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歌詞の魅力

 歌詞の魅力は人の心に直接訴えかけるところにある。それが直接的であっても間接的であってもである。
ABBAのThank you for the musicの一部を引用する。
 
Mother says I was a dancer before I could walk
She says I began to sing long before I could talk
 
And I’ve often wondered, how did it all start
Who found out that nothing can capture a heart
 
Like a melody can
Well, whoever it was, I’m a fan
 
 これは”2番”の歌詞だが、2行ずつ分けたのには理由がある。最後の単語が韻を踏んでいるところに注目していただきたい。すなわち、walk,talkに、 start,heart、 can,fan がセットになっているのだ。見事な詞の作り方である。
 
 歌というのは詞がメロディーを着飾って、またはその逆が人の心をつかむ。まさに”capture a heart”であるが、メロディを抜きにしてじっくり歌詞を読んでみると、よく仕上がっているものは何度読み返してもいいもので、想像力が突き抜ける。
 
 決して長くない言葉の羅列が多くの人の心に訴えかける。それをした1人である阿久悠さんが他界したが、多くの歌手がそれを歌い、さらに多くの人に愛された。歌は永久的に残る。私たちが歌うことを忘れることがなければ、次の世代も歌い出す。
 
 
☆ プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことだ(Richard Bach)
 
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★ 阿久悠さん:「送る会」に音楽関係者、ファンら1200人(毎日新聞・07/9/10)
 
 
 

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ビジュアル系バンド ヨーロッパで人気

 ドイツの女子高校生とメールを交換していた時期があった。年も離れているのによく絡んでくれる気になってくれたものだが、彼女は日本のアニメやロックが好きであった。とりわけキティーちゃんが大好きで、誕生日プレゼントにキティーちゃんのぬいぐるみを送ったら「こんな高価なものを!」と驚かれた。向こうでは高価なものらしい。
 
 アニメをはじめとして、日本の文化が海外で好まれている昨今である。日本で働いているノン・ジャパニーズも珍しくなくなった。平成バブルの頃は彼らがいても日本語が拙かったが、今では日本人の日本語の乱れが気になるほど、彼らの日本語は上手い。昔だったら「イラッシャイマセ」であったが、今では「いらっしゃいませ」だ。
 
 日本のビジュアル系バンドが海外で人気のようである。人気の根源はアニメだそうだが、特異なファッションに独特な音楽スタイルが受けているのだろう。感覚に訴えるものは世界の共通語である。それが音楽であれ、ファッションであれ、アニメであれ、触れたことのない文化というのは新鮮である。
 
 メイド・イン・ジャパンがモノだけではなく、日本人そのものにスポットライトが当たっているところが素直に嬉しいところだ。
 
 
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★ アニメの次は…ビジュアル系バンド! 欧米で人気(産経新聞・07/6/10)
 
 

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ニセ科学

 
 こと日本人は血液型や占いの話が好きだ。初対面の人と親しくなる手段のひとつがこれで、コミュニケーションを円滑にすることになる。
 
 心理学では血液型で人を分類することは、全くその根拠をなさないとなっている。いうまでもなく、4つの血液型だけで人など分類できるわけがない。生まれてきた周辺環境が大きく作用して人格を形成するのであるから。
 
 マイナスイオンやゲルマニウムなど、科学的根拠のないものを「ニセ科学(疑似科学)」という。学習院中・高等科で「ニセ科学フォーラム」が開催され、反響があり、会場は満員になった。京都女子大の小波秀雄教授は「人を納得させるのにさも科学っぽい言葉を用い、万能であるかのように見せている」「不確かな情報が一斉に流れるネット社会の影響も大きい」などとした。
 
 時折現れる「地震雲」の話についても気象予報士の森田正光さんは「毎日空を見たことがあるのでしょうか。あんな雲はしょっちゅう出現する」とバッサリ斬った。
 
 それでも人は神秘的なものに傾倒することがある。意思伝達の手段のみならず、時としてそれを思想として受け入れる。ニセ科学が科学的根拠がないのであれば、それ自体も解釈上の根拠がない。すなわち、本当の科学もニセモノも人が作り上げた解釈であるからだ。
 
 人々が見えないものに傾倒するもので身近なものといえば、友情や愛情である。これを知っている人たちは見えないものを信じ、また切り捨てる技術も備えている。織姫や彦星の再会を信じてやまないのもその一つだ。
 
 
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★ ニセ科学に関心、東京のフォーラムで参加者倍増(朝日新聞・07/7/7)
 
 

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mixiの「読み逃げ」

 
 mixiの日記を更新して、それを読んでおきながら、足跡を付けておきながら、コメントをしない行為を「読み逃げ」というそうだ。
 
 mixiという閉鎖的にできる空間では、密接なコミュニケーションが図れる一方で、「足あと」があるために「この人はこんな時間に起きている」などということもわかるようになっている。
 
 しかしそれも、面識のある友人を招待したから、またはされたから成り立っている副次的なコミュニケーションなのであって、足あと云々で人間不信を感じるのはmixi依存症そのものだろう。そしてネット依存である。
 
 他人の日記にコメントする責務などない。面識のある友人だから、「足あと」を残しても気楽にコミュニケートできるのである。そんなこと言ったら、このブログは「読み逃げ」だらけ。
 
 
 
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★ 「mixi読み逃げ」ってダメなの?(ITmedia)
 
 

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どれにしようかな

 
 幼い頃、二つのものを選ぶときに、
 
「どれにしようかな、天の神様の言うとおり・・」
 
と言ったことがあるかと思いますが、その後はどう続きますか?
 
私は「玉手箱、サクランボ!」でした。
 
ちなみに東京出身です。
 
 
 
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★ 「神様の言うとおり」の後は?(「発言小町」読売新聞・05/8/11)
 
 
 

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ニュース検定

 
 ニュース検定(ニュース時事能力検定)なるものが、今年に実施されるそうだ。
 
 本ブログでも時事ネタを扱うことが多いので、興味津々。早速模擬試験を受けてみました。2つあって、各5問ずつ。
 
 1つは全問正解、2つ目のほうは4つ正解でした。面白そうなので、本試験受験してみよう。
 
 時事ネタを知っていることはプラス要素になることが多い。手の込んだ犯罪に巻き込まれないためであり、妙な儲け話の餌食にならない防御策にもなる。
 
 不毛な論理を展開する相手を論破するのには、知識は力なり、である。
 
 勉強は一生していかなくてはならないであろう。それが仕事に役立ち、家に帰ってからも役立ち、人の中で生活していく上でマイナスになることは絶対にない。生きるとはなんぞや、という難題を解決することは専門家に任せればよい。我々にとって大切なことは、周辺に散らばっている小さな疑問を1つ1つ解いていくことが人に与えられた使命ではないだろうか。
 
 
☆ 私はシェークスピアのような本は書けない。だが、私の本は書ける 。(ウォルター・ローリー)
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★ ニュース時事能力検定
 
 

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ウソ読み辞典

 
 昔、バイト先で「汁そばセット」というのがあり、これを外国人の客が「じゅうそばセットください」といったことがある。読み方は違うけれども、よく「じゅう」とよめたな、と感心した。(正解は「しるそば」)
 
 そう、確かにある。難しい字に遭遇したときに、とりあえず「ウソ読み」で漢字変換して、その漢字をこっそり調べるという技。漢和辞典を引くと部首などから調べなくてはならないので、「ウソ読み引き」のほうがPCがあるならば効率的というもの。
 
 この「ウソ読みで引ける難読語辞典」が作られた。「灰汁」を「あく」だと分からない場合に「はいじる」で変換するわけだが、この「はいじる」で「灰汁」が引けるというわけだ。
 
 ブログや日記サイトをみていて思うことがある。この人は本当に日常的にこんな難しい漢字を使う・書くのだろうか、ということ。やたら難しい言い回しを使いたがる。意地悪な私はそういう人に質問する。
 
「○○って漢字でどうやって書くんだっけ?」
 
 PCに何でも頼ってはいけないが、知らないことを簡単に調べられるのがネットのいいところ。しかし、ネットの情報も100%正しいことばかりではないので、真偽の見極め変換は個人の責任で。
 
  
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★ 「不知火=ふちび」の『ウソ読み辞典』って何だ?(R25・07/3/1)
 
 

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英文フリーペーパー

 フリーペーパーが数年前から人気だ。就職情報誌から地域情報までさまざま。
 
 その中で英文のフリーペーパーが人気のようだ。理由は在日外国人に受けていることと、日本人も英語の勉強になる、ということらしい。
 
 ひらがなタイムスという雑誌があるが、これは日本の習慣等について詳しく書いてある月刊誌。英語と日本語の表記でこちらも勉強になりそうだ。
 
 英文フリーペーパーはあっという間に「完売」してしまうそうで、その人気の程がうかがえる。いわゆる平成バブルの頃から外国人が増えた。言葉の壁もあり、戸惑う両者であったが、いまでは日本語を巧みに操る外国人も増え、昔のような戸惑いはなくなったと思われる。
 
 それでも、日本語や異国の習慣に馴染むのは難しいことだ。それを地域ラジオやこうしたフリーペーパーが手助けをしている。多くの外国人の助け船になればいい。
 
 一方で、来日外国人の犯罪が増えている。取締りの厳しい都内は避け、西日本に移動している。日本人と外国人との共生は可能か。それは教育レベルに依存することになるだろう。ここでいう教育レベルというのは、学歴ではなく、良いこと悪いことをしっかり知っているか、この一言に尽きる。外国人も、そして日本人も。
 
 
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★ 外国人犯罪、地方に拡散 滋賀で15年前の231倍(産経新聞・07/2/8)
★ 英文フリーペーパーが人気 「勉強に」日本人も愛読(産経新聞・07/2/10)
 
 

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