カテゴリー
ニュース

93歳米国人女性の簡単料理動画が人気

 YouTubeで93歳の米国人女性が紹介する料理の動画が人気です。
例えば、パンを適量用意して、
1)オリーブ油を塗る。
2)塩を適量かける。
3)お湯をかける
完成!といった具合に簡単です。ご本人も「パーフェクト!」とご満悦。
「豆パスタ」では、
1)ジャガイモの皮をむいてカット。
2)タマネギも同様に。
3)以上を炒める。
4)そこに缶の豆を全て投入。
5)塩、コショウ、水を入れて沸騰させる。
6)そしたらパスタを入れて5〜10分待つ。
7)チーズ、トマトソースなどをお好みで。
完成!という具合です。
 この動画に登場する女性の名はクララさん。動画には「Great Depression Cooking」とタイトルが付けられており、クララさんが1930年代の「世界大恐慌(Great Depression)」の時に経験した簡素な料理を動画で公開したところ、アクセス数が増えました。
 
 コメントの中には「アイラブ・クララ」「クララは独身?」などといった書き込みも見られます。世界的な不況の今、再びクララさんは簡単料理を披露することになったのです。ちなみに、撮影者はクララさんのお孫さんです。
 
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
★ Great Depression Cooking (You Tube)


 

カテゴリー
ニュース

海賊:人質の米国人船長、解放される ソマリア沖

 ソマリア沖で米国船籍の貨物船が海賊によって乗っ取られ、人質となっていた米国人のリチャード・フィリップス船長が無事に解放された。危険な状況であったが、船長は海賊グループと一緒に乗っていた救命ボートから海に飛び込み、米海軍の特殊部隊(Navy SEALs)が海賊3人を射殺した。船長にけがはなく、現在は米軍の船内に留まり医療検査を受けている。また、海賊の1人は米軍に拘束された。
 
 コンテナ船「マースク・アラバマ」は世界大手の海運会社APモラー・マースクが所有しており、8日にソマリア沖およそ500キロのインド洋上で海賊に襲撃された。船長が自ら単身で人質になり、救命ボートで連れ去られていた。他の19人の船員はすでにケニアに到着している。
 
 海賊側は身代金として200万ドル(約2億円)を要求。米海軍は駆逐艦などを派遣し船長救出を試みる一方、海賊側と解放交渉に向けて米連邦捜査局(FBI)の交渉人に協力を依頼していた。アメリカ国内ではフィリップス船長の勇気を賞賛している。
 
 
★ 米海軍が船長を救出 海賊3人殺害 ソマリア沖(時事通信・09/4/13)
★ ソマリア沖か遺族に拘束された船長、米兵による接近失敗(CNN・09/4/12)
★ 海上有事に対処法次々と(本ブログ・09/4/1)
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
ニュース

北朝鮮、弾道ミサイルを発射 日本上空を通過(09/4/5)

 日本政府は午後1時すぎに、午前11時30分ごろ北朝鮮が飛翔体を発射したと発表した。現在のところ、飛翔体は弾道ミサイルとみられる。日本領土内での落下物や被害の有無は今のところない。ブースターの1段目は秋田県から西に約280キロの地点に落下、2段目は秋田県・岩手県を通過し、日本から東に約2100キロの太平洋付近で自衛隊のレーダーから消えた。
 
 イージス艦などのレーダー追尾はここまでで、その後どこまで飛び、どこで落下したかは不明。自衛隊では迎撃などの措置はとらず、探知追尾のみを行った。陸海空の自衛隊は東北地方、特に秋田・岩手県内を中心に被害がないかどうかの確認をしている。
 
 秋田県危機管理対策本部は、県内における落下物などの被害もなく、漁船の安全も確認されていることから、午後1時を持って同対策本部を解散した。
 高須国連大使は、安保理議長国であるメキシコの国連大使に、国連安保理の緊急会合開催を要請した。北朝鮮の国連決議違反を協議するものと思われる。北朝鮮のシン国連大使は報道陣の前ではコメントをしなかった。
 
 オバマ大統領は「テポドン2ミサイルの発射は、国連安全保障理事会決議1718号への明らかな違反だ。国連安保理に問題を提議するため、日韓と直ちに協議する」とし、「北朝鮮は国際的に孤立するであろう」とコメントした。
 
  98年のテポドン1号発射の時は、速度不足、信号の発信がないなどの不具合を露呈、実際には弾道ミサイルの発射であった。今回、北朝鮮は事前に国際機関に”衛星”の打ち上げを通告しており、宇宙条約にも加盟していた。こうしたことから、国際的非難を交わすための”正当な”行為を示すとともに、ミサイル発射に自信を持っていたものと思われる。
 
 浜田防衛相は記者会見で「2発目、3発目があると思うか」という質問に対し、「今後もしばらく調査活動を続ける」とした。
 
★ 北朝鮮情勢 特集(読売新聞)
★ 北、ミサイル発射(本ブログ・06/7/6) 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
ニュース

海上有事に対処法次々と

 防衛省は今年度より、無人偵察機(UAV)の実用化を決めた。F15戦闘機から分離されて空中発進するタイプで、東シナ海の離島防衛や北朝鮮の不審船への対処能力に期待がかかる。危険な空域でも人的被害を受けずに偵察活動をすることが可能となり、尖閣諸島周辺や対馬周辺など、離島侵攻対策に有効だ。尖閣諸島では、海上保安庁のヘリコプター搭載型大型巡視船を常時配置する体制とした。
 
 ソマリア海域で問題となっている海賊対策に、海上自衛隊が海上警備行動に基づき、護衛艦2隻を日本船籍、または日本の会社が所有する船に護衛させることとなった。これまで日本の関係船は、他国海軍が護衛する船団に紛れ込んで安全を確保していた。海自が護衛することにより、ようやく日本関係船も心強い味方を付けることとなった。
 
 ソマリア沖では、各国の海軍などが海賊対策に乗り出しており、その拠点となっているのがジブチ港だ。ここには多国籍軍が情報を取り合い、海と空から不審船の監視、追尾、警告射撃などの任務に当たる。
 
 しかし問題なのは、実際に海賊を捕捉した場合の処遇で、明確な国際ルールを作る必要がある。拘束するのはどういった状況で、どこの軍が行うのかが課題だ。本来であれば、海賊の出没する周辺海域の国が取り締まればいいことであるが、周辺国は政治的に不安定な国や、海賊対策に積極的でない国も多く、多国籍軍による警護が不可欠となっている。ここに日本もようやく入り込むことになる。
 
 海自の護衛艦には、捜査・逮捕権を持つ海上保安官が同乗することとなり、積極的な取り締まりが期待できそうである。しかし「海上警備行動」には問題点があり、日本船舶しか守れないことと、武器の使用が正当防衛と緊急避難をのぞき、相手に危害を加えることができないという点だ。海自護衛艦の近くで外国船が海賊被害にあっても手出しができないというのである。さらに、警告射撃でもひるまずに近寄ってくる海賊に対してどのように対処するかが課題であった。
 
 これに対しては3月13日に国会提出された「海賊対処法案」が有効となる。保護対象が全ての船舶となり、停戦命令に応じない海賊に対しては船体射撃が認められることになった。
 
 一方で、日本の調査捕鯨に妨害行為を繰り返していた、環境保護団体「シー・シェパード(SS)」に対して、海上保安官らが抗議船内まで活動家を追跡して逮捕できるようにするために、水産庁が新法制定などを検討していることが分かった。これまでの場合、日本の船内に侵入する活動家を逮捕することは現行法でも可能であったが、他国船に乗り込むことまではできなかった。
 
 いずれの任務においても、海上自衛官や海上保安官の任務は緊張が増すこととなる。こうした海上警備がただの威嚇で済んでくれることを切に願いたい。
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
★ 離島有事に無人偵察機 防衛省、21年度導入へ(産経新聞・09/1/24)
★ 尖閣諸島周辺にヘリ搭載巡視船を常置 海保、領海進入監視を強化(産経新聞・09/2/4)
 
 

カテゴリー
ニュース

チョコレートの味を知らないガーナの子どもたち

 アフリカ・ガーナ共和国の主要産業は、農業(カカオ豆)、鉱業(貴金属、非鉄金属)である。特に日本に輸出されているカカオ豆の7割はガーナ産だ。カカオを主原料とし、その後の工程を経てチョコレートができあがる。カカオ豆の農場で働いているのは現地ガーナの子どもたちであり、主な労働力となっている。その子どもたちは貧困ゆえに学校にも満足に行けず、通学している子どもたちも壁のない学校で、机のない学校で、文具も教科書も持っていない子どもたちが学んでいる現実がある。
 
 児童労働問題に取り組むNPO法人「ACE」(東京都台東区)が、バレンタインデーに向けて、「しあわせのチョコレート」を販売している。テントウムシの銀紙に包まれたチョコレートは4コ入りで500円。売上の半分をガーナの子どもたちへの支援に充てる。
 
 重い豆を頭に乗せて運び、体調が悪くても働かざるを得ない子どもたちはチョコレートの味を知らない。自分たちが運んだ豆が、世界にいる同年代の子どもたちの大好物になっていることを知らないでいる。同NPOでは「チョコを買うときに、ガーナの子どもたちのこともチョコっと考えてもらえれば、一緒にしあわせになれます」という。
 
 こうした活動が実を結んで、ガーナの子どもたちもチョコレートが食べられるようになるといい。子どもの時に経験する甘い思い出というのは、大人になってからでは決して得られない。バレンタインデーという日に胸をときめかせることが、ガーナの子どもたちにも実現しますように。
 
 
★ 特定非営利活動法人 ACE
★ ACE、ガーナの子ども支援チョコ販売(NPOWEB・09/2/13)
 
 

カテゴリー
ニュース

白人警官、無抵抗の黒人青年を射殺 暴動に発展 米・加州(2009.1.16)

 警官が黒人に危害を加えたことが暴動に発展することは少なくない。有名な事件が91年のロドニーキング氏暴行事件だ。ロサンゼルス市内でスピード違反で捕まったロドニー氏は何の抵抗もしていなかったが、白人警官4人が殴る蹴るの暴行を加えて瀕死の重傷を負わせた。この模様を近くの住人がビデオで撮影、テレビで放映されると抗議行動が始まった。
 
 ロス市警はこれとは違う事件で、黒人容疑者を連行しようとした。しかし周囲の黒人住民がこれを阻止、不穏な空気になったところで市警本部より「危険だ、撤退せよ」と指令が下り、警官十数人は引き上げていった。すると黒人住民はパトカーに向かって投石を始め、近くの交差点を通過する無関係の車にも投石、停車していた車から人を引きずり出し、殴る蹴るの暴行を加えるなどした。「92年ロサンゼルス暴動」の始まりであった。
 
 市内各地で放火や略奪が発生、そしてその怒りの矛先は経済的優位に立ち、黒人蔑視の風潮が強かった韓国系住民に向けられた。この暴動の前に、韓国系女性商店主が15歳の黒人少女と店内でトラブルになり、帰ろうとして背を向けた少女の頭部を商店主が狙撃した事件も背景にあった。さらにロドニーキング氏に対する暴行の裁判で、加害者である白人警官4人全員が無罪となったことから、暴動は激しさを増した。
 アメリカが抱える人種問題の根深さが浮き彫りとなったが、今月1日未明、米カリフォルニア州オークランドの地下鉄駅で、無抵抗の黒人青年が白人警官に射殺された。この模様は携帯電話のカメラで動画撮影され、ネットの動画サイトYouTubeに公開された。その後、黒人住民を中心に抗議行動が起こり暴動に発展、放火や略奪が発生して逮捕者は100人以上となった。
 
 地下鉄駅のホームでけんかが起きているとの通報を受けて、複数の警察官が駆けつけた。当事者の1人である黒人青年のオスカー・グラントさん(22)らを警察官が取り押さえた。動画を見る限り、オスカーさんらは警察官に抵抗する様子もなく地面に座っていただけであったが、そこで突然、白人のジョハネス・マーサリー巡査(27)がオスカーさんの背中に向けて発砲した。
  
 マーサリー巡査は「危害を加えられかねない状況になった」とし辞職したが、アラメダ群地検は13日、殺人容疑で逮捕した。同容疑者の逮捕を受けて、地元オークランドでは再び暴動が発生、黒人のデラムス市長が非暴力を呼びかけたが、18人が逮捕される事態になった。多民族が住む米国では人種問題が根深く存在している。
 
 「変革」はオバマ次期大統領のスローガンである。「Yes, we can(私たちにはできる)」という米国発の経済好転を期待したいところであるが、それと同時に米国発の差別や暴力の根絶を期待したい。選挙前だけの「イエス・ウイ・キャン」ではなく、オバマ氏が任期を満了した頃に「Yes, we did」=「私たちは成し遂げた」と歴史が物語ってくれるように期待したい。ただ存在しただけの歴史ではなく、存在感があったと言われるような歴史的な歴史を。
 
 
☆ 世界の大偉業の大半は、「もはやこれで絶望か」と思われた時にも、なお仕事をやり続けた人々の手によって成し遂げられた。(デール・カーネギー)
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 

 

カテゴリー
ニュース

種をまく人 海外で活動する日本企業

 「将来はアフリカで医療スタッフとして働きたい。英語も学びますがフランス語も学びます」。米国留学で知り合った日本人女性が言っていた言葉。
 欧米諸国に比べて日本企業の進出が少ないアフリカ。そんな中で住友化学はアフリカに進出してある物を作っている。蚊帳がそれである。世界で5億人がマラリアに発症、100万人以上が命を落としている。マラリアの媒介になっているのが蚊であるが、それから身を守るための蚊帳が大人気なのだという。
 
 「オリセットネット」と呼ばれているこの製品は、洗濯しても5年間の使用に耐えることもあり、マラリア対策に需要が拡大した。タンザニアの現地企業との合弁会社で年間1000万張りの生産量だ。産み出されているのは蚊帳だけではない。
 
 住友化学のタンザニア工場では「直接雇用だけで3200人、運送や補修などの周辺事業も考えれば3〜4倍の雇用を産み出している」という。今年の5月、ナイジェリアにも蚊帳工場の建設を決定した。今後もアフリカ大陸で蚊帳工場を増やすことは困難ではないだろう。住友化学の米倉弘昌社長は「社会貢献が目的」とし「利益は学校建設などの形で、再度地域に還元することにしている」という。
 
 本来の会社組織、すなわち法人のあるべき姿というのを見た気がした。それは物と人とお金が循環する仕組みだ。要は誰もが幸せになる状態だ。
 
 前に本ブログでホリエモン逮捕について書いたときに、高校生の男性が「やっぱり堀江さんは凄い人だったんですね」とコメントしたことがあった。お金を稼ぐ才能というのは確かに凄いことだ。簡単に真似ができることではない。しかし昨今の社会の金銭感覚というのは「金持ち=偉い人」という方程式が当然だと錯覚している。
 
 お金が生きていく上で必要なことは当然で、そこにだけ焦点を当てるのはセンスがない。人とお金と物がうまく循環したときに潤沢な社会が生まれて育つ。育った社会は文明となり世界を覆い尽くすことだろう。
 
 循環されるべきものが特定の場所に滞留したときに、本流は細くなってしまう。本流を海へ流す会社組織は住友化学だけではない。社会を育む最初の1歩というのは、たった1人が踏み出すことになる。英断は匿名の善意によって世界のどこかで培われている。誰が蒔いたか分からない種を見つけ、水を注ぐことを、芽が出たらそれを大事に守ることを、ぜひ実行したい。
  
 
☆ 松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています。(松下幸之助)
 
 「言葉のリサイクル」は5年目に入りました。いつも読んでいただいている匿名の善意に支えられてきました。これからはその期待に水を注ぎ、芽を出していきたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。
 
 Nono
 
☆ 人気blogランキング(国内ニュース)に登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
★ 米TIME誌も「世界一クール」と絶賛!アフリカで売れまくる住友化学の”蚊帳”(ダイアモンド・オンライン 08/8/26)
 
 

カテゴリー
ニュース

ダンスパフォーマーTAKAHIRO、日本で凱旋ライブ

 マイケルジャクソンやスティービーワンダーらが出演したことのある、歴史あるアメリカのコンテスト番組「ショータイム・アット・ザ・アポロ」に出演し、マイケルも成し得なかった9大会連続優勝で殿堂入りしたTAKAHIRO(27)が日本で凱旋ライブを開くこととなった。
 
 彼は当初日本での活動も考えていたが、直接ダンスに携われるような仕事はなく雑用ばかり。それに嫌気がさして単身渡米した。あえて黒人の多く移住する地区に住んだ。英語ができるわけでもなかったので、電子辞書を持って歩く毎日。突然黒人数人に囲まれて殴られ蹴られ、貴重品を奪われたこともあった。
 
 アメリカで認められただけあって、彼のダンスは素晴らしい。無駄な動きは一切なく観客を魅了する。優勝したときに司会者の女性にコメントを求められたTAKAHIRO。”3 minutes change my life”(3分間が私の人生を変えた)というと、観客は拍手喝采でスタンディングオベーションとなった。司会者が「賞金があるけど」と聞くと、”Oh, really?”(本当?)と言って会場を沸かせた。
 
 何か1つ人より秀でているものを持っていると他人は認めてくれるものだ。彼のダンスでTシャツの両肩の部分を引っ張って、首を左右に動かすというパフォーマンスがあるが、観客も楽しそうにそれを真似していた。TAKAHIROが笑顔にさせたのは観客だけではない。初めてニューヨークに呼んだ母親も客席で「あれは私の息子なの」と、隣にいたニューヨーカーに言って喜んでいたという。人を笑顔にさせることのできる才能というのは実に素晴らしい。
 
 
☆ 人は繰り返し行うことの集大成である。だから優秀であるというのは、行為ではなく習慣なのだ(Aristotle) 
 
☆ 人気blogランキング(国内ニュース)に登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
★ TAKAHIRO米殿堂入りダンサー凱旋(日刊スポーツ・08/11/23)
 
 

モバイルバージョンを終了