがないまま灰の中を学校まで急いだ。長野・群馬県境にある浅間山の噴火で、風に乗って東京まで火山灰が降ってきたのだ。05年の9月に軽井沢に宿泊に行ったときも、入山規制が発令されていた。結局は大したことにならなかったが、東京に住んでいるものにとって、活火山である浅間山は少し気になる存在であった。
 
 その浅間山が今日未明に小規模の噴火をした。気象庁によると、午前3時の時点で2000メートルの高さまで噴煙が上がっており、最大で火口から半径4キロ以内で噴石が飛散する可能性がある。ただ、周辺住民に影響を及ぼす大規模な噴火が発生する可能性は低いと見られている。
 
 長野県佐久郡軽井沢町では火山灰も降り注いだ。目立った被害はないが、長野県警軽井沢警察署付近では、灰が1〜2ミリほど積もるなどし、スーパーでは早朝出勤した店長が駐車場の掃き掃除をしている。軽井沢町役場では、課長以上の職員が午前3時から集合、被害がないことを確認した。「過去の噴火に比べて規模が小さく降灰も少ない。農繁期や観光シーズンではなくて良かった」と話している。
 
 メインストリートである国道18号などには道路清掃車が出動、小学校では、ヘルメットにマスクを着用した児童の姿が見られたという。
 
 昨日の朝に地震があったが、浅間山と関係があるのだろうか。浅間山近くにある「鬼押出し園」はその昔の噴火による溶岩が固まってできたところ。自然の勢いに息をのむが、小さな穴にヒカリゴケがあるのが印象的だった。自然の中にできたヒカリゴケ。黒い固まりの中に自然とはバランスよく魅せてくれることもあるものだ。
 
 いずれにせよ、浅間山の噴火が大きな影響がないように祈りたい。あまりお怒りにならないように、自然の神様にお願いしたい。
  
 
☆ 「僕はずっと山に登りたいと思っている。……でも明日にしよう」おそらくあなたは永遠に登らないでしょう(レオ・ブスカリア)
 
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★ 【浅間山噴火】噴火は小規模 噴煙2000mに(産経新聞・09/2/2)
★ 未明の噴火「家中の窓や都が揺れた」(信濃毎日新聞・09/2/2)
 
 

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神様の力、身近なところで

 
 京都市営地下鉄の駅ホームで、酔っぱらいに立ち小便をさせないために1つのアイディアが役に立っている。該当場所に鳥居の絵を張っておくのだそうだ。さすがに神様に向かっての愚行は泥酔状態の客をも引き締めるのかもしれない。
 
 関西はこうした”ミニ鳥居”の存在が珍しくないようだ。あちらこちらにこうした鳥居が目を光らせているのだという。そういえば、都内で以前に住んでいた家の近くにも小さな鳥居があった。ある家の玄関横の植え込みに手製の鳥居があり、そこには「ここにゴミを捨てるな」とあった。
 
 見えない力に畏敬の念を抱くというのは大切なことだろう。特定の信仰をしていても、していなくても、「こんな事をしてはいけない」と自分を戒めるのは、こうした見えない力が働くことによる。「頑張れば報われる」と思うのは、自分の中に宿っている今の自分にはない奇跡を育む考え。それが導き出されるであろうという一種の信仰だ。
 
 そして「こんなことしてはバチが当たる」というのも、自分の中に宿っている今の自分にはない天罰を想像する信仰だ。
 
 東京・渋谷区の表参道はブランドショップやカフェが軒を連ねて、けやき並木が美しい通りであるが、この通り沿いにはゲームセンターやパチンコといった風俗店がない。なぜ風俗店がないかというと渋谷区でこの通り沿いを「文教地区」に指定してあるからだ。なぜ文教地区に指定しているかというと、「表参道」であるからだ。この大きな参道は明治神宮へつながっているのである。その参道に風俗店があるのはよろしくないからだ。
 
 10年前まで、表参道はクリスマスとなるとイルミネーションで賑やかになっていた。しかし、見物人の騒音やゴミの苦情が近所から絶えなかったことにより、そのイベントは廃止となった。もしあの時、この通りが参道であり、恐れ多い場所であることを大々的に告知していれば、そうした理由でのイベントの廃止は回避できたのかもしれない。
 
 
☆ 真実は行為で示され、 それを飾る言葉はない(シェイクスピア)
 
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★ プチ鳥居大集合
 
 

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車間を空けて渋滞抑制実験

 東名高速道路を厚木付近から東京へ向けて走行中に電光掲示板があった。そこには「低速走行渋滞の原因」とあった。「スピード落とせ」ではなく、その反対のことが書かれていたのは初めて見た。確かにその時、ノロノロ運転の渋滞状態だったが、ほどなくすると車がスムーズに動き出した。「今までの渋滞は低速走行が原因だったんだ」と確信した。
 
 土日は車の量が増えるので仕方のない部分もあるが、それに加えて不慣れなサンデードライバーの事故、そして不要なブレーキの多用で渋滞が発生する。この不必要なブレーキは後続車にとってストレスだ。ブレーキを過度に踏んでしまうのはスピードを不必要に上げてしまったからに他ならない。先を見ていればどの程度の速度で走ればよいかは概ね検討がつくというものだ。
 
 すなわち、出すべきところでは交通の流れを遮らないためにちゃんと出す、踏むべきブレーキはちゃんと踏む、ということを守れば快適な運転ができるだろう。もちろん燃費もよくなり、いらぬストップアンドゴーが減り、排気ガスも少なくなり環境に優しくなる。
 
 東京大学の西成活裕准教授(渋滞学)が車間距離を40メートル以上空けて渋滞の発生を抑える運転方法を実験する。大学院生らが走行車線と追い越し車線で3台ずつ計6台の車を使用、車間距離を40〜100メートル取りながら小仏トンネル(中央道の東京・神奈川)周辺を往復する。そしてどの程度渋滞を抑制できたか検証するそうだ。
 
 渋滞は時間とガソリンの浪費である。適度なスピードを保てば、一般道でもノンストップで走ることも出来る。行楽の季節、車間とスピードをみなさんも試してみてはいかがでしょうか。
 
 
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★ 中央道で渋滞抑制実験へ 車間距離40メートル空け走行(産経新聞・08/8/14)
 
 

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「環境に優しい」も偽装か ~偽装エコロジー~

 
 何かおかしいな、本当に100%再生紙なのかな、と思っていたら、今年の1月に再生紙偽装問題が発覚した。大手製紙会社4社は再生紙商品のほとんどが偽装であったことを認めた。偽装や改ざんの問題が次から次へと明るみに出て、感覚が麻痺していたところの新たな問題であった。ついでにいうと、うちの自治体は結構な物を”燃やせるごみ”として捨てることができる。紙くず・生ゴミの他に、グローブなどの革製品、汚れの落ちないプラスティック製品、CDはケースごと捨てられる。
 
 妙だなと思っていたのには、リサイクル名目でゴミを回収しても100%の純度が保たれることはない、そう素人考えで思ったからである。この、”100%”リサイクルにならないことを踏まえて環境問題を考えなくてはならない、そういう本が「偽装エコロジー(武田邦彦著・幻冬舎)」だ。
 
 例えば「レジ袋は使うべき」、「割り箸は使うべき」、「バイオエタノール理由促進はただのエゴ」、「冷房28度設定は意味無し」、「温暖化で世界は水浸しにならない」、「石けんのほうが環境にいい、は誤解」、「ダイオキシンは危なくない」、「生ゴミを堆肥にするのは危ない」といった具合に驚くべき内容になっている。今まで知っていたはずのエコ対策が実に全否定である。
 
 「レジ袋」は、石油でそれまでに使われずに廃棄されていた成分を有効利用したものであり、それをやめるとなると、エコバッグや当然に必要なゴミ袋を作るのに、石油の本成分を使うことになり、全く環境によくない、というわけである。
 
 こうした”危機的エコ対策”にはどうすればよいか。著者であり、工学博士の武田邦彦氏はこう言う。
 
 「好きな人がいれば、1杯のコーヒーでも夢のような2時間を過ごすことができる。もし好きな人がいなければ、電気街に行ってパソコンを山ほど買い、一人で家にこもるしかない」。
 
 どういう意味かは本を読んでいただきたい。読んでみて分かったことは、本当の環境問題を考える上で、間違った知識は遠慮無くどんどん捨てるべきだということだ。
当ブログのタイトルも怪しくなってきた。。。。。
 
 
☆ 楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ(ブルデンチウス)
 
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★ 産経抄(産経新聞・08/7/2)
★ 【リサイクル再考】ペットボトル編(上)トラックは「空気」を運ぶ!?(産経新聞・08/6/24)
★ 【リサイクル再考】「ペットボトル」編(中)意識醸成へ割高も「我慢」 (産経新聞・08/6/25)
★ 【リサイクル再考】「ペットボトル」編(下)(産経新聞・08/6/26)
 
 

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生命体の差別 花が被害に遭う事件が相次ぐ

 今年の春からプランターに入った植物などが被害に遭っている。花だけちぎられたり、根本からごっそり取られているものもある。これに対して警察は器物損壊容疑で捜査をしている。一部の事件は犯人が捕まっているが多くは未解決だ。こんな揚げ足を取っても仕方ないが、「器物損壊罪」で捜査が行われているのが悔しい。
 
 花を育てるというのは大変手間がかかる。植物、季節によって水をやる時間が違うし、肥料の具合も計算しなければならない。人の通るところに花を育てている人は、人に花を見てもらうことを楽しみにしているのだ。これは酷い仕打ちだ。
 
 我々は人との交わりの中で生活している。人だけでなく犬やネコ、家畜にも接することがある。昆虫も意識する。植物も同じである。花が咲いている光景に出会うことが出来れば、そこで時間が奪われる。
 
 花は人間に何も期待していないかもしれないが、我々は小さな生命体に思いを馳せることがある。年に一度しか咲かない桜も、梅雨時に顔を見せるあじさい、夏のひまわりも小さな命を自己主張し、それを人間は受け入れている。花をもぎ取られると人間の思いを寄せる時間までも殺される気がする。
 
 植物が人に文字通り花を添えることがある。”器物損壊”をしている人間は恐らく、人から花束を受け取ったことも無ければ、プレゼントしたこともない寂しい人間に違いない。
 
 
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★ 茨城の中学で花壇荒らし、サルビアなど450本抜き取られる(読売新聞・08/6/22)
 
★ 来年のチューリップ(本ブログ・06/10/29)
 

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深夜のコンビニだけでなく、包括的な電気使用対策を

 日本フランチャイズ協会会長は「24時間営業は生活者のライフスタイルの変化に対応した結果だ」と反論した。地球温暖化対策として全国の自治体が、コンビニの深夜営業規制を検討するなどしていることに対する反発だ。
 
 コンビニも登場当時は全てが24時間営業ではなかった。店舗の地域への経済活動効果などを考慮して店ごとに決まっていた。そして女性も働く時代になり、雇用体系の多様化で夜遅いライフスタイルは当たり前となった。単身世帯が増えていることも、コンビニ利用に拍車をかけている。
 
 深夜の営業に規制がかかると、客にとって利便性が損なわれることになるだろう。そしてコンビニ従業員、その他にも深夜に営業活動をしていて付随した業種である宅配業、産廃回収業、納品業者、それに付随する食品会社などの雇用が失われるか業務の縮小がされるだろう。
 
 とはいえ、切迫している温暖化問題をどうにかしなくてはならない。それにはコンビニだけに規制をかけるのはおかしい。電気の問題で言うと例えば、夏期の13~16時が電力消費のピークとなる。この時間帯で産業界全体で何が出来るか考えるべきだ。電力不足問題もあり、全時間帯均一となるような電気の使い方を推進すべきだ。個人で出来ることはし尽くしている感がある。法人で作業の効率化を図ることなどをもう一度見直した方がいい。
 
 コンビニは客の少ない深夜にこうこうと明かりが灯っているから無駄に見えるのだろう。しかし本来はコンビニ規制ではなく、電気使用を控えるような民意誘導を行ってこそ政治の力である。規制や法令が増えるのは政治力がない事と無縁ではない。
 
 
 
★ 温暖化対策でコンビニ深夜規制、21自治体で「検討」(読売新聞・08/6/21)
★ 節水で温暖化阻止(本ブログ・07/8/2)
★ 反温暖化、エッフェル塔などを消灯(本ブログ・07/2/5)
 
 

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ばい菌だらけのPCキーボード

 
 前の職場で複数人が利用するコンピュータがあった。しかし、キーボードやマウスなどを前の人が使った状態で再び使うとちょっと勇気が要る。マウスは握るとしっとりしているし、キーボードもそういう感じがするのだ。他人が使った状態も気になるが、自分も手にじっとり汗をかくことからアルコール除菌ウエットティッシュを買った。これはスッキリして気分がいい。
 
 自宅でもこのティッシュを利用している。自分一人しか使わないが、この梅雨の時期は使うと気分がいい。キーボードには今のコンピュータを買ったときに同時に購入したキーボードカバーを使っている。ときどき石けんで洗っている。なぜか「A」のキー部分だけが汚れるようで、カバーが変色している。それでも、飲み物や食べ物をこぼしても安心であるし、キーボードは買ったときの状態できれいだ。
 
 便器をなめるよりも手のひらをなめたほうが汚い、という話を聞いたことがある。いろいろなところに接触することの多いのが手だというのは納得する。イギリスの消費者情報誌「ウイッチ?コンピューティング」で「パソコンのキーボードはばい菌の楽園かもしれない」という調査結果が出たそうだ。調査によれば便器の5倍もばい菌がひしめいていたキーボードもあったそうだ。
 
 手食文化のある国の人たちは食べる前に必ず手を洗うようだ。我々は清潔に気を使っているという感じがするが、考えてみると、ファミレスに行き着席してから手を洗いに行くことの少ない事に気付く。手を汚なくしたままで過ごしているのかもしれない。ドラッグストアで石けんが安売りされていたので買った。シンプルな匂いと手洗いあとの素朴な感覚が懐かしかった。
  
   
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★ PCキーボードは便座より不潔? ばい菌、英誌が調査(朝日新聞・08/5/11)
 
 

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