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顔は偽造できない 証明用の写真

 
 「アジアの入国審査官はアフリカ系黒人の顔の見分けができない」として別人の旅券を使用していたアフリカ諸国の数人が、関西国際空港で摘発された。
 
 確かに素人考えでいくと判りにくい。逆に我々アジア人だって、欧米人から見たら判りにくいかもしれない。しかし、入国審査官は毎日多数の外国人を見ている。プロの目は欺けなかった。
 
 そもそも、パスポートの写真は洋の東西を問わず本人なんだか他人なんだか判りづらい。あの「証明写真用の仏ちょう面」がそうさせる。
 
 ロスに短期留学したとき、向こうの学生証のための写真は「スマイルで」という指示があった。インスタント証明写真の中で笑って見せたのは初めてだった。
 
 アメリカの運転免許証もスマイル。ドイツは正面だけでなく、斜め右左からも写真を撮る。
 
 日本では免許証の写真撮影で笑うと注意される。ここはアメリカみたいに「スマイル写真」を導入したらどうか。
 
 警察官に免許証の提示を求められたときに、
 
 「うーん、判りづらいので笑っていただけますか?」
 
 「ニッ!」
 
 と、場が和むと思うんだが。
 
 
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イラクってどこ?

 
 アドレスの最後に「.jp」とついていれば、「日本」であることはご存じであろう。この最後の「.jp」というのを「国識別ドメイン」といい、世界各国に割り当てられている。では、「.tv」がどこの国かご存じだろうか。
 
 答えは、南太平洋に浮かぶ小さな島国「ツバル」のことである。人口1万人弱のこの国、温暖化による国土の水没の危機にひんしている。
 
 日本地理学会の「世界認識調査」で、日本の大学生、高校生の40%が地図でイラクの位置が分からなかったという。北朝鮮も同10%、24%が分からず、昨年オリンピックが開催されたギリシャも、同23%、40%という結果が出た。あのアメリカですらわずかに知らない学生がいるという。
 
 今挙げた国は毎日、新聞やテレビで登場しない日はない国である。無関心なのか、「画」をみる目が好奇心を忘れてしまっているようだ。本を取り寄せたり、ネットで確認するなりできる時代なのに、何とも不思議である。
 
 
★ ツバル(外務省ホームページ)
 
 
 
 

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日本のODA

 スマトラ島沖で発生した巨大地震は深刻な被害をもたらした。そんな中、日本の公的支援で作られた防波堤がモルディブの首都マレを守った。
 
 「日本の支援がなかったら、マレはなくなっていただろう」――。モルディブの人口の約3分の1が住む首都マレでは、日本からの公的支援で建設された防波壁が、島を津波の大惨事から守ってくれたとの見方が広がっている。(毎日新聞)
 
 日本人記者がタクシーの運転手に尋ねたところ、即答で「日本のおかげだ」と帰ってきたという。こういう形で支援できて、それが役に立っているというのは我々日本人も嬉しい。この運転手は「お世話になった日本人からはお金はいただけない」とタクシー運賃を断った。
 
 その一方で日本のお隣の大国はODA援助のことを国民に全く知らせておらず、その国民は誰も日本の援助があることなど知らないのである。
 
 そればかりか、日本の排他的経済水域に侵入、先日は軍艦までも侵入してきた。日本をバカにしているのである。こういう国に援助するのはもう今年度でやめた方がいい。恩を仇で返されるというのはこのことである。
 
 周りにもいませんか?恩を仇で返すような人。勿論見返りを期待して人に親切にしているわけではありませんが、そんな人には「100円貸して」と言われても断りますね。
 
 
 
 

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記憶喪失青年、オスロで1年半

 ノルウェーの首都、オスロで記憶喪失症の東洋人の青年が保護されて1年半が経つという。青年はスイス滞在中に記憶を失い、オスロに到着後に保護された。
 
 青年が話せるのは日常英会話程度で、母国語は不明だという。ただ、「甲子園」「もち」などという言葉は口にすることから、日本人の可能性もある。
 
 心理科医によると、記憶喪失は肉親の死などのトラウマが原因になることがあるが、1年半も記憶が戻らないのは珍しいという。
 
 なんとも気の毒な話である。今はオスロでノルウェー語を習っているというが、早く母国の記憶を取り戻してこれからの人生頑張ってほしい。
 
 落馬で記憶を失った女性が、若い頃旦那さんと踊っていたときにヒットしていた、映画「フラッシュダンス」のテーマ曲を聴いた途端に記憶を取り戻した、とう劇的な話がテレビでやっていた。落馬の影響で体のバランス感覚を失ったものの、今は家族で幸せに暮らしているという。
 
 記憶を喪失していると、自分が一体誰で、どうしてここで暮らしているのか、そんな失意の中で生活していくことになる。その無念さは察するにあまりあるが、オスロの青年にも家族や友人がいるわけで、早く彼が自分を取り戻せるといいだろう。
 
 
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