結婚情報サービスのオーネットの女性アドバイザーが、男性が気をつけたい婚活NGグッズを公開した。どれもこれも「あ−、なるほど」と思えるが、一見すると”アキバ系”がNGようだ。
・ リュックサック・セカンドバッグ
本人は物がたくさん入り合理的であるとすら思っているかもしれないが、登山イベントでもない限り避けた方がいい。セカンドバッグはオッサンぽい。例え自分がオッサン年齢だとしても避けるべきだ。なんか怪しい商売しているおじさんみたいだ。
・ 布の袋、紙袋、ウエストポーチ
布の袋というのはエコバッグのようなものだろうか。紙袋に至っては常備品にしている時点でアウトである。異性に会おうというのに、これではセンスのかけらも見いだすことができない。普段はよいとしても、ウエストポーチはデートで良い印象を与えるであろうか。何でも持っていてすぐに取り出せるのが便利ということではなく、何も持って無くてもすぐに有事対応できる男のほうがかっこいいと思うのだが。
以上は運搬系装備品だが、無理してバッグを持って行くくらいなら、必要な物以外は持たないで手ぶらで行った方がよいとすら思う。ケータイと財布にハンカチがあれば男性なら事足りるのではないか。それでもバッグが必要なら、店員さんと相談してセンスのよい物を一つ持っておくべきである。
・ 金のネックレス・ネックストラップケータイ
ネックレスもその人のセンスが出る。全てを否定するつもりはないが、金色というのは最初に会う人にいいイメージがない。金だから見栄えがよいと思っていたら大間違いで、ガラが悪いかセンスが悪いかどっちかにしか思ってもらえない。
最初のデートでネックストラップにつけたケータイを首から下げているというのは末期状態に近い。デート中にメールが来たらチェックするつもりなのか。そしてそのケータイに大量のストラップ、例えば「ご当地キティちゃん」など大量につけているのも終わっている。ケータイは(センスのよい)バッグに入れておいたほうがいい。そもそも、デートであるのにケータイを頻繁にチェックしたりするのは異性を前にしてマナー違反である。
・ シャツの裾がズボンの中
シャツの歴史を考えると本来はインにすべきものであるが、服装の変化に伴い現在は普段着をインにして街を歩くことはまれである。最近はインにするものも見られるが、股上の浅いパンツ等に限定された着こなしだ。裾を中に入れて、さらにはお腹も出ているようでは目も当てられない結果が待っていよう。
・ 変なバックルのベルト
意味が分からないとしか思えないようなものが散見できるバックル。ちなみに私はプレゼントされた「milk」と記されているスキットルのバックルを持っている。ミルク入れて飲もうかな。
・ 靴下が「白」
これは細かいことだがとても大切だ。靴下というのは結構目立つのだ。さらに白色というのはかなり目立つのだ。スポーツイベントでの合コンやデートでもない限り御法度だ。逆に言うと、靴下にまで気を配ることができれば好印象を持たれることだろう。
・ 手袋
寒い時期の必須アイテムなのだが、私の知人で「軍手」をしていたことのある人がいた。あれはさすがに驚いた。だから言った。「高い物を買えとは言わない。手袋なんてコンビニでも見栄えの良い物が売っている。お願いだから軍手はやめて」と。
以上が新聞記事を踏襲した内容だが、本来日常的に気をつけていれば、いざというときはちょっと手を加えるだけで済むようなことである。異性の見た目を気にする割には、自分のこととなるとめちゃくちゃな人がいるということだ。常に異性に見られている意識でいれば、おのずと程度のよいセンスができ上がるはずだが、そうした意識がないがためにいざというときに悲惨なファッションショーが開幕するのである。
バッグやコート、ポケットがいっぱい付いているからといって、なんでもかんでも入れたら不格好になる。しかし”NGファッション”の人はそうした考え方を受け入れてくれない。急にデートや婚活したってそれでは無理ということを言っておきたい。ファッションセンスというのは相手への思いやり。センスがないというのは思いやりがないのと同じだ。
☆ こんなことをしたら嫌われるのではないかと、何もしない男が一番嫌われる(中谷彰宏)
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★ 婚活NG、1位は「リュック」 セカンドバッグも敬遠(朝日新聞・09/11/28)
★ 軍手ィ、好発進 平山あやさんと商店街でPR(信濃毎日新聞・09/11/30)
★ 鮮やかな軍手「軍手ィ」発売 信大の学生ら企画、平山あやさん応援(毎日新聞・09/11/30)
★ 恋愛のマニュアル(本ブログ・08/2/27)
★ 腕時計をしない人が増えている「携帯があるから」変わる装飾品への意識(本ブログ・09/10/12)
タグ: 文化科学
発音するとかっこいい英単語・5
今回もまた独断と偏見で選んだ英単語をお届けします。以下、カッコ内太字にストレス(アクセント)が入ります。
1. tranquil (トランクウィル)= 【形】穏やかな
比較的使おうと思えば使える単語。環境が穏やかだったり、人の気分が穏やかだったりしたときに使える。
・ The sea was so tranquil. (海は穏やかだった)
・ He seems to be tranquil. (彼は穏やかな気分のようだ)
2. virtuoso (バーチュオーソ)= 【名】巨匠、名人
これも強引に使おうと思えば使える。芸術分野での”達人”に使うことができる。
・ She is a celebrated piano virtuoso.(彼女は有名なビアノの巨匠だ)
3. de facto (デ・ファクト)= 【形】実際は (in fact)、事実上の、現存する
・ a de facto standard (事実上の標準)←法的にはどうであれ事実上の、という意味。
例えば、Japanese is a de fact official language →「日本語は事実上の公用語」。日本語は「公用語は日本語である」と法の定めが無く事実上の公用語ということになっています。日本語を規定しているのが裁判法で「法廷内では日本語を使用する」という一文があるのみです。
このシリーズを読んでいる方、私が好きな英単語が”外来語”由来のものではないか、と思われるかもしれない。その通りだ☆次もそう。
4. raison d’etre (レイゾン デトラ)= 【名】存在理由
フランス語由来の外来語英語。この単語、いつ使えるかな。
5. caveat venditor(カビアット・ベンディター)= 【名】売り主危険負担
ラテン語由来の語。特に断りがない限り、売り主が商品について品質保証する法原則。逆に、買い主危険負担が、caveat emptor(カビアット・エンプター)。英語で法律を学んでいる人は必須語。
6. fluorescence (フルオレスンス)= 【名】蛍光(性)、発光蛍光
綴りがややこしいが、こういうものをスラスラ書けるとかっこいい。そしてこういう単語をスラスラ言えるとネイティブは驚くだろう。かつて、大学の英会話授業で1年ぶりにあるネイティブ講師とすれ違った。彼女は私のことを覚えているという。言われたのは「難しい単語を使っていたので、Nonoは覚えてる」と。何の単語だったのかは不明。
7. laissez faire(レゼ・フェア)=【名】自由放任主義(経済・個人に対して)
フランス語由来の言葉。スペルと発音に注意。こういう単語は知らなければ全く推測できないので、ここで覚えておうちに帰ってね。
8. appendicitis (アペンデサイティス)=【名】盲腸炎
医療関連語は難しいが、盲腸やはしか(measles)など、病気の話は自然な会話で出てくることもあるだろう。
・ She has appendicitis. (彼女は盲腸だ)
ちなみに何かの病気にかかっていることを、suffer from(〜で苦しむ)で表現できる。
・He suffers from measles. (麻疹にかかっている)
9. hippopotamus (ヒポポタマス)=【名】「カバ」のことです(笑)
なんか、日本語では2文字なのが申し訳なくなる。。。
10. the autumnal equinox (オータムナル・イクイナクス)=【名】秋分
イクイナクスの発音がかっこいいと思うのですが、年に2回しか使えませんね。春分は頭を”the spring”に替えればOK。
11. translucent (トランスルーセント)=【形】半透明の
transparentが「透明の」でしたね。透明よりも半透明のほうがきれいに見えるものもありますね。でも、発音は transparent=clear のほうがいいですね。
L,V,T,などの発音もおざなりにしがちなので、大事に発音しましょう。
ということで、第6弾は気が向いたら……Have a nice weekend !!
★ 発音するとかっこいい英単語・6(本ブログ・09/12/9)
★ 発音するとかっこいい英単語・4(本ブログ・09/9/25)
★ 小学校 英語より国語(本ブログ・06/10/4)
「ミシュランガイド東京2010」では、東京は世界最多の11の飲食店に星が3つついた。一つ星、二つ星を合わせた星の総数も一番多いという。ミシュランのみならず、米紙「フード・アンド・ワイン・マガジン」も2年連続で東京を「世界一グルメな都市」とした。
同誌の旅行部門編集者ジェン・マーフィー氏は「東京は確固たる『食の都市』だ」とし、「東京はシェフたちが革新を求めに行く場所であるとともに、伝統的な食の歴史を持ち合わせている」と語った。
東京に住んでいてそれは思う。和洋折衷の料理がうまく混在し、「日本は寿司に天ぷら」というイメージは時代遅れである。何か食べたいと思えば、どこの国の料理でもそれを味わうことができ、食知識の地産地消がなされている場所である。敷居の高い店もあれば、中くらいの店もあり、もっと気軽な小料理店もある。
ドレスコードの必要な店も節目の時には必要であるし、普段着で行けるお店も経済的で、かつ、客の舌に溶け込みやすい。あるフランス料理店に行ったとき、デザートが「ショートケーキ風」というので楽しみにしていたら、試験管に入った層のある液体がやってきた。これを少しずつ飲むのには驚いた。父は「なんだよこりゃ」とけげんな顔をしていたが、初めての「飲むショートケーキ」は文字通り口の中で溶けてゆき面白かった。
ここぞという時のお店は内装も気になるところだ。これからはクリスマスシーズンでもあり、きらびやかなネオンが食にいっそうの期待感を盛りつけることになるだろう。その席では食について語るのか、食している人について語るのか。
本当のグルメな人というのは、相手の食の好みを考えられる人に違いない。なぜなら、食事が美味しいと思うのは、一緒にいる相手が「おいしい」と笑顔で語っている瞬間だから。
☆ もっとも危険な食べ物はウェディングケーキである(アメリカの諺)
★ ミシュラン東京版発売(本ブログ・07/11/22)
★ 「世界一グルメな都市」は東京 米紙(ロイター・09/4/10)
何となく太陽にレンズを向けたら、その光のせいで周りの被写体が薄暗くなってしまう写真が好きになってしまいました。これはたまらない。魅惑の光り、それは逆光です。
●バックライトと少し違いますが、すだれとミラーカーテンのフィルタリングされているひかり。
●東京・吉祥寺駅前。人が薄暗いのがたまらない!●
●近所の公園での逆光。公園が台無しなくらいに暗いのがたまらない!●
●吉祥寺の朝。明るいのに暗いのがたまらない!●
●東京・日比谷。快晴なのに、人類の終わりが来たような感じがたまらない!●
●ガラス戸とミラーカーテンにフィルタリングされた逆光●
●某ビルの階段踊り場の逆光がたまらない!●
※直射日光の撮影は自己責任でお願いいたします。
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飲食業や販売をする接客業などでは、お辞儀の練習から始まると言っても過言ではない。「会釈」がだいたい15度ほど上体を前に傾ける。敬礼が30度、「ありがとうございました」「誠に申し訳ございません」の最敬礼が45度くらいだが、場合によっては90度になることもある。会釈もタイミングが難しい。いつも頭を下げてばかりでは会話や場の雰囲気に余計な時間を作ってしまう。会釈が汚い人というのは、視線も相応に下げていないためである。相手を見ながら敬礼をしたら失礼である。
来日していたオバマ大統領が天皇皇后両陛下の前で行った”最敬礼”が米国内で波紋を呼んでいるという。「低姿勢すぎる」「米国大統領として不適切」「ペコペコ頭を下げた」「日本人受けすると考えた」と、米メディアからは酷評が並ぶ。言論の自由が、首長の表現の自由にケチをつけた。
何が問題なのかが分からないが、「郷に入れば郷に従え」の例えで、オバマ大統領はそれを忠実に成し遂げただけのことだ。日本人が会釈や敬礼、そして最敬礼をすることもよく知ってのことだろう。そんな大統領に敬意すら感じる。
会釈や敬礼がきれいな人というのは決まっている。それは胸を張る姿もきれいなのである。オバマ大統領の演説は英語出版関係者によると垂涎ものであるという。それは説得力のある話し方、英語の言葉の選び方、そして堂々と語るあの姿勢。どれをとっても一流なのだという。そうした人には威厳を感じるし、威厳のある人が敬礼する姿というのはみっともないどころか、メリハリのある堂々とした社交マナーである。
日本の大手企業・組織のトップが会見で頭を下げることが多くなった。それもほとんど最敬礼である。これから組織のトップになる人はお辞儀をマスターすることが必要になるようだ。お辞儀の仕方が分からなかったら、アルバイトに聞けばよい。
☆ マナーというものは、ソースをテーブルクロスにこぼさないことではなく、誰か別の人がこぼしても気づかぬふりをしているところにある(チェーホフ)
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★ 「低姿勢すぎる」オバマ氏の天皇へのお辞儀に批判(イザ!・09/11/16)
”Googleケータイ”であるAndroid(アンドロイド)ケータイを使っている。楽しくて面白い反面、多くの操作をタッチパネルに依存することになるので、バッテリの消耗が激しいのは仕方ないとしても、慌てて文字入力するととんでもない変換候補を押してしまったり、最悪時には書いている途中のメールを”破棄”してしまう恐ろしさもある。しかしながら、慣れてしまえばどうということもないし、もう今までのケータイには戻る気がしない。それ以上に楽しいのである。ケータイ以上パソコン以下の中途半端さが楽しい。
ところで、iPhone(アイフォーン)のアプリと同様、Androidにも専用アプリが公開されている。iPhoneほど数は多くないが、最近ヒットしているアプリの1つが「すれちがったー」というアプリである。
これはBluetooth(ブルートゥース)を利用したアプリで、人気が急上昇している。「すれちがったー」を起動させた同士がすれ違うと「○○とすれちがった」とTwitter(ツイッター)でつぶやく仕組みになっている。さらには設定で、自分が過去にすれ違った端末と同じ端末にすれ違った人をつぶやかせる設定もできる。「すれちがったーのすれちがったーは、みなすれちがったーだ」というわけだ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
というか、Bluetoothをキャッチしてその端末を自分の端末に表示させる仕様(?)にもなっており、繁華街に出て「すれちがったー」を起動させるといかにBluetoothを備えた端末利用者が多いか知ることになる。そのすれ違った(検知した)端末が「受信履歴」が残る。予め短いメッセージを設定、「すれちがったー」の人にそのメッセージを送ることができる。私はこのブログの宣伝をさせてもらっている。
Twitterでつぶやくと、それをmixi(ミクシィ)の「mixiボイス」に転送するサービスが「twitter2mixi」というサービスだ。まだ発展途上の段階であり転送が少し遅れるが、とりあえずmixiボイスに転送される。
バッテリ消耗が気になる上に、Twitterのフォロワーさん、マイミクシィさんの迷惑になるので、「すれちがったー」をいつも起動させるわけではない。
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ところで、近所のカフェで何気なく起動させてみると驚いたことがある。あ!「○○のMacBook Pro」のBluetoothをキャッチしたことを「すれちがったー」が教えてくれたのである。恐る恐る周りを見ると、2メートルくらい離れたところで女性がMacBookを操作していた。しかも恐らく本名だ。「あの、○○さんですか?」なんて聞いたらきっと驚いたであろう。
検証すべく帰宅して、Power Mac G5の電源を入れ、Bluetoothを「オン」にしてみた。ああああ!やはり「(私の本名)のPower MacG5」と、「すれちがったー」が表示した。Bluetoothそのものは、一般に到達範囲が数メートル程度であり、直ちにあらゆる個人情報が漏れるわけでもないが、使わないのであれば、Bluetoothを切断しておくことをおすすめする。セキュリティ100%の通信機器は無いと考え、自己防衛のための情報収集も必要だ。
- - - iPod、Macで名前を変える方法 - - -
MacやiPodのかたは「○○のMac(iPod)」と本名を入れているケースが多く(何でだっけ?)、これを変えておいたほうが良いかもしれない。iPodのかたは、iTunesを起動させて、「(あなたの名前)のiPod」の部分の名前を変えてからiPodと同期させればよい。
Macを持っているかた、以下は「●●のPower Mac」という名前の部分を変える方法。私のOSは、10.5.8(Leopard)です。
1. システム環境設定から「共有」を選択
2. その後、下記写真のように、赤丸で囲った部分の名前を替える。
ところで「個人情報の保護」が言われているが、mixi、プロフやTwitterのように「発信しよう」とする人が多くなってきている。日本人はとかく書き留めることが好きな人種だ。ブロガーが多いのも世界的に見て日本人。ゆえに、こうしたサービスが浸透するのも当然と言えるだろう。情報の保護はされたいが、ぎりぎりの所まで発信したい、そんなシャイな日本人向けのサービスがこれから成長するのかもしれない。
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★ ありそうでなかったウィジェット「S2 カレンダーウィジェット」(AndroLib.com)
★ Bluetoothはハックの危険度が高い(地方の印刷会社webディレクターの日記)
★ twitter2mixi
●「すれちがったー」の履歴。個人名に驚き。他は端末の型番が表示される。
総務省の発表によると、簡易型(日記風)ホームページ、「ブログ」を書く人「ブロガー」の数が今年1月末で2695万人にのぼった。1人で複数のブログを運営している人もいることから、実数はもう少し少ないとみられる。口コミ広告などブログの売り上げ規模は08年度で160億円と推計された。ブログは商品の売れ行きを左右するメディアに成長したと言える。
ブログ上の広告をクリックして商品を買うと、売り上げの数パーセントがブロガーに入る仕組みの「アフェリエイト」などの市場が69億円。ブログの文中に商品の使用感想・体験などを書いて報酬が入る「口コミ広告」が67億円であるという。
口コミという古くからの「メディア」がブログというかたちになったことで、知らない人にも参考になる情報を発信することができるようになった。実際にためになるブログやサイトを見て、参考になったと思ったときに、ふさわしい商品広告が張ってあるとクリックしてしまうし、気分が乗れば購入にまで至る。ネット上の購入で特徴的なのは、「衝動買い」が期待できるという点だ。わざわざ店舗に足を運ばなくても、それが真夜中であろうともすぐ購入できるのが利点だ。
購入の後押しをしているものの1つが、ネットショップ・”アマゾン”などでの買い物だ。アマゾンの本屋やCD、DVDなどの一部の商品は注文してから24時間以内に配達されるものもある(現在は関東・関西のみ)。ちょっとクリックしてすぐに届くのであれば、購入に躊躇はなくなる。この「お急ぎ便」を利用するには「プライム会員」になることが条件だが、今なら1ヶ月間無料体験できる。すなわち、一部の商品に限っては「お急ぎ便」を1ヶ月間何度でも体験できる。入り口が「無料」であることも、サービス拡大に一役買っていることだろう。
私も並行してやっていた同じ内容のブログ(今月末で閉鎖)でも、以前に利用していたブログサービスでもアフェリエイトやドロップシッピングを利用していた。私のブログでは儲けと言えるほどの実績はなく、最高で1ヶ月3150円は自転車が2台売れた奇跡であり、それ以外の月は100円、またはゼロという感じで、1ヶ月のコーヒー代にもならない程度である。
そんな私だが、アフェリエイトに挑戦してみようというかたに、アドバイスをするならば以下のようになる。
1. ブログのテーマを決める。
2. 頻繁に更新する。
3. 書いたエントリ(記事)に関連する商品を1〜2品張り付ける。
ということになる。
1は、なんでもかんでも書こうとすると、中身に統一性がなくなり、結局は読者が離れる。”何でもあり”の内容を書くのは極めて難しい。専門的な、または得意分野を書いたほうが書き手の文章が生き生きするのも分かる。
2は1と連動するが、せっかく中身のあるブログを書いていても、途中で更新が途絶えると、やはり読者が離れていく。毎日でなくてもいいが、定期的に更新することで存在をアピールする。
3は経験則。たとえばこのエントリの文末に「誰もが読みに来るブログ」「ブログのアフェリエイトで稼ぐ」といった本があったとすると、とりあえずクリックしてくれる人がいるかもしれない。大事なのはこの「とりあえずクリック」だ。クリックしてくれないことには、売り上げまでにつながらないのは当然。
一番さえないのは、同じバナー広告をブログの同じ場所にずっと貼っておくものだ。それよりも、面倒でもエントリに関連する品物を検索して張った方がはるかにクリック率が高い。つまるところ、面倒でもエントリごとに広告を選んで、文末に張るしか近道はない。ちなみに過去にクリック率が高いのは「書籍」であった。本の場合は価格が分かりやすいので、とりあえずクリックしてもらえる頻度が高い。
なんといっても独自性の高いサイトが人気を呼ぶ。ブログで商品宣伝をすることで報酬を得ることもあるが、本日のこのエントリはアマゾンさんを持ち上げるために書いたのではない。やはり本当にいいと思えるモノは人に教えたくなる、そんな発信主義魂がブロガーには必要である。
☆ わずかしか金のない人が貧乏なのではない。たくさん欲しがる人が貧乏なのだ (セネカ)
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★ 「ブロガー」2695万人、市場は160億円 総務省(朝日新聞・09/7/11)
★ ブログが火付け役!?「グラソービタミンウォーター」人気のワケ(東京ウォーカー・09/8/21)
★ 「口コミ広告」効果的に推進 企業向けブロガー紹介サービス続々(Business i・09/10/16)
一度でいいから行ってみたいと思いつつも、その店構えから行き辛かったマッサージサロン「ラフィネ吉祥寺パルコ店」に行ってきた。緊張とは裏腹に、身体が軽くなって帰ることができた。
店内入り口でコースを選ぶ。”ボディケア”の中で一番安い20分コース(2,100円)を選択した。貴重品などの荷物を専用のかごに入れてから着替える。今回は上半身のマッサージなので上だけ着替えればよいのであるが、腰の辺りも指圧されることから、面倒なので上下とも専用着に着替えた。
中に進むと5つほどベッドが並び、先にいたお客さんが気持ちよさそうに横になっていた。私の担当は女性のSさん。促されるままにベッドにうつぶせになった。この薄暗い部屋と音楽だけでも気分が良くなる。
首、背中、腰と指や手のひらで力強く押される。これが「イタ気持ちいい」感覚なのだ。腕もベッドの脇に下ろして腕の根本からマッサージ。脇の周辺を押されたときにはくすぐったかったが、手のひらまで終わると、あっという間の20分になった。
施術の後はハーブティが待っていた。飲みながらSさんに尋ねた。「こういうところはやっぱり女性のお客さんが多いのですか?」というと、意外にも「いえ、男性のお客様も多いですよ。特にビジネス街などの立地店では珍しくありませんよ」とのことだった。客の半分近くが男性といっても言いすぎではないようだ。
ところで私はこれまでこうしたマッサージというのを受けたことがなかった。それだけに緊張したのだが、一度入ってしまえばどうにかなるようです。
「今日は20分コースでしたけど、60分の時とか寝てしまうお客さんも多いのでは」と聞くと、
「痛くないですか、と聞いたときに反応がないお客様もいらっしゃいます」と笑う。
ラフィネは身体の不具合を治す整体や指圧にあんま、というような医業行為ではないので、身体に不調がある場合は利用はできない。そういう不具合がなければリラックスできる空間だ。何といっても男性でも大丈夫ということがよく分かった。
次に行くときは寝てしまいたい。それくらいに気持ちが良かった。
★ ラフィネ吉祥寺パルコ店